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行きたくない結婚式
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こんなにも、くだらないと思ったことがない。
私の気持ちとは裏腹に、晴天なり。
木々はさわさわと、心地いい風と共に揺れている。
周りは、ざわざわと喜びで満ちていた。
その中で私、琉流意 真琴だけは行きたくない気持ちで、はち切れそうだ。
帰りたい。
プルルルルプルルルルと振動と共に鳴りだすスマホ。
画面を見て嫌な顔になる。仕方がない、鳴りやむ気配がないから出る。
「はい」
「はい。じゃないでしょう。今、何処にいるの?今日は、お姉ちゃんの結婚式でしょう」
「知ってるよ。来てるから」
「なら、顔ぐらい出しなさい」
「気が向いたらね。じゃ、切るから」
スマホを耳から遠ざける、母が何やら言っているが聞く気がないので、ブチと切った。
何で行きたくもない結婚式へ、行かないといけないんだか?
私の気持ちとは裏腹に、晴天なり。
木々はさわさわと、心地いい風と共に揺れている。
周りは、ざわざわと喜びで満ちていた。
その中で私、琉流意 真琴だけは行きたくない気持ちで、はち切れそうだ。
帰りたい。
プルルルルプルルルルと振動と共に鳴りだすスマホ。
画面を見て嫌な顔になる。仕方がない、鳴りやむ気配がないから出る。
「はい」
「はい。じゃないでしょう。今、何処にいるの?今日は、お姉ちゃんの結婚式でしょう」
「知ってるよ。来てるから」
「なら、顔ぐらい出しなさい」
「気が向いたらね。じゃ、切るから」
スマホを耳から遠ざける、母が何やら言っているが聞く気がないので、ブチと切った。
何で行きたくもない結婚式へ、行かないといけないんだか?
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