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記録8 その言い訳、世界共通なんだな
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「ちょっと、タクロー! どういうことなのよ、これは!!」
ただいまと声をかけ、鞄と買い物袋をドサリと脇に起き、もぞもぞと靴を脱いでいるとルシアが怒りの形相で玄関に走り込んできた。どうしたんだと声をかけると、俺は追い立てられるようにリビングへと連れて行かれた。彼女はノートパソコンの画面を指差すと、顔を真っ赤にして叫んだ。
「この世界の人々は、こんな不埒で汚らわしいことを考えているというの!?」
パソコンの画面に表示されていたのは、とあるファンタジー漫画のエルフの女騎士がオークに「クッ、殺せ!」している場面だった。
必要品を買いに出掛けていった日の翌日、俺はのんびりとした休日を謳歌しつつもルシアに〈文明の利器・その三〉のノートパソコンを見せつけた。不幸にも俺は魔法で〈バツイチ子持ち〉という設定を盛られたわけだが、そのおかげで日中この部屋から物音が聞こえてきても何らおかしいことではなくなった。なので、俺が仕事でいない間は、テレビやパソコンで暇つぶしでもしていてもらおうと思ったのだ。
見られたらそれこそ「汚らわしい! 破廉恥!」と言われそうなものは、ブラウザのブックマークも含めシークレット保護をかけた。そして「この世界のことについて知りたい」という彼女のために、ニュースサイトと〈晴れ空文庫〉をブックマークに追加しておいた。〈晴れ空〉は著作権切れの文学作品が無料で読めるサイトなのだが、哲学書や神話なども蔵されているので、彼女にぴったりだと思ったのだ。
そんなこんなでPC様を貸し与えたわけだが、彼女はどうやら俺が用意したそれらではなく、自分で検索をかけてヒットしたものを見て、それで憤慨しているらしい。
「ていうか、もう検索使いこなしているとか、さすが高位の神官様。賢いな……」
「そんなことはどうだっていいのよ! とにかく、私は〈この世界の人はエルフのことをどう思っているのかしら〉と思って調べてみたのよ! そしたら、コレよ!」
俺は苦笑いを浮かべると、それがこの世界の人々の〈常識的なイメージ〉というわけではないということを伝えようとした。すると、それよりも先にルシアが悔しそうに叫んだ。
「オーク族は、私の世界では英雄として崇められている部族なのよ!」
はるか昔にも、彼女の世界は滅びの危機にあったことがあるという。そのときに世界を救ったのがオーク族の勇者だそうで、以来、オーク族は最も尊い部族とされてきたのだとか。――まさか、俺の知っている〈オークとエルフは犬猿の仲〉というのが通用しない日が来るとは。
俺が驚きと感心でぽかんとしていると、オーク族の功績について捲し立てていた彼女が続けて言った。
「だからね、彼らの見た目にそっくりな豚は、私の世界では聖獣として扱われていてね」
「じゃあ、やっぱ、食べないものなのか」
「当たり前でしょう! そんな罰当たりな!」
「……ごめん。お前、もう食ってるよ」
「……え?」
「こっち来て最初に。肉うどんのあの肉。あれ、豚……」
「うそ……。えっ……。私、知らずのうちに、食べてしまったというの……?」
顔を青ざめさせてガタガタと震え出したルシアから、俺は気まずい思いで顔を背《そむ》けた。膝からガクンと崩れ落ちた彼女は、床に両手を突いてなおも震えていた。少しして、彼女は絞り出すようにボソリと呟いた。
「こちらの世界のことなんて、私の世界の神には管轄外よね……。それに、こちらの世界に合わせた生活をしているだけだし、咎められることなんてないのよ……。そうよ、そうなのよ、だから大丈夫なのよ……」
そのセリフ、俺、聞いたことがあるぞ。たしか、焼肉屋とかで。某宗教の人々が、牛肉食って酒飲む際に免罪符として言っていたのと同じだよ!
豚肉に打ちひしがれるルシアを眺めていて、俺は玄関に買い物袋を放置していることを思い出した。美味そうな厚切り豚ロースが安かったから、本日の夕飯にしようと買ってきていたのだ。そのことを伝えると、彼女は苦渋に満ちた表情を浮かべつつも「食べる」と言った。念押しでもう一度尋ねるとやはり「食べる」というので、俺は溜め息をつきつつ、部屋着に着替えて調理に取りかかることにした。
肉はすぐに準備ができるため、タレや付け合せから準備にとりかかった。まず始めに、お椀に酒、みりん、醤油、はちみつを入れたら、ルシアに手渡した。
「はちみつがきちんと溶け込むように、しっかり混ぜ合わせておいて」
落ち込んでいたはずの彼女は、手伝いを任されたという嬉しさで一気に立ち直ると、目をギラギラとさせて「任せなさい」と胸を張った。
彼女が必死にタレを混ぜている間に、俺は付け合せに使うものを冷蔵庫から取り出した。そしてひとまず、キャベツをサラダにすべく専用のピーラーで千切り状にすることにした。すると、任務を完遂したルシアが羨望の眼差しで俺を見上げてきた。
「私も、それやりたいわ!」
「じゃあ、お前はこっちな」
「何でフォークが刺さってるのよ。――わあああ! 人参が押さえやすい! これなら安全に削げるというわけね。……あははははははははははははははは!」
フォークの刺さった人参を前に、幼女が壊れたおもちゃのように笑い始めた。俺がギョッとして硬直すると、彼女ははつらつとした笑顔で口早に言った。
「だって、まるで絹のリボンが指をすり抜けていくかのように、人参がスルッとリボン状に剥けたのよ!? すごくおもしろい! 私、このお手伝いなら、毎日でもするわ! ……あははははははは! あははははははは!!」
ピーラーひとつでそんなにも楽しんでいただけて、何ていうか、ごめん、怖い。いつの間にか、元の姿に戻ってるし。そんなにおもしろいか。とりあえず、笑い転げるのはいいが、そんな壊れたおもちゃみたいなのはやめて欲しい。――そんな彼女の横で肉の準備に取りかかろうと豚肉を取り出していると、あっという間に幼女姿に戻ってしまった。肉をチラチラと見ながら怯えた目で人参を差し出してきた彼女に少しばかり同情したのも束の間、俺は思わず素っ頓狂な声を上げた。
「お前、どんだけ楽しかったんだよ! 仲間にして欲しそうなヤツが二体とか! 一本分でよかったのに!」
「だって、本当におもしろかったんですもの……」
「まあ、いいさ。残った分は、明日以降に別の料理にも使えるし」
感謝とともに〈もうリビングに戻っても大丈夫〉ということをルシアに伝えると、俺は再び豚肉と向き合った。
まずは筋の部分に縮み防止の切れ込みを入れ、まんべんなく軽く叩く。専用ハンマーがあればいいのだが、無いので包丁の峰部分だ。しかしながら、これだと、あまり強く叩きすぎると、食い込んで肉が切れ目を入れられたようになってしまうので注意だ。これらの準備が済んだら、肉の旨味が逃げないようにと小麦粉を全体に軽くふりかける。
次に、熱したフライパンにバターとスライスにんにくを投入する。バターが溶けたら肉をドンと追加して、両面カリカリを目指す。そして綺麗な焼き目がついたところで、ルシアに混ぜ合わせてもらったタレを注いだ。すると、ジュウという音に混じって、リビングからルシアの吐息混じりのうっとりとした声が聞こえた。――にんにくバター醤油の香りは、出身世界がどこかとか関係なく、やはり暴力的に感じるものなのだろう。
黒胡椒をふりかけてフライパンに蓋をすると、もう片方のコンロの上に乗っていたご飯用土鍋をリビングへと運んだ。すると、ルシアは喜んでしゃもじとおひつを持ってきて、土鍋からおひつへと炊き上がったご飯を移し入れた。――頼む前に自分から手伝うとか、しかもキラキラと目を輝かせながらとか、本当に可愛らしい。
俺はお父さん的な頬の緩み方をしていることに気がつくと、慌てて気を引き締めた。あの子は俺の〈異世界ハーレムライフ〉のための最初の攻略対象であって、れっきとした大人の女性であって、俺の愛娘ではないのだ。このままでは〈バツイチ子持ち〉の設定が馴染んでしまう。気をつけなければ。
気を取り直してキッチン部分に戻ると、空いたコンロで舞茸を炒め、ブロッコリーを蒸し焼きにした。それらと肉を皿に盛り付けてリビングへと運んでいくと、ルシアが肉を苦々しげに、そして悔しそうに睨みつけた。
頂きますの挨拶もそこそこに肉をナイフとフォークで切り分け、口に運んだ彼女は俯いてぷるぷると震え出した。
「美味しい……。腹立たしいほど、美味しい……」
「でも、聖獣だから食べたら駄目なんだろう? 〈郷に入りては〉なんて気にせず、ホント、無理しなくていいから」
「いいえ、無理なんて別に……。だって、美味しいんですもの……。存在だけでなく味も英雄級だなんて、ずるいったらないわ。そしてそれを目の前にして食べないだなんて、それこそ罪よ。……大丈夫、神様は何も見てなんかいらっしゃらないわ。だって、世界が違うんですし。大丈夫よ、うん、大丈夫」
言い訳を並べながら、大丈夫を繰り返しながら、ルシアは一喜一憂していた。しかし食べ進めていくにつれ、彼女は完全に開き直ってモリモリとポークステーキを堪能していた。俺はどんどんとこの世界に順応していく彼女を「強いな」と思うよりもまず、食べ物の魔力って強大なんだなと心底思ったのだった。
ただいまと声をかけ、鞄と買い物袋をドサリと脇に起き、もぞもぞと靴を脱いでいるとルシアが怒りの形相で玄関に走り込んできた。どうしたんだと声をかけると、俺は追い立てられるようにリビングへと連れて行かれた。彼女はノートパソコンの画面を指差すと、顔を真っ赤にして叫んだ。
「この世界の人々は、こんな不埒で汚らわしいことを考えているというの!?」
パソコンの画面に表示されていたのは、とあるファンタジー漫画のエルフの女騎士がオークに「クッ、殺せ!」している場面だった。
必要品を買いに出掛けていった日の翌日、俺はのんびりとした休日を謳歌しつつもルシアに〈文明の利器・その三〉のノートパソコンを見せつけた。不幸にも俺は魔法で〈バツイチ子持ち〉という設定を盛られたわけだが、そのおかげで日中この部屋から物音が聞こえてきても何らおかしいことではなくなった。なので、俺が仕事でいない間は、テレビやパソコンで暇つぶしでもしていてもらおうと思ったのだ。
見られたらそれこそ「汚らわしい! 破廉恥!」と言われそうなものは、ブラウザのブックマークも含めシークレット保護をかけた。そして「この世界のことについて知りたい」という彼女のために、ニュースサイトと〈晴れ空文庫〉をブックマークに追加しておいた。〈晴れ空〉は著作権切れの文学作品が無料で読めるサイトなのだが、哲学書や神話なども蔵されているので、彼女にぴったりだと思ったのだ。
そんなこんなでPC様を貸し与えたわけだが、彼女はどうやら俺が用意したそれらではなく、自分で検索をかけてヒットしたものを見て、それで憤慨しているらしい。
「ていうか、もう検索使いこなしているとか、さすが高位の神官様。賢いな……」
「そんなことはどうだっていいのよ! とにかく、私は〈この世界の人はエルフのことをどう思っているのかしら〉と思って調べてみたのよ! そしたら、コレよ!」
俺は苦笑いを浮かべると、それがこの世界の人々の〈常識的なイメージ〉というわけではないということを伝えようとした。すると、それよりも先にルシアが悔しそうに叫んだ。
「オーク族は、私の世界では英雄として崇められている部族なのよ!」
はるか昔にも、彼女の世界は滅びの危機にあったことがあるという。そのときに世界を救ったのがオーク族の勇者だそうで、以来、オーク族は最も尊い部族とされてきたのだとか。――まさか、俺の知っている〈オークとエルフは犬猿の仲〉というのが通用しない日が来るとは。
俺が驚きと感心でぽかんとしていると、オーク族の功績について捲し立てていた彼女が続けて言った。
「だからね、彼らの見た目にそっくりな豚は、私の世界では聖獣として扱われていてね」
「じゃあ、やっぱ、食べないものなのか」
「当たり前でしょう! そんな罰当たりな!」
「……ごめん。お前、もう食ってるよ」
「……え?」
「こっち来て最初に。肉うどんのあの肉。あれ、豚……」
「うそ……。えっ……。私、知らずのうちに、食べてしまったというの……?」
顔を青ざめさせてガタガタと震え出したルシアから、俺は気まずい思いで顔を背《そむ》けた。膝からガクンと崩れ落ちた彼女は、床に両手を突いてなおも震えていた。少しして、彼女は絞り出すようにボソリと呟いた。
「こちらの世界のことなんて、私の世界の神には管轄外よね……。それに、こちらの世界に合わせた生活をしているだけだし、咎められることなんてないのよ……。そうよ、そうなのよ、だから大丈夫なのよ……」
そのセリフ、俺、聞いたことがあるぞ。たしか、焼肉屋とかで。某宗教の人々が、牛肉食って酒飲む際に免罪符として言っていたのと同じだよ!
豚肉に打ちひしがれるルシアを眺めていて、俺は玄関に買い物袋を放置していることを思い出した。美味そうな厚切り豚ロースが安かったから、本日の夕飯にしようと買ってきていたのだ。そのことを伝えると、彼女は苦渋に満ちた表情を浮かべつつも「食べる」と言った。念押しでもう一度尋ねるとやはり「食べる」というので、俺は溜め息をつきつつ、部屋着に着替えて調理に取りかかることにした。
肉はすぐに準備ができるため、タレや付け合せから準備にとりかかった。まず始めに、お椀に酒、みりん、醤油、はちみつを入れたら、ルシアに手渡した。
「はちみつがきちんと溶け込むように、しっかり混ぜ合わせておいて」
落ち込んでいたはずの彼女は、手伝いを任されたという嬉しさで一気に立ち直ると、目をギラギラとさせて「任せなさい」と胸を張った。
彼女が必死にタレを混ぜている間に、俺は付け合せに使うものを冷蔵庫から取り出した。そしてひとまず、キャベツをサラダにすべく専用のピーラーで千切り状にすることにした。すると、任務を完遂したルシアが羨望の眼差しで俺を見上げてきた。
「私も、それやりたいわ!」
「じゃあ、お前はこっちな」
「何でフォークが刺さってるのよ。――わあああ! 人参が押さえやすい! これなら安全に削げるというわけね。……あははははははははははははははは!」
フォークの刺さった人参を前に、幼女が壊れたおもちゃのように笑い始めた。俺がギョッとして硬直すると、彼女ははつらつとした笑顔で口早に言った。
「だって、まるで絹のリボンが指をすり抜けていくかのように、人参がスルッとリボン状に剥けたのよ!? すごくおもしろい! 私、このお手伝いなら、毎日でもするわ! ……あははははははは! あははははははは!!」
ピーラーひとつでそんなにも楽しんでいただけて、何ていうか、ごめん、怖い。いつの間にか、元の姿に戻ってるし。そんなにおもしろいか。とりあえず、笑い転げるのはいいが、そんな壊れたおもちゃみたいなのはやめて欲しい。――そんな彼女の横で肉の準備に取りかかろうと豚肉を取り出していると、あっという間に幼女姿に戻ってしまった。肉をチラチラと見ながら怯えた目で人参を差し出してきた彼女に少しばかり同情したのも束の間、俺は思わず素っ頓狂な声を上げた。
「お前、どんだけ楽しかったんだよ! 仲間にして欲しそうなヤツが二体とか! 一本分でよかったのに!」
「だって、本当におもしろかったんですもの……」
「まあ、いいさ。残った分は、明日以降に別の料理にも使えるし」
感謝とともに〈もうリビングに戻っても大丈夫〉ということをルシアに伝えると、俺は再び豚肉と向き合った。
まずは筋の部分に縮み防止の切れ込みを入れ、まんべんなく軽く叩く。専用ハンマーがあればいいのだが、無いので包丁の峰部分だ。しかしながら、これだと、あまり強く叩きすぎると、食い込んで肉が切れ目を入れられたようになってしまうので注意だ。これらの準備が済んだら、肉の旨味が逃げないようにと小麦粉を全体に軽くふりかける。
次に、熱したフライパンにバターとスライスにんにくを投入する。バターが溶けたら肉をドンと追加して、両面カリカリを目指す。そして綺麗な焼き目がついたところで、ルシアに混ぜ合わせてもらったタレを注いだ。すると、ジュウという音に混じって、リビングからルシアの吐息混じりのうっとりとした声が聞こえた。――にんにくバター醤油の香りは、出身世界がどこかとか関係なく、やはり暴力的に感じるものなのだろう。
黒胡椒をふりかけてフライパンに蓋をすると、もう片方のコンロの上に乗っていたご飯用土鍋をリビングへと運んだ。すると、ルシアは喜んでしゃもじとおひつを持ってきて、土鍋からおひつへと炊き上がったご飯を移し入れた。――頼む前に自分から手伝うとか、しかもキラキラと目を輝かせながらとか、本当に可愛らしい。
俺はお父さん的な頬の緩み方をしていることに気がつくと、慌てて気を引き締めた。あの子は俺の〈異世界ハーレムライフ〉のための最初の攻略対象であって、れっきとした大人の女性であって、俺の愛娘ではないのだ。このままでは〈バツイチ子持ち〉の設定が馴染んでしまう。気をつけなければ。
気を取り直してキッチン部分に戻ると、空いたコンロで舞茸を炒め、ブロッコリーを蒸し焼きにした。それらと肉を皿に盛り付けてリビングへと運んでいくと、ルシアが肉を苦々しげに、そして悔しそうに睨みつけた。
頂きますの挨拶もそこそこに肉をナイフとフォークで切り分け、口に運んだ彼女は俯いてぷるぷると震え出した。
「美味しい……。腹立たしいほど、美味しい……」
「でも、聖獣だから食べたら駄目なんだろう? 〈郷に入りては〉なんて気にせず、ホント、無理しなくていいから」
「いいえ、無理なんて別に……。だって、美味しいんですもの……。存在だけでなく味も英雄級だなんて、ずるいったらないわ。そしてそれを目の前にして食べないだなんて、それこそ罪よ。……大丈夫、神様は何も見てなんかいらっしゃらないわ。だって、世界が違うんですし。大丈夫よ、うん、大丈夫」
言い訳を並べながら、大丈夫を繰り返しながら、ルシアは一喜一憂していた。しかし食べ進めていくにつれ、彼女は完全に開き直ってモリモリとポークステーキを堪能していた。俺はどんどんとこの世界に順応していく彼女を「強いな」と思うよりもまず、食べ物の魔力って強大なんだなと心底思ったのだった。
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