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* 死神生活一年目 *
第95話 まったり!イライラ?★初詣ツアー
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「これ食べ終わったら、初詣に行きましょうか」
年越しお蕎麦パーティーのあった翌日。死神ちゃんは同居人達と非常にだらけきった元日を過ごしていた。餅焼き奉行こと住職の素晴らしい業の光った至高の磯辺焼きを頬張りながら、死神ちゃんはマッコイの提案に目をパチクリとさせた。
「あ? あうもうれ?」
「ちょっと薫ちゃん、口に頬張ったまま喋らないの。お行儀が悪いわよ。――ほら、咥えたお餅をどこまでも伸ばしていかないの。噛みちぎりなさいったら」
眉根を寄せて窘めてくるマッコイに飲み物を催促すると、死神ちゃんは頑張って噛みちぎったお餅を一生懸命に飲み下した。一息ついてから、死神ちゃんは不思議そうにマッコイを見つめて首を傾げた。
「みんな、国どころか世界すら出身が違うのに。ここには初詣なんていう習慣があるんだな。ていうか、〈裏世界〉に宗教施設なんてなかっただろ。そもそも一体、どこの何に祈るんだ? それぞれの出身の世界の神さんにか?」
マッコイはおかしそうにクスクスと笑い出した。死神ちゃんが訝しげに眉をひそめると、笑い止んだ彼はあっけらかんと返した。
「いやだ、薫ちゃん。神様って、魔道士様に決っているでしょう?」
「……それ、初詣じゃなくて直談判って言わないか?」
死神ちゃんは呆れ眼でじっとりとマッコイを見つめた。しかし、彼はニコニコと笑ってスルーした。
お餅を食べ終えると、早速みんなで初詣に行くこととなった。みんなと言っても、寮の住人全員で押しかけては迷惑になるため、三グループほどに分かれ時間をずらして行くことにした。
死神ちゃんは第一陣に参加した。マッコイ引率のもとやって来た場所は、死神寮前広場にある二つの門のうちのひとつと繋がっている〈環境保全部門居住区域・中央区〉にある、とある個人宅前だった。死神ちゃんが不思議そうに眉根を寄せてその〈庶民の家にしては、ちょっと大きめで贅沢かなあ〉程度の大きさの住居の扉を見上げていると、何食わぬ顔でマッコイがドアノッカーに手をかけた。
ドアをノックすると、パタパタという足音とともに人の良さそうな返事が中から聞こえてきた。――出迎えたのは、死神ちゃん達にとって直系の中でも一番の上司である〈四天王〉ウィンチだった。
「ああ、マッコイ君。明けましておめでとうございます」
「明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願い致します。――死神課第三班の第一陣を連れて来ました。……あら、先客? なら、出直しましょうか?」
マッコイは家の奥から聞こえてくる賑やかな声を耳にすると、そのように言って首を傾げさせた。ウィンチはにこやかに微笑むと、気にせずどうぞと言って〈第三〉の面々を家に招き入れた。
死神ちゃんは身につけたエプロンの裾で手を拭きながら前方を歩く〈四天王〉のアットホーム過ぎる姿に、思わず顔をしかめた。
「何故だ」
「何が?」
マッコイが死神ちゃんを見下ろすと、死神ちゃんはしかめっ面でウィンチの背中を見つめたままボソボソと返した。
「いや、一番のお偉いさん方のうちの一人な上に、この〈裏世界〉の神さんである灰色の女神さんの息子さんだってのに。身分の割に質素だな。アットホームだし」
「ウィンチ様らしいでしょう? しかもね、挨拶に来るアタシ達のために、軽食を用意してくれているのよ。それも、ウィンチ様自ら、手作りで」
「だからエプロンしてたのか。どこまでアットホームなんだよ」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべてマッコイを見上げると、とある部屋の前にちょうど到着した。案内されたそこは応接室で、奥には執務室があるらしい。
応接室内には本来ソファーやローテーブルなどが設置されていたのであろうが、本日それらは脇にどけられていて、代わりに長机が壁に沿うように置かれていた。その上には飲み物や軽食がずらりと並べられていて、ウィンチはそのうちの一つに回り込むと〈第三〉の面々に笑顔で声をかけた。
「今、〈第一〉の方々がお参り中ですから。ここでのんびり、料理でもつまみながら待っていてくださいね。――スープは如何です? 先ほど出来上がって、こちらに運んできたばかりなんですよ」
言いながら、ウィンチはおたま片手にスープを椀に盛り始めた。彼のその〈世話焼き〉がすっかりと染み付いた姿に、死神ちゃんは何故か目頭が熱くなるような気がした。
死神ちゃんはスープや軽食を頂きながら、マッコイを見上げて尋ねた。
「そう言えば、初詣って、具体的にはどういう感じで行うんだ?」
「この奥の執務室にね、魔道士様直通の無線機があるのよ。無線機は祭壇の形をとっているから、それを拝めば魔道士様に思いが届くの。気まぐれでお返事メールをくださることもあって、それが意外とおもしろいのよ」
「やっぱりただの直談判じゃないか。しかもメールで返事をくれることがあって、それがおもしろいとか、何なんだよ。雑誌とかにある〈読者からのお便りコーナー〉扱いか」
死神ちゃんが呆れ眼で唐揚げを頬張ると、執務室から〈第一〉のメンバーが出てきた。〈第一〉初詣ツアーの添乗員であるケイティーに手を振り挨拶をしていると、メンバーの中にいた鉄砲玉が声を上げた。どうやら魔道士からのメールを受信したようで、彼は額に手を大げさにあてがうと「マジかよ、そんなあ!」と嘆いた。
「魔道士様、〈無理じゃ、たわけが〉だなんて、そりゃないぜ!」
「お前、一体何を願ったんだよ」
死神ちゃんは表情もなく鉄砲玉を見上げた。すると、彼は死神ちゃんの存在に苦々しげに顔を歪め、そのままの調子でぶつくさと返してきた。
「社内中の女子が、俺様にメロメロになりますように」
「あー、そりゃあ無理だし、たわけだな」
「何だと、この変態野郎! でもまあ、あれよ、俺様がそんなにモテモテになっちゃったら、魔道士様は嫉妬で毎日苦しい思いをすることになるだろうからな! だから叶わなくて当然だな! ――なにせ、俺様、こっちの世界に来る際に魔道士様に熱烈なキスをされてるから! 魔道士様はこの色男にぞっこんなわけよ!」
得意気に胸を張って高笑いを始めた鉄砲玉はケイティーに蹴り飛ばされ、無様な声を上げて倒れこんだ。そして「軍曹の気持ちにもきちんと応えるので、嫉妬しないで」というようなことを口走って、彼はさらに殴りつけらた。
「キスなら、俺もされたんだが……」
「むしろ、転生してこっちに来た組はみんなされてるわよ。だってアレ、儀式のひとつなんですもの……」
首根っこを掴まれ引きずられながら退場していく鉄砲玉を眺めながら、死神ちゃんとマッコイは呆れ果てた。
鉄砲玉の悲鳴が完全に聞こえなくなると、マッコイは何事もなかったかのようにニッコリと笑顔を浮かべて〈第三〉のメンバーに「じゃあ、アタシ達もお参りしましょうか」と声をかけた。一行は苦笑いを浮かべて頷くと、執務室にぞろぞろと入っていった。
死神ちゃんは祭壇の前で手を合わせると、神妙な面持ちで「たまにでいいから、元の姿に長時間戻れるようにして欲しい」と繰り返し念じた。すると、その最中に送信者不明の怪しいメールを早速受信した。
その場ですぐさま確認してみると〈ビットやアルデンタスがこれから行う予定の研究に頼れ〉と書かれていた。死神ちゃんは少々ムッとすると、心の中で返事した。直後、新着メッセージが表示された。死神ちゃんが眉間のしわをさらに深めると、またもや新着があった。新着があるたびに、死神ちゃんの表情は険しくなっていった。そしてとうとう、死神ちゃんは「はあ!?」と怒りのこもった大声を上げた。
どうしたのと言いながら、隣にいたマッコイが心配そうに見下ろしてきた。死神ちゃんは最新のメッセージだけを見せた。そこにはただ一言〈破廉恥〉とだけ書かれており、彼は死神ちゃんを冷たく睨むと低い声でポツリと言った。
「一体何をお願いしたのよ」
「別に。全然大したことのない、ごく普通のことだよ」
ぶっきらぼうに返した死神ちゃんの元に、またもやメッセージが届いた。
「なになに? 〈妾はたこ焼きを食べるのに忙しい。邪魔をするでない〉だあ!?」
死神ちゃんが絶叫すると、心配顔のウィンチがそっと執務室に入ってきた。死神ちゃんはウィンチに駆け寄り抱きつくと、悔しさの篭った低い声で「たこ焼き、ありますか」と尋ねたのだった。
――――死神ちゃんの切実な願いは、ソースとマヨネーズという〈神が創りたもうた楽園〉には勝てなかったのDEATH。
年越しお蕎麦パーティーのあった翌日。死神ちゃんは同居人達と非常にだらけきった元日を過ごしていた。餅焼き奉行こと住職の素晴らしい業の光った至高の磯辺焼きを頬張りながら、死神ちゃんはマッコイの提案に目をパチクリとさせた。
「あ? あうもうれ?」
「ちょっと薫ちゃん、口に頬張ったまま喋らないの。お行儀が悪いわよ。――ほら、咥えたお餅をどこまでも伸ばしていかないの。噛みちぎりなさいったら」
眉根を寄せて窘めてくるマッコイに飲み物を催促すると、死神ちゃんは頑張って噛みちぎったお餅を一生懸命に飲み下した。一息ついてから、死神ちゃんは不思議そうにマッコイを見つめて首を傾げた。
「みんな、国どころか世界すら出身が違うのに。ここには初詣なんていう習慣があるんだな。ていうか、〈裏世界〉に宗教施設なんてなかっただろ。そもそも一体、どこの何に祈るんだ? それぞれの出身の世界の神さんにか?」
マッコイはおかしそうにクスクスと笑い出した。死神ちゃんが訝しげに眉をひそめると、笑い止んだ彼はあっけらかんと返した。
「いやだ、薫ちゃん。神様って、魔道士様に決っているでしょう?」
「……それ、初詣じゃなくて直談判って言わないか?」
死神ちゃんは呆れ眼でじっとりとマッコイを見つめた。しかし、彼はニコニコと笑ってスルーした。
お餅を食べ終えると、早速みんなで初詣に行くこととなった。みんなと言っても、寮の住人全員で押しかけては迷惑になるため、三グループほどに分かれ時間をずらして行くことにした。
死神ちゃんは第一陣に参加した。マッコイ引率のもとやって来た場所は、死神寮前広場にある二つの門のうちのひとつと繋がっている〈環境保全部門居住区域・中央区〉にある、とある個人宅前だった。死神ちゃんが不思議そうに眉根を寄せてその〈庶民の家にしては、ちょっと大きめで贅沢かなあ〉程度の大きさの住居の扉を見上げていると、何食わぬ顔でマッコイがドアノッカーに手をかけた。
ドアをノックすると、パタパタという足音とともに人の良さそうな返事が中から聞こえてきた。――出迎えたのは、死神ちゃん達にとって直系の中でも一番の上司である〈四天王〉ウィンチだった。
「ああ、マッコイ君。明けましておめでとうございます」
「明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願い致します。――死神課第三班の第一陣を連れて来ました。……あら、先客? なら、出直しましょうか?」
マッコイは家の奥から聞こえてくる賑やかな声を耳にすると、そのように言って首を傾げさせた。ウィンチはにこやかに微笑むと、気にせずどうぞと言って〈第三〉の面々を家に招き入れた。
死神ちゃんは身につけたエプロンの裾で手を拭きながら前方を歩く〈四天王〉のアットホーム過ぎる姿に、思わず顔をしかめた。
「何故だ」
「何が?」
マッコイが死神ちゃんを見下ろすと、死神ちゃんはしかめっ面でウィンチの背中を見つめたままボソボソと返した。
「いや、一番のお偉いさん方のうちの一人な上に、この〈裏世界〉の神さんである灰色の女神さんの息子さんだってのに。身分の割に質素だな。アットホームだし」
「ウィンチ様らしいでしょう? しかもね、挨拶に来るアタシ達のために、軽食を用意してくれているのよ。それも、ウィンチ様自ら、手作りで」
「だからエプロンしてたのか。どこまでアットホームなんだよ」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべてマッコイを見上げると、とある部屋の前にちょうど到着した。案内されたそこは応接室で、奥には執務室があるらしい。
応接室内には本来ソファーやローテーブルなどが設置されていたのであろうが、本日それらは脇にどけられていて、代わりに長机が壁に沿うように置かれていた。その上には飲み物や軽食がずらりと並べられていて、ウィンチはそのうちの一つに回り込むと〈第三〉の面々に笑顔で声をかけた。
「今、〈第一〉の方々がお参り中ですから。ここでのんびり、料理でもつまみながら待っていてくださいね。――スープは如何です? 先ほど出来上がって、こちらに運んできたばかりなんですよ」
言いながら、ウィンチはおたま片手にスープを椀に盛り始めた。彼のその〈世話焼き〉がすっかりと染み付いた姿に、死神ちゃんは何故か目頭が熱くなるような気がした。
死神ちゃんはスープや軽食を頂きながら、マッコイを見上げて尋ねた。
「そう言えば、初詣って、具体的にはどういう感じで行うんだ?」
「この奥の執務室にね、魔道士様直通の無線機があるのよ。無線機は祭壇の形をとっているから、それを拝めば魔道士様に思いが届くの。気まぐれでお返事メールをくださることもあって、それが意外とおもしろいのよ」
「やっぱりただの直談判じゃないか。しかもメールで返事をくれることがあって、それがおもしろいとか、何なんだよ。雑誌とかにある〈読者からのお便りコーナー〉扱いか」
死神ちゃんが呆れ眼で唐揚げを頬張ると、執務室から〈第一〉のメンバーが出てきた。〈第一〉初詣ツアーの添乗員であるケイティーに手を振り挨拶をしていると、メンバーの中にいた鉄砲玉が声を上げた。どうやら魔道士からのメールを受信したようで、彼は額に手を大げさにあてがうと「マジかよ、そんなあ!」と嘆いた。
「魔道士様、〈無理じゃ、たわけが〉だなんて、そりゃないぜ!」
「お前、一体何を願ったんだよ」
死神ちゃんは表情もなく鉄砲玉を見上げた。すると、彼は死神ちゃんの存在に苦々しげに顔を歪め、そのままの調子でぶつくさと返してきた。
「社内中の女子が、俺様にメロメロになりますように」
「あー、そりゃあ無理だし、たわけだな」
「何だと、この変態野郎! でもまあ、あれよ、俺様がそんなにモテモテになっちゃったら、魔道士様は嫉妬で毎日苦しい思いをすることになるだろうからな! だから叶わなくて当然だな! ――なにせ、俺様、こっちの世界に来る際に魔道士様に熱烈なキスをされてるから! 魔道士様はこの色男にぞっこんなわけよ!」
得意気に胸を張って高笑いを始めた鉄砲玉はケイティーに蹴り飛ばされ、無様な声を上げて倒れこんだ。そして「軍曹の気持ちにもきちんと応えるので、嫉妬しないで」というようなことを口走って、彼はさらに殴りつけらた。
「キスなら、俺もされたんだが……」
「むしろ、転生してこっちに来た組はみんなされてるわよ。だってアレ、儀式のひとつなんですもの……」
首根っこを掴まれ引きずられながら退場していく鉄砲玉を眺めながら、死神ちゃんとマッコイは呆れ果てた。
鉄砲玉の悲鳴が完全に聞こえなくなると、マッコイは何事もなかったかのようにニッコリと笑顔を浮かべて〈第三〉のメンバーに「じゃあ、アタシ達もお参りしましょうか」と声をかけた。一行は苦笑いを浮かべて頷くと、執務室にぞろぞろと入っていった。
死神ちゃんは祭壇の前で手を合わせると、神妙な面持ちで「たまにでいいから、元の姿に長時間戻れるようにして欲しい」と繰り返し念じた。すると、その最中に送信者不明の怪しいメールを早速受信した。
その場ですぐさま確認してみると〈ビットやアルデンタスがこれから行う予定の研究に頼れ〉と書かれていた。死神ちゃんは少々ムッとすると、心の中で返事した。直後、新着メッセージが表示された。死神ちゃんが眉間のしわをさらに深めると、またもや新着があった。新着があるたびに、死神ちゃんの表情は険しくなっていった。そしてとうとう、死神ちゃんは「はあ!?」と怒りのこもった大声を上げた。
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「別に。全然大したことのない、ごく普通のことだよ」
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「なになに? 〈妾はたこ焼きを食べるのに忙しい。邪魔をするでない〉だあ!?」
死神ちゃんが絶叫すると、心配顔のウィンチがそっと執務室に入ってきた。死神ちゃんはウィンチに駆け寄り抱きつくと、悔しさの篭った低い声で「たこ焼き、ありますか」と尋ねたのだった。
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