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* 死神生活ニ年目 *
第128話 死神ちゃんと知的筋肉③
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死神ちゃんが三階の修行スポットにやってくると、ひとりの女性僧兵が修行に励んでいた。黙々と腕立て伏せに耽っていた彼女はモンスターが出現すると、跳ねるように飛び起きた。そして格闘の末、華麗なラリアットをモンスターに食らわせた彼女は、倒れた敵の両膝を脇で挟んで抱え込んだ。
そのまま相手を振り回し始めた彼女を呆然と死神ちゃんが眺めていると、死神ちゃんの存在に気がついた彼女は回転をし続けながらも明るい笑顔を浮かべた。
「あ! 師匠~!!」
抱えていたモンスターを投げ飛ばすと、彼女――知的筋肉はそのまま嬉しそうに死神ちゃんに走り寄った。筋肉質ながらもほんのりと柔らかい二つの丸い丘を押しつけられながら、死神ちゃんは苦しそうにもがいた。
彼女のあまりにも締めつけの激しいハグを死神ちゃんの体は攻撃と見なしたようで、死神ちゃんはそのまま彼女の体をすり抜けてしまった。死神ちゃんも知的筋肉も「何か、すり抜けた」という肌が粟立つような不快感に一瞬肝を冷やしたが、すぐさま笑顔を浮かべて拳と拳を打ち合って再会の挨拶を交わした。
「お前、プロレス技なんて繰り出して、今度は格闘技を習い始めたのか?」
ちょっと違う、と言いながら知的筋肉は苦笑いを浮かべた。何でも、ハムと一緒に筋育(筋トレ)したり競技ダンス教室に通ったりしながら、前からパーティーを組んでいたメンバーともダンジョン探索を継続しているのだとか。そしてその戦闘時に漠然と「自分は正直、パワー不足なのではないか」と感じたらしい。
「僧兵の道場で蹴りや殴りの技は常に磨いているから、そっちは結構自信あるの。で、ダンスのおかげで素早さや状況把握能力が上がった気がするんだ。でも、こう、決定打になるような重い一撃っていうのが中々……。だから、今まで培ってきたものや今育て中のものを活かしつつパワーのある何かをと思って、コレを頼りに独学している最中なの」
言いながら、彼女はポーチから一冊の本を取り出した。そこには〈プロレス必殺技大図鑑〉と書かれていた。――本当ならばきちんとジムに習いに行きたいそうなのだが、すでに稽古事を二つ掛け持ちしているため、さすがにそこまではお月謝代が出せないらしい。
「勝手に僧兵に転職しちゃったのに、さらに競技ダンスまで習い始めたっていうにも関わらず、そんな私のわがままを快く受け入れて今も一緒にパーティーを組んでくれているメンバーには感謝してもし足りないからさ。その思いを、少しでも戦闘に貢献することで返していけたらなと思って」
とても素直で真面目な彼女の言葉に、死神ちゃんはニッコリと笑って頷いた。彼女は照れくさそうに頬を染め、頭をかきながらえへへと笑った。
彼女はそのまま壁際に座り込むと、少しばかりの休憩をとった。ポーチから鶏ささみの燻製を取り出すと、それを死神ちゃんと分けあった。
水筒をふたつ取り出した彼女を不思議そうに死神ちゃんが見つめていると、彼女はニコリと笑って「片方は水分だけど、もう片方は豆のポタージュなの」と答えた。彼女の溢れんばかりの筋肉愛に、死神ちゃんは思わず苦笑した。
楽しく筋肉談義をしながらの休憩を終えて腹ごなしも済むと、彼女は気合を入れるかのように頬を二、三度パンパンと叩いた。そして両手を握りこむと、フンと鼻息を荒くしながら言った。
「そろそろ、挑んでも大丈夫かなあ?」
「挑むって、何に?」
死神ちゃんが尋ねると、彼女はゴクリと唾を飲み込みながら真剣な面持ちでポツリと言った。
「モンスター堕ちした人間に、ダンジョン内でごく稀に出会うことが出来るじゃない? その中にね、私と同じような、半裸に近い格好をしたムキムキの女性がいるんだって。師匠は知ってる?」
「もしかして、闘士のことか?」
彼女はゆっくりと頷くと、緊張で再びゴクッと喉を鳴らした。
闘士と僧兵には、大雑把に言えば〈攻撃特化なのか、それとも支援魔法も使えるのか〉くらいの差しかない。もちろん、僧兵の中にも、信仰する神仏のあれこれや宗派の掟という多様な違いはある。だが、〈冒険者職としての僧兵〉という側面だけを見れば、闘士とあまり大差ない職と言えるかもしれない。
だから、彼女は同じ女性である〈モンスターの闘士〉のことを若干ライバル視していた。そして闘士の目撃情報を得るたびにタイマン勝負を挑んでいるそうなのだが、いまだ勝ち星がつかないのだとか。
「そんなわけで、闘士の目撃情報をゲットしたから、今度こそ勝ちにいきたいなと思って。パワーも身につけつつある今の私なら、きっと勝てるはず!――師匠、私の勇士、どうか見守っていて!」
言うが早いか、彼女は修行スポットから飛び出していった。死神ちゃんは慌てて知的筋肉の後を追った。
やってきた場所は同じ階の〈どの階段からも遠く、祝福の像も遠い〉という人気のない場所だった。そこの袋小路の暗がりに、ぼんやりと血塗られた赤い瞳が浮いていた。闘士はこちらに気づいてギョロリと視線を動かすと、手甲を装備した左腕にグッと力を入れた。先端から飛び出した鉤爪をギラギラと光らせながら、手甲のない右腕を重々しく持ち上げ、指をゴキリと音を立てながらくねらせた。
今にも飛びかからんとする闘士に知的筋肉は待ったをかけると、タイマン勝負を申し入れた。すると、いつぞやの十三レプリカのときと同じく、ケイティーのレプリカは知的筋肉の言葉を理解し聞き入れた。――やはり、レアもの扱いされていたり人語を話すよう設定されているレプリカには一定の知力が備えられているようだ。
鉤爪をしまい、トントンとつま先で地面を蹴るようにその場で足踏みを闘士が始めると、知的筋肉も同じようにスタンバイを始めた。そして両者が静かに構え睨み合ったところで、死神ちゃんは試合開始の合図を出した。
殴りも蹴りも、そしてプロレスもありの激しいキャットファイトが幕を切った。彼女達は鋭く風を切り裂きながら拳を撃ち合い、蹴りを交わしていた。そして知的筋肉はそれだけに留まらず、積極的にプロレス技を仕掛けようと攻め入っていた。
いくつかの技を仕掛け、逆に仕掛けられ、両者とも疲れが見え始めたころ。最後の一手とばかりに、知的筋肉は鬨の声を上げて闘士に突っ込んでいった。しかし逆に頭を捕まれ、闘士は彼女の頭を掴んだまま、壁を蹴って知的筋肉を飛び越えるように宙返りをした。
そのまま後頭部を叩きつけられた知的筋肉は息も絶え絶えの状態に陥ったが、「まだまだあ!」とドスの効いた声を轟かせて立ち上がると、彼女を警戒して飛び退いた闘士へと猛進していった。闘士は高くジャンブすると、走ってくる彼女の頭を両足で挟みこむように飛びついた。そのまま後ろに回転して彼女を叩きつけ、そしてさらに抑えこみをかけた。
首を締め上げられながら苦悶の表情を浮かべた知的筋肉は、パワー負けしたことが悔しかったのだろう、悲しそうな表情を一瞬だけ覗かせた。その瞬間、彼女は負けを認めるかのように砕け散った。
しかし、レプリカのほうも相当の手傷を負っていたのだろう、知的筋肉が完全に灰になると、今度はレプリカがボロボロと崩れ始めた。細かな粒子となって散りゆく闘士と降り積もる灰を見つめながら、死神ちゃんは「惜しい!」と叫んだ。
**********
「あれが前に小花が言ってたチテキンかあ」
死神ちゃんが待機室に戻ってくると、腕組みしてモニターを興味深げに眺めていたケイティーが声を上げた。
「何だ、その略し方は」
「いやだって、知的筋肉って長いよ。――それにしても、レベル三の私とほぼ互角とは、将来が楽しみだな。あー、手合わせしてみたいわ、ホント」
楽しそうに笑うケイティーを見上げると、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。
「なあ、そう言えばなんだが、何レベルのやつが〈本物〉の強さとイコールになるんだ?」
「うーん、モデルになってる人にもよるからなあ。――まあ、少なくとも、私はレベル三の私よりも強いけどね。何なら試してみる? ということで、久々に鬼ごっこしようか。私にパフェ、奢られな」
死神ちゃんは顔をしかめると「俺の負け確定で言うな」と唸った。そしてフンと鼻を鳴らすと、死神ちゃんは再びダンジョンへと降りていったのだった。
――――瞬発力や状況把握能力、素早さにパワー。これら全てを合わせるのは至難の業。しかし、それを成し得た先に、真の強さと素晴らしい筋肉は存在するはずなのDEATH。
そのまま相手を振り回し始めた彼女を呆然と死神ちゃんが眺めていると、死神ちゃんの存在に気がついた彼女は回転をし続けながらも明るい笑顔を浮かべた。
「あ! 師匠~!!」
抱えていたモンスターを投げ飛ばすと、彼女――知的筋肉はそのまま嬉しそうに死神ちゃんに走り寄った。筋肉質ながらもほんのりと柔らかい二つの丸い丘を押しつけられながら、死神ちゃんは苦しそうにもがいた。
彼女のあまりにも締めつけの激しいハグを死神ちゃんの体は攻撃と見なしたようで、死神ちゃんはそのまま彼女の体をすり抜けてしまった。死神ちゃんも知的筋肉も「何か、すり抜けた」という肌が粟立つような不快感に一瞬肝を冷やしたが、すぐさま笑顔を浮かべて拳と拳を打ち合って再会の挨拶を交わした。
「お前、プロレス技なんて繰り出して、今度は格闘技を習い始めたのか?」
ちょっと違う、と言いながら知的筋肉は苦笑いを浮かべた。何でも、ハムと一緒に筋育(筋トレ)したり競技ダンス教室に通ったりしながら、前からパーティーを組んでいたメンバーともダンジョン探索を継続しているのだとか。そしてその戦闘時に漠然と「自分は正直、パワー不足なのではないか」と感じたらしい。
「僧兵の道場で蹴りや殴りの技は常に磨いているから、そっちは結構自信あるの。で、ダンスのおかげで素早さや状況把握能力が上がった気がするんだ。でも、こう、決定打になるような重い一撃っていうのが中々……。だから、今まで培ってきたものや今育て中のものを活かしつつパワーのある何かをと思って、コレを頼りに独学している最中なの」
言いながら、彼女はポーチから一冊の本を取り出した。そこには〈プロレス必殺技大図鑑〉と書かれていた。――本当ならばきちんとジムに習いに行きたいそうなのだが、すでに稽古事を二つ掛け持ちしているため、さすがにそこまではお月謝代が出せないらしい。
「勝手に僧兵に転職しちゃったのに、さらに競技ダンスまで習い始めたっていうにも関わらず、そんな私のわがままを快く受け入れて今も一緒にパーティーを組んでくれているメンバーには感謝してもし足りないからさ。その思いを、少しでも戦闘に貢献することで返していけたらなと思って」
とても素直で真面目な彼女の言葉に、死神ちゃんはニッコリと笑って頷いた。彼女は照れくさそうに頬を染め、頭をかきながらえへへと笑った。
彼女はそのまま壁際に座り込むと、少しばかりの休憩をとった。ポーチから鶏ささみの燻製を取り出すと、それを死神ちゃんと分けあった。
水筒をふたつ取り出した彼女を不思議そうに死神ちゃんが見つめていると、彼女はニコリと笑って「片方は水分だけど、もう片方は豆のポタージュなの」と答えた。彼女の溢れんばかりの筋肉愛に、死神ちゃんは思わず苦笑した。
楽しく筋肉談義をしながらの休憩を終えて腹ごなしも済むと、彼女は気合を入れるかのように頬を二、三度パンパンと叩いた。そして両手を握りこむと、フンと鼻息を荒くしながら言った。
「そろそろ、挑んでも大丈夫かなあ?」
「挑むって、何に?」
死神ちゃんが尋ねると、彼女はゴクリと唾を飲み込みながら真剣な面持ちでポツリと言った。
「モンスター堕ちした人間に、ダンジョン内でごく稀に出会うことが出来るじゃない? その中にね、私と同じような、半裸に近い格好をしたムキムキの女性がいるんだって。師匠は知ってる?」
「もしかして、闘士のことか?」
彼女はゆっくりと頷くと、緊張で再びゴクッと喉を鳴らした。
闘士と僧兵には、大雑把に言えば〈攻撃特化なのか、それとも支援魔法も使えるのか〉くらいの差しかない。もちろん、僧兵の中にも、信仰する神仏のあれこれや宗派の掟という多様な違いはある。だが、〈冒険者職としての僧兵〉という側面だけを見れば、闘士とあまり大差ない職と言えるかもしれない。
だから、彼女は同じ女性である〈モンスターの闘士〉のことを若干ライバル視していた。そして闘士の目撃情報を得るたびにタイマン勝負を挑んでいるそうなのだが、いまだ勝ち星がつかないのだとか。
「そんなわけで、闘士の目撃情報をゲットしたから、今度こそ勝ちにいきたいなと思って。パワーも身につけつつある今の私なら、きっと勝てるはず!――師匠、私の勇士、どうか見守っていて!」
言うが早いか、彼女は修行スポットから飛び出していった。死神ちゃんは慌てて知的筋肉の後を追った。
やってきた場所は同じ階の〈どの階段からも遠く、祝福の像も遠い〉という人気のない場所だった。そこの袋小路の暗がりに、ぼんやりと血塗られた赤い瞳が浮いていた。闘士はこちらに気づいてギョロリと視線を動かすと、手甲を装備した左腕にグッと力を入れた。先端から飛び出した鉤爪をギラギラと光らせながら、手甲のない右腕を重々しく持ち上げ、指をゴキリと音を立てながらくねらせた。
今にも飛びかからんとする闘士に知的筋肉は待ったをかけると、タイマン勝負を申し入れた。すると、いつぞやの十三レプリカのときと同じく、ケイティーのレプリカは知的筋肉の言葉を理解し聞き入れた。――やはり、レアもの扱いされていたり人語を話すよう設定されているレプリカには一定の知力が備えられているようだ。
鉤爪をしまい、トントンとつま先で地面を蹴るようにその場で足踏みを闘士が始めると、知的筋肉も同じようにスタンバイを始めた。そして両者が静かに構え睨み合ったところで、死神ちゃんは試合開始の合図を出した。
殴りも蹴りも、そしてプロレスもありの激しいキャットファイトが幕を切った。彼女達は鋭く風を切り裂きながら拳を撃ち合い、蹴りを交わしていた。そして知的筋肉はそれだけに留まらず、積極的にプロレス技を仕掛けようと攻め入っていた。
いくつかの技を仕掛け、逆に仕掛けられ、両者とも疲れが見え始めたころ。最後の一手とばかりに、知的筋肉は鬨の声を上げて闘士に突っ込んでいった。しかし逆に頭を捕まれ、闘士は彼女の頭を掴んだまま、壁を蹴って知的筋肉を飛び越えるように宙返りをした。
そのまま後頭部を叩きつけられた知的筋肉は息も絶え絶えの状態に陥ったが、「まだまだあ!」とドスの効いた声を轟かせて立ち上がると、彼女を警戒して飛び退いた闘士へと猛進していった。闘士は高くジャンブすると、走ってくる彼女の頭を両足で挟みこむように飛びついた。そのまま後ろに回転して彼女を叩きつけ、そしてさらに抑えこみをかけた。
首を締め上げられながら苦悶の表情を浮かべた知的筋肉は、パワー負けしたことが悔しかったのだろう、悲しそうな表情を一瞬だけ覗かせた。その瞬間、彼女は負けを認めるかのように砕け散った。
しかし、レプリカのほうも相当の手傷を負っていたのだろう、知的筋肉が完全に灰になると、今度はレプリカがボロボロと崩れ始めた。細かな粒子となって散りゆく闘士と降り積もる灰を見つめながら、死神ちゃんは「惜しい!」と叫んだ。
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「あれが前に小花が言ってたチテキンかあ」
死神ちゃんが待機室に戻ってくると、腕組みしてモニターを興味深げに眺めていたケイティーが声を上げた。
「何だ、その略し方は」
「いやだって、知的筋肉って長いよ。――それにしても、レベル三の私とほぼ互角とは、将来が楽しみだな。あー、手合わせしてみたいわ、ホント」
楽しそうに笑うケイティーを見上げると、死神ちゃんは不思議そうに首を傾げた。
「なあ、そう言えばなんだが、何レベルのやつが〈本物〉の強さとイコールになるんだ?」
「うーん、モデルになってる人にもよるからなあ。――まあ、少なくとも、私はレベル三の私よりも強いけどね。何なら試してみる? ということで、久々に鬼ごっこしようか。私にパフェ、奢られな」
死神ちゃんは顔をしかめると「俺の負け確定で言うな」と唸った。そしてフンと鼻を鳴らすと、死神ちゃんは再びダンジョンへと降りていったのだった。
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