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* 死神生活ニ年目 *
第185話 やきもき★ときめきコンサート②
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勤務が明けた死神ちゃんは魂刈置き場にて使用した鎌を片付けていた。その際中に、死神ちゃんの腕輪がチカチカと光った。
死神ちゃんはマッコイから「この日はアリサとお茶をする予定だから、彼女の仕事の忙しさ如何によっては〈三人で一緒に夕飯を食べよう〉と誘いの連絡を入れるかもしれない」と声をかけられていた。なので、三人で食事に行くことが決まったのかなと思いながら、死神ちゃんはメールをチェックした。そして、顔をしかめた。
メールの主はマッコイからだった。しかし、内容はとても端的で「勤務終了後、◯◯前」としか書かれていなかった。指定された場所はとある居住区にあるカフェバーだった。飯を食うんじゃないのか? と首を傾げながらも、死神ちゃんはマッコイの指示に従った。
店の前に到着すると、すでにマッコイがそこにいた。お待たせと言う死神ちゃんに返事をすることもなく、彼は死神ちゃんの手首を掴んで店の中へと引きずっていった。何故か不機嫌そうなマッコイを見上げながら、死神ちゃんはこの光景に既視感を覚えて首を捻った。
店の奥に通されると、そこにはアリサがソファーで寛いでいて、コーヒーカップを持ったまま空いた片手をひらひらと振ってきた。
「ジューゾー、お仕事終わったのね。お疲れ様」
「お、おう。お疲れ……。――なあ、ここって夜はバーになるんだろう? 俺、酒は飲まないし、きちんと食事のできるところが良いんだが」
死神ちゃんが困惑顔でそう言うと、アリサの横にちょこんと腰を掛けたマッコイがふてくされ顔でポツリと言った。
「海の見えるコテージの、バルコニーの白い手すり」
死神ちゃんが苦虫を噛み潰したような顔をすると、マッコイがじっとりとした視線をちらりと投げて寄越した。死神ちゃんが「聞いたのか」と尋ねると、彼は返答する代わりに視線を外し、そして心なしか俯いた。
死神ちゃんはげっそりと肩を落として呻くように言った。
「店の前に着いた時から、なんか既視感があったんだよな。たしか、去年の今ごろも同じようなやり取りをした記憶があるんだが」
そう言って、死神ちゃんはアリサをキツく睨んだ。すると、彼女は両頬に手のひらをあてがいデレデレと体をくねらせた。
「だってマッコイが〈ジューゾーがギターも弾けるだなんて〉って言うから、思い出しちゃったんだもの。私とジューゾーの、甘酸っぱい思い出……」
「お前、何をどこまで、どのように話したんだよ。おかしいだろ、聞かされた相手がふてくされるとか」
どうやら、マッコイは先日死神ちゃんがギターを少しばかり演奏しているのを見て、興味を示したらしい。それでお茶をした際にアリサに話を振ってみたところ、転生前のノロケ話をこれでもかと言うほど聞かされたようだ。
死神ちゃんは恥ずかしそうにもじもじとするアリサを呆れ眼で見つめると、面倒くさそうに言った。
「去年同様に、水を差していいですかね?」
「嫌よ! 私の美しい思い出の日々を、わざわざダークに染めないでよ!」
「……で、何で俺は飯屋ではなく、この店に呼び出されたわけなんだよ」
死神ちゃんが投げやりに尋ねると、マッコイが店員に声をかけた。店員は笑顔で頷くと、どこかへと去っていった。少しして、店員はミニギターを持ってきてマッコイに手渡した。
「このお店、音楽バーなのよ。チャージ無しで上質な音楽ショーを楽しめるってことで人気なんだけれど、楽器をお客さんに貸し出して好きに演奏させてもくれるのよ」
言いながら、マッコイはミニギターを死神ちゃんに差し出した。ゴブリンや妖精など、体の小さなお客さんも来るとあって小さめサイズのギターも置いてあったのだ。死神ちゃんはそれを受け取ると、しかめっ面で鋭くハンとため息をついた。そして指慣らしをすると「じゃあ、少しだけ」と言ってギターを弾き始めた。
演奏が終わると、アリサがうっとりとした表情を浮かべ、マッコイが目をキラキラと輝かせていた。彼の機嫌が良くなっていることに内心ホッとした死神ちゃんは、羨望の眼差しで見つめてくるマッコイに苦笑いを浮かべた。するとマッコイは満足気にホウと息をついた。
「すごく、素敵だった……」
「お気に召しましたか?」
「とても、お気に召しました……。ギターを弾いている薫ちゃんももちろん素敵だったけど、演奏自体ももの凄く素敵だった……」
「まったくさ、アリサに話して拗ねるくらいなら、直接俺に言ってこいよ。『ギター聞かせろ』ってさ」
死神ちゃんが呆れ顔でため息混じりにそう言うと、マッコイは「だって」と返しながらしょんぼりと肩を落とした。そんなマッコイの様子に苦笑すると、死神ちゃんは気分転換とばかりに再び演奏を始めた。弾き終えて気がついてみると店中のお客さんが死神ちゃんの演奏を聞き入っていて、死神ちゃんは盛大な拍手を送られた。
死神ちゃんが照れくさそうに頭を掻いていると、アリサがニヤリと笑って言った。
「ジューゾー、結構ノリノリで社内向けにアイドル活動的なことをしてくれているじゃない。これからはギターなんかも取り入れて、本格的にやっていったら?」
「えええ、嫌だよ、面倒くさい。そういうことは、まずはマネージャーを通してからにしてください」
そう言いながらも、死神ちゃんはまんざらでもなさそうだった。そして死神ちゃんはなおも照れくさそうに笑いながら、上長にちらりと目をやった。彼はいまだ恍惚の表情を浮かべており、どうやら素敵な演奏に浸っているようだった。
マッコイはうっとりとした声で、ぼんやりと言った。
「去年サックスの演奏を聞いた時も羨ましいと思ったけれど、やっぱり楽器ができるって素敵よね」
「何なら、今からでもやってみたらどうだ? サックスは幼女の体では合うサイズがないから手本を見せたり聞かせたりができないけれど、ギターならできるし。やる気があるなら、俺、教えるよ。弾けるようになったら、セッションしよう」
素敵と言って、マッコイは顔を綻ばせた。眉根を寄せ口を尖らせて羨ましそうにしているアリサのほうを向くと、死神ちゃんは彼女に笑いかけた。
「お前、ピアノ弾けただろう? ギターとピアノのアンサンブル曲とかもあるし、いつか三人でやろうぜ。俺が元の姿に長時間戻ることができるようになったら、ギターとピアノとサックスなんてのもいいし」
「それ、すごくいいわね。すごく楽しみだわ」
アリサは嬉しそうに頬を染めると、肩を竦めて小さく笑った。マッコイも楽しそうににこやかな笑みを浮かべていた。死神ちゃんはそんな二人を見てほんの少しだけ、ほっこりと幸せな気持ちになった。
死神ちゃんは唐突に顔をしかめると、お腹を押さえた。腹の虫が鳴ったのだ。死神ちゃんは二人を見つめると、食事の出来る場所に移動しようと提案した。そして、食事の後に早速楽器と楽譜を見繕いに行こうと言いながらカフェをあとにしたのだった。
――――幼女の体というハンデがある中でも、楽しいことは増やしていける。それはとてもありがたいことだし、嬉しいこと。そして一緒に楽しんでくれる仲間がいるのは幸せなことだと、死神ちゃんは思ったのDEATH。
死神ちゃんはマッコイから「この日はアリサとお茶をする予定だから、彼女の仕事の忙しさ如何によっては〈三人で一緒に夕飯を食べよう〉と誘いの連絡を入れるかもしれない」と声をかけられていた。なので、三人で食事に行くことが決まったのかなと思いながら、死神ちゃんはメールをチェックした。そして、顔をしかめた。
メールの主はマッコイからだった。しかし、内容はとても端的で「勤務終了後、◯◯前」としか書かれていなかった。指定された場所はとある居住区にあるカフェバーだった。飯を食うんじゃないのか? と首を傾げながらも、死神ちゃんはマッコイの指示に従った。
店の前に到着すると、すでにマッコイがそこにいた。お待たせと言う死神ちゃんに返事をすることもなく、彼は死神ちゃんの手首を掴んで店の中へと引きずっていった。何故か不機嫌そうなマッコイを見上げながら、死神ちゃんはこの光景に既視感を覚えて首を捻った。
店の奥に通されると、そこにはアリサがソファーで寛いでいて、コーヒーカップを持ったまま空いた片手をひらひらと振ってきた。
「ジューゾー、お仕事終わったのね。お疲れ様」
「お、おう。お疲れ……。――なあ、ここって夜はバーになるんだろう? 俺、酒は飲まないし、きちんと食事のできるところが良いんだが」
死神ちゃんが困惑顔でそう言うと、アリサの横にちょこんと腰を掛けたマッコイがふてくされ顔でポツリと言った。
「海の見えるコテージの、バルコニーの白い手すり」
死神ちゃんが苦虫を噛み潰したような顔をすると、マッコイがじっとりとした視線をちらりと投げて寄越した。死神ちゃんが「聞いたのか」と尋ねると、彼は返答する代わりに視線を外し、そして心なしか俯いた。
死神ちゃんはげっそりと肩を落として呻くように言った。
「店の前に着いた時から、なんか既視感があったんだよな。たしか、去年の今ごろも同じようなやり取りをした記憶があるんだが」
そう言って、死神ちゃんはアリサをキツく睨んだ。すると、彼女は両頬に手のひらをあてがいデレデレと体をくねらせた。
「だってマッコイが〈ジューゾーがギターも弾けるだなんて〉って言うから、思い出しちゃったんだもの。私とジューゾーの、甘酸っぱい思い出……」
「お前、何をどこまで、どのように話したんだよ。おかしいだろ、聞かされた相手がふてくされるとか」
どうやら、マッコイは先日死神ちゃんがギターを少しばかり演奏しているのを見て、興味を示したらしい。それでお茶をした際にアリサに話を振ってみたところ、転生前のノロケ話をこれでもかと言うほど聞かされたようだ。
死神ちゃんは恥ずかしそうにもじもじとするアリサを呆れ眼で見つめると、面倒くさそうに言った。
「去年同様に、水を差していいですかね?」
「嫌よ! 私の美しい思い出の日々を、わざわざダークに染めないでよ!」
「……で、何で俺は飯屋ではなく、この店に呼び出されたわけなんだよ」
死神ちゃんが投げやりに尋ねると、マッコイが店員に声をかけた。店員は笑顔で頷くと、どこかへと去っていった。少しして、店員はミニギターを持ってきてマッコイに手渡した。
「このお店、音楽バーなのよ。チャージ無しで上質な音楽ショーを楽しめるってことで人気なんだけれど、楽器をお客さんに貸し出して好きに演奏させてもくれるのよ」
言いながら、マッコイはミニギターを死神ちゃんに差し出した。ゴブリンや妖精など、体の小さなお客さんも来るとあって小さめサイズのギターも置いてあったのだ。死神ちゃんはそれを受け取ると、しかめっ面で鋭くハンとため息をついた。そして指慣らしをすると「じゃあ、少しだけ」と言ってギターを弾き始めた。
演奏が終わると、アリサがうっとりとした表情を浮かべ、マッコイが目をキラキラと輝かせていた。彼の機嫌が良くなっていることに内心ホッとした死神ちゃんは、羨望の眼差しで見つめてくるマッコイに苦笑いを浮かべた。するとマッコイは満足気にホウと息をついた。
「すごく、素敵だった……」
「お気に召しましたか?」
「とても、お気に召しました……。ギターを弾いている薫ちゃんももちろん素敵だったけど、演奏自体ももの凄く素敵だった……」
「まったくさ、アリサに話して拗ねるくらいなら、直接俺に言ってこいよ。『ギター聞かせろ』ってさ」
死神ちゃんが呆れ顔でため息混じりにそう言うと、マッコイは「だって」と返しながらしょんぼりと肩を落とした。そんなマッコイの様子に苦笑すると、死神ちゃんは気分転換とばかりに再び演奏を始めた。弾き終えて気がついてみると店中のお客さんが死神ちゃんの演奏を聞き入っていて、死神ちゃんは盛大な拍手を送られた。
死神ちゃんが照れくさそうに頭を掻いていると、アリサがニヤリと笑って言った。
「ジューゾー、結構ノリノリで社内向けにアイドル活動的なことをしてくれているじゃない。これからはギターなんかも取り入れて、本格的にやっていったら?」
「えええ、嫌だよ、面倒くさい。そういうことは、まずはマネージャーを通してからにしてください」
そう言いながらも、死神ちゃんはまんざらでもなさそうだった。そして死神ちゃんはなおも照れくさそうに笑いながら、上長にちらりと目をやった。彼はいまだ恍惚の表情を浮かべており、どうやら素敵な演奏に浸っているようだった。
マッコイはうっとりとした声で、ぼんやりと言った。
「去年サックスの演奏を聞いた時も羨ましいと思ったけれど、やっぱり楽器ができるって素敵よね」
「何なら、今からでもやってみたらどうだ? サックスは幼女の体では合うサイズがないから手本を見せたり聞かせたりができないけれど、ギターならできるし。やる気があるなら、俺、教えるよ。弾けるようになったら、セッションしよう」
素敵と言って、マッコイは顔を綻ばせた。眉根を寄せ口を尖らせて羨ましそうにしているアリサのほうを向くと、死神ちゃんは彼女に笑いかけた。
「お前、ピアノ弾けただろう? ギターとピアノのアンサンブル曲とかもあるし、いつか三人でやろうぜ。俺が元の姿に長時間戻ることができるようになったら、ギターとピアノとサックスなんてのもいいし」
「それ、すごくいいわね。すごく楽しみだわ」
アリサは嬉しそうに頬を染めると、肩を竦めて小さく笑った。マッコイも楽しそうににこやかな笑みを浮かべていた。死神ちゃんはそんな二人を見てほんの少しだけ、ほっこりと幸せな気持ちになった。
死神ちゃんは唐突に顔をしかめると、お腹を押さえた。腹の虫が鳴ったのだ。死神ちゃんは二人を見つめると、食事の出来る場所に移動しようと提案した。そして、食事の後に早速楽器と楽譜を見繕いに行こうと言いながらカフェをあとにしたのだった。
――――幼女の体というハンデがある中でも、楽しいことは増やしていける。それはとてもありがたいことだし、嬉しいこと。そして一緒に楽しんでくれる仲間がいるのは幸せなことだと、死神ちゃんは思ったのDEATH。
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