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* 死神生活ニ年目 *
第193話 死神ちゃんとクレーマー③
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死神ちゃんは必死に〈担当のパーティー〉を追いかけていた。しかし、ターゲットは凄まじい速度で死神ちゃんから逃げていく。ようやく姿を拝めたと思えば、ちらりと背中が見えただけ、長髪の先のほうが見えただけですぐに姿を眩ませてしまう相手に、死神ちゃんは苛立った。
半時間ほど追いかけっこを続け、死神ちゃんはようやく相手の背中をタッチした。しかしようやく仕事がひとつ先に進むという喜びもつかの間、死神ちゃんは顔を歪めて「ゲッ」と毒づいた。
「くっ……。やはり逃げ切れんか……」
死神ちゃんの目の前では、尖り耳狂が地面に膝をつき、四つ這いの状態でゼエゼエと息を切らしていた。
前回〈殺される前に自分からとり憑かれに行けば良い〉ということで死神ちゃんに突撃してきた彼だったが、彼は〈ダンジョン内で遭遇する全ての死神が、自分にとり憑くために彷徨いているわけではない〉というところにまで思考が至っていなかった。そのため、彼は死神を見かけるたびに死神に突っ込んでいっていた。もちろん、それらの死神のターゲットは別にいるので、彼は突っ込んでいくたびに〈ブラックリスト登録者への対応〉をなされた。――つまり、出会い頭に殺されていたのだ。
「こちらからとり憑きに行こう作戦が意外と駄目だったからな、縮地を使い続ければ逃げ切れると思ったのだが……。まさか、お前のターゲットが俺だったとは……」
「もうさ、お前、諦めて〈何もしない〉のがいいんじゃないのか? お互いの幸福のためにさ」
わざわざ〈瞬時に間合いを詰め、敵の懐に飛び込む〉という侍特有の縮地という技を使い続けてまで逃げ続けていた彼を、死神ちゃんはぐったりと疲れ果てた様子で眺めた。すると彼は、勢い良く顔を上げ、カッと目を見開いて叫んだ。
「俺が命を捧げるのは、尖り耳へだけにしたいのだッ!」
「じゃあ、全ての尖り耳の幸福のために、今すぐ死んでください」
「何故だッ! 何故そうなるッ!?」
不満を露わにする彼を蹴りつけながら、死神ちゃんは再び「うるさい、早く死ねよ」と言った。尖り耳狂は顔をしかめて立ち上がると、無言で死神ちゃんを捕獲した。
「だから、俺はお前のためになどは死なん。それに、今日は探しものをしに来たのだ。それを見つけるまで、お前にたっぷりと尖り耳の魅力について語ってやろう」
「もう聞き飽きたよ!」
「では、〈愛する尖り耳に捧げる小曲集〉の新作を披露してやろう」
尖り耳狂は死神ちゃんが逃げ出さいないようにしっかりと死神ちゃんをホールドしながら、ちょっとした発声練習をし始めた。彼が揚々と歌いだしたことに辟易とした表情を浮かべると、死神ちゃんは耳を塞いで抵抗した。もちろんのごとく、彼は片耳だけでも開けてやろうと死神ちゃんの手を取り、耳から引き剥がそうとした。
必死の攻防を続けていた死神ちゃんは、薄っすらと聞こえていた彼の歌声が全く聞こえなくなった隙を突いて〈探しもの〉について尋ねた。すると、彼は二番を歌い始めるのを中断して質問に答えた。
「よくぞ聞いてくれた。――俺は常々不思議に思っているのだ。〈何故、俺の愛は尖り耳に伝わらないのか〉と」
「そりゃあ、伝わるわけないよな」
「何故だ。こうも分かりやすくアピールしているというのに。――だから、俺はアピール方法を変えることにした」
そういう問題じゃない、と死神ちゃんは苦虫を噛み潰したような顔をした。しかし彼はそんなことなど気にすることもなく、もったいぶった口調で「だから、兜を探しているのだ」と言った。思わず、死神ちゃんは意を解さぬと言わんばかりに「はあ?」と声を上げた。すると彼は至極真面目な表情で淡々と話を続けた。
「俺の冒険者としての職業は〈侍〉だが、元々侍というのはここより遠い国の武人なのだ。その武人たちが身に纏う鎧兜というのが、少々変わっていてな。額の部分に〈立物〉と呼ばれるものが付いているのだ。大体は鹿の角のようなものや、その家の家紋があしらわれているのだそうだが、願掛けやメッセージを込めた文字をあしらうこともあるそうだ」
「それは知っているよ。だから何だよ」
「このダンジョンでは、異国の品を模したものも産出することがあるだろう? だから、探しているのだ。侍の鎧兜を。――異国語ではあるものの〈愛〉の文字があしらわれた兜があるそうなのだ」
「直江兼続かよ」
死神ちゃんがハンと鼻を鳴らすと、尖り耳狂は不思議そうに首を傾げた。彼は気を取り直すと、得意気に「愛をあしらった兜を被り、見た目でアピールする」というような内容を捲し立てた。死神ちゃんは聞き流しながら、適当に相槌を打った。
しばらくして、彼らの目の前にジャパニーズな見た目の敵が現れた。それを目にするなり、尖り耳狂は「チェンジだ!」と叫んだ。
「これは絶対に、ラ~ブな意味の文字ではないだろう!? 何となくだが、俺には分かる! だから、チェンジだ! チェンジを要求する!」
「そうだな。ラブではないな、たしかに」
死神ちゃんも、思わず唖然として目の前の人型モンスターを眺め見た。歌舞伎役者のようにゴテゴテと隈取を顔に塗りたくった鎧武者が現れたのだが、何故か立物として〈鮪〉の一文字があしらわれていたのだ。
死神ちゃんは含み笑いを漏らしながら、ボソボソと言った。
「でも、それ被ったら、人気者にはなれるかもな。寿司ネタとしては、不動の人気を誇るし」
「意味が分からん!」
そう叫びながら、尖り耳狂は鮪を切り捨てた。そして彼は次を要求した。すると、幸運にも同じモンスターが再び現れたのだが、今度の前立てには〈鰯〉の文字があしらわれていた。
「これもチェンジだ! なんて読むかは分からないが、なんだか先ほどのよりも弱そうだ!」
「まあ、文字にも〈弱い〉って入っているしな。でも、鮪よりは強いんじゃないか? 栄養価的に」
「益々意味が分からんッ!」
尖り耳狂は絶叫すると、鰯も切り捨てた。しかし、次から次へと現れるものは魚偏のつく感じのものばかりで、尖り耳狂はたくさんの〈魚〉にすし詰めに遭いながら必死に叫んだ。
「愛はッ! 愛はどこにあるんだッ!? 俺の愛はどこにッ!?」
「愛というものは、言動や立ち振る舞いなどの中から見つけていくものじゃあないですかね」
「幼女が悟ったようなことを言うな――あああああ!?」
断末魔を上げながら、尖り耳狂は〈魚〉の餌食となって消えた。死神ちゃんは「今日の夕飯は寿司かな」と呟きながら、壁の中へと消えていったのだった。
**********
たくさんの魚偏の漢字を見続けて寿司が食べたくなった死神ちゃんは、夕飯に寿司屋へとやってきた。サビ入りの寿司を美味しそうに頬張るクリスを見て、死神ちゃんは目を丸くした。
「お前、わさび大丈夫になったんだな」
「うん。なんか、これ、クセになるよね」
死神ちゃんはクリスに笑い返しながら、次は何を食べようかと目の前の保冷ケースに視線を彷徨わせた。その横ではちょうどマッコイが生サンマの握りを出されていて、死神ちゃんは「お、生のサンマかあ」と声を漏らした。
死神ちゃんが「自分も生サンマを」と注文するのと同時に、店に新たな客がやってきた。何となくそちらへと首を振った死神ちゃんは素っ頓狂な声を上げた。
「てんこ!? ていうか、その男は誰だよ!?」
「お花! 奇遇じゃのう! ――ぬふふ、いいじゃろう? 羨ましいじゃろう!? 素敵じゃろう!?」
現れた新客は、なんと天狐だった。しかも、天狐は見目麗しい男性に抱っこされていたのである。男性の腕の中で、天狐は両頬に手のひらをあてがって照れくさそうに笑っていた。よくよくその男性を見てみると、彼は本日ダンジョン内で見かけた武者にそっくりだった。
死神ちゃんが口をあんぐりとさせていると、後ろに控えていたおみつがにっこりと微笑んだ。
「お館様は、本日、歌舞伎鑑賞をなされました。この方は、本日二枚目を演じられた方です」
「とても素晴らしい白浪物での、すっごくカッコよくて惚れ惚れとしたのじゃ! だからの、わらわは〈おしのびでぃなー〉とやらをすることにしたのじゃ!」
死神ちゃんが「おマセだなあ」と思いながら相槌を打っていると、天狐たちは近くのテーブル席に腰を下ろした。天狐が「何でも注文するとよいのじゃ」と胸を張る横で、恐縮して頭を下げた歌舞伎役者がメニューを手に取った。そして彼は、鮪の握りと鰯のつみれ汁を頼んだ。直後、店内には死神ちゃんの「好物かよ!」というツッコミがこだましたのだった。
――――なお、鮪の兜はかなり性能がいいらしく、知る人ぞ知る〈喉から手が出るほど欲しい一品〉だという。あながち〈被れば人気者〉というのも間違いではなさそうDEATH。
半時間ほど追いかけっこを続け、死神ちゃんはようやく相手の背中をタッチした。しかしようやく仕事がひとつ先に進むという喜びもつかの間、死神ちゃんは顔を歪めて「ゲッ」と毒づいた。
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前回〈殺される前に自分からとり憑かれに行けば良い〉ということで死神ちゃんに突撃してきた彼だったが、彼は〈ダンジョン内で遭遇する全ての死神が、自分にとり憑くために彷徨いているわけではない〉というところにまで思考が至っていなかった。そのため、彼は死神を見かけるたびに死神に突っ込んでいっていた。もちろん、それらの死神のターゲットは別にいるので、彼は突っ込んでいくたびに〈ブラックリスト登録者への対応〉をなされた。――つまり、出会い頭に殺されていたのだ。
「こちらからとり憑きに行こう作戦が意外と駄目だったからな、縮地を使い続ければ逃げ切れると思ったのだが……。まさか、お前のターゲットが俺だったとは……」
「もうさ、お前、諦めて〈何もしない〉のがいいんじゃないのか? お互いの幸福のためにさ」
わざわざ〈瞬時に間合いを詰め、敵の懐に飛び込む〉という侍特有の縮地という技を使い続けてまで逃げ続けていた彼を、死神ちゃんはぐったりと疲れ果てた様子で眺めた。すると彼は、勢い良く顔を上げ、カッと目を見開いて叫んだ。
「俺が命を捧げるのは、尖り耳へだけにしたいのだッ!」
「じゃあ、全ての尖り耳の幸福のために、今すぐ死んでください」
「何故だッ! 何故そうなるッ!?」
不満を露わにする彼を蹴りつけながら、死神ちゃんは再び「うるさい、早く死ねよ」と言った。尖り耳狂は顔をしかめて立ち上がると、無言で死神ちゃんを捕獲した。
「だから、俺はお前のためになどは死なん。それに、今日は探しものをしに来たのだ。それを見つけるまで、お前にたっぷりと尖り耳の魅力について語ってやろう」
「もう聞き飽きたよ!」
「では、〈愛する尖り耳に捧げる小曲集〉の新作を披露してやろう」
尖り耳狂は死神ちゃんが逃げ出さいないようにしっかりと死神ちゃんをホールドしながら、ちょっとした発声練習をし始めた。彼が揚々と歌いだしたことに辟易とした表情を浮かべると、死神ちゃんは耳を塞いで抵抗した。もちろんのごとく、彼は片耳だけでも開けてやろうと死神ちゃんの手を取り、耳から引き剥がそうとした。
必死の攻防を続けていた死神ちゃんは、薄っすらと聞こえていた彼の歌声が全く聞こえなくなった隙を突いて〈探しもの〉について尋ねた。すると、彼は二番を歌い始めるのを中断して質問に答えた。
「よくぞ聞いてくれた。――俺は常々不思議に思っているのだ。〈何故、俺の愛は尖り耳に伝わらないのか〉と」
「そりゃあ、伝わるわけないよな」
「何故だ。こうも分かりやすくアピールしているというのに。――だから、俺はアピール方法を変えることにした」
そういう問題じゃない、と死神ちゃんは苦虫を噛み潰したような顔をした。しかし彼はそんなことなど気にすることもなく、もったいぶった口調で「だから、兜を探しているのだ」と言った。思わず、死神ちゃんは意を解さぬと言わんばかりに「はあ?」と声を上げた。すると彼は至極真面目な表情で淡々と話を続けた。
「俺の冒険者としての職業は〈侍〉だが、元々侍というのはここより遠い国の武人なのだ。その武人たちが身に纏う鎧兜というのが、少々変わっていてな。額の部分に〈立物〉と呼ばれるものが付いているのだ。大体は鹿の角のようなものや、その家の家紋があしらわれているのだそうだが、願掛けやメッセージを込めた文字をあしらうこともあるそうだ」
「それは知っているよ。だから何だよ」
「このダンジョンでは、異国の品を模したものも産出することがあるだろう? だから、探しているのだ。侍の鎧兜を。――異国語ではあるものの〈愛〉の文字があしらわれた兜があるそうなのだ」
「直江兼続かよ」
死神ちゃんがハンと鼻を鳴らすと、尖り耳狂は不思議そうに首を傾げた。彼は気を取り直すと、得意気に「愛をあしらった兜を被り、見た目でアピールする」というような内容を捲し立てた。死神ちゃんは聞き流しながら、適当に相槌を打った。
しばらくして、彼らの目の前にジャパニーズな見た目の敵が現れた。それを目にするなり、尖り耳狂は「チェンジだ!」と叫んだ。
「これは絶対に、ラ~ブな意味の文字ではないだろう!? 何となくだが、俺には分かる! だから、チェンジだ! チェンジを要求する!」
「そうだな。ラブではないな、たしかに」
死神ちゃんも、思わず唖然として目の前の人型モンスターを眺め見た。歌舞伎役者のようにゴテゴテと隈取を顔に塗りたくった鎧武者が現れたのだが、何故か立物として〈鮪〉の一文字があしらわれていたのだ。
死神ちゃんは含み笑いを漏らしながら、ボソボソと言った。
「でも、それ被ったら、人気者にはなれるかもな。寿司ネタとしては、不動の人気を誇るし」
「意味が分からん!」
そう叫びながら、尖り耳狂は鮪を切り捨てた。そして彼は次を要求した。すると、幸運にも同じモンスターが再び現れたのだが、今度の前立てには〈鰯〉の文字があしらわれていた。
「これもチェンジだ! なんて読むかは分からないが、なんだか先ほどのよりも弱そうだ!」
「まあ、文字にも〈弱い〉って入っているしな。でも、鮪よりは強いんじゃないか? 栄養価的に」
「益々意味が分からんッ!」
尖り耳狂は絶叫すると、鰯も切り捨てた。しかし、次から次へと現れるものは魚偏のつく感じのものばかりで、尖り耳狂はたくさんの〈魚〉にすし詰めに遭いながら必死に叫んだ。
「愛はッ! 愛はどこにあるんだッ!? 俺の愛はどこにッ!?」
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「幼女が悟ったようなことを言うな――あああああ!?」
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**********
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「お前、わさび大丈夫になったんだな」
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死神ちゃんはクリスに笑い返しながら、次は何を食べようかと目の前の保冷ケースに視線を彷徨わせた。その横ではちょうどマッコイが生サンマの握りを出されていて、死神ちゃんは「お、生のサンマかあ」と声を漏らした。
死神ちゃんが「自分も生サンマを」と注文するのと同時に、店に新たな客がやってきた。何となくそちらへと首を振った死神ちゃんは素っ頓狂な声を上げた。
「てんこ!? ていうか、その男は誰だよ!?」
「お花! 奇遇じゃのう! ――ぬふふ、いいじゃろう? 羨ましいじゃろう!? 素敵じゃろう!?」
現れた新客は、なんと天狐だった。しかも、天狐は見目麗しい男性に抱っこされていたのである。男性の腕の中で、天狐は両頬に手のひらをあてがって照れくさそうに笑っていた。よくよくその男性を見てみると、彼は本日ダンジョン内で見かけた武者にそっくりだった。
死神ちゃんが口をあんぐりとさせていると、後ろに控えていたおみつがにっこりと微笑んだ。
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死神ちゃんが「おマセだなあ」と思いながら相槌を打っていると、天狐たちは近くのテーブル席に腰を下ろした。天狐が「何でも注文するとよいのじゃ」と胸を張る横で、恐縮して頭を下げた歌舞伎役者がメニューを手に取った。そして彼は、鮪の握りと鰯のつみれ汁を頼んだ。直後、店内には死神ちゃんの「好物かよ!」というツッコミがこだましたのだった。
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