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* 死神生活三年目&more *
第263話 死神ちゃんと妖精(?)②
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死神ちゃんがダンジョンに降り立つと、遠くのほうから楽しげな鼻歌が聞こえてきた。野太いおっさんの声で歌われるそれは変に艶っぽく、そこはかとなくバラの香りがした。死神ちゃんは盛大に顔をしかめると、両手で頭を抱えて苦悶した。
死神ちゃんが苦しんでいる間にも、鼻歌はどんどんと近づいてきた。そしてついに、歌声の主が姿を現した。けばけばしい色合いのバレエのチュチュのようなもので身を包み、ハリボテ感満載の羽を背中に背負った、筋肉隆々のドワーフのおっさんだった。以前にも増して毒々しい見た目となった彼は死神ちゃんを見つけると、喜々とした表情で走り寄った。そして逃げようとする死神ちゃんを羽交い締めにすると、髭の剃り跡で青々とした頬で頬ずりをした。
「やーん! やっぱり、かーわーいーいー! 今度こそ、食べちゃおうかしらー!」
「おい、やめろ! 離せ! 離してくれよ!」
「やだー、そんな必死に逃げようとしなくったっていいでしょー!? もうなに泣きそうになってるのよ、失礼しちゃうー! ああもう、ホント、かーわーいーいー!」
「お願いです、本当にやめてください」
「あん、つれない」
おっさんは死神ちゃんを解放してやると、科を作って目を瞬かせた。死神ちゃんが全身を粟立たせて小刻みに震えると、彼は先ほどのハイトーンな声とは対象的な地鳴りのような声でボソリと言った。
「おい、嬢ちゃん。失礼な態度取り続けるってぇなら、本当に食っちまうぞ」
「いやでも、やっぱり、妖精って言うには無理が――」
「俺が妖精っつったら、妖精なんだよ」
死神ちゃんはヒッと小さく呻くと、必死に絞り出すように「すみませんでした」とか細い声で謝罪した。死神ちゃんはなおも声を震わせながら、おっさんに「本日はどのようなご用件でいらしたんですか?」と尋ねた。すると彼は全身全霊の〈困った〉アピールをしながら口を尖らせた。
「あたし、ビューティフルマッチョの名をほしいままにしているでしょう? だから、あたし、美容とシャレオツなものには人一倍敏感なんだけどぉ」
「シャレオツって、またおっさんくさい言い方するな」
「やだもう、なあに? 今すぐペロペロして欲しいの? もう、せっかちさんなんだからぁ。うふふ」
「本当にすみませんでした……。それで、あれですか。またサロンですか」
今にも柔道の組手を始めそうな構えをとったおっさんを警戒して、死神ちゃんは天井スレスレまで浮き上がった。おっさんは銅鑼のような声で「降りてこいや、ゴラァ!」とメンチを切ったが、オークが側を通りかかると魔法少女風のステッキを手に戦闘態勢に入った。
おっさんは可愛らしくステッキを振りかざすと、魔法を使うと見せかけて力強く殴打した。そしてオークは何かをする間もなく、アイテムへと姿を変えた。僅かばかりの硬貨を拾い上げながら、おっさんは顔をしかめさせて舌打ちした。
「まーた〈小銭が少し〉かよ。しけてやがるな。いい加減、尻尾ドロップしろや」
「すみません、あの、妖精を名乗るなら、もう少し妖精らしさをですね……」
「やだもう、どこをどう見ても妖精でしょー? ほら、可愛らしいステッキも持っているしぃ!」
「ああ、はい。そうですね。それで、尻尾がどうしたんですか」
「そうそう、尻尾! それが、本日の目的なのよぉ!」
おっさんは顎の辺りで両拳を並べて肩をすくめると、星が飛び散りそうなほどバチバチと目を瞬かせた。美容とシャレオツに敏感な彼は、メイク道具にもこだわりがあるらしく、一流かつ最先端の品を求めて様々なブランドを試す日々を送っているのだという。
「でもねぇ、メイク道具ジプシーを卒業させてくれるほどの、ビビッと来るものにまだ出会えなくてぇ。だから、いっそのこと、自分で作っちゃおうと思ったのよぉ」
「尻尾ということは、あれか。ブラシか何かか」
「そうそうそう、よく分かったわねぇ! 最初はダンジョン外の家畜の尻尾でいろいろと作ってみたんだけど、どれもこれもしっくり来なくって。何ていうの? こう、力強さが足りないっていうか! それでチークを乗せてみても、輝きが足りないっていうかぁ? もっとこう、ガツンと来てほしいのにボヤッとするっていうかぁ?」
「魔物の尻尾を使ったら、輝きというより禍々しさが増すような気がするんだが。まあ、今でもかなり凄いが……」
「おい、てめえよ、今日はやけに喧嘩売ってくるよな。あぁ?」
死神ちゃんは身を縮めると「そんなことはないです」と言ってさらに小さくなった。彼はフンと鼻を鳴らすと、オークの尻を追いかけることを再開させた。しばらくして、彼は念願の〈豚の尻尾〉を手に入れた。しかし豚はヘアブラシなどの材料とされるだけあって毛質が固いため、手触りが気に入らないらしい。そのため、今度はケンタウロスを探して彷徨った。ユニコーンなど、馬系のモンスターは他にもいるのだが、彼はそれらには手を出さなかった。むしろ、ユニコーンのほうが彼を避けて逃げていった。逃げられるたびに、彼は口を尖らせてプリプリと怒った。
「失礼しちゃうわよねぇ。あの処女好き馬野郎ったら。あたしほど美しい妖精、他にはいないってのにさぁ」
死神ちゃんは適当な相槌を打ったが、彼に脅されて必死に同意のうなずきをし直した。
ケンタウロスの尻を追いかけ、強力なバックキックを受けて雄々しい呻き声を上げたあと、彼はため息をつきながら「そう言えば、牛は見てないわね」と呟いた。家畜の尻尾で試作した際、一番手応えがあったのが牛の尻尾だったのだそうだ。彼はおっさんくさく「よっこらせっと」と言いながら重い腰を上げると、馬は諦めて牛探しをすることにした。
しばらく探し歩いたが、牛系のモンスターを見つけることはできなかった。それもそのはず、彼の探している階層ではミノタウロスは出てこないのだ。すると、しょんぼりと肩を落とす彼の目の前に、突如山羊頭のアイツが姿を現した。
「あら、山羊? そういえば、山羊は試してみていなかったわね。山羊ってたしか、化粧ブラシに良いんでしょう?」
彼はニヤリと笑うと、筋肉が盛り上がった両腕を勢い良く交差させてパンパンと音を鳴らした。赤い悪魔は身の毛がよだったのか、弱々しくブモッと鳴いた。死神ちゃんは、現在実装されているモンスターの中でも上位に入る強さのコイツが尻込みしたのを見て愕然とした。おっさんはそんなことなどお構いなしに、ぶりっこポーズをキメて「いっくよー!」と鬨の声を上げた。すると、悪魔は踵を返して一目散に逃げていった。
「おい、待てやゴルァ! 尻尾寄こさんかい!」
「ブモォ……!」
目を血走らせて全力疾走してくるおっさんに恐怖して、悪魔は涙をほとばしらせながら逃げた。そしてそのまま、うっかり落とし穴へと落ちていった。
「ダイエット頑張ってるのにいいいい! まだ、飛ぶには重たいというのおおおお!」
「だから、その貧弱な羽じゃあ筋肉ダルマを浮遊させられはしないだろうよ」
悪魔に釣られて一緒に落ちていったおっさんを目で追いながら、死神ちゃんは冷静にツッコミを入れた。そして〈そもそも、彼が妖精であるというのは自称である〉ということを思い出して苦い顔を浮かべると、死神ちゃんは疲れたと言わんばかりに頬をこけさせ、背中を丸めて壁の中へと消えていった。
**********
死神ちゃんが待機室へと戻ってくると、モニターを見上げたままクリスが不思議そうに首を傾げていた。どうしたのかと尋ねると、彼は困惑気味にポツリと言った。
「いやだって、豚毛が硬くて気に入らないのに牛はOKって、凄いなと思って」
死神ちゃんが首をひねると、クリスはポーチの中から絵筆を取り出した。
「牛ってね、豚と同じくらいに硬いんだよ。――ほら、こっちが豚で、こっちが牛」
「うわ、本当だ。すごく硬い」
筆の穂先を触らせてもらい、死神ちゃんは驚いた。その横では、美容に一家言あるピエロが皮肉っぽい笑みを浮かべながらプロポリスキャンディーを口の中に放り込んだ。
「メイク道具ジプシーなのってさ、ナウくて敏感だからなんじゃあなくて、逆にダサくて鈍感だからなんじゃないの? その点、あちしは正真正銘の最先端ヤングだよん!」
「最先端ヤングが〈ナウい〉と言いながらプロポリスキャンディーを食べますかね」
「そうだよね。最先端っていうなら、プロポリスじゃなくてマヌカハニーだよね」
死神ちゃんとクリスにじっとりとした目で見つめられて、ピエロはショックで目を見開いた。そして彼女は何やら呪文めいた言葉を捲し立てると、プリプリと怒りながらダンジョンへと出動していった。
「うおっ、何だこりゃ。モニターブース内に飴玉の山ができてやがる」
グレゴリーが驚きの声を上げると、プロポリスキャンディーの山の中から死神ちゃんとクリスの救助要請の声が聞こえてきたという。
――――「口寂しくなっても、これで当分は困らない」と言って、グレゴリーさんは大喜びだったそうDEATH。
死神ちゃんが苦しんでいる間にも、鼻歌はどんどんと近づいてきた。そしてついに、歌声の主が姿を現した。けばけばしい色合いのバレエのチュチュのようなもので身を包み、ハリボテ感満載の羽を背中に背負った、筋肉隆々のドワーフのおっさんだった。以前にも増して毒々しい見た目となった彼は死神ちゃんを見つけると、喜々とした表情で走り寄った。そして逃げようとする死神ちゃんを羽交い締めにすると、髭の剃り跡で青々とした頬で頬ずりをした。
「やーん! やっぱり、かーわーいーいー! 今度こそ、食べちゃおうかしらー!」
「おい、やめろ! 離せ! 離してくれよ!」
「やだー、そんな必死に逃げようとしなくったっていいでしょー!? もうなに泣きそうになってるのよ、失礼しちゃうー! ああもう、ホント、かーわーいーいー!」
「お願いです、本当にやめてください」
「あん、つれない」
おっさんは死神ちゃんを解放してやると、科を作って目を瞬かせた。死神ちゃんが全身を粟立たせて小刻みに震えると、彼は先ほどのハイトーンな声とは対象的な地鳴りのような声でボソリと言った。
「おい、嬢ちゃん。失礼な態度取り続けるってぇなら、本当に食っちまうぞ」
「いやでも、やっぱり、妖精って言うには無理が――」
「俺が妖精っつったら、妖精なんだよ」
死神ちゃんはヒッと小さく呻くと、必死に絞り出すように「すみませんでした」とか細い声で謝罪した。死神ちゃんはなおも声を震わせながら、おっさんに「本日はどのようなご用件でいらしたんですか?」と尋ねた。すると彼は全身全霊の〈困った〉アピールをしながら口を尖らせた。
「あたし、ビューティフルマッチョの名をほしいままにしているでしょう? だから、あたし、美容とシャレオツなものには人一倍敏感なんだけどぉ」
「シャレオツって、またおっさんくさい言い方するな」
「やだもう、なあに? 今すぐペロペロして欲しいの? もう、せっかちさんなんだからぁ。うふふ」
「本当にすみませんでした……。それで、あれですか。またサロンですか」
今にも柔道の組手を始めそうな構えをとったおっさんを警戒して、死神ちゃんは天井スレスレまで浮き上がった。おっさんは銅鑼のような声で「降りてこいや、ゴラァ!」とメンチを切ったが、オークが側を通りかかると魔法少女風のステッキを手に戦闘態勢に入った。
おっさんは可愛らしくステッキを振りかざすと、魔法を使うと見せかけて力強く殴打した。そしてオークは何かをする間もなく、アイテムへと姿を変えた。僅かばかりの硬貨を拾い上げながら、おっさんは顔をしかめさせて舌打ちした。
「まーた〈小銭が少し〉かよ。しけてやがるな。いい加減、尻尾ドロップしろや」
「すみません、あの、妖精を名乗るなら、もう少し妖精らしさをですね……」
「やだもう、どこをどう見ても妖精でしょー? ほら、可愛らしいステッキも持っているしぃ!」
「ああ、はい。そうですね。それで、尻尾がどうしたんですか」
「そうそう、尻尾! それが、本日の目的なのよぉ!」
おっさんは顎の辺りで両拳を並べて肩をすくめると、星が飛び散りそうなほどバチバチと目を瞬かせた。美容とシャレオツに敏感な彼は、メイク道具にもこだわりがあるらしく、一流かつ最先端の品を求めて様々なブランドを試す日々を送っているのだという。
「でもねぇ、メイク道具ジプシーを卒業させてくれるほどの、ビビッと来るものにまだ出会えなくてぇ。だから、いっそのこと、自分で作っちゃおうと思ったのよぉ」
「尻尾ということは、あれか。ブラシか何かか」
「そうそうそう、よく分かったわねぇ! 最初はダンジョン外の家畜の尻尾でいろいろと作ってみたんだけど、どれもこれもしっくり来なくって。何ていうの? こう、力強さが足りないっていうか! それでチークを乗せてみても、輝きが足りないっていうかぁ? もっとこう、ガツンと来てほしいのにボヤッとするっていうかぁ?」
「魔物の尻尾を使ったら、輝きというより禍々しさが増すような気がするんだが。まあ、今でもかなり凄いが……」
「おい、てめえよ、今日はやけに喧嘩売ってくるよな。あぁ?」
死神ちゃんは身を縮めると「そんなことはないです」と言ってさらに小さくなった。彼はフンと鼻を鳴らすと、オークの尻を追いかけることを再開させた。しばらくして、彼は念願の〈豚の尻尾〉を手に入れた。しかし豚はヘアブラシなどの材料とされるだけあって毛質が固いため、手触りが気に入らないらしい。そのため、今度はケンタウロスを探して彷徨った。ユニコーンなど、馬系のモンスターは他にもいるのだが、彼はそれらには手を出さなかった。むしろ、ユニコーンのほうが彼を避けて逃げていった。逃げられるたびに、彼は口を尖らせてプリプリと怒った。
「失礼しちゃうわよねぇ。あの処女好き馬野郎ったら。あたしほど美しい妖精、他にはいないってのにさぁ」
死神ちゃんは適当な相槌を打ったが、彼に脅されて必死に同意のうなずきをし直した。
ケンタウロスの尻を追いかけ、強力なバックキックを受けて雄々しい呻き声を上げたあと、彼はため息をつきながら「そう言えば、牛は見てないわね」と呟いた。家畜の尻尾で試作した際、一番手応えがあったのが牛の尻尾だったのだそうだ。彼はおっさんくさく「よっこらせっと」と言いながら重い腰を上げると、馬は諦めて牛探しをすることにした。
しばらく探し歩いたが、牛系のモンスターを見つけることはできなかった。それもそのはず、彼の探している階層ではミノタウロスは出てこないのだ。すると、しょんぼりと肩を落とす彼の目の前に、突如山羊頭のアイツが姿を現した。
「あら、山羊? そういえば、山羊は試してみていなかったわね。山羊ってたしか、化粧ブラシに良いんでしょう?」
彼はニヤリと笑うと、筋肉が盛り上がった両腕を勢い良く交差させてパンパンと音を鳴らした。赤い悪魔は身の毛がよだったのか、弱々しくブモッと鳴いた。死神ちゃんは、現在実装されているモンスターの中でも上位に入る強さのコイツが尻込みしたのを見て愕然とした。おっさんはそんなことなどお構いなしに、ぶりっこポーズをキメて「いっくよー!」と鬨の声を上げた。すると、悪魔は踵を返して一目散に逃げていった。
「おい、待てやゴルァ! 尻尾寄こさんかい!」
「ブモォ……!」
目を血走らせて全力疾走してくるおっさんに恐怖して、悪魔は涙をほとばしらせながら逃げた。そしてそのまま、うっかり落とし穴へと落ちていった。
「ダイエット頑張ってるのにいいいい! まだ、飛ぶには重たいというのおおおお!」
「だから、その貧弱な羽じゃあ筋肉ダルマを浮遊させられはしないだろうよ」
悪魔に釣られて一緒に落ちていったおっさんを目で追いながら、死神ちゃんは冷静にツッコミを入れた。そして〈そもそも、彼が妖精であるというのは自称である〉ということを思い出して苦い顔を浮かべると、死神ちゃんは疲れたと言わんばかりに頬をこけさせ、背中を丸めて壁の中へと消えていった。
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死神ちゃんが待機室へと戻ってくると、モニターを見上げたままクリスが不思議そうに首を傾げていた。どうしたのかと尋ねると、彼は困惑気味にポツリと言った。
「いやだって、豚毛が硬くて気に入らないのに牛はOKって、凄いなと思って」
死神ちゃんが首をひねると、クリスはポーチの中から絵筆を取り出した。
「牛ってね、豚と同じくらいに硬いんだよ。――ほら、こっちが豚で、こっちが牛」
「うわ、本当だ。すごく硬い」
筆の穂先を触らせてもらい、死神ちゃんは驚いた。その横では、美容に一家言あるピエロが皮肉っぽい笑みを浮かべながらプロポリスキャンディーを口の中に放り込んだ。
「メイク道具ジプシーなのってさ、ナウくて敏感だからなんじゃあなくて、逆にダサくて鈍感だからなんじゃないの? その点、あちしは正真正銘の最先端ヤングだよん!」
「最先端ヤングが〈ナウい〉と言いながらプロポリスキャンディーを食べますかね」
「そうだよね。最先端っていうなら、プロポリスじゃなくてマヌカハニーだよね」
死神ちゃんとクリスにじっとりとした目で見つめられて、ピエロはショックで目を見開いた。そして彼女は何やら呪文めいた言葉を捲し立てると、プリプリと怒りながらダンジョンへと出動していった。
「うおっ、何だこりゃ。モニターブース内に飴玉の山ができてやがる」
グレゴリーが驚きの声を上げると、プロポリスキャンディーの山の中から死神ちゃんとクリスの救助要請の声が聞こえてきたという。
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