運命の番ってそんなに溺愛するもんなのぉーーー

白井由紀

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家を出てから

家を出てから 第二話

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それはバイトだ

ヤバいって!僕、連絡せずに休んじゃったもん今から行かないと!

3個掛け持ちしてるから3箇所行かないと!

まずは、1つ目コンビニ

僕の家から近いので自転車に乗ってすぐ行った

事務室に入って、たまたま店長が居て声をかける

「店長!申し訳ありません」と言い、頭を下げる

僕を見るなり「はぁ~」とため息をつかれた

頭を下げながら、目で店長の顔を伺う

「あのさ、発情期?かなんだか知らないけどはっきりいって迷惑なのよ」

「はい」

「連絡もなしで人に迷惑かけるいらない人間なの」

「はい」

「すみません」

「君さ、社会人でしょ?」

「はい」

「あっ、社会人じゃないか、ごめんねぇ~」

「君、奴隷みたいなものだもんね~」

それを言われて、手に力が入る

涙が出そうだった

「というわけで、明日から来なくていいから」

「邪魔者を片付けすることできて、あぁ~スッキリ、スッキリ」

「というわけで出ていって!早く」

僕が涙を堪えて頭を下げていると

ほかの従業員、男性3人入ってきて

僕を見るなり「あっ、ゴミくん」 と言ってきた

「この前一週間バックレてたやつ謝りに来たの?」

と言いながら髪をを掴んでくる

「でもぉ~遅いよね~」

「ちゃんと連絡しとかないとさぁ~社会のゴミは」

「あぁ~これだからオメガは嫌い」

そして、手を払いながら「ここにいると君臭いからさ、鼻がもげる」と言い、鼻を摘む

合わせて、ほかの2人も鼻を摘む

僕に3人で「くさーい‪‪‪w‪w‪w」

「鼻もげるから邪魔者は早く出ていって~」と言われた

その場の雰囲気に耐えきれず、僕は涙目になりながら事務室を出た

出る時も笑い声がして、僕の心はズタボロだった

でも、次の所に行かないと

コンビニを出て、涙を拭く

この世は名家でもなんでもない、ただの一般人オメガはゴミ扱いされる

仕事も見つけにくい

だから、解雇されたくなかったけど

ほかの人よりも働いてるはずなのにちゃんとした給料払われないのと、他の従業員からのいじめ

そんなものがあるんだったらここで働かなくてもいいやと思ってしまった

さっ、次のバイト先に謝りに行こ

次のバイト先というのは居酒屋だ

急いで向かった






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