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推しが現実になった夜
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「え、ちょっと待って。なんで私、裸で森の中にいるの?」
草むらの中、目覚めた私――白河玲奈(しらかわれいな)は、自分の状況を理解するのに数秒かかった。肌寒い空気、見知らぬ星空、そして、横に落ちていた一冊の本。
表紙にはこう書かれていた。
『愛と快楽の幻想騎士団(ファンタジアナイツ)』
「これって……私が昨夜、寝落ち寸前までプレイしてた、新作18禁乙女ゲームじゃない……?」
ゲームでの私の推しになったのは、王国騎士団の冷酷剣士ライアス。最初は塩対応だけど、攻略が進むとベッドでは――いやいや!今はそんなこと考えてる場合じゃない!
だが、事態はさらに混乱を極める。
「……君、大丈夫か?」
森の奥から聞こえてきたその声に振り返ると、そこには――金の髪、青い瞳、鎧をまとった超絶美形の男が立っていた。
まさに、ライアス本人。
「き、きゃああああああああ!!(ガチで来たああああ!!)」
「……着ろ」
「え?」
彼が差し出したのは、厚手のマント。金糸で縁取られたそれは、明らかに上等なのものだった。
「ありがとうございます、ラ……じゃなくて! あの、あなたのお名前を聞いてもいいですか?」
名前を知ってるのがバレたらヤバい、とい無意識で感じた。彼は驚くほど静かに私を見つめ返し、答えた。
「ライアス・グレイフォード。王国近衛騎士団副団長だ。……君は?」
ああ、やっぱり本人だ――。ゲーム中、一番人気の攻略キャラ。CVが神谷○浩だったせいで、あのボイスで「お前を壊したい」と言われたときには理性が飛んだのを思い出す。
「私は……レイナ。記憶が少し混乱していて……気づいたら森にいて……」
「なら、保護する義務があるな」
「え?」
突然、彼が腰を落とし、私の脚に手を伸ばした。
「ッ!?」
「……裸足で歩くな。傷がつく」
彼の指先が、優しく私の足に触れる。かすかに震えた私の反応を見て、彼は一瞬だけ口元をほころばせた。
「君は、俺のものだ」
「はっ……?」
「この森で拾った。つまり所有権は俺にある。異議は?」
異議しかない。でも――彼の瞳は、氷のように冷たいのに、どこか熱い。
「馬車に案内する。」
彼は私を抱き上げ、馬車に向かって歩き出した。
馬車には先に2人の男性がいた。
ひとりは、褐色肌の無愛想な魔法使い。もうひとりは、赤い瞳をもつ美しき吸血貴族。
(え……この2人も攻略対象じゃん!?)
「まさか、またライアスの拾い物か?」
馬車の中で先に待っていた男の一人が、あからさまにため息をついた。
「……あんた、誰かを拾うたびにこうやって王都に連れてくるのかよ。もう三人目だぞ」
彼は褐色の肌に銀のピアス、肩まで流れる黒髪。目つきは鋭く、口調は乱暴。でも、ゲームでは彼――ジーク=フォルンは、プレイヤーが唯一「主人公の魔力」を解放できる鍵となる重要キャラだった。
「黙れ、ジーク。今回は本当に偶然だ。……だが彼女は、"魔力を持っている"」
ライアスの言葉に、車内の空気が変わる。
ジークの目が細められ、私をじろりと見た。
「……確かに。魔力の流れがおかしい。人間のくせに、妙に純粋すぎる」
「人間のくせに?」
「まるで……まだ何にも染まってない処女結晶の魔核みたいだ。……あー、こりゃ面倒なことになるぞ」
(処女……結晶……魔核……!?)
意味がわからない。
でも、そんな中、もう一人の男が静かに口を開いた。
「静かに。彼女が怖がっている」
その声は、どこか甘く響いていた。見ると、長い睫毛に紅い瞳、そして人外の美貌。
彼はこのゲーム最難関ルートのキャラ――カイン=ラフェルド。吸血鬼の公爵で、主人公の血に「執着」するヤンデレルート担当だった。
「……君の血は、まだ誰にも吸われていないんだね」
「え?」
「分かるよ。香りで。未熟で、甘くて……深夜に熟れた果実のような匂いだ」
カインは私の手をそっと取り、指先に唇を寄せてきた。
「この旅が終わる頃には、君はもう、誰のものでもない――"僕のもの"になるんだろう?」
(えっ、こ、これってもうルート確定演出じゃない!?)
混乱する私をよそに、馬車は夜の森を駆け抜けていく。
この世界に転移してわずか数時間。私は既に、3人の攻略対象に囲まれ、心臓は破裂しそうなほどドキドキしていた。。
城の外れ、騎士団の客間に案内された私は、すっかり疲れて、ふかふかのベッドを目にした途端、急に眠くなった。
案内してくれた侍女も退出したし、今日はもう寝ても良いよね?
と、思っていたら
部屋の扉がそっと開き、そこにライアスが立っていた。
もう、鎧は脱ぎ、黒いシャツとズボンだけの姿――鍛え抜かれた身体の輪郭がはっきりと分かる。
「君に、毛布を届けに来た。……寒いだろう?」
そう言いながら、彼は部屋の中に入ってくる。
手には確かに毛布。でも、それをベッドの上に置いたあとは、ただ私を見つめていた。
「……目が赤い。もう眠いのか?」
彼の指が、私の頬に触れる。ひんやりとした手が、熱を持った肌に滑り込むように。
「……ライアス様……」
名前を呼ぶと、彼の目がわずかに細められる。
「いい声だ。」
耳元に囁かれたその瞬間、背中がビクリと震える。
「……今日はゆっくり休め。お前はオレの所有物だ。明日にしっかり分からせてやろう」
そう言い残して、ライナスは去っていった。
きゃー!!あんな、、あんなセクシーな声で言われたら、もう、もう、腰が砕けそう。でも冷静にならなきゃ。
そっと灯りを消して、ベットに横になった。
が、だめだ、全然寝れない。
少し夜風にあたりに行こう。
バルコニーのドアを開けて、外を眺めていると
「……なにやってんだ、こんな夜更けに」
振り返ると、ジークがいた。
鍛錬場から戻ってきたらしく、汗を滲ませたタンクトップ姿。魔力の熱をまとったような視線が、私をじっと見ていた。
「……眠れなくて」
「……ライアスの魔力を感じるな」
「……それは……」
「チッ……あいつ」
そう言って、ジークは私の前に立つと、急に顎を掴んだ。
「……なんで、そんな顔してんだ?」
「ジーク様……?」
急に、唇を塞がれる。
キスは乱暴で、熱かった。舌が強引に押し入り、口内を蹂躙するように絡めてくる。
「ッ……んっ……!」
「反応いいな。」
ドンッ、と背中が壁に押し付けられた。
彼の手が太腿の裏に滑り込むと、身体が軽々と持ち上げられ、足が勝手に彼の腰に絡みつく。
「なぁ……俺にしないか?」
すぐに理解ができなかった。18禁ゲームとはいえ、展開早過ぎない!?
「濡れてる。……へぇ、言葉責めも効くんだな」
スカートを捲られ、下着越しに指先が秘所をなぞる。
濡れていた。自分でも引くほどに、彼の強引さに興奮していた。
「挿れてもいいか?」
は?え?いきなり早過ぎる。急に無理なんですけど!
「無理無理!あなたには情緒がないんですか!いきなり挿れようとしないでください!」
前途多難のようだ。
草むらの中、目覚めた私――白河玲奈(しらかわれいな)は、自分の状況を理解するのに数秒かかった。肌寒い空気、見知らぬ星空、そして、横に落ちていた一冊の本。
表紙にはこう書かれていた。
『愛と快楽の幻想騎士団(ファンタジアナイツ)』
「これって……私が昨夜、寝落ち寸前までプレイしてた、新作18禁乙女ゲームじゃない……?」
ゲームでの私の推しになったのは、王国騎士団の冷酷剣士ライアス。最初は塩対応だけど、攻略が進むとベッドでは――いやいや!今はそんなこと考えてる場合じゃない!
だが、事態はさらに混乱を極める。
「……君、大丈夫か?」
森の奥から聞こえてきたその声に振り返ると、そこには――金の髪、青い瞳、鎧をまとった超絶美形の男が立っていた。
まさに、ライアス本人。
「き、きゃああああああああ!!(ガチで来たああああ!!)」
「……着ろ」
「え?」
彼が差し出したのは、厚手のマント。金糸で縁取られたそれは、明らかに上等なのものだった。
「ありがとうございます、ラ……じゃなくて! あの、あなたのお名前を聞いてもいいですか?」
名前を知ってるのがバレたらヤバい、とい無意識で感じた。彼は驚くほど静かに私を見つめ返し、答えた。
「ライアス・グレイフォード。王国近衛騎士団副団長だ。……君は?」
ああ、やっぱり本人だ――。ゲーム中、一番人気の攻略キャラ。CVが神谷○浩だったせいで、あのボイスで「お前を壊したい」と言われたときには理性が飛んだのを思い出す。
「私は……レイナ。記憶が少し混乱していて……気づいたら森にいて……」
「なら、保護する義務があるな」
「え?」
突然、彼が腰を落とし、私の脚に手を伸ばした。
「ッ!?」
「……裸足で歩くな。傷がつく」
彼の指先が、優しく私の足に触れる。かすかに震えた私の反応を見て、彼は一瞬だけ口元をほころばせた。
「君は、俺のものだ」
「はっ……?」
「この森で拾った。つまり所有権は俺にある。異議は?」
異議しかない。でも――彼の瞳は、氷のように冷たいのに、どこか熱い。
「馬車に案内する。」
彼は私を抱き上げ、馬車に向かって歩き出した。
馬車には先に2人の男性がいた。
ひとりは、褐色肌の無愛想な魔法使い。もうひとりは、赤い瞳をもつ美しき吸血貴族。
(え……この2人も攻略対象じゃん!?)
「まさか、またライアスの拾い物か?」
馬車の中で先に待っていた男の一人が、あからさまにため息をついた。
「……あんた、誰かを拾うたびにこうやって王都に連れてくるのかよ。もう三人目だぞ」
彼は褐色の肌に銀のピアス、肩まで流れる黒髪。目つきは鋭く、口調は乱暴。でも、ゲームでは彼――ジーク=フォルンは、プレイヤーが唯一「主人公の魔力」を解放できる鍵となる重要キャラだった。
「黙れ、ジーク。今回は本当に偶然だ。……だが彼女は、"魔力を持っている"」
ライアスの言葉に、車内の空気が変わる。
ジークの目が細められ、私をじろりと見た。
「……確かに。魔力の流れがおかしい。人間のくせに、妙に純粋すぎる」
「人間のくせに?」
「まるで……まだ何にも染まってない処女結晶の魔核みたいだ。……あー、こりゃ面倒なことになるぞ」
(処女……結晶……魔核……!?)
意味がわからない。
でも、そんな中、もう一人の男が静かに口を開いた。
「静かに。彼女が怖がっている」
その声は、どこか甘く響いていた。見ると、長い睫毛に紅い瞳、そして人外の美貌。
彼はこのゲーム最難関ルートのキャラ――カイン=ラフェルド。吸血鬼の公爵で、主人公の血に「執着」するヤンデレルート担当だった。
「……君の血は、まだ誰にも吸われていないんだね」
「え?」
「分かるよ。香りで。未熟で、甘くて……深夜に熟れた果実のような匂いだ」
カインは私の手をそっと取り、指先に唇を寄せてきた。
「この旅が終わる頃には、君はもう、誰のものでもない――"僕のもの"になるんだろう?」
(えっ、こ、これってもうルート確定演出じゃない!?)
混乱する私をよそに、馬車は夜の森を駆け抜けていく。
この世界に転移してわずか数時間。私は既に、3人の攻略対象に囲まれ、心臓は破裂しそうなほどドキドキしていた。。
城の外れ、騎士団の客間に案内された私は、すっかり疲れて、ふかふかのベッドを目にした途端、急に眠くなった。
案内してくれた侍女も退出したし、今日はもう寝ても良いよね?
と、思っていたら
部屋の扉がそっと開き、そこにライアスが立っていた。
もう、鎧は脱ぎ、黒いシャツとズボンだけの姿――鍛え抜かれた身体の輪郭がはっきりと分かる。
「君に、毛布を届けに来た。……寒いだろう?」
そう言いながら、彼は部屋の中に入ってくる。
手には確かに毛布。でも、それをベッドの上に置いたあとは、ただ私を見つめていた。
「……目が赤い。もう眠いのか?」
彼の指が、私の頬に触れる。ひんやりとした手が、熱を持った肌に滑り込むように。
「……ライアス様……」
名前を呼ぶと、彼の目がわずかに細められる。
「いい声だ。」
耳元に囁かれたその瞬間、背中がビクリと震える。
「……今日はゆっくり休め。お前はオレの所有物だ。明日にしっかり分からせてやろう」
そう言い残して、ライナスは去っていった。
きゃー!!あんな、、あんなセクシーな声で言われたら、もう、もう、腰が砕けそう。でも冷静にならなきゃ。
そっと灯りを消して、ベットに横になった。
が、だめだ、全然寝れない。
少し夜風にあたりに行こう。
バルコニーのドアを開けて、外を眺めていると
「……なにやってんだ、こんな夜更けに」
振り返ると、ジークがいた。
鍛錬場から戻ってきたらしく、汗を滲ませたタンクトップ姿。魔力の熱をまとったような視線が、私をじっと見ていた。
「……眠れなくて」
「……ライアスの魔力を感じるな」
「……それは……」
「チッ……あいつ」
そう言って、ジークは私の前に立つと、急に顎を掴んだ。
「……なんで、そんな顔してんだ?」
「ジーク様……?」
急に、唇を塞がれる。
キスは乱暴で、熱かった。舌が強引に押し入り、口内を蹂躙するように絡めてくる。
「ッ……んっ……!」
「反応いいな。」
ドンッ、と背中が壁に押し付けられた。
彼の手が太腿の裏に滑り込むと、身体が軽々と持ち上げられ、足が勝手に彼の腰に絡みつく。
「なぁ……俺にしないか?」
すぐに理解ができなかった。18禁ゲームとはいえ、展開早過ぎない!?
「濡れてる。……へぇ、言葉責めも効くんだな」
スカートを捲られ、下着越しに指先が秘所をなぞる。
濡れていた。自分でも引くほどに、彼の強引さに興奮していた。
「挿れてもいいか?」
は?え?いきなり早過ぎる。急に無理なんですけど!
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前途多難のようだ。
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