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これからどうしよう...

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拾った可愛い子(ショタ)はどうやら一般人でも知ってるレベルの危ない危ない最強マフィア『虎ファミリー』の一員......しかもボスらしい。
えぇと......ヤバい、頭がついて行かない、どうしよう...
「え、えっと、ミシェル...さん(?)、取り敢えず出血が激しいので応急処置はしましたけど、素人がGo○gl○先生やWi○iえもんに頼った程度なので病院に行ったほうが....」
ああああああ、なに急に敬語になってんだわたし!このチキン!ビビり!
「大、丈夫.....」
そう言いながらミシェルはフラフラと歩いてゆく。
「あ、危ないのでしばらく安静にしていてください!」
私はミシェルを抱きとめ、ベットに寝かしつけようとする。
うーん、傍から見ると私が、嫌がっているショタを無理やり押し倒しているようにしか見えないよなこれ、犯罪案件だなこれ。おねショタ展開だなこれ。
「離してくだ...さい」
「こんなにフラフラしてる子ほっとけないですよ!せめて怪我が治るまで私の家にいてください!」
さらっと「私の家に住めよ」的な発言しちゃった!ほんとに何やってんだ!
「でも、迷惑かけるわけには....」
「大丈夫です!気にしないでください!困った時はお互い様ですから」
「.........お世話になります」
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