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第2章
2-8 経験値泥棒をする味方は実質的だ
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それから長い時間が経過した。
すでに周囲は白み始め、夜明けが近づいているのが分かった。
「はあ……はあ……日が……出てきたな……」
『ぐ……! 貴様ら……まだ倒れんのか……!』
度重なる攻撃を受けたホワイトドラゴンの鱗は所々が剥げており、デリケートな薄桃色の真皮が露出している。
その瞳にも明らかに苦痛と痛みが見えている。
俺の武器であった杖はとうに折れ、使い物にならなくなっていた。
「どうした、随分息が上がってるじゃんか! ……であ! は!」
『ぐお! ま、魔導士風情が……!』
だが、俺は肘鉄、掌底といった『鍛えなくても強力な部位』を全力でホワイトドラゴンにたたきつける。狙うのは逆に肝臓や胃袋など『鍛えられない部位』だ。
「効いたか、この野郎! ……転移者舐めんな!」
『く……』
だが、表皮といえどホワイトドラゴンの皮膚は頑丈だ。
俺の一撃も奴をわずかにたじろがせる程度の威力しかない。
「あたしも忘れないでよね! この!」
『グ……フ……!』
そしてマルティナも俺に合わせるようにパンチを叩き込む。彼女の剣もとうに折れているからだ。
「フヒ……! ……い……いい痛みじゃない、これも!」
何度も何度もドラゴンを叩き続けたため、彼女の皮膚もはがれ、骨まで露出している。
通常であれば目をそむけたくなるほどの惨状だが、骨ごと叩きつけるように、何度も何度もドラゴンにパンチを撃ち込む。
そのうちの一撃が急所に当たったのだろう、ドラゴンは目を血走らせながら苦悶の声をあげる。……奴も体力が残りわずかだということが読み取れた。
『が……! 離れろ! 図に乗るな!』
「きゃああああ!」
そのマルティナを振りほどくようにホワイトドラゴンはその前足を振り、マルティナを踏みつぶす。
ぐしゃりと嫌な音がして、マルティナは今日……いや、昨日から数えて何度目か分からない『死亡』をした。
「くそ! ……起きろ、マルティナ!」
そんなマルティナの亡骸に『蘇生の霊薬』をかける。
「がは! ……はあ、はあ……」
蘇生の霊薬は戦闘不能こそ回復させるものの、体力は殆ど回復させられない。
マルティナは肺に肋骨がささっているのだろう、血が混じった息を吐きながら、苦しそうに声を出す。
「ご、ごめんね、シイル……!」
『……シイル! 貴様は……小娘を何度※此岸に引き戻すのだ!』(※この世のこと)
「…………」
何度も殺されては蘇生されるマルティナを見て、ホワイトドラゴンは怒りの声をあげる。
まだ幼い彼女を死なせては蘇生させる俺に対する非難をするのは当然だ。
それに言い返せずに一瞬口ごもるが、隣からマルティナは俺の肩を抱きながら叫ぶ。
「何度だって、引き戻してもらうよ! あんたを倒すまではね!」
『ほう……!』
そして彼女は俺の方を見ながら、にっこりと笑ってくれた。
「ねえシイル! ……私はさ。シイルの『もの』なんだから遠慮しないで! ……あたしがシイルの『剣』になるから! まだまだ、一緒に戦おうよ!」
マルティナはそういいながら拳を構える。
……これはきっと、俺を励ますための方便だろう。今この瞬間も、彼女の全身に叩き込まれた傷が彼女に痛みを与えているに違いない。だが、ここでマルティナの努力をむだにするわけには行かない。
「ああ! ……ありがとな! さあ、やろうぜ化け物!」
……奴には言っていないが、実は今ので『蘇生の霊薬』は品切れだ。次に眠り草が無効化された時が、俺たちの最期だろう。
(フフフ……妙な気分だな……!)
……ゲームをやっていて一番テンションが上がるのはどんな時だろう。
正直俺は『めちゃくちゃ強いボスを相手に、最後の回復アイテムを使った瞬間』だ。
この後がないという高揚感は、不思議なほど俺に闘志を沸き立たせてくれる。
『ほう……。なるほどな……!』
その雰囲気を察したのか、ホワイトドラゴンは俺たちの方を見やった。
……だが、最初に出会ったときのようなこちらに対する蔑みの感情はとうに消え失せていた。
『マルティナ、シイル! 貴様らは愚かで哀れだ……しかし……! やはり伝説の名を持つにふさわしい!』
奴もまた、こちらを対等の立場と認めたのだろう。
「さあ、行くよドラゴン! 次でこの戦いを終わらせてやる!」
『面白い! されば来い、悲しき勇者(かいらい)よ! そして伝説の魔導士よ! 全力で皆殺しにしてやろう!』
そして俺たちは最期の勝負を挑まんと、拳を握る。
空では美しい朝焼けが俺たちを照らし出す。
そして、森の中に一瞬の静寂が流れた。
(……頼む、マルティナ……!)
この状況なら当然、マルティナが確定で先手を取れる。
……この眠り草が外れたら負けだ。
「……はあ!」
マルティナはホワイトドラゴンの背後に回り込み、眠り草を構える。
……当たれ!
だが、俺がそう思った次の瞬間。
キイイイイインン! と凄まじい音が森中に響き、鳥たちが一斉に飛び立つ。
「うお!」
「な、なに!?」
そして俺の頭上から凄まじい太さの光線が飛んできた。
……その光線は、ホワイトドラゴンの頭部に直撃した。
『ぐ……バカな! グオオオオオ!』
そして、ホワイトドラゴンは倒れこんだ。
その体からマナが漏れ始めたのを見て、今の光線によって絶命したことが分かった。
「な、なんだ?」
「まさか……!」
そう思って後ろを振り向くと、そこには黒い鎧に身を包んだ男が立っていた。
「くく……とどめは僕がいただいたよ……弱らせてくれてご苦労、勇者様?」
あいつの名前は知っている。
確か以前冒険していた時に噂になっていた。
「あんたは……確か『持ち逃げのディラック』?」
「ほう。僕の名を伝説の魔導士、シイルに知っていただいているとはね……」
奴は『持ち逃げのディラック』だ。
『人生はおいしいとこどり』をモットーにしており、パーティで倒した魔物の経験値を独り占めしたり、全員の共有財産で買った装備をパーティ解消後も返してくれなかったりと、悪名が鳴り響いている。
(元の世界でやってたゲームにも居たな、あんなキャラ……)
その経歴もあって、着ている鎧などは現在の彼のレベルに不釣り合いなほど高いものであった。
彼を見たマルティナは、少し不満そうな表情でジルクに尋ねる。
「ひょっとしてキミ……『経験値泥棒』をしに来たの?」
「勿論だよ。……油断したね。『元』勇者殿?」
そうジルクはニヤリと笑った。
……そうか、あいつはあのドラゴンを弱らせられる奴が出るまで、身を潜んでいたということか。
「……さて、ホワイトドラゴンのマナ……どれほどの力となるのか……楽しみだね」
そういうと奴の体に、ホワイトドラゴンの死骸から溢れたマナが取り込まれていく。
すでに周囲は白み始め、夜明けが近づいているのが分かった。
「はあ……はあ……日が……出てきたな……」
『ぐ……! 貴様ら……まだ倒れんのか……!』
度重なる攻撃を受けたホワイトドラゴンの鱗は所々が剥げており、デリケートな薄桃色の真皮が露出している。
その瞳にも明らかに苦痛と痛みが見えている。
俺の武器であった杖はとうに折れ、使い物にならなくなっていた。
「どうした、随分息が上がってるじゃんか! ……であ! は!」
『ぐお! ま、魔導士風情が……!』
だが、俺は肘鉄、掌底といった『鍛えなくても強力な部位』を全力でホワイトドラゴンにたたきつける。狙うのは逆に肝臓や胃袋など『鍛えられない部位』だ。
「効いたか、この野郎! ……転移者舐めんな!」
『く……』
だが、表皮といえどホワイトドラゴンの皮膚は頑丈だ。
俺の一撃も奴をわずかにたじろがせる程度の威力しかない。
「あたしも忘れないでよね! この!」
『グ……フ……!』
そしてマルティナも俺に合わせるようにパンチを叩き込む。彼女の剣もとうに折れているからだ。
「フヒ……! ……い……いい痛みじゃない、これも!」
何度も何度もドラゴンを叩き続けたため、彼女の皮膚もはがれ、骨まで露出している。
通常であれば目をそむけたくなるほどの惨状だが、骨ごと叩きつけるように、何度も何度もドラゴンにパンチを撃ち込む。
そのうちの一撃が急所に当たったのだろう、ドラゴンは目を血走らせながら苦悶の声をあげる。……奴も体力が残りわずかだということが読み取れた。
『が……! 離れろ! 図に乗るな!』
「きゃああああ!」
そのマルティナを振りほどくようにホワイトドラゴンはその前足を振り、マルティナを踏みつぶす。
ぐしゃりと嫌な音がして、マルティナは今日……いや、昨日から数えて何度目か分からない『死亡』をした。
「くそ! ……起きろ、マルティナ!」
そんなマルティナの亡骸に『蘇生の霊薬』をかける。
「がは! ……はあ、はあ……」
蘇生の霊薬は戦闘不能こそ回復させるものの、体力は殆ど回復させられない。
マルティナは肺に肋骨がささっているのだろう、血が混じった息を吐きながら、苦しそうに声を出す。
「ご、ごめんね、シイル……!」
『……シイル! 貴様は……小娘を何度※此岸に引き戻すのだ!』(※この世のこと)
「…………」
何度も殺されては蘇生されるマルティナを見て、ホワイトドラゴンは怒りの声をあげる。
まだ幼い彼女を死なせては蘇生させる俺に対する非難をするのは当然だ。
それに言い返せずに一瞬口ごもるが、隣からマルティナは俺の肩を抱きながら叫ぶ。
「何度だって、引き戻してもらうよ! あんたを倒すまではね!」
『ほう……!』
そして彼女は俺の方を見ながら、にっこりと笑ってくれた。
「ねえシイル! ……私はさ。シイルの『もの』なんだから遠慮しないで! ……あたしがシイルの『剣』になるから! まだまだ、一緒に戦おうよ!」
マルティナはそういいながら拳を構える。
……これはきっと、俺を励ますための方便だろう。今この瞬間も、彼女の全身に叩き込まれた傷が彼女に痛みを与えているに違いない。だが、ここでマルティナの努力をむだにするわけには行かない。
「ああ! ……ありがとな! さあ、やろうぜ化け物!」
……奴には言っていないが、実は今ので『蘇生の霊薬』は品切れだ。次に眠り草が無効化された時が、俺たちの最期だろう。
(フフフ……妙な気分だな……!)
……ゲームをやっていて一番テンションが上がるのはどんな時だろう。
正直俺は『めちゃくちゃ強いボスを相手に、最後の回復アイテムを使った瞬間』だ。
この後がないという高揚感は、不思議なほど俺に闘志を沸き立たせてくれる。
『ほう……。なるほどな……!』
その雰囲気を察したのか、ホワイトドラゴンは俺たちの方を見やった。
……だが、最初に出会ったときのようなこちらに対する蔑みの感情はとうに消え失せていた。
『マルティナ、シイル! 貴様らは愚かで哀れだ……しかし……! やはり伝説の名を持つにふさわしい!』
奴もまた、こちらを対等の立場と認めたのだろう。
「さあ、行くよドラゴン! 次でこの戦いを終わらせてやる!」
『面白い! されば来い、悲しき勇者(かいらい)よ! そして伝説の魔導士よ! 全力で皆殺しにしてやろう!』
そして俺たちは最期の勝負を挑まんと、拳を握る。
空では美しい朝焼けが俺たちを照らし出す。
そして、森の中に一瞬の静寂が流れた。
(……頼む、マルティナ……!)
この状況なら当然、マルティナが確定で先手を取れる。
……この眠り草が外れたら負けだ。
「……はあ!」
マルティナはホワイトドラゴンの背後に回り込み、眠り草を構える。
……当たれ!
だが、俺がそう思った次の瞬間。
キイイイイインン! と凄まじい音が森中に響き、鳥たちが一斉に飛び立つ。
「うお!」
「な、なに!?」
そして俺の頭上から凄まじい太さの光線が飛んできた。
……その光線は、ホワイトドラゴンの頭部に直撃した。
『ぐ……バカな! グオオオオオ!』
そして、ホワイトドラゴンは倒れこんだ。
その体からマナが漏れ始めたのを見て、今の光線によって絶命したことが分かった。
「な、なんだ?」
「まさか……!」
そう思って後ろを振り向くと、そこには黒い鎧に身を包んだ男が立っていた。
「くく……とどめは僕がいただいたよ……弱らせてくれてご苦労、勇者様?」
あいつの名前は知っている。
確か以前冒険していた時に噂になっていた。
「あんたは……確か『持ち逃げのディラック』?」
「ほう。僕の名を伝説の魔導士、シイルに知っていただいているとはね……」
奴は『持ち逃げのディラック』だ。
『人生はおいしいとこどり』をモットーにしており、パーティで倒した魔物の経験値を独り占めしたり、全員の共有財産で買った装備をパーティ解消後も返してくれなかったりと、悪名が鳴り響いている。
(元の世界でやってたゲームにも居たな、あんなキャラ……)
その経歴もあって、着ている鎧などは現在の彼のレベルに不釣り合いなほど高いものであった。
彼を見たマルティナは、少し不満そうな表情でジルクに尋ねる。
「ひょっとしてキミ……『経験値泥棒』をしに来たの?」
「勿論だよ。……油断したね。『元』勇者殿?」
そうジルクはニヤリと笑った。
……そうか、あいつはあのドラゴンを弱らせられる奴が出るまで、身を潜んでいたということか。
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