461さんバズり録〜ダンジョンオタク、攻略ガチ勢すぎて配信者達に格の違いを見せ付けてしまう 〜

三丈夕六

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閑話 ヨロイとリレイラ

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「大丈夫ですか?」

「うん、まだ痛いけど大丈夫」

「休んでいて下さい。俺、昼飯作りますから」

「ありがとう……」

「? どうしたんですかリレイラさん?」

「嬉しいなって思って」

「お、俺も嬉しいですよ?」

「ホント?」

「はい」

「ふふっ。ねぇ、来週は早く帰れそうなんだ。仕事が終わったらまた泊まりに来ていいかな?」

「いいですよ。次の探索とかまだこれからなんで」

「夕飯は作るからね?」

「え、悪いですよ……リレイラさんフルタイムで働いてるのに」

「君にね、食べさせたくてずっと練習していたんだ。その、和食とか、特に……」

「え!? めちゃくちゃ嬉しいです!」

「良かった……楽しみにしていてくれ」

「あの、もしリレイラさんが良かったらですけど……一緒に住みます? ここ部屋数多いんでアイテム部屋整理すれば部屋空けられますよ?」


「……」


「ははっ、それは流石に飛躍しすぎ……」
「そうしよう!! うん! それは良い考えだぞヨロイ君!!」


「ちょ!? 声デカいですって!」

「ふふふふ……早速管理局に申請を出して引越しの準備しないと……この時期なら業者も空いているだろう。どうしよう? やはり寝室は一緒に……い、いや、1人の時間も大事にしてあげたい。せっかく部屋を空けられるならやはり」

「リレイラさん?」

「い、いや……っ!? 独り言だ! 気にしないでくれ! 早速来週引越し業者に電話してみるよ」

「俺も部屋整理しておきます」


「……ヨロイ君」


「なんですか?」


「好きだよ」


 ベッドの上で布団にくるまったリレイラさんは、恥ずかしそうに笑った。





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