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side和ー3
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裕樹が中一の夏休み前に先輩に傷付けられた時、それまでもよく行っていた裕樹の家に毎日通うようになった。
晩御飯もよくご馳走になっていた。
裕樹のお兄さん、翔悟さんは大学生で、お姉さん、沙耶さんは高校生だった。
翔悟さんと沙耶さんはお父さんに似ていて、裕樹はお母さんに似ている。だから裕樹は二人の兄姉よりお母さんの姉妹の子である従兄弟の奈津美さんに似ている。
お兄さんもお姉さんも裕樹の事を可愛がっていて、傷付いた裕樹を優しく見守っていた。
翔悟さんはよく遊びに連れて行ってくれた。家の車で遊園地やプール、海水浴にも連れて行って貰った。
翔悟さんは俺にも優しかった。
暫くすると翔悟さんは、裕樹に見せる笑顔とは違う男の顔で俺を見ていた。
真剣なその瞳に見つめられてドキドキした。
その瞳で見つめられるのは心地の良いものがあった。
最初どうしたら良いのか判らず、逸らしていた顔は段々逸らすことができなくなっていた。
ある日、外出から帰ってきて、遊び疲れた裕樹は寝てしまった。
裕樹の部屋を出て居間で翔悟さんと二人きりになった時、翔悟さんが俺を抱きしめて耳元で「和希、好きだ」と言った。
「好きなんだ。和希は?オレの事、嫌い?」
狡い質問だと思った。
俯いて「俺も好きです」と返事をする。
「良かった。付き合ってくれる?」
「はい。…でも暫くは裕樹に内緒にして貰っても良いですか?」
「ああ、そうだな」
翔悟さんの質問に…『嫌いでは無い』と返事しても良かった。でも、きっとそんな答えは翔悟さんを躊躇わせてしまう。翔悟さんは俺が裕樹と同い年で8歳年下と言うのを気にしていた。でも、俺は一人の男として見て欲しかった。そして、中途半端な返事はしてはいけないと思った。
晩御飯もよくご馳走になっていた。
裕樹のお兄さん、翔悟さんは大学生で、お姉さん、沙耶さんは高校生だった。
翔悟さんと沙耶さんはお父さんに似ていて、裕樹はお母さんに似ている。だから裕樹は二人の兄姉よりお母さんの姉妹の子である従兄弟の奈津美さんに似ている。
お兄さんもお姉さんも裕樹の事を可愛がっていて、傷付いた裕樹を優しく見守っていた。
翔悟さんはよく遊びに連れて行ってくれた。家の車で遊園地やプール、海水浴にも連れて行って貰った。
翔悟さんは俺にも優しかった。
暫くすると翔悟さんは、裕樹に見せる笑顔とは違う男の顔で俺を見ていた。
真剣なその瞳に見つめられてドキドキした。
その瞳で見つめられるのは心地の良いものがあった。
最初どうしたら良いのか判らず、逸らしていた顔は段々逸らすことができなくなっていた。
ある日、外出から帰ってきて、遊び疲れた裕樹は寝てしまった。
裕樹の部屋を出て居間で翔悟さんと二人きりになった時、翔悟さんが俺を抱きしめて耳元で「和希、好きだ」と言った。
「好きなんだ。和希は?オレの事、嫌い?」
狡い質問だと思った。
俯いて「俺も好きです」と返事をする。
「良かった。付き合ってくれる?」
「はい。…でも暫くは裕樹に内緒にして貰っても良いですか?」
「ああ、そうだな」
翔悟さんの質問に…『嫌いでは無い』と返事しても良かった。でも、きっとそんな答えは翔悟さんを躊躇わせてしまう。翔悟さんは俺が裕樹と同い年で8歳年下と言うのを気にしていた。でも、俺は一人の男として見て欲しかった。そして、中途半端な返事はしてはいけないと思った。
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