天使のローブ

茉莉花 香乃

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第四章

09

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☆★☆  ★☆★  ☆★☆


ギルバートとマクシミリアンは仲直りしたようで、僕たちが授業を受けている昼間も仲良く寮の部屋にいたり、外を駆け回ったりして楽しく過ごしているみたいだ。
夜も空いてるベッドで一緒に寝るようになった。

ただ、たまに指輪に戻る。
喧嘩したとかじゃなくて、同じタイミングで戻るからきっと相談しているのだと思う。

ギルバートが僕の事を心配しているのかもしれない。頼りないご主人さまのお守りもしなくちゃな…そんな呟きが聞こえてきそうだ。ギルバートが指輪にいる時といない時で、僕に何か変化がある訳じゃない。ギルバートにとって指輪の中と外ではどう違うのだろうか?今度聞いてみよう。

ただ、ギルバートもマクシミリアンと離れていた時間が長かったからか今は僕よりマクシミリアンの方が優先順位は高いんじゃないかな。だって、喧嘩別れしたんだよね?よく聞いてみると勘違いだったみたいだけど…会えないんだよ?
僕がアシュリーと喧嘩して一日でもおしゃべりできなかったら…きっと辛い。今では考えられない。だから、絶対喧嘩なんかしない。長期休暇の時に実家に泊まるのが嫌だった…。一日でも離れたくない。


僕たちの日課は続いている。

「あっ…ア、アシュ…んっ…す、き…」
「ジュリ、可愛い」

身体中にキスをするから僕からのお返しができない時もある。

キスするの好きだし、アシュリーが僕にすることに異論がある訳じゃない。
けれど…今日はアシュリーのアザにキスしたい!

「アシュ、んっ…アシュ…」
「ジュリ?どうしたの?」

頬に手を添えて顔を覗き込むアシュリーは本当に同い年なんだろうか?凄く色っぽい。この色っぽい顔は僕にだけ見せてくれる特別な表情。だって、二人きりの時にだけ…キスしてる時にだけ見ることができる。

「ぼ、僕もアシュのアザにキスしたい」
「そう?ジュリがしたいなら…」
「したい!」
「そ、そんなに?」
「だって…いっつも、僕だけ…」
…感じちゃって、訳わかんなくなっちゃって…。

「僕もアシュリーが感じてる顔見たい!」
「えっ?」
「だって…僕もアシュリーに…」
「ジュリは本当に…可愛いね。俺はそれで良いんだけどな…。おいで…」
「うん」

嬉しい。
いっぱいキスするんだ。

二人とも上半身は裸だから直ぐにアザに触れることができる。いつもしてくれるようにチュッとキスをする。形をなぞって舌を這わすとピクリと身体が跳ねた。

少し顔を上げてアシュリーの顔を見ると目が合った。上手にできてるかな?感じてくれてる?

「ジュリ…」

あの色っぽい瞳が碧く輝き、瞬く間に僕はまたアシュリーの下敷きになってる。
もう!

「ア、アシュリー!」
「ダメ、ジュリが可愛い過ぎるから…」

そう言ってキスをする。

口内を刺激するアシュリーの舌は僕の感じるところを執拗に行ったり来たりする。

「あん…っ…」

胸の突起を摘まれて、クリクリと弄ばれて…。初めて触られた時はくすぐったいだけだったのに、変なんだ…ゾクゾクと痺れたような感じがして…気持ちいい。
アシュリーのキスは唇から離れ、耳に、首にまた耳に…僕の反応を確かめるようにたまに唇に戻る。鎖骨にきつくキスされ、胸、アザに舌を這わせる。舌先で胸の突起を転がされるとツンと立ってしまっているから痛いのか感じてるのかわからない。こうなるともう僕は何もできない。

「アシュ…あぁっ…い、や…」
「愛してる…大丈夫、可愛いよ。もっと触っていい?」
「…うん」

ズボンとパンツを下された。は、恥ずかしい…。初めてお互いのおちんちんを擦りあった日から、アシュリーは時々こうして触る。先の敏感なところをグリグリとされたり、優しく擦られたりしたら、もうどうにかなってしまいそう。

「あっ…ぁぁ…んっ……ア、アシュ…ぼ、僕も…」

何もできないのはわかってる。多分もう思考は普通じゃない…。けれど、やっぱり僕だけは嫌。

「触ってくれるの?」
「…んっ」

僕のをゆるゆると擦りながら聞かないで欲しい。ちゃんと返事できなかった。何回見ても僕のより大きなおちんちんは元気に上を向いている。
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