君へ

朝霧蒼

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いつも

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気づけばいつも目で君を探していて


気づけばいつも目で君を追っていて


気づけばいつも君のことを考えていて


気づけばいつも君のことばかりで。





どこにいてもどこにいるのかわからなくてもいつも君のこと探しているんだ



君を見つけるたびに嬉しくなって

君を見つけるたびにドキドキして

君を見つけるたびに心が弾んで



それだけで何でも頑張れる

それだけで元気がもらえる






でもやっぱり君との距離は変わらなくて

いつも通りの距離で

この距離を縮めたいと強く思うけど

君への一歩がなかなか踏み出せないんだ





その一歩が踏み出せないのには理由があって



自分に勇気がないのがひとつ


それと



君の回りにはみんながいるから




君の回りには男子も女子もみんながいる


みんなに囲まれて笑ってる




自分でもよくわからないけど

なぜか怖い


    



なぜか怖いんだ。















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