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04 戦場へ
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――しばし後
とてつもなく広大な空間を、ジンはノクトフィリア01-3に連れられて歩いていた。
「ここは、コレクションの格納庫の一つ」
「へぇ……」
フィリアの言葉に、ジンは物珍しげに周囲を眺めた。
1,000mを越す戦艦を何十隻も並べられそうな広大さである。
「私の船はあれだ」
彼女の指差す先には、400mほどの紡錘形の銀青色の船体がある。ほとんど継ぎ目のない、なめらかな外殻を持つ船だ。いかなる技術を使用しているのか分からないが、スラスターの類を推進機に使用している訳ではなさそうだ。
一方の地球文明はというと、慣性コントロールなどの技術は持つものの、未だに反動質量による推進システムを併用しているのが実情だ。無論、人類が太陽系にとどまっていた頃の熱核ロケットなどど比べると、はるかに効率は上がっているが、それでもその技術力には大きな隔たりがあるのは想像に難くない。
(こんな連中と戦って生き残れるのか?)
ジンが考え込んでいると、ノクトフィリア01-3が前方を指差した。
「あなたの機体はあそこだ。完全に整備してある」
その示す先には、一機の戦闘機が整備用ベッドと思しき機械上に格納されていた。サーヴィングである。
「安心してくれ。貴方は戦わなければならない相手ではあるが、別に機体に細工はしていない」
「あ、ああ……」
ジンは曖昧な表情で頷いた。
(まぁ、細工しようがしまいが、俺など相手にならんだろうしな)
『その通り。所詮未開のサルが、我らと戦おうなどおこがましい』
直後、ジンの頭に響く“声”があった。
「誰だ!?」
周囲を見回す。
(今のは気のせいじゃない。一体何が……)
「あそこだ」
ノクトフィリア01-3の指差す先、一つ上の階層にあるキャットウォーク上に二つの人影があった。
「彼はストライア人。私と同時期にこの星に囚われた者さ。ソリアス人とは同根の人類だ」
『上位種族、と言ってもらいたいものだな。下賤なソリアスなどと一緒にしてもらっては困る』
再び脳裏に響く“声”。
「ストライア? 上位種族? 何者なんだ? 彼らは……」
ジンはその人影に視線を向ける。
長身のヒューマノイドだ。ヘルメットと宇宙服を着用しているために造作はわからないが、おそらくは地球人とよく似た容姿なのだろう。その体格からして、男女のようにも見える。
『貴様達と“似た”か。冗談でもよしてもらおうか』
不快な色を含む“声”が響いてきた。
『何故貴様の様なサルを拾ってこさせたかはわからんが……せいぜい我らの邪魔はしないでくれ』
そう言い残し、ストライア人の二人は去っていく。
「……サル、ね」
(彼らの星にも似た様な生物はいるのか? それとも……)
「彼らストライア人はソリアス人と同根だが、唯一違う点がある。それは、強力な超能力を持っていることだ。彼らの社会では、その力の強さや種別により階級が別れているのだ」
「……つまり、そういった“力”を持たない俺達地球人類や、アンタの創造主なんかは、彼らからすれば最下級の階層になる訳か……」
(いずれ人類はあんな連中とも接触しないといかん訳か。こりゃ前途多難だな)
ジンは彼らの去った方を眺め、心中で独語した。
これまでの“戦争”は、同種間での諍いに過ぎなかった。だが、もし故星を異にする知的生命体同士が邂逅し、そこに争いが起きれば……それは、互いの存在を完全に駆逐する、鏖戦となる可能性もある。
シンは、うそ寒げに肩をすくめた。
「そうだ。だが彼は生息環境が同じなので、我らと同じ格納庫を割り当てられている。だからああして時折嫌味などを言ってくるのさ」
「なるほどね。アンタも大変だったんだな」
「気にしてはいない。私はロボットだからな。感情をコントロールする術は心得ている」
「……そうか」
ジンはそう呟くと己の機体を見上げた。
――翌日
ジンは割り当てられた個室で目を覚ました。
彼が寝ていたのは、長さ3m、幅2mほどの大きさのカマボコ型の上面を、横から見て凹型に削り取ったような形状のベッドあった。
快適な眠りではあった。
「いよいよ、か」
しかし、今日からの日々を思うと気が重い。
と、その時扉がノックされた。
「どうぞ」
ジンが声をかける。
と、入ってきたのはトレーを持ったノクトフィリア01-3であった。
「おはよう。気分はどうか?」
「ああ。気持ち良い目覚めだった。……今日が平穏な日々であれば良かったのだがな」
「同感だ。だが、ここにいる以上は主人の命に従わねばなるまい。とりあえず朝食を持ってきた。地球のものと、ほぼ同じはずだ。食べてくれ」
眼前のトレーに載っているのは、シチューらしきものと、パンらしきもの。そしてポテトサラダらしきものと、オレンジ色の液体などだ。
「……ありがたくいただくよ」
腹が減ってはこの後に控えた戦いで生き残れまい。
ジンは覚悟を決めて料理を口にした。
「……美味いな」
ノクトフィリア01-3の言う通り、地球のものと変わらぬ味だ。
「これは一体?」
「君達の文明のデータをもとに、私の船のフードプリンタで再現したものだ。久々に使ってみたが、完全に機能している様だな」
「な、なるほど」
合成食品は地球文明にも存在する。だがどうしても味が落ちるのは否めない。だがこれは、地球の料理とほぼ遜色ないどころか、三つ星レストランをしのぐだろう。
「……地球文明のデータ、ね」
「ああ。画像を含めたデータはある程度この天体に届いている。流石に味を知ることはできないので、君の機体にあったレーションから推察させてもらった。
「なるほど。ところで、何故俺なんぞが捕らえられたんだ? サーヴィングは地球文明内じゃ強力な兵器だが、正直言って、ここにある兵器の足元にも及ばんぜ?」
少なくとも、ノクトフィリア01-3のものと同格であろう12の兵器があれば、わざわざ新たにサーヴィングを加える必要など無いはずだ。
「……戦いは、ここ数千年膠着している。故に、新たなコマが必要になったのだろう。丁度新たな文明圏に入ったので、そこの兵器を捕らえることにしたのではないか?」
「な、なるほど……」
戦いを活性化させるためのコマ。そのために選ばれた自分、か。
ここでの戦いなど望んでいない自分に白羽の矢が立てられてしまった事に、彼は当惑を覚えた。
……いや、他の面子も同じか。多分、誰もがここで死ぬことを望んではいないだろう。恐らくは、だが……
「ルールはどうなっている?」
「この星がの中央にある人工太陽が一回転する間、だ。時間はランダムで、君達の時法で4時間から100時間程。だが、ある程度回転の速さから推測はできる」
「……分かった。ところで、ミッション開始はいつだ?」
「そうだな、これから約一時間半後か」
「なるほど。機体のチェックをやっといたほうがいいな」
「ああ」
「もし戦う機会があれば……胸を借りるつもりで行くぜ、フィリア」
「……よろしく」
“フィリア”と呼ばれ、ノクトフィリア01-3は少し驚いた様にジンを見た。しかしすぐに平静に戻り、右手を差し出す。
二人は再び握手を交わし、それぞれの機体へと向かった。
――一時間半後
格納庫にサイレンらしき音が鳴り響いた。
これは、出撃準備を促す合図だ。
(……どの文明でもこの手の音は似たようなモノか。いや、この格納庫だけかもしれんが……)
ジンはすぐさまコクピットに座り、シートに身体を固定した。
そこに通信が入る。
「……誰からだ? いや……フィリアか」
『ジン、時間だ。もうしばらくしたら、戦場へと転移される』
「分かった。ありがとう。武運を祈る」
『ああ。お互いにな』
そこで通信は切れた。
(出来ればフィリアとは、最後に戦いたいものだ)
いくら生き延びるためとはいえ、世話になった相手に刃を向けるのは躊躇われた。
そして暫しのち、サーヴィングの姿は格納庫から消失した。
とてつもなく広大な空間を、ジンはノクトフィリア01-3に連れられて歩いていた。
「ここは、コレクションの格納庫の一つ」
「へぇ……」
フィリアの言葉に、ジンは物珍しげに周囲を眺めた。
1,000mを越す戦艦を何十隻も並べられそうな広大さである。
「私の船はあれだ」
彼女の指差す先には、400mほどの紡錘形の銀青色の船体がある。ほとんど継ぎ目のない、なめらかな外殻を持つ船だ。いかなる技術を使用しているのか分からないが、スラスターの類を推進機に使用している訳ではなさそうだ。
一方の地球文明はというと、慣性コントロールなどの技術は持つものの、未だに反動質量による推進システムを併用しているのが実情だ。無論、人類が太陽系にとどまっていた頃の熱核ロケットなどど比べると、はるかに効率は上がっているが、それでもその技術力には大きな隔たりがあるのは想像に難くない。
(こんな連中と戦って生き残れるのか?)
ジンが考え込んでいると、ノクトフィリア01-3が前方を指差した。
「あなたの機体はあそこだ。完全に整備してある」
その示す先には、一機の戦闘機が整備用ベッドと思しき機械上に格納されていた。サーヴィングである。
「安心してくれ。貴方は戦わなければならない相手ではあるが、別に機体に細工はしていない」
「あ、ああ……」
ジンは曖昧な表情で頷いた。
(まぁ、細工しようがしまいが、俺など相手にならんだろうしな)
『その通り。所詮未開のサルが、我らと戦おうなどおこがましい』
直後、ジンの頭に響く“声”があった。
「誰だ!?」
周囲を見回す。
(今のは気のせいじゃない。一体何が……)
「あそこだ」
ノクトフィリア01-3の指差す先、一つ上の階層にあるキャットウォーク上に二つの人影があった。
「彼はストライア人。私と同時期にこの星に囚われた者さ。ソリアス人とは同根の人類だ」
『上位種族、と言ってもらいたいものだな。下賤なソリアスなどと一緒にしてもらっては困る』
再び脳裏に響く“声”。
「ストライア? 上位種族? 何者なんだ? 彼らは……」
ジンはその人影に視線を向ける。
長身のヒューマノイドだ。ヘルメットと宇宙服を着用しているために造作はわからないが、おそらくは地球人とよく似た容姿なのだろう。その体格からして、男女のようにも見える。
『貴様達と“似た”か。冗談でもよしてもらおうか』
不快な色を含む“声”が響いてきた。
『何故貴様の様なサルを拾ってこさせたかはわからんが……せいぜい我らの邪魔はしないでくれ』
そう言い残し、ストライア人の二人は去っていく。
「……サル、ね」
(彼らの星にも似た様な生物はいるのか? それとも……)
「彼らストライア人はソリアス人と同根だが、唯一違う点がある。それは、強力な超能力を持っていることだ。彼らの社会では、その力の強さや種別により階級が別れているのだ」
「……つまり、そういった“力”を持たない俺達地球人類や、アンタの創造主なんかは、彼らからすれば最下級の階層になる訳か……」
(いずれ人類はあんな連中とも接触しないといかん訳か。こりゃ前途多難だな)
ジンは彼らの去った方を眺め、心中で独語した。
これまでの“戦争”は、同種間での諍いに過ぎなかった。だが、もし故星を異にする知的生命体同士が邂逅し、そこに争いが起きれば……それは、互いの存在を完全に駆逐する、鏖戦となる可能性もある。
シンは、うそ寒げに肩をすくめた。
「そうだ。だが彼は生息環境が同じなので、我らと同じ格納庫を割り当てられている。だからああして時折嫌味などを言ってくるのさ」
「なるほどね。アンタも大変だったんだな」
「気にしてはいない。私はロボットだからな。感情をコントロールする術は心得ている」
「……そうか」
ジンはそう呟くと己の機体を見上げた。
――翌日
ジンは割り当てられた個室で目を覚ました。
彼が寝ていたのは、長さ3m、幅2mほどの大きさのカマボコ型の上面を、横から見て凹型に削り取ったような形状のベッドあった。
快適な眠りではあった。
「いよいよ、か」
しかし、今日からの日々を思うと気が重い。
と、その時扉がノックされた。
「どうぞ」
ジンが声をかける。
と、入ってきたのはトレーを持ったノクトフィリア01-3であった。
「おはよう。気分はどうか?」
「ああ。気持ち良い目覚めだった。……今日が平穏な日々であれば良かったのだがな」
「同感だ。だが、ここにいる以上は主人の命に従わねばなるまい。とりあえず朝食を持ってきた。地球のものと、ほぼ同じはずだ。食べてくれ」
眼前のトレーに載っているのは、シチューらしきものと、パンらしきもの。そしてポテトサラダらしきものと、オレンジ色の液体などだ。
「……ありがたくいただくよ」
腹が減ってはこの後に控えた戦いで生き残れまい。
ジンは覚悟を決めて料理を口にした。
「……美味いな」
ノクトフィリア01-3の言う通り、地球のものと変わらぬ味だ。
「これは一体?」
「君達の文明のデータをもとに、私の船のフードプリンタで再現したものだ。久々に使ってみたが、完全に機能している様だな」
「な、なるほど」
合成食品は地球文明にも存在する。だがどうしても味が落ちるのは否めない。だがこれは、地球の料理とほぼ遜色ないどころか、三つ星レストランをしのぐだろう。
「……地球文明のデータ、ね」
「ああ。画像を含めたデータはある程度この天体に届いている。流石に味を知ることはできないので、君の機体にあったレーションから推察させてもらった。
「なるほど。ところで、何故俺なんぞが捕らえられたんだ? サーヴィングは地球文明内じゃ強力な兵器だが、正直言って、ここにある兵器の足元にも及ばんぜ?」
少なくとも、ノクトフィリア01-3のものと同格であろう12の兵器があれば、わざわざ新たにサーヴィングを加える必要など無いはずだ。
「……戦いは、ここ数千年膠着している。故に、新たなコマが必要になったのだろう。丁度新たな文明圏に入ったので、そこの兵器を捕らえることにしたのではないか?」
「な、なるほど……」
戦いを活性化させるためのコマ。そのために選ばれた自分、か。
ここでの戦いなど望んでいない自分に白羽の矢が立てられてしまった事に、彼は当惑を覚えた。
……いや、他の面子も同じか。多分、誰もがここで死ぬことを望んではいないだろう。恐らくは、だが……
「ルールはどうなっている?」
「この星がの中央にある人工太陽が一回転する間、だ。時間はランダムで、君達の時法で4時間から100時間程。だが、ある程度回転の速さから推測はできる」
「……分かった。ところで、ミッション開始はいつだ?」
「そうだな、これから約一時間半後か」
「なるほど。機体のチェックをやっといたほうがいいな」
「ああ」
「もし戦う機会があれば……胸を借りるつもりで行くぜ、フィリア」
「……よろしく」
“フィリア”と呼ばれ、ノクトフィリア01-3は少し驚いた様にジンを見た。しかしすぐに平静に戻り、右手を差し出す。
二人は再び握手を交わし、それぞれの機体へと向かった。
――一時間半後
格納庫にサイレンらしき音が鳴り響いた。
これは、出撃準備を促す合図だ。
(……どの文明でもこの手の音は似たようなモノか。いや、この格納庫だけかもしれんが……)
ジンはすぐさまコクピットに座り、シートに身体を固定した。
そこに通信が入る。
「……誰からだ? いや……フィリアか」
『ジン、時間だ。もうしばらくしたら、戦場へと転移される』
「分かった。ありがとう。武運を祈る」
『ああ。お互いにな』
そこで通信は切れた。
(出来ればフィリアとは、最後に戦いたいものだ)
いくら生き延びるためとはいえ、世話になった相手に刃を向けるのは躊躇われた。
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