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7※side エドワルド
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「エドワルド」
失意のまま、マミヤ姫との婚約話は進み、日常が緩やかに流れ始めた頃、エドワルドを呼び止める声があった。
「兄上」
王太子レオンハルト。エドワルドとは異母兄弟にあたる。
母親の身分が低く、一時は継承権を放棄するという噂さえ流れたが、最近現国王とエドワルドの母が揃って体調を悪くしており、レオンハルトは再び王太子へと返り咲いた。
彼はアーヴェントの術にかかっていたが、レオンハルトに見せたいものがあると言う。
「実はこの宝珠は城の記憶を保管している。ミオ君と魔族の事も部分的にではあるが映し出せるよ」
レオンハルトが取り出したのは赤い宝珠だった。
「真実を知りたいか?エドワルド」
レオンハルトはごくりと唾を飲み込んだ。
ー やぁああ!こわれる!
ミオの悲鳴にも似た絶叫が響き渡る。
宝珠から光があふれ、謁見の間の壁一面にミオとアーヴェントを映し出した。
最初はアホみたいな理由だったが、いきなり襲いかかるより自然な形でミオはあっさり陵辱されてしまった。
映像の中のミオは常に細い身体に魔族の剛直を挿れられて、喘いでいた。
最初は慎ましかったピンクの秘孔はアーヴェントの赤黒い剛直が激しい抽送を繰り返した為に、赤くいやらしく熟れてしまった。
身体は噛み跡や紅い痣だらけで痛々しかった。
宝珠はやたらとミオの身体を記録しており、エドワルドは痛々しさに胸が痛む一方で下半身に熱が集まるのを感じていた。
ー 練習、いやあああ!
何度も寝台を抜け出そうとして、寝台に引き込まれるミオ。
全ての自由を奪われて、秘孔は身体を守る為に懸命に広がり、グロテスクなアーヴェントの凶棒を何とか咥えこむ。
ピンク色で可愛らしいミオの陰茎もピンと勃って時折ピシュッと、いやらしく飛沫を飛ばす。
何度も何度も無理矢理絶頂させられ、失神しても起こされて…終わりの無い拷問にミオは必死に耐えていた。
ミオはいくら身体に快楽を叩きこまれようと、心は魔族に堕ちる事はなかった。
魔族は毎日囁き続ける。
ー ミオが捨てられたら、私が飼ってあげるからね
ー 可哀想なミオ
魔族の腕に閉じ込められ、深々と楔を打たれ続けたミオはどんどんおかしくなっていった。
目は虚ろになり、快楽を受け入れる様になっていった。
ー ミオ、正式に婚約が発表されたよ
アーヴェントの発言にショックを受けたミオだったが、ミオはまだ諦めていないようだった。
彼はエドワルドを信じていた。直接会って話すまでは…小さな希望を胸にミオは必死に耐えているようだった。
そうして明日エドワルドが戻ると聞いてミオの気が緩んだ隙に、魔族はミオに偽の記憶を流し込んだ。
ー あんまりこれやると味が落ちるけど、仕方ないよね。
ー 何するのっ、あがっ
アーヴェントはミオの顔を掴み、力を込めた。
いつものように、深く身体を犯されながら、ミオはついに記憶までも侵食された。
術がかかっているのか、ミオは身体をよじって叫ぶ。
ー エ、エドワルド様っ?!ミオです、僕っ
そのまま意識を飛ばしそうなミオに、魔族は深く腰を打ちつける。
ー こら、飛んでんじゃねーぞ!
ー あっ、あ、ごめんなさいっ
バツンッ、バツンッ
いつもより激しいピストンにミオは痙攣しながら果てる。
ー ひぅ、エドワルドッさまっあっ、
ー そこはアーヴェントさまだろ、お前はもう捨てられたんだよ、いい加減堕ちろ!
ー 違うっ、違う、おなかいやっ、も、いやっ
本当にミオは壊れてしまいそうなくらい、身体をめちゃくちゃにされていた。
ー ダメだ。これ以上やるとミオの身体が壊れてしまう
ヒューヒューと呼吸をするミオに魔族は焦りを見せた。
その時、部屋をノックする者がいた。
ー あぁ、いい所に来た…
ノイズの後にシーンが変わり、ミオは地下牢に運ばれていた。
ー エドワルド様からミオに処刑令が出ました
アーヴェントが神妙な顔で伝える。
ー 処刑?!そんなの嘘だ!!どういう事です!エドワルド様!
ミオは完全に魔族の術にかかっている。一般兵がエドワルドに見えているらしく、鉄格子から手を伸ばす。
アーヴェントはその手を絡め取ると、自分の方へ引き寄せた。
ー 可哀想なミオ、私なら貴方を逃す事が出来ます。貴方を悲しませる事の無い世界へ
ー 本当…?
ミオはアーヴェントを見つめる。魔族の瞳は怪しく輝くがミオにはどう見えているのだろうか、ミオの瞳は澱んでいた。
ー はい、そこには貴方を本当に愛してくれる家族がいます
ー かぞく
魔族は人間の心の闇は熟知しているようだ。ミオの家族に対する羨望は強い。
時にエドワルドの為に残虐な行為に走る王妃でさえ、ミオはそういった眼差しで見つめる事があった。
ー 一緒に行きますか?
ミオはこくりと頷く。
ー 同意ですね?
アーヴェントはミオを優しく抱き締める。
数回ノイズを挟みながら、最終的に合意の上でミオは旅立ったのだ。
ー さぁ行きましょうか
闇に消えた2人の映像を呆然と見つめながら、エドワルドはレオンハルトに向かいあった。
「ありがとう…」
他に言葉が思い浮かばず、エドワルドはギチギチで痛む股間も気にせず、ふらふらと歩み出した。
宝珠の映像は真実を映し出す。しかし、ノイズを自由に加えて編集は出来るという事をエドワルドは知らなかった。
ノイズで飛ばされた部分に、ミオが名前を奪われて絶叫している事も、本当は小さな身体でもっと抵抗していた事も…
この件にレオンハルトが深く関わっている事も何も知らないまま、エドワルドは失意のままここを去る。
ー クスッ
思わず嗤ってしまった声をレオンハルトはすぐに隠した。
失意のまま、マミヤ姫との婚約話は進み、日常が緩やかに流れ始めた頃、エドワルドを呼び止める声があった。
「兄上」
王太子レオンハルト。エドワルドとは異母兄弟にあたる。
母親の身分が低く、一時は継承権を放棄するという噂さえ流れたが、最近現国王とエドワルドの母が揃って体調を悪くしており、レオンハルトは再び王太子へと返り咲いた。
彼はアーヴェントの術にかかっていたが、レオンハルトに見せたいものがあると言う。
「実はこの宝珠は城の記憶を保管している。ミオ君と魔族の事も部分的にではあるが映し出せるよ」
レオンハルトが取り出したのは赤い宝珠だった。
「真実を知りたいか?エドワルド」
レオンハルトはごくりと唾を飲み込んだ。
ー やぁああ!こわれる!
ミオの悲鳴にも似た絶叫が響き渡る。
宝珠から光があふれ、謁見の間の壁一面にミオとアーヴェントを映し出した。
最初はアホみたいな理由だったが、いきなり襲いかかるより自然な形でミオはあっさり陵辱されてしまった。
映像の中のミオは常に細い身体に魔族の剛直を挿れられて、喘いでいた。
最初は慎ましかったピンクの秘孔はアーヴェントの赤黒い剛直が激しい抽送を繰り返した為に、赤くいやらしく熟れてしまった。
身体は噛み跡や紅い痣だらけで痛々しかった。
宝珠はやたらとミオの身体を記録しており、エドワルドは痛々しさに胸が痛む一方で下半身に熱が集まるのを感じていた。
ー 練習、いやあああ!
何度も寝台を抜け出そうとして、寝台に引き込まれるミオ。
全ての自由を奪われて、秘孔は身体を守る為に懸命に広がり、グロテスクなアーヴェントの凶棒を何とか咥えこむ。
ピンク色で可愛らしいミオの陰茎もピンと勃って時折ピシュッと、いやらしく飛沫を飛ばす。
何度も何度も無理矢理絶頂させられ、失神しても起こされて…終わりの無い拷問にミオは必死に耐えていた。
ミオはいくら身体に快楽を叩きこまれようと、心は魔族に堕ちる事はなかった。
魔族は毎日囁き続ける。
ー ミオが捨てられたら、私が飼ってあげるからね
ー 可哀想なミオ
魔族の腕に閉じ込められ、深々と楔を打たれ続けたミオはどんどんおかしくなっていった。
目は虚ろになり、快楽を受け入れる様になっていった。
ー ミオ、正式に婚約が発表されたよ
アーヴェントの発言にショックを受けたミオだったが、ミオはまだ諦めていないようだった。
彼はエドワルドを信じていた。直接会って話すまでは…小さな希望を胸にミオは必死に耐えているようだった。
そうして明日エドワルドが戻ると聞いてミオの気が緩んだ隙に、魔族はミオに偽の記憶を流し込んだ。
ー あんまりこれやると味が落ちるけど、仕方ないよね。
ー 何するのっ、あがっ
アーヴェントはミオの顔を掴み、力を込めた。
いつものように、深く身体を犯されながら、ミオはついに記憶までも侵食された。
術がかかっているのか、ミオは身体をよじって叫ぶ。
ー エ、エドワルド様っ?!ミオです、僕っ
そのまま意識を飛ばしそうなミオに、魔族は深く腰を打ちつける。
ー こら、飛んでんじゃねーぞ!
ー あっ、あ、ごめんなさいっ
バツンッ、バツンッ
いつもより激しいピストンにミオは痙攣しながら果てる。
ー ひぅ、エドワルドッさまっあっ、
ー そこはアーヴェントさまだろ、お前はもう捨てられたんだよ、いい加減堕ちろ!
ー 違うっ、違う、おなかいやっ、も、いやっ
本当にミオは壊れてしまいそうなくらい、身体をめちゃくちゃにされていた。
ー ダメだ。これ以上やるとミオの身体が壊れてしまう
ヒューヒューと呼吸をするミオに魔族は焦りを見せた。
その時、部屋をノックする者がいた。
ー あぁ、いい所に来た…
ノイズの後にシーンが変わり、ミオは地下牢に運ばれていた。
ー エドワルド様からミオに処刑令が出ました
アーヴェントが神妙な顔で伝える。
ー 処刑?!そんなの嘘だ!!どういう事です!エドワルド様!
ミオは完全に魔族の術にかかっている。一般兵がエドワルドに見えているらしく、鉄格子から手を伸ばす。
アーヴェントはその手を絡め取ると、自分の方へ引き寄せた。
ー 可哀想なミオ、私なら貴方を逃す事が出来ます。貴方を悲しませる事の無い世界へ
ー 本当…?
ミオはアーヴェントを見つめる。魔族の瞳は怪しく輝くがミオにはどう見えているのだろうか、ミオの瞳は澱んでいた。
ー はい、そこには貴方を本当に愛してくれる家族がいます
ー かぞく
魔族は人間の心の闇は熟知しているようだ。ミオの家族に対する羨望は強い。
時にエドワルドの為に残虐な行為に走る王妃でさえ、ミオはそういった眼差しで見つめる事があった。
ー 一緒に行きますか?
ミオはこくりと頷く。
ー 同意ですね?
アーヴェントはミオを優しく抱き締める。
数回ノイズを挟みながら、最終的に合意の上でミオは旅立ったのだ。
ー さぁ行きましょうか
闇に消えた2人の映像を呆然と見つめながら、エドワルドはレオンハルトに向かいあった。
「ありがとう…」
他に言葉が思い浮かばず、エドワルドはギチギチで痛む股間も気にせず、ふらふらと歩み出した。
宝珠の映像は真実を映し出す。しかし、ノイズを自由に加えて編集は出来るという事をエドワルドは知らなかった。
ノイズで飛ばされた部分に、ミオが名前を奪われて絶叫している事も、本当は小さな身体でもっと抵抗していた事も…
この件にレオンハルトが深く関わっている事も何も知らないまま、エドワルドは失意のままここを去る。
ー クスッ
思わず嗤ってしまった声をレオンハルトはすぐに隠した。
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