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蜜が欲しくなる
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「ん……」
「おはようございます。」
「え……甲斐…さん…?」
甲斐さんが目の前にいることにも驚いたが
自分がベッドの上でガウンを羽織っている姿にも驚いた。
確か…裸で、お風呂場で……
「三島さん!?」
横を見ても三島さんはいなくて
部屋の中にもいない感じがした。
「三島さんは…?」
「仕事に行かれましたよ。あなたのことを頼むと言われたので、私はここに伺いました。」
「そうだったんですか…あ、私自分で帰れますので、大丈夫です。あっ――」
ベッドから降りようとすると脚に力が入らず
上手に立てなかった。
「大丈夫ですか?ベッドの上に朝食を置きますので、まだゆっくりしてください。」
「あ、すみません……」
甲斐に手伝ってもらうが
脚に力が上手に入らず
小鹿のようにフルフルと震えていた。
「きゃっ――」
「失礼いたします。」
甲斐にお姫様抱っこされて
ベッドに運んでもらうなんて
情けない……。
「この香り……」
甲斐の胸の辺りから
微かにだったけど甘い香りがした。
また嗅ぎたくなる、そんな香り
この香りどこかで――
「どうかしましたか?」
「いえ……」
どこかで嗅いだことがある香りだった気がしたけど
気のせいだって、この時は思った。
「ここの朝食は美味しいですよ。」
「ありがとうございます。」
昨日は薄暗くてわからなかったけど
この部屋はどこかのお城のようだ
部屋に置かれている家具はよくわからないけど何だか高そうで
ベッドもふかふかで広く
絨毯も綺麗な模様で広い。
「美味しい……」
「三島グループの中でもこのホテルのシェフは一流ですので。」
「あの…この部屋に三島さんは住んでいるんですか?」
「いえ……ただ……」
「ただ……?」
「何でもございません。」
甲斐が言いかけた言葉は気になったけど
甲斐の目がこれ以上聞かないでほしいと言っているみたいで
聞けなかった。
「本日は大学の授業だけですよね?そのあとお迎えに参ります。」
「え…何でですか?」
「昨日の続きをしたいと伝えてくれと……」
「え……」
やっぱり私意識を失ったんだ。
最後までしていないんだ……。
昨日のことが走馬灯のように思い出して顔が赤くなった。
「あ……」
三島に触れられたところに熱を感じて
下着が濡れているのが分かった。
今日は昨日以上の快感が待っているのかと思うと……
「いかがされました?」
「何でもないです……」
朝ごはんを食べて昨日着てきた服に着替えようとしたら
甲斐に三島が用意した服があると言われ
その服に着替えた。
ご丁寧に下着まで――
下着は白の総レースのもので
繊細なつくりしているのが分かる。
きっと高い……
服も白のシンプルなワンピース。
昨日誓った白いバラのことを思い出す。
“約束を守る”と――
「おはようございます。」
「え……甲斐…さん…?」
甲斐さんが目の前にいることにも驚いたが
自分がベッドの上でガウンを羽織っている姿にも驚いた。
確か…裸で、お風呂場で……
「三島さん!?」
横を見ても三島さんはいなくて
部屋の中にもいない感じがした。
「三島さんは…?」
「仕事に行かれましたよ。あなたのことを頼むと言われたので、私はここに伺いました。」
「そうだったんですか…あ、私自分で帰れますので、大丈夫です。あっ――」
ベッドから降りようとすると脚に力が入らず
上手に立てなかった。
「大丈夫ですか?ベッドの上に朝食を置きますので、まだゆっくりしてください。」
「あ、すみません……」
甲斐に手伝ってもらうが
脚に力が上手に入らず
小鹿のようにフルフルと震えていた。
「きゃっ――」
「失礼いたします。」
甲斐にお姫様抱っこされて
ベッドに運んでもらうなんて
情けない……。
「この香り……」
甲斐の胸の辺りから
微かにだったけど甘い香りがした。
また嗅ぎたくなる、そんな香り
この香りどこかで――
「どうかしましたか?」
「いえ……」
どこかで嗅いだことがある香りだった気がしたけど
気のせいだって、この時は思った。
「ここの朝食は美味しいですよ。」
「ありがとうございます。」
昨日は薄暗くてわからなかったけど
この部屋はどこかのお城のようだ
部屋に置かれている家具はよくわからないけど何だか高そうで
ベッドもふかふかで広く
絨毯も綺麗な模様で広い。
「美味しい……」
「三島グループの中でもこのホテルのシェフは一流ですので。」
「あの…この部屋に三島さんは住んでいるんですか?」
「いえ……ただ……」
「ただ……?」
「何でもございません。」
甲斐が言いかけた言葉は気になったけど
甲斐の目がこれ以上聞かないでほしいと言っているみたいで
聞けなかった。
「本日は大学の授業だけですよね?そのあとお迎えに参ります。」
「え…何でですか?」
「昨日の続きをしたいと伝えてくれと……」
「え……」
やっぱり私意識を失ったんだ。
最後までしていないんだ……。
昨日のことが走馬灯のように思い出して顔が赤くなった。
「あ……」
三島に触れられたところに熱を感じて
下着が濡れているのが分かった。
今日は昨日以上の快感が待っているのかと思うと……
「いかがされました?」
「何でもないです……」
朝ごはんを食べて昨日着てきた服に着替えようとしたら
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その服に着替えた。
ご丁寧に下着まで――
下着は白の総レースのもので
繊細なつくりしているのが分かる。
きっと高い……
服も白のシンプルなワンピース。
昨日誓った白いバラのことを思い出す。
“約束を守る”と――
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