【R18】どうか、私を愛してください。

かのん

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痛みのあるセックス⑥

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「あぁ〜あ、こんなにシーツビショビショにして。誠一に見せたら?」



「見せれるわけ……ないじゃないですかっ…!どうしてそんな…意地悪ばっかり言うんですか!」



「真実を言っただけだ。感じたからこうなったんだろう?」



「……それが嫌なんです!!うぅっ……」



感じてしまう自分のカラダが嫌だ。
自分が……大嫌い!
どうして誠一さんじゃなくて誠二さんなの!?
私の身体なのに私の身体じゃないみたい……
ココロとカラダがついていかない。



「え……?」



泣き出した私を持ち上げて誠二さんは自分の膝に座らせた。
後ろから抱きしめてくる誠二さんの気持ちが混乱している私には全く見えてなかった。



「忘れろよ、あんたの気持ち考えずに会社や自分のことしか考えてない奴なんて……」



これは……誠二さんが誠一さんに復讐するためなの?
それとも本当に私を心配して言ってくれているの?



「誠二さん……あっ、あぁぁぁっ!!」



ズブズブと音を立てて、誠二さんの熱く反った太いものが一気に中に入ってきた。
待っていたかのように、自分の中も急に入ってきた誠二さんのモノを包み込んでいたのは自分でも驚いた。
カラダはこんなにも誠二さんを欲しているなんて……



「あっ、あっ!恥ずか……しいっ!」



脚を閉じたくても誠二さんが脚を絡めて大きく開かされて閉じることはできない。
クチクチっと音を立てながら膨らんだ部分を中指で上下に動かしたり円を描いたり、愛液と絡めて触ってくるから気持ちが良くて余計にぷっくりと大きくなってくるのが自分でもわかる。



誠二さんがどういう風に触っているか、自分のカラダがどれだけ反応しているか、ベッドに座ったまま後ろから抱きしめられるとよくわかる。



「ほらっ……よく見えるね?」



グッタリしてあまりカラダの自由がきかない私の頭を下に向けさせた。
愛液でトロトロになっているところをクチクチと音を立てて誠二さんの指が動いているところをマジマジに見せられるとアソコがキュウってしまった。



「自分を見ていけちゃう感じ?」



イヤらしく乱れている自分に興奮するなんて……
私やっぱりおかしいのかもしれない。



「じゃあ後は自分でやってみて。」



「え……?自分でって?」



「こうやるんだよ……」



「え?」



私の手に誠二さんが手を重ねて、この日初めて自分で触った。
思ったよりヌルヌルしていて、ふっくらと温かい。
耳で、目で、カラダで、自分がどれだけ感じているのか確認がとれて、それにまた感じてしまう。



「あっ……やぁっ、あん!あっ!あっ!!」



頭が次第に真っ白になってくるけど
そのたびにココロの中で誠一さんのことを思った。
今どこで、何しているの?
部屋を出てから、私のこと考えてくれたかな?
一度でも誠二さんに抱かれた私を誠一さんはもう受け止めてくれないの……?



目尻から涙がすぅっと流れて
一度溢れると止まらなくなってーー



「痛っ!!」



誠二さんに見られていないと思っていたけど
わたしがどうして泣いていたか、誠二さんはわかっていたんだよね?



肩を噛まれて痛みで誠一さんのことは飛んでしまった。
歯型はクッキリと残っている。
それぐらい強く誠二さんは噛んできた。



「今を感じてろよ。痛みも快感も……」



痛いのは好きじゃない。
だけど、今の私には
痛みも快感もどちらも必要みたい。



悲しみや憎しみ、怒りも全て真っ白にして
今を感じてーー



※続きはエブリスタで公開
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