【完結済】敗者の街 ― Requiem to the past ―

譚月遊生季

文字の大きさ
33 / 92
第2章 Create for Blood

登場人物紹介その2

しおりを挟む
ロバート
主人公らしくなってきた主人公。
優柔不断なところとたまに大胆な行動に出るところがネック。
記憶に残った幼少期の怪我は木登り中に落下したこと。長兄のロジャーが受け止め損ねたことをちょっと根に持っている。



キース
本名はキース・サリンジャーでなくコルネリス・ディートリッヒ。
正義感は強いが押し付けがましい。
記憶に残った幼少期の怪我はレンガを足の上に落としたこと。地味に痛かった。



ロデリック
あまり影は濃くないけど頑張っている小説家。
実の兄があまり好きではない(というか嫌い)。臆病なのが欠点。
記憶に残った幼少期の怪我は、初恋の人の着替えを見てしまい、狼狽えたはずみで後頭部をドアに強打したこと。



ローランド
実は狂っていたロバートの兄。
たまに胴体がポロリというかドサリするうっかりさん。
記憶に残った幼少期の怪我は、初恋そのもの。



カミーユ
アレな性癖ということが判明した画家。マイペースだけどたぶん悪い人ではない。
ちょっと情緒が不安定なアラフォー。
記憶に残った幼少期の怪我は片足の脱臼。骨だけでなく性癖もちょっとズレた。



ノエル
カミーユの左手にいる幽霊。
カミーユの絵は好きだが本人には手を焼いている。
記憶に残った幼少期の怪我は特にない。



エレーヌ
カミーユの元カノ。
激しい愛憎の果てに、大きな事件が起こったらしいが……?
記憶に残った幼少期の怪我は、語る相手によって内容が変わる。



レヴィ
実は両性だった。クソ真面目で神経質。
誰かに強い恨みがあったりなかったりするのかもしれない。
記憶に残った幼少期の怪我は、深刻すぎるのであまり口にしたくない。



アドルフ
過去にキースを殺したらしい警官。
片腕のうえ、サングラスをかけた強面だが、ヘタレ。
記憶に残った幼少期の怪我は、某独裁者への反骨精神で赤い軍旗や共産主義に憧れたこと。幼少期というよりは14~5歳くらい。あの頃は若かった。



レオナルド
頭の悪いチンピラだが、心身ともに健康優良児かつ屈強なおっさん。
ポジティブかつちょっとナルシスト気味。
レヴィの父親の「レオ」も肉体に憑依しているが、あまり気にしていない。
記憶に残った幼少期の怪我は、年下だと思ってボコッてきた地元のチンピラを一人で倒した時。そしてその辺から彼の武勇伝は始まっていたりいなかったりする。



レニー
幼くして命を落としたレオナルドの弟。
幽霊生活エンジョイ勢。
好きなものはギャンブルで特技はイカサマと減らず口。
記憶に残った幼少期の怪我は栄養失調。むしろ致命傷である。



ロナルド
ロデリックの兄。ロバートと何やら因縁があるらしいが……?
記憶に残った幼少期の怪我は、大抵の場合妹からのキック。高確率で一撃KOだった。



ブライアン
カミーユの弟。メールに名前が書かれていたが、未だ所在不明。
記憶に残った幼少期の怪我は、ちょっとシャレにならないので伏せておく。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

それなりに怖い話。

只野誠
ホラー
これは創作です。 実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。 本当に、実際に起きた話ではございません。 なので、安心して読むことができます。 オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。 不定期に章を追加していきます。 2025/12/22:『かれんだー』の章を追加。2025/12/29の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/21:『おつきさまがみている』の章を追加。2025/12/28の朝8時頃より公開開始予定。 2025/12/20:『にんぎょう』の章を追加。2025/12/27の朝8時頃より公開開始予定。 2025/12/19:『ひるさがり』の章を追加。2025/12/26の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/18:『いるみねーしょん』の章を追加。2025/12/25の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/17:『まく』の章を追加。2025/12/24の朝4時頃より公開開始予定。 2025/12/16:『よってくる』の章を追加。2025/12/23の朝4時頃より公開開始予定。 ※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

処理中です...