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6 巨悪
6-3. 巨悪
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この国の悲劇を終わらせる。
この国の人を、もう誰一人戦争で殺させはしない。
ソゴゥはユウにだけ聞こえる声で言った。
ユウはソゴゥの体を放し、深々と頭を下げた。
ソゴゥが振り返ると、席から最後の亡者が立ち上がった。
「最期は彼の番ですね」と悪魔が彼の名を告げる。
人懐っこい笑みを浮かべて、青年がこちらへとやって来る。
「エルフの国から来られたとか、イグドラム国の移民の方でしょうか? 見たところ我々と同じ民族のようです、貴方のご出身はこの極東なのでは?」
「さあ、どうでしょう」
「私には、あまり秀でたものが無く、楽器演奏でもお聞かせしようと思うのですが」
「いえ、おもてなしはもう十分です。貴方の人となりも、既に先ほどハンカチをお渡しいただいたときに見させていただきましたので」
「そうですか、それは残念です。でも私の下手な演奏をお聞かせせずに済みました」
彼は爽やかに笑う。
ソゴゥは悪魔の方を見る。
「もう、お決めになったのですね?」
「ああ、もう決まった」
「では、ソゴゥ様、皆さま、こちらへおいでください」
悪魔が後ろの闇を、細い光を灯して先導する。
何処まで続いているか分からない空間を、奥へ奥へと向かって行く。
やがて、目の前に宇宙の様に、際限なく広がった星空が憶の星を瞬かせている。
明滅する光に囲まれた空間の中央に、墓標の様な石碑がポツリとあり、その上に一冊の本が開いた形で置かれている。
悪魔はその本の前に立ち、ソゴゥに示す。
「これは、契約の書です。貴方が告げた名の一人の亡者を私が救う代わりに、その他の亡者を地獄へと誘います」
亡者の一人が、ソゴゥに言う。
「ここに居る亡者は皆、地獄が妥当な者ばかりです。ただ一人、殺しも、それに類する罪をも持たない潔白な者が居りますことを十分考慮なさってください」
ソゴゥはその亡者を一瞥する。
「私が選んだ七人の亡者の方のうちの、一人の名を告げても?」
ソゴゥが悪魔に確認する。
七人の亡者に囲まれ、ソゴゥはその名を口にする。
「アサ」
「は?」
「私が選んだのは、アサ、つまり、この亡国の母と呼ばれる女性であり、あなた方の娘と言うべき人物です」
亡者達の顔に安堵の色が浮かぶ。ただ一人を除いては。
「どういう事です、なんでここに居ない者の名を選ぶのか、契約は七人の亡者のうちの一人となっていたではないですか!」
正しい年の取り方をしてこなかった、わがままを隠しもしない子供の様な顔をした青年が抗議の声を上げる。自分を国家と宣う男だ。
「ここには、七人の亡者がいます」
「その亡国の母を入れると八人になる。それは認められない、契約違反となります」
悪魔が、青年を見て小首を傾げる。
「ここに亡者は七人しかいませんよ」
「そんなはずはない」
ソゴゥが呆れたように青年に言う。
「そこにいる、ジキタリスさんは生きているから、亡者とカウントされないだろ?」
「え?」
「彼女はエルフだ、そうでしょうジキタリスさん」
ソゴゥの問いかけに、ジキタリスが応えるように馬の骨を首から外す。
白く長い髪の下には、若く美しい容貌の紫と桃色のオッドアイと尖ったエルフの特徴的な耳をしていた。
「フフ、こう見えて、まだ成人して間もない若いエルフですの」
悪魔が目を眇め、壮絶な笑顔を見せる。
「では、契約を執行するとしましょう」
「待て!」
青年が止める間もなく、目の前にアサの霊が呼ばれてその姿を露にする。
その姿は、若い頃のもので、ソゴゥがここへ来て病床に臥せっていた彼女の面影を持ち、黄色に輝く美しい瞳は、左に一つ、右の頬に二つあった。
その彼女の前に、突如、彼女の友人と言っていた魔獣が躍り出てその姿を変えた。
そこにいるのは、ソゴゥが探していたヨルだった。
「貴方、どこかへ消えたと思ったら、こんなことを画策していたなんて」
アサが愛おしそうにヨルを見つめる。
「私の魂を受け取るのが、そんなに嫌だったの?」
「そうではない、いや、そうなのだ」
「うふふ、どっちなの?」
ヨルがおろおろと、親に𠮟られた子供の様にしおらしくしている。
「ヨルばかりを叱らないで、半分は私の企てでもあるのよ」
ジキタリスがヨルを庇う。
「この子が、どうしたら貴方の死後に貴方の魂を奪わずに済むか、試行錯誤して自分を魔導書に自ら封印して、イグドラシルへ届けさせたのよ。別の契約者が現れれば、貴方との契約を上書きできるかもしれないって考えたのね。結局、貴方の死期が迫ったら、魔導書が焼けて貴方のもとへ引き戻されてしまったようだけれど。彼が、アサを選んでくれてよかったわね」
「選ぶも何も、最初から救える魂は彼女しかいなかったからね。他の魂はもう救われていたし」
「おや、ご存知だったのですか?」
金目の悪魔が、彼の癖なのか目をパチパチとさせる。
「ヨルを信じていた。ヨルが名指して救ってほしいと願ったのは、彼女だけだった。なら、他の亡者たちは、救う必要が無いという事だと思った。そうだろう?」
ヨルは、やっとソゴゥと目を合わせ、照れたように言う。
「我は、そこのオルグに呼ばれ、アサの命を守るよう契約に応じ、アサを守っていた。だが、このアサは我が悪魔と知ると、そして、我がアサの側にいるのが自分の魂と引き換えにした男の願いだと知ると、その者を含め、この戦争の被害に遭って死んだ全ての魂を救ってほしいと願い、死後に己の魂を差し出すという契約を我と交わしたのだ」
「つまり、ヨルの契約は、アサさんを除く彼ら全てを救う事」
「そうだ、そして契約はなされた。今、アサの魂を手にし、この者達を救う」
アサ以外の亡者たちが、輝く一億の星に見えた光である人々と同じ、眩しい光を纏い在りし日の姿へと戻っていく。
「では、私の方も契約を、ソゴゥ様が選んだ名のものを救い、我との賭けに負けた男の魂だけを持って地獄へと参りましょう」
今度は、アサの体が温かい光に包まれる。
「私の子供たちを、どうか助けてください。皆には貴方様について行くように伝えてあります。ですので、この先たとえ、彼らを救い出せなくても、それは私の責任なのです」
「心配には及びません、俺は誰一人死なせない。それにヨルだって手伝ってくれる」
「我は・・・・・・その、契約がないゆえ」
「おい、俺はお前の願いを叶えたぞ、彼女の魂を救ったろ? だったら、その代償にお前は一生俺に仕えて、俺の役に立たないとなあ?」
「よいのか、我がそんな」
「あら、よかったわね、お友達を独りにするのは気掛かりだったの、それと、貴方が言うのなら、きっとあの子たちは助かるのね」
「必ずだ」
ソゴゥは言いきる。
アサの姿が薄くなるころ、何かが頭を撫でていく。
「よくやった小僧、俺の娘を助けてくれてありがとうな」と言い「あの者に一矢報いることが出来てなによりです」という声が聞こえ、「私が妻と娘のところへ行っていいのでしょうか」と戸惑いながらも喜ぶ声が聞こえ「食べ物を分けてくれてありがとう、あんなに美味しいものは初めて食べた」と誰かが言った。
そして最後に「本番はこれからです、どうかこの国の民をすくってください」と彼はソゴゥの手を握り、そして光の中へ消えていった。
この国の人を、もう誰一人戦争で殺させはしない。
ソゴゥはユウにだけ聞こえる声で言った。
ユウはソゴゥの体を放し、深々と頭を下げた。
ソゴゥが振り返ると、席から最後の亡者が立ち上がった。
「最期は彼の番ですね」と悪魔が彼の名を告げる。
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「さあ、どうでしょう」
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「いえ、おもてなしはもう十分です。貴方の人となりも、既に先ほどハンカチをお渡しいただいたときに見させていただきましたので」
「そうですか、それは残念です。でも私の下手な演奏をお聞かせせずに済みました」
彼は爽やかに笑う。
ソゴゥは悪魔の方を見る。
「もう、お決めになったのですね?」
「ああ、もう決まった」
「では、ソゴゥ様、皆さま、こちらへおいでください」
悪魔が後ろの闇を、細い光を灯して先導する。
何処まで続いているか分からない空間を、奥へ奥へと向かって行く。
やがて、目の前に宇宙の様に、際限なく広がった星空が憶の星を瞬かせている。
明滅する光に囲まれた空間の中央に、墓標の様な石碑がポツリとあり、その上に一冊の本が開いた形で置かれている。
悪魔はその本の前に立ち、ソゴゥに示す。
「これは、契約の書です。貴方が告げた名の一人の亡者を私が救う代わりに、その他の亡者を地獄へと誘います」
亡者の一人が、ソゴゥに言う。
「ここに居る亡者は皆、地獄が妥当な者ばかりです。ただ一人、殺しも、それに類する罪をも持たない潔白な者が居りますことを十分考慮なさってください」
ソゴゥはその亡者を一瞥する。
「私が選んだ七人の亡者の方のうちの、一人の名を告げても?」
ソゴゥが悪魔に確認する。
七人の亡者に囲まれ、ソゴゥはその名を口にする。
「アサ」
「は?」
「私が選んだのは、アサ、つまり、この亡国の母と呼ばれる女性であり、あなた方の娘と言うべき人物です」
亡者達の顔に安堵の色が浮かぶ。ただ一人を除いては。
「どういう事です、なんでここに居ない者の名を選ぶのか、契約は七人の亡者のうちの一人となっていたではないですか!」
正しい年の取り方をしてこなかった、わがままを隠しもしない子供の様な顔をした青年が抗議の声を上げる。自分を国家と宣う男だ。
「ここには、七人の亡者がいます」
「その亡国の母を入れると八人になる。それは認められない、契約違反となります」
悪魔が、青年を見て小首を傾げる。
「ここに亡者は七人しかいませんよ」
「そんなはずはない」
ソゴゥが呆れたように青年に言う。
「そこにいる、ジキタリスさんは生きているから、亡者とカウントされないだろ?」
「え?」
「彼女はエルフだ、そうでしょうジキタリスさん」
ソゴゥの問いかけに、ジキタリスが応えるように馬の骨を首から外す。
白く長い髪の下には、若く美しい容貌の紫と桃色のオッドアイと尖ったエルフの特徴的な耳をしていた。
「フフ、こう見えて、まだ成人して間もない若いエルフですの」
悪魔が目を眇め、壮絶な笑顔を見せる。
「では、契約を執行するとしましょう」
「待て!」
青年が止める間もなく、目の前にアサの霊が呼ばれてその姿を露にする。
その姿は、若い頃のもので、ソゴゥがここへ来て病床に臥せっていた彼女の面影を持ち、黄色に輝く美しい瞳は、左に一つ、右の頬に二つあった。
その彼女の前に、突如、彼女の友人と言っていた魔獣が躍り出てその姿を変えた。
そこにいるのは、ソゴゥが探していたヨルだった。
「貴方、どこかへ消えたと思ったら、こんなことを画策していたなんて」
アサが愛おしそうにヨルを見つめる。
「私の魂を受け取るのが、そんなに嫌だったの?」
「そうではない、いや、そうなのだ」
「うふふ、どっちなの?」
ヨルがおろおろと、親に𠮟られた子供の様にしおらしくしている。
「ヨルばかりを叱らないで、半分は私の企てでもあるのよ」
ジキタリスがヨルを庇う。
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「おや、ご存知だったのですか?」
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「ヨルを信じていた。ヨルが名指して救ってほしいと願ったのは、彼女だけだった。なら、他の亡者たちは、救う必要が無いという事だと思った。そうだろう?」
ヨルは、やっとソゴゥと目を合わせ、照れたように言う。
「我は、そこのオルグに呼ばれ、アサの命を守るよう契約に応じ、アサを守っていた。だが、このアサは我が悪魔と知ると、そして、我がアサの側にいるのが自分の魂と引き換えにした男の願いだと知ると、その者を含め、この戦争の被害に遭って死んだ全ての魂を救ってほしいと願い、死後に己の魂を差し出すという契約を我と交わしたのだ」
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「そうだ、そして契約はなされた。今、アサの魂を手にし、この者達を救う」
アサ以外の亡者たちが、輝く一億の星に見えた光である人々と同じ、眩しい光を纏い在りし日の姿へと戻っていく。
「では、私の方も契約を、ソゴゥ様が選んだ名のものを救い、我との賭けに負けた男の魂だけを持って地獄へと参りましょう」
今度は、アサの体が温かい光に包まれる。
「私の子供たちを、どうか助けてください。皆には貴方様について行くように伝えてあります。ですので、この先たとえ、彼らを救い出せなくても、それは私の責任なのです」
「心配には及びません、俺は誰一人死なせない。それにヨルだって手伝ってくれる」
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ソゴゥは言いきる。
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