31 / 36
神決め大会 予選八日~
拓真と田中Ⅲ
しおりを挟む
「ふぐぁ」
そう言いながら、田中はそのまま後ろに倒れた。
「はぁはぁはぁ」
ニケ……お前……。ニケの体のオーラが消える。
「ニケくん! よくやった!!」
隣の鶴太郎さんが右手を上げて手を振る。その呼びかけに、ニケは振り返った。
「……や、やりました……やりましたああああ!」
両手を高く上げ、バンザイをするニケ。そんなニケを見て、俺は涙が込み上げてきた。
「ニケ!!」
「拓真くん!!」
俺の呼びかけに、ニケは応じた。ニケがこっちに向かって走り出す。
だが、その時、何者かがニケの背後に現れた。髪が長い、女のようだ。
「ニケ! 後ろ!!!」
「死ね!!」
「えっ!?」
背後に突如現れた女がナイフのようなものを振り返ったニケの胸めがけて振り下ろした。俺は思わず、目をつぶった。
『グシュ』
何かに突き刺さった音がした。
「ニケ!!」
俺は目を開ける。
「誰? おじさん、どっかで会ったっけ? 私見たことあるなぁ」
鶴太郎さんが腕でその女のナイフを受け止めていた。俺はその女を知っている。ソイツの名前は……
「ビ、ビクトリア!!」
アイツだった。
「ちょっと卑怯じゃないかな、おじょうさん」
「卑怯? 殺しに卑怯もくそもないよ、おじさん!!!」
鶴太郎さんは冷静だが、だが、ビクトリアが持つナイフは突き刺さっている。ニケは鶴太郎さんの後ろで茫然としている。
「た、拓真くん!」
隣に居た佐藤さんが、俺の後ろをにらみながら言った。
「え?」
振り向くと、俺の背後に青い髪の女が立っていた。
「言われないと気づかないなんて、間抜けな人ね!」
俺はその顔に見覚えがあった。コイツは確か……
「レア……か?」
「!?」
その反応で確信した。そうだ、ニケの過去に出てきた魔人だ。神島と一緒にいた。
「なんで知っているのかは知らないけど、とにかく、邪魔なのよね、だから、死んで!」
黒い光を纏った拳を俺にぶつけてくる。
「そうはさせない!」
それに佐藤さんが応じる。……俺は守られてばかりだ。ニケが俺のところに走ってきた。
「拓真くんは『弱くない』! 自分を責めちゃダメ! 今は生き残ることを考えよう」
そう言いながら、ニケが肩を貸してくれる。立ち上がる。だが、ニケもふらふらだ。
「青年! 私たちも頃合いを見て逃げる! だから、君たちは先に逃げたまえ……くっ……」
「よそ見してる場合はないわよっ!」
ビクトリアはそう言いながら、鶴太郎さんの横腹に蹴りを入れた。
俺とニケはゆっくりとその場から離れようと歩き出した。途中、田中が気になり、振り返る。田中はまだ倒れていた。
「拓真くん!」
ニケにそう言われ、俺は再び、歩き出した。北大路橋手前まで来た。あとは、この階段を上がって……
「やぁ」
その時、突如、頭の中に声が響き渡った。思わず、ニケの方を見る。ニケも聞こえたようだ。ニケも俺の方を向いた。
「こっちだよ」
無意識に、声の方を向いた。今度は頭の中ではない。見ると、声の主は北大路橋の手摺の上に立っていた。深くフードを被っていてなおかつ暗い為、顔が見えない。と、瞬きをした瞬間、ソイツは目の前に現れた。
「久しぶりだね」
「!?」
声からして男だ。その男はフードを脱いだ。その男は整ったキレイな顔をしていた。カリスマなんて言葉は使ったことも、人に対して感じたこともなかったが、この男には何か惹きつけられるようなものがある。
「え……あ……」
ニケが声にならない声を発した。ニケの様子がおかしい。
「ニケ、知っているのか?」
「……」
ニケは答えない。……この透き通るような声……。どこかで……。……そうだ。ビクトリアと戦った時、あの時に。
「そうだよ、よく思い出したね! よく出来ました!」
「!?」
こ、コイツ、心を読んだ……のか!? まさか魔人?
「いや、僕は『魔人』じゃないよ、まぁ、『天界人』でもないんだけどね」
「?」
どういうことなんだ。心を読むことが出来るのは、『魔人』だけのはず。……俺も使うことが出来るが、なぜ使えるのかは謎だ。
「君と、僕は『同じ』なんだ! あ、そうか、君はまだ知らないんだね」
「『同じ』!? 『同じ』ってどういうことだ!!」
俺にはまだ知らないことがある……のか?
「というか、アンタは一体何者なんだ!」
「……」
答えない。俺は瞬きをした。その一瞬の間に、男はニケの傍に立っていた。ニケの頬を撫でている。
「ニケ!」
俺は危険を感じ、肩を組むニケの体を揺らした。だが、ニケはされるがままだ。小刻みに震えている。
「散々、かわいがったもんね。ニケちゃんとは色々なことをしたなぁ」
そう言いながら、ニケの頬を触り続けている。
「教えてあげようか、拓真くん」
「やめてっ!!」
ニケが叫ぶ。男はニコニコしている。
「さて、ところで……」
その男は、瞬時に俺の前に現れた。
「君は弱いんだよねぇ。でも、しぶとく生き残ってる」
「……」
俺は黙って男を見つめる。
「それは君の周りの人間が優秀だからだよね」
目の前でクルクルと周り、階段を一段、一段上りながら言う男。
「だからね、ゲームをしようよ」
数段階段を上り、男はこちらを振り向いて言った。
「ゲーム……だと」
そんなの受けるわけがないだろ。だが、男は嬉しそうだ。
「そう! ゲーム!」
「僕たちが勝ったら、『君の命を貰う』。君たちが勝ったら、そうだなぁ」
「そんなの受けるわけな」
俺がそう言いかけた時、男は右手の人差し指を立てた。
「『100万AP』をあげるよ」
「は!?」
「……」
ニケは下を向いたままだ。ガタガタ震えている。『100万AP』は予選を勝ち残るために必要な数値だ。目安とはいえ、それだけ持っていれば予選は突破出来るはずだ。
「まぁ、考えといてよ。一週間後、再び、君の前に現れる。その時に、答えて」
「……」
「じゃ、行こうか」
『パチン』
男が指を鳴らす。その瞬間に、戦っていたはずのビクトリアとレアが現れた。2人とも疲弊している。
「青年! ニケくん!」
「拓真くん! ニケちゃん!」
後ろを振り向くと、鶴太郎さんと佐藤さんが走ってきていた。その様子を見て安堵するとともに、俺は佐藤さんに向かって叫んだ。
「佐藤さん! ニケの様子がおかしいんです」
「ニケちゃん!?」
傍まで来た佐藤さんにニケを預けて、俺は鶴太郎さんと共に、男と魔人たちと向き合った。
「あ、そうだ」
『パチン』
男が指を鳴らす。その瞬間、意識を失っている田中と、田中を担ぐ女性が現れた。女性は巫女の服を着ていた。え、巫女!? 後ろ姿が誰かに似ている。ジッと見ているとその子がこちらを振り返った。
「……え……」
俺はその女性を見て驚いた。その女性を俺は知っていたからだ。
「……しーちゃん!?」
……いや、待て、違う! しーちゃんじゃない! しーちゃんに瓜二つだが、違う! ま、まさか……
「……君がてっちゃん……か?」
その女性は、しーちゃんとは髪の分け方が逆だった。そう、その女性は依頼人しーちゃんが見せてくれた写真に載っていた女性、姉の『てっちゃん』だった。
そう言いながら、田中はそのまま後ろに倒れた。
「はぁはぁはぁ」
ニケ……お前……。ニケの体のオーラが消える。
「ニケくん! よくやった!!」
隣の鶴太郎さんが右手を上げて手を振る。その呼びかけに、ニケは振り返った。
「……や、やりました……やりましたああああ!」
両手を高く上げ、バンザイをするニケ。そんなニケを見て、俺は涙が込み上げてきた。
「ニケ!!」
「拓真くん!!」
俺の呼びかけに、ニケは応じた。ニケがこっちに向かって走り出す。
だが、その時、何者かがニケの背後に現れた。髪が長い、女のようだ。
「ニケ! 後ろ!!!」
「死ね!!」
「えっ!?」
背後に突如現れた女がナイフのようなものを振り返ったニケの胸めがけて振り下ろした。俺は思わず、目をつぶった。
『グシュ』
何かに突き刺さった音がした。
「ニケ!!」
俺は目を開ける。
「誰? おじさん、どっかで会ったっけ? 私見たことあるなぁ」
鶴太郎さんが腕でその女のナイフを受け止めていた。俺はその女を知っている。ソイツの名前は……
「ビ、ビクトリア!!」
アイツだった。
「ちょっと卑怯じゃないかな、おじょうさん」
「卑怯? 殺しに卑怯もくそもないよ、おじさん!!!」
鶴太郎さんは冷静だが、だが、ビクトリアが持つナイフは突き刺さっている。ニケは鶴太郎さんの後ろで茫然としている。
「た、拓真くん!」
隣に居た佐藤さんが、俺の後ろをにらみながら言った。
「え?」
振り向くと、俺の背後に青い髪の女が立っていた。
「言われないと気づかないなんて、間抜けな人ね!」
俺はその顔に見覚えがあった。コイツは確か……
「レア……か?」
「!?」
その反応で確信した。そうだ、ニケの過去に出てきた魔人だ。神島と一緒にいた。
「なんで知っているのかは知らないけど、とにかく、邪魔なのよね、だから、死んで!」
黒い光を纏った拳を俺にぶつけてくる。
「そうはさせない!」
それに佐藤さんが応じる。……俺は守られてばかりだ。ニケが俺のところに走ってきた。
「拓真くんは『弱くない』! 自分を責めちゃダメ! 今は生き残ることを考えよう」
そう言いながら、ニケが肩を貸してくれる。立ち上がる。だが、ニケもふらふらだ。
「青年! 私たちも頃合いを見て逃げる! だから、君たちは先に逃げたまえ……くっ……」
「よそ見してる場合はないわよっ!」
ビクトリアはそう言いながら、鶴太郎さんの横腹に蹴りを入れた。
俺とニケはゆっくりとその場から離れようと歩き出した。途中、田中が気になり、振り返る。田中はまだ倒れていた。
「拓真くん!」
ニケにそう言われ、俺は再び、歩き出した。北大路橋手前まで来た。あとは、この階段を上がって……
「やぁ」
その時、突如、頭の中に声が響き渡った。思わず、ニケの方を見る。ニケも聞こえたようだ。ニケも俺の方を向いた。
「こっちだよ」
無意識に、声の方を向いた。今度は頭の中ではない。見ると、声の主は北大路橋の手摺の上に立っていた。深くフードを被っていてなおかつ暗い為、顔が見えない。と、瞬きをした瞬間、ソイツは目の前に現れた。
「久しぶりだね」
「!?」
声からして男だ。その男はフードを脱いだ。その男は整ったキレイな顔をしていた。カリスマなんて言葉は使ったことも、人に対して感じたこともなかったが、この男には何か惹きつけられるようなものがある。
「え……あ……」
ニケが声にならない声を発した。ニケの様子がおかしい。
「ニケ、知っているのか?」
「……」
ニケは答えない。……この透き通るような声……。どこかで……。……そうだ。ビクトリアと戦った時、あの時に。
「そうだよ、よく思い出したね! よく出来ました!」
「!?」
こ、コイツ、心を読んだ……のか!? まさか魔人?
「いや、僕は『魔人』じゃないよ、まぁ、『天界人』でもないんだけどね」
「?」
どういうことなんだ。心を読むことが出来るのは、『魔人』だけのはず。……俺も使うことが出来るが、なぜ使えるのかは謎だ。
「君と、僕は『同じ』なんだ! あ、そうか、君はまだ知らないんだね」
「『同じ』!? 『同じ』ってどういうことだ!!」
俺にはまだ知らないことがある……のか?
「というか、アンタは一体何者なんだ!」
「……」
答えない。俺は瞬きをした。その一瞬の間に、男はニケの傍に立っていた。ニケの頬を撫でている。
「ニケ!」
俺は危険を感じ、肩を組むニケの体を揺らした。だが、ニケはされるがままだ。小刻みに震えている。
「散々、かわいがったもんね。ニケちゃんとは色々なことをしたなぁ」
そう言いながら、ニケの頬を触り続けている。
「教えてあげようか、拓真くん」
「やめてっ!!」
ニケが叫ぶ。男はニコニコしている。
「さて、ところで……」
その男は、瞬時に俺の前に現れた。
「君は弱いんだよねぇ。でも、しぶとく生き残ってる」
「……」
俺は黙って男を見つめる。
「それは君の周りの人間が優秀だからだよね」
目の前でクルクルと周り、階段を一段、一段上りながら言う男。
「だからね、ゲームをしようよ」
数段階段を上り、男はこちらを振り向いて言った。
「ゲーム……だと」
そんなの受けるわけがないだろ。だが、男は嬉しそうだ。
「そう! ゲーム!」
「僕たちが勝ったら、『君の命を貰う』。君たちが勝ったら、そうだなぁ」
「そんなの受けるわけな」
俺がそう言いかけた時、男は右手の人差し指を立てた。
「『100万AP』をあげるよ」
「は!?」
「……」
ニケは下を向いたままだ。ガタガタ震えている。『100万AP』は予選を勝ち残るために必要な数値だ。目安とはいえ、それだけ持っていれば予選は突破出来るはずだ。
「まぁ、考えといてよ。一週間後、再び、君の前に現れる。その時に、答えて」
「……」
「じゃ、行こうか」
『パチン』
男が指を鳴らす。その瞬間に、戦っていたはずのビクトリアとレアが現れた。2人とも疲弊している。
「青年! ニケくん!」
「拓真くん! ニケちゃん!」
後ろを振り向くと、鶴太郎さんと佐藤さんが走ってきていた。その様子を見て安堵するとともに、俺は佐藤さんに向かって叫んだ。
「佐藤さん! ニケの様子がおかしいんです」
「ニケちゃん!?」
傍まで来た佐藤さんにニケを預けて、俺は鶴太郎さんと共に、男と魔人たちと向き合った。
「あ、そうだ」
『パチン』
男が指を鳴らす。その瞬間、意識を失っている田中と、田中を担ぐ女性が現れた。女性は巫女の服を着ていた。え、巫女!? 後ろ姿が誰かに似ている。ジッと見ているとその子がこちらを振り返った。
「……え……」
俺はその女性を見て驚いた。その女性を俺は知っていたからだ。
「……しーちゃん!?」
……いや、待て、違う! しーちゃんじゃない! しーちゃんに瓜二つだが、違う! ま、まさか……
「……君がてっちゃん……か?」
その女性は、しーちゃんとは髪の分け方が逆だった。そう、その女性は依頼人しーちゃんが見せてくれた写真に載っていた女性、姉の『てっちゃん』だった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
クラス最底辺の俺、ステータス成長で資産も身長も筋力も伸びて逆転無双
四郎
ファンタジー
クラスで最底辺――。
「笑いもの」として過ごしてきた佐久間陽斗の人生は、ただの屈辱の連続だった。
教室では見下され、存在するだけで嘲笑の対象。
友達もなく、未来への希望もない。
そんな彼が、ある日を境にすべてを変えていく。
突如として芽生えた“成長システム”。
努力を積み重ねるたびに、陽斗のステータスは確実に伸びていく。
筋力、耐久、知力、魅力――そして、普通ならあり得ない「資産」までも。
昨日まで最底辺だったはずの少年が、今日には同級生を超え、やがて街でさえ無視できない存在へと変貌していく。
「なんであいつが……?」
「昨日まで笑いものだったはずだろ!」
周囲の態度は一変し、軽蔑から驚愕へ、やがて羨望と畏怖へ。
陽斗は努力と成長で、己の居場所を切り拓き、誰も予想できなかった逆転劇を現実にしていく。
だが、これはただのサクセスストーリーではない。
嫉妬、裏切り、友情、そして恋愛――。
陽斗の成長は、同級生や教師たちの思惑をも巻き込み、やがて学校という小さな舞台を飛び越え、社会そのものに波紋を広げていく。
「笑われ続けた俺が、全てを変える番だ。」
かつて底辺だった少年が掴むのは、力か、富か、それとも――。
最底辺から始まる、資産も未来も手にする逆転無双ストーリー。
物語は、まだ始まったばかりだ。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる