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えっちなお菓子パーティーに招待されたオウジサマ
04 スイーツローション♡ ※R18
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「ヤバい。幸せすぎる……」
「良かった~♡」
色とりどりのお菓子たちに、俺の警戒心はすっかり解けていた。流石にもう、食べられないかも。
ふと、テーブルの隅に置かれた、おしゃれな小瓶に目が止まる。金色のラベルが貼られた、高級そうな小さなボトルだ。中には琥珀色の液体が揺れている。
「……なぁ、これもお菓子?」
「そうだよ。とっておきのやつ♡」
「へぇ……」
「ふふ。開けてみて?」
楓に促され、キャップを開けてみる。途端に、ふわりと熟したりんごと焦がしたキャラメルのような甘い香りが鼻腔をくすぐった。
「うわ、すげーいい匂い。」
「でしょ? キャラメルアップル。食べてみる?」
「あ、うん。でもこれ、どうやって食べるの?」
パンとかスコーンにつけるシロップなのだろうか。最後にこれだけ、味見してみたい。
「簡単だよ。こうやって、ね♡」
けれど楓は、にっこりと笑って俺の手からボトルを取り上げると、とろりとした褐色の液体を、自分の指先に垂らした。
そして次の瞬間、そのまま俺の唇を強引に割り、ぬるりと口内へ侵入させてきたのだ。
「ん"っ……!?」
「食べて♡」
突如侵入してきたのは、人差し指と中指。二本の指に舌を挟まれ、ぬちゅ♡ ぬちゅ♡とかき回されてしまい、強制的に舌が濃厚な甘味を感じ取ってしまう。だけど、今は味わうどころの話じゃない!
急いで吐き出そうとしても、後頭部をがっちりと抑えられていて逃げられない。その間にも、指はうねうねと生き物のように蠢いて、俺の口内を侵略し続けている。
「んっ、ん”っ……!」
時折、敏感な上顎や内頬を指の腹でくすぐられて、思わず身体の奥がゾクゾクと震えてしまう。これは悪寒なのか、快感なのか自分でも分からない。
口を塞がれて飲み込むこともできず、溢れた唾液がダラダラと顎を伝った。うまく呼吸もできなくて、頭の中が酸素不足でぼうっとしてくる。
「ゲホッ、ごほっ……! はぁ、はぁ……っ」
ぷはっ、と。限界寸前でようやく指が引き抜かれる。その瞬間、俺の口と楓の指先を、粘りけのある琥珀色の糸がとろりと繋いだ。一気に空気が肺に流れ込んで、たまらず咳き込む。最悪だ……!
「どう? 美味しかった?」
「おま、なんなんだよこれ……!」
涙目で睨みつける俺に対し、楓はにっこりと無邪気に笑う。
「これね、食べられるローションなの」
「は? ローションって……」
「エッチする時に、使うやつ♡ ラブローション♡♡」
「ばっ……! なんつーもん食わせてんだよ! 変なことしないって言ったくせに! 嘘つき!」
まるでガキみたいに喚いて抗議する俺に対し、楓はきょとんとした顔で首を傾げた。
「え? 変なことなんて、してないでしょ?」
そして、唾液とローションで濡れた自分の指を、ちゅぷ♡ と俺に見せつけるように舐め取った。その仕草が妙に色っぽくて、先日の行為を思い出して身体がカッと熱くなった。
「みつには、気持ちいいことしか……しないよ♡」
「!!!! 別に、気持ちよくなかったんですけど!? 息できなくて苦しかったし!」
顔を真っ赤にして、精一杯の強がりを叫ぶ。苦しくて、パニックになって。こんなの、ちっとも良くなんかない。
「えー。嘘つき♡」
楓の視線が、すっと下に落ちる。
「だって。みつのここ、もうこんなに勃ってるよね?」
釣られるように俺も視線を落とすと、そこには信じられない光景があった。
「……は?」
嘘だろ。まさか。あんな、指を突っ込まれただけで? グレーのスウェット生地が、股間の形に合わせてくっきりとテントを張っている。否定しようのない事実が、そこにあった。
不意に熱を持ったソレを、楓の手が布越しに優しく握り込んだ。
「んうっ……♡」
思わず、上擦った声が漏れる。楓は逃がさないと言わんばかりに、楽しげに囁いた。
「ね、前よりもっと、もーっと気持ち良くしてあげるから」
抵抗する隙も与えず、深く口づけられる。舌が絡まり、濃厚なキャラメルアップルの甘みに、脳みそまでとろけそうだった。唇が離れる間際、熱い吐息と共に告げられる。
「……お菓子パーティの続き、シよ♡」
「良かった~♡」
色とりどりのお菓子たちに、俺の警戒心はすっかり解けていた。流石にもう、食べられないかも。
ふと、テーブルの隅に置かれた、おしゃれな小瓶に目が止まる。金色のラベルが貼られた、高級そうな小さなボトルだ。中には琥珀色の液体が揺れている。
「……なぁ、これもお菓子?」
「そうだよ。とっておきのやつ♡」
「へぇ……」
「ふふ。開けてみて?」
楓に促され、キャップを開けてみる。途端に、ふわりと熟したりんごと焦がしたキャラメルのような甘い香りが鼻腔をくすぐった。
「うわ、すげーいい匂い。」
「でしょ? キャラメルアップル。食べてみる?」
「あ、うん。でもこれ、どうやって食べるの?」
パンとかスコーンにつけるシロップなのだろうか。最後にこれだけ、味見してみたい。
「簡単だよ。こうやって、ね♡」
けれど楓は、にっこりと笑って俺の手からボトルを取り上げると、とろりとした褐色の液体を、自分の指先に垂らした。
そして次の瞬間、そのまま俺の唇を強引に割り、ぬるりと口内へ侵入させてきたのだ。
「ん"っ……!?」
「食べて♡」
突如侵入してきたのは、人差し指と中指。二本の指に舌を挟まれ、ぬちゅ♡ ぬちゅ♡とかき回されてしまい、強制的に舌が濃厚な甘味を感じ取ってしまう。だけど、今は味わうどころの話じゃない!
急いで吐き出そうとしても、後頭部をがっちりと抑えられていて逃げられない。その間にも、指はうねうねと生き物のように蠢いて、俺の口内を侵略し続けている。
「んっ、ん”っ……!」
時折、敏感な上顎や内頬を指の腹でくすぐられて、思わず身体の奥がゾクゾクと震えてしまう。これは悪寒なのか、快感なのか自分でも分からない。
口を塞がれて飲み込むこともできず、溢れた唾液がダラダラと顎を伝った。うまく呼吸もできなくて、頭の中が酸素不足でぼうっとしてくる。
「ゲホッ、ごほっ……! はぁ、はぁ……っ」
ぷはっ、と。限界寸前でようやく指が引き抜かれる。その瞬間、俺の口と楓の指先を、粘りけのある琥珀色の糸がとろりと繋いだ。一気に空気が肺に流れ込んで、たまらず咳き込む。最悪だ……!
「どう? 美味しかった?」
「おま、なんなんだよこれ……!」
涙目で睨みつける俺に対し、楓はにっこりと無邪気に笑う。
「これね、食べられるローションなの」
「は? ローションって……」
「エッチする時に、使うやつ♡ ラブローション♡♡」
「ばっ……! なんつーもん食わせてんだよ! 変なことしないって言ったくせに! 嘘つき!」
まるでガキみたいに喚いて抗議する俺に対し、楓はきょとんとした顔で首を傾げた。
「え? 変なことなんて、してないでしょ?」
そして、唾液とローションで濡れた自分の指を、ちゅぷ♡ と俺に見せつけるように舐め取った。その仕草が妙に色っぽくて、先日の行為を思い出して身体がカッと熱くなった。
「みつには、気持ちいいことしか……しないよ♡」
「!!!! 別に、気持ちよくなかったんですけど!? 息できなくて苦しかったし!」
顔を真っ赤にして、精一杯の強がりを叫ぶ。苦しくて、パニックになって。こんなの、ちっとも良くなんかない。
「えー。嘘つき♡」
楓の視線が、すっと下に落ちる。
「だって。みつのここ、もうこんなに勃ってるよね?」
釣られるように俺も視線を落とすと、そこには信じられない光景があった。
「……は?」
嘘だろ。まさか。あんな、指を突っ込まれただけで? グレーのスウェット生地が、股間の形に合わせてくっきりとテントを張っている。否定しようのない事実が、そこにあった。
不意に熱を持ったソレを、楓の手が布越しに優しく握り込んだ。
「んうっ……♡」
思わず、上擦った声が漏れる。楓は逃がさないと言わんばかりに、楽しげに囁いた。
「ね、前よりもっと、もーっと気持ち良くしてあげるから」
抵抗する隙も与えず、深く口づけられる。舌が絡まり、濃厚なキャラメルアップルの甘みに、脳みそまでとろけそうだった。唇が離れる間際、熱い吐息と共に告げられる。
「……お菓子パーティの続き、シよ♡」
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