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お姫様になったオウジサマ
04 プレゼントと告白
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「はい、これ。みつにプレゼント♡」
「……ありがとう」
冷え切った楓の身体を温めるのが先決だと、俺は急いでエアコンの温度を上げ、熱いお茶を淹れた。湯気の向こうで、温かなマグカップを両手で包み込む楓の顔にようやく赤みが戻ってくるのを見て、少しだけホッとする。
お茶を飲み終えたタイミングで、楓が改まった様子で差し出してきたのは、高級感の漂う真っ白な紙袋だった。受け取ると、とても軽い。上質な紙の擦れる音が伝わってくる。あの「女装男子」の先輩と一緒に選んだという、俺への贈り物。一体、何が出てくるんだ……?
「開けても……いい?」
「うん。……ちょっとびっくりするかもしれないけど。みつのこと、想いながら選んだんだ。気に入ってくれるといいな♡」
楓が少しだけ照れくさそうに、期待に満ちた瞳で俺を覗き込んでくる。
俺は中から、丁寧に包まれた薄紙を取り出した。カサリ、という繊細な音が静かな部屋に響く。慎重に薄紙を開いた瞬間、目に飛び込んできた鮮やかな色彩に、俺は息を呑んだ。
指先に触れたのは、驚くほど滑らかで、それでいて繊細な――柔らかなレースの質感。 引き上げてみると、深く透き通ったブルーが視界いっぱいに広がった。
「えっ……」
持ち上げたそれは、しっとりと肌に吸い付くような光沢を放っている。裾にあしらわれたレースは、まるで細かな銀細工のように精巧で、男の俺が手にしていいものとは思えないほどに美しい。
「これは、ドレス? ん……?」
混乱して言葉に詰まる俺を見て、楓が満足そうに目を細めた。彼は俺の膝に置かれた布地を愛おしそうに指でなぞる。
「これは『ナイティ』っていうルームウェアだよ。デザインは女性的だけど、ちゃんと男性用なんだよ。」
楓の声は、まるで秘密の宝物を共有する子供のように弾んでいた。広げられたそれは、夜の海をそのまま形にしたような、深く澄んだブルーのサテン生地。
確かに、よく見れば大きめのサイズ感で、深くV字に開いた胸元のカッティングも、男の広めの肩幅や体格に沿うよう緻密に計算されているのがわかる。胸元にあしらわれた繊細なレースも美しく、上品に流れる長い裾は、まるで気品あるドレスのようだった
「あの日、小さい頃の話をしてくれたでしょ? ずっと考えていたんだ。流石にまだドレスを買うのは無理だけど、誰にも邪魔されないお家の中で、一番心地よくいられるものを贈りたくて……。これなら、誰にも遠慮しなくていいでしょ?」
「……」
俺が何気なくこぼした、自分でも持て余していたはずの小さな憧れ。 楓はそれを忘れずに、ずっと大切に抱えていてくれたんだ。
「これ、あの先輩と選んでくれたやつ……?」
「うん。男でも着られる綺麗で可愛い下着が売ってるお店教えてください、って聞いて……。このナイティを見た瞬間、これだ! ってなったんだ。ねぇ、みつ。……今、着てみない?」
期待に潤んだ瞳で見つめられ、俺は手の中のナイティをぎゅっと握りしめた。心臓が、耳の奥まで響くほどの音を立ててバクバクと暴れていた。こんなに美しいものが、俺のために用意されたもの……。
「……似合うかわからないけれど、着てみる」
「似合うよ、絶対♡」
俺は逸る気持ちを抑えきれず、バスルームへ駆け込んだ。荒い呼吸を整えながら、着慣れた服をすべて脱ぎ捨てる。……下着も、脱いだほうがいいよな。
一糸まとわぬ姿で鏡の前に立つと、そこにはどこからどう見ても、がっしりとした肩幅と逞しい骨格を持つ「男」の身体が映し出されていた。その上に、夜の闇を溶かしたような、滑らかなブルーの布地を滑り込ませた。
「……っ」
肌に触れる繊細なレースの質感に、背筋を電流が走ったような震えが襲う。鏡の中の俺は、自分じゃないみたいに落ち着かなくて、今すぐ脱ぎ捨ててしまいたいほどの猛烈な羞恥心に焼かれそうになる。けれどそれと同時に、ずっと心の奥底に封じ込めてきた「本当の俺」が息を吹き返したような、震えるほどの歓喜が込み上げてくる。相反する二つの感情が入り混じって、視界がぐにゃりと熱く滲んだ。
ナイティとセットになっていた、これまた繊細な透け感のあるガウンを羽織る。リボンを結ぶ指先が、自分でもわかるほど震えていた。一度大きく深呼吸をして、俺は意を決してリビングのドアを開けた。
「……着てみたんだけど。……やっぱ、変じゃね?」
俯き加減に、精一杯の虚勢を張って尋ねる。その瞬間、ソファから勢いよく立ち上がった楓が、迷いのない足取りでこちらへ歩み寄り、俺を壊れ物を扱うように優しく抱き寄せた。
「……楓?」
「すごく、すごく似合っている。綺麗すぎて、言葉にならないよ……」
耳元で響く、低く熱を帯びた声。 ガウン越しに伝わる楓の体温が、俺の震えを静めるようにじわりと染み込んでくる。
(嬉しい……。ああ、俺、いま、めちゃくちゃ幸せだ)
胸の奥が、はち切れそうなくらいに熱い。俺は楓の腕の中から少しだけ身体を離し、潤んだ目で、まっすぐに見つめた。
「あの、楓」
「ん?」
「プレゼント本当に、ありがとう。……恥ずかしくて死にそうだけど、でも、めちゃくちゃ嬉しい。あと……」
一度、深く息を吸い込む。この想いが伝わるように、震える声を整えて言葉を紡いだ。
「ずっと言えなかったんだけど、ちゃんと、言う。……楓のことが、好きだ。これからは身体だけじゃなくて、俺の心も……全部、楓にあげたい……です」
楓は一瞬、息を止めて俺を見つめた。その瞳に、一気に火が灯る。愛おしくてたまらないという光と、すべてを喰らい尽くしたいという渇望が混ざり合った、見たこともないほど濃密な色。
「みつ……っ、嬉しい! みつから告白してもらえるなんて、夢みたいだよ……っ♡」
「大げさなやつ……」
「大げさなんかじゃないよぉ。ヤバい、心臓止まるかと思った。マジで嬉しい! ……ね、キスしよ♡」
「ちょ……んっ……♡」
触れるだけのキスじゃない。俺の心ごと奪い取ろうとするような、強引で、それでいて泣きたくなるほど優しい口づけ。楓の舌が俺の口内を蹂躙し、喉の奥まで熱を突き刺してくる。俺はあいつの首に腕を回し、必死に受け止めた。
「ん……ぁ♡ かえ、で……っ♡」
「はぁ……。キスだけで、お顔とろとろだね。すっごくかわいい♡」
唇が離れた瞬間、楓の指がガウンの腰のリボンにかかった。スルスルと解ける音が、静かな部屋にやけに大きく響く。薄いガウンが肩から滑り落ち、ブルーのレースに包まれた俺の身体が、楓の熱い視線に晒された。
「……っ、見るな……恥ずかしい……♡」
「嫌だよ♡ 一瞬も見逃したくないもん。……さ、手をとって? お姫様♡」
エスコートするように差し出された手を、震える指先で恐る恐るとった。すると、引き寄せられた腰に楓の腕が回され、抗う間もなく、ゆっくりとベッドへ押し倒される。
バフッ、と柔らかな沈み込みと共に、真っ白なシーツの上に鮮やかなブルーのレースが、花が開くようにふわっと広がった。リネンの香りと、楓の甘い匂いが混ざり合って鼻腔をくすぐる。その上に覆い被さってきた、楓の男らしい熱量と重み。重なる胸の奥から、あいつの鼓動まで伝わってくるようで、俺の心臓はもう壊れそうなくらいにドキドキと跳ね上がった……♡
「みつ、大好きだよ。……今夜はみつのこと、本当のお姫様にしてあげる♡ 身体の奥深くまで、たっぷりとね?」
「はい……っ♡」
耳元で囁かれた低音に、俺はもう、抗う術を持たなかった。
「……ありがとう」
冷え切った楓の身体を温めるのが先決だと、俺は急いでエアコンの温度を上げ、熱いお茶を淹れた。湯気の向こうで、温かなマグカップを両手で包み込む楓の顔にようやく赤みが戻ってくるのを見て、少しだけホッとする。
お茶を飲み終えたタイミングで、楓が改まった様子で差し出してきたのは、高級感の漂う真っ白な紙袋だった。受け取ると、とても軽い。上質な紙の擦れる音が伝わってくる。あの「女装男子」の先輩と一緒に選んだという、俺への贈り物。一体、何が出てくるんだ……?
「開けても……いい?」
「うん。……ちょっとびっくりするかもしれないけど。みつのこと、想いながら選んだんだ。気に入ってくれるといいな♡」
楓が少しだけ照れくさそうに、期待に満ちた瞳で俺を覗き込んでくる。
俺は中から、丁寧に包まれた薄紙を取り出した。カサリ、という繊細な音が静かな部屋に響く。慎重に薄紙を開いた瞬間、目に飛び込んできた鮮やかな色彩に、俺は息を呑んだ。
指先に触れたのは、驚くほど滑らかで、それでいて繊細な――柔らかなレースの質感。 引き上げてみると、深く透き通ったブルーが視界いっぱいに広がった。
「えっ……」
持ち上げたそれは、しっとりと肌に吸い付くような光沢を放っている。裾にあしらわれたレースは、まるで細かな銀細工のように精巧で、男の俺が手にしていいものとは思えないほどに美しい。
「これは、ドレス? ん……?」
混乱して言葉に詰まる俺を見て、楓が満足そうに目を細めた。彼は俺の膝に置かれた布地を愛おしそうに指でなぞる。
「これは『ナイティ』っていうルームウェアだよ。デザインは女性的だけど、ちゃんと男性用なんだよ。」
楓の声は、まるで秘密の宝物を共有する子供のように弾んでいた。広げられたそれは、夜の海をそのまま形にしたような、深く澄んだブルーのサテン生地。
確かに、よく見れば大きめのサイズ感で、深くV字に開いた胸元のカッティングも、男の広めの肩幅や体格に沿うよう緻密に計算されているのがわかる。胸元にあしらわれた繊細なレースも美しく、上品に流れる長い裾は、まるで気品あるドレスのようだった
「あの日、小さい頃の話をしてくれたでしょ? ずっと考えていたんだ。流石にまだドレスを買うのは無理だけど、誰にも邪魔されないお家の中で、一番心地よくいられるものを贈りたくて……。これなら、誰にも遠慮しなくていいでしょ?」
「……」
俺が何気なくこぼした、自分でも持て余していたはずの小さな憧れ。 楓はそれを忘れずに、ずっと大切に抱えていてくれたんだ。
「これ、あの先輩と選んでくれたやつ……?」
「うん。男でも着られる綺麗で可愛い下着が売ってるお店教えてください、って聞いて……。このナイティを見た瞬間、これだ! ってなったんだ。ねぇ、みつ。……今、着てみない?」
期待に潤んだ瞳で見つめられ、俺は手の中のナイティをぎゅっと握りしめた。心臓が、耳の奥まで響くほどの音を立ててバクバクと暴れていた。こんなに美しいものが、俺のために用意されたもの……。
「……似合うかわからないけれど、着てみる」
「似合うよ、絶対♡」
俺は逸る気持ちを抑えきれず、バスルームへ駆け込んだ。荒い呼吸を整えながら、着慣れた服をすべて脱ぎ捨てる。……下着も、脱いだほうがいいよな。
一糸まとわぬ姿で鏡の前に立つと、そこにはどこからどう見ても、がっしりとした肩幅と逞しい骨格を持つ「男」の身体が映し出されていた。その上に、夜の闇を溶かしたような、滑らかなブルーの布地を滑り込ませた。
「……っ」
肌に触れる繊細なレースの質感に、背筋を電流が走ったような震えが襲う。鏡の中の俺は、自分じゃないみたいに落ち着かなくて、今すぐ脱ぎ捨ててしまいたいほどの猛烈な羞恥心に焼かれそうになる。けれどそれと同時に、ずっと心の奥底に封じ込めてきた「本当の俺」が息を吹き返したような、震えるほどの歓喜が込み上げてくる。相反する二つの感情が入り混じって、視界がぐにゃりと熱く滲んだ。
ナイティとセットになっていた、これまた繊細な透け感のあるガウンを羽織る。リボンを結ぶ指先が、自分でもわかるほど震えていた。一度大きく深呼吸をして、俺は意を決してリビングのドアを開けた。
「……着てみたんだけど。……やっぱ、変じゃね?」
俯き加減に、精一杯の虚勢を張って尋ねる。その瞬間、ソファから勢いよく立ち上がった楓が、迷いのない足取りでこちらへ歩み寄り、俺を壊れ物を扱うように優しく抱き寄せた。
「……楓?」
「すごく、すごく似合っている。綺麗すぎて、言葉にならないよ……」
耳元で響く、低く熱を帯びた声。 ガウン越しに伝わる楓の体温が、俺の震えを静めるようにじわりと染み込んでくる。
(嬉しい……。ああ、俺、いま、めちゃくちゃ幸せだ)
胸の奥が、はち切れそうなくらいに熱い。俺は楓の腕の中から少しだけ身体を離し、潤んだ目で、まっすぐに見つめた。
「あの、楓」
「ん?」
「プレゼント本当に、ありがとう。……恥ずかしくて死にそうだけど、でも、めちゃくちゃ嬉しい。あと……」
一度、深く息を吸い込む。この想いが伝わるように、震える声を整えて言葉を紡いだ。
「ずっと言えなかったんだけど、ちゃんと、言う。……楓のことが、好きだ。これからは身体だけじゃなくて、俺の心も……全部、楓にあげたい……です」
楓は一瞬、息を止めて俺を見つめた。その瞳に、一気に火が灯る。愛おしくてたまらないという光と、すべてを喰らい尽くしたいという渇望が混ざり合った、見たこともないほど濃密な色。
「みつ……っ、嬉しい! みつから告白してもらえるなんて、夢みたいだよ……っ♡」
「大げさなやつ……」
「大げさなんかじゃないよぉ。ヤバい、心臓止まるかと思った。マジで嬉しい! ……ね、キスしよ♡」
「ちょ……んっ……♡」
触れるだけのキスじゃない。俺の心ごと奪い取ろうとするような、強引で、それでいて泣きたくなるほど優しい口づけ。楓の舌が俺の口内を蹂躙し、喉の奥まで熱を突き刺してくる。俺はあいつの首に腕を回し、必死に受け止めた。
「ん……ぁ♡ かえ、で……っ♡」
「はぁ……。キスだけで、お顔とろとろだね。すっごくかわいい♡」
唇が離れた瞬間、楓の指がガウンの腰のリボンにかかった。スルスルと解ける音が、静かな部屋にやけに大きく響く。薄いガウンが肩から滑り落ち、ブルーのレースに包まれた俺の身体が、楓の熱い視線に晒された。
「……っ、見るな……恥ずかしい……♡」
「嫌だよ♡ 一瞬も見逃したくないもん。……さ、手をとって? お姫様♡」
エスコートするように差し出された手を、震える指先で恐る恐るとった。すると、引き寄せられた腰に楓の腕が回され、抗う間もなく、ゆっくりとベッドへ押し倒される。
バフッ、と柔らかな沈み込みと共に、真っ白なシーツの上に鮮やかなブルーのレースが、花が開くようにふわっと広がった。リネンの香りと、楓の甘い匂いが混ざり合って鼻腔をくすぐる。その上に覆い被さってきた、楓の男らしい熱量と重み。重なる胸の奥から、あいつの鼓動まで伝わってくるようで、俺の心臓はもう壊れそうなくらいにドキドキと跳ね上がった……♡
「みつ、大好きだよ。……今夜はみつのこと、本当のお姫様にしてあげる♡ 身体の奥深くまで、たっぷりとね?」
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