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昼食後から夕方前の授業の時間までかなり時間が空いててとてもつまらない。
算学も授業がすでに復習に近いから、予習をした買ったけど高等部の算学の教科書をもらえてないからできない。
後できる事とすればお散歩ぐらいなんだろうけど、お父様とお母様が昨日の今日で許可をくれるとは思えない。
いっぱい考えて出た答えはお絵描きだった。
これなら外に出なくてもできるし、お父様とお母様も許してくれるだろうと思って侍従と騎士とラグくんを連れてお父様の書斎に向かった。
普段お仕事の邪魔になってしまうからお父様の所に行かないけど、今日くらいなら許してくれるかな?
あまり通らない廊下を歩きながら、窓を介して空を見る。
とっても綺麗な雲と、青い空が綺麗だった。
僕の心とは正反対すぎていつもより眩く見えたのは気のせいだと思いたい。
お父様の書斎について、扉を叩いて返事がもらえたから書斎に入るとお父様が机に向かって書類仕事をしていた。
お父様の近くには知らない人がソファの上に座っていた。
知らない人だけど、ソファに座っていてその机の前に紅茶が入ったカップがあるから僕たちより家格が高いお客様なのかな?
ボウ・アンド・スクレープをお客様に向けてしてから、お父様の元に駆け寄った。
お父様は嬉しそうに僕を抱きしめて、膝の上に乗せてくれた。
「ネヴィが私の所に出向いてくれるなんて、なんて幸せな事なんだろう!今日は一体どうしたんだい?」
お父様が笑顔で対応してくれるけど、ソファに座っているお客様が気になる。
真っ黒な髪が前世を彷彿とさせるけど、真っ赤な瞳が異世界らしい。
とっても綺麗な顔で少し作り物にも見える。
それにすごく若くてまだ、高等部に通っているのかな?
じっと見るのも失礼にあたるから、ちょっと忘れかけてたお父様の質問に答えよ。
書斎に来たのお絵描きの画材を相談する為だった。
「あのね、時間が空くことがあるからお絵描きできるものが欲しくて、お父様に相談しに来たの!」
「そうかそうか。画材ならお母様が昔使用していたものがあるから、直ぐに侍従達に言ってネヴィのお部屋に運んでもらうね」
「お父様ありがとう!」
ぎゅっとお父様の首元に抱きつくと、お父様もぎゅっと返してくれた。
「ハンスのそのような言動を見れるとは…長生きしてみるものだな」
くすくすと鈴を転がすかのように笑うソファに座っている人はお父様を名前呼びしていた。
僕が考えていた通りに、家格が上の人だったみたい。
「ネヴィはとても可愛くて、聡明な子供ですから。大公殿下のお子様も今も可愛い盛りでしょう?」
大公殿下というワードにびっくりした。
現在大公という爵位についているのは、現在の王様の弟である王弟殿下だけである。
その王弟殿下がなぜ伯爵家の我が家にいるの!?
驚きすぎてお父様と王弟殿下を交互に何回も見てしまう。
「あやつの可愛い盛りはだいぶ前に終わってしまってな。妻に似ているのは良いことだが、いかんせん子供らしさが少ないのだ。愛おしい我が子であるのは変わらないがね?」
お子様もいるの!?
見た目高等部の学生にしか見えないのにお子様もいるなんて驚きだ。
王弟殿下…いや王位継承権を返上されたから大公殿下とお呼びするのが正しいよね…
悶々と考えていると、大公殿下がいつの間にか近くに来ていた。
じっと僕を見つめてくる赤い瞳に耐えられず、ラグくんに顔を埋めて視線から逃れようとした。
「ふむ、ハンスよりメルト夫人に似たようだな。お陰でハンスが私を呼びつけた理由がわかったよ。こんなにも早く駆けつけたことを感謝するんだよ?」
「呼びつけたなんて人聞きの悪い事を言わないでください」
「冗談だ。本当にハンスは根が真面目だな。そういう君だからこそ私のお気に入りであるのだがね」
ぽすっと頭の上に何か柔らかいものが乗った。
顔を上げずに手を頭の上に置こうとすると、先にふわっとした柔らかいものが手にふれた。
その柔らかいものを頭からおろして、その正体を見てみると真っ黒なねこさんだった。
お目目は瞑っていて、お目目の色は見えなかったけどとっても可愛いぬいぐるみだ。
「これが普通の子供の反応だな。やはり我が子は早く大人になりすぎたみたいだな」
「ネヴィ大公殿下にお礼を言いなさい」
お父様に優しく促されて、大公殿下のところまでとてとてと歩いて近づく。
「プレゼントを賜り有り難く存じます。レギストス大公家に精霊の祝福がありますように」
お礼の口上を述べてからボウ・アンド・スクレープをして、お父様の元に直ぐに戻った。
大公殿下から貰ったねこさんにもお名前とリボンをプレゼントしなきゃって楽しい考えが出てくる。
楽しい事を考えていると、うとうとと眠たくなってきた。
何時もより短い時間しか寝ていないし、普段お昼寝している時間なのに寝ていないから眠気が酷い。
ラグくんとねこさんをぎゅっとしながら、頭をうつらうつらしているとお父様が書斎に置いている、休憩用のベッドに僕を寝かしつけてくれた。
だけど、僕は怖い夢を見るから寝たくないけど、お父様が優しく撫でてくれる手つきに少し安心して僕は寝てしまった。
算学も授業がすでに復習に近いから、予習をした買ったけど高等部の算学の教科書をもらえてないからできない。
後できる事とすればお散歩ぐらいなんだろうけど、お父様とお母様が昨日の今日で許可をくれるとは思えない。
いっぱい考えて出た答えはお絵描きだった。
これなら外に出なくてもできるし、お父様とお母様も許してくれるだろうと思って侍従と騎士とラグくんを連れてお父様の書斎に向かった。
普段お仕事の邪魔になってしまうからお父様の所に行かないけど、今日くらいなら許してくれるかな?
あまり通らない廊下を歩きながら、窓を介して空を見る。
とっても綺麗な雲と、青い空が綺麗だった。
僕の心とは正反対すぎていつもより眩く見えたのは気のせいだと思いたい。
お父様の書斎について、扉を叩いて返事がもらえたから書斎に入るとお父様が机に向かって書類仕事をしていた。
お父様の近くには知らない人がソファの上に座っていた。
知らない人だけど、ソファに座っていてその机の前に紅茶が入ったカップがあるから僕たちより家格が高いお客様なのかな?
ボウ・アンド・スクレープをお客様に向けてしてから、お父様の元に駆け寄った。
お父様は嬉しそうに僕を抱きしめて、膝の上に乗せてくれた。
「ネヴィが私の所に出向いてくれるなんて、なんて幸せな事なんだろう!今日は一体どうしたんだい?」
お父様が笑顔で対応してくれるけど、ソファに座っているお客様が気になる。
真っ黒な髪が前世を彷彿とさせるけど、真っ赤な瞳が異世界らしい。
とっても綺麗な顔で少し作り物にも見える。
それにすごく若くてまだ、高等部に通っているのかな?
じっと見るのも失礼にあたるから、ちょっと忘れかけてたお父様の質問に答えよ。
書斎に来たのお絵描きの画材を相談する為だった。
「あのね、時間が空くことがあるからお絵描きできるものが欲しくて、お父様に相談しに来たの!」
「そうかそうか。画材ならお母様が昔使用していたものがあるから、直ぐに侍従達に言ってネヴィのお部屋に運んでもらうね」
「お父様ありがとう!」
ぎゅっとお父様の首元に抱きつくと、お父様もぎゅっと返してくれた。
「ハンスのそのような言動を見れるとは…長生きしてみるものだな」
くすくすと鈴を転がすかのように笑うソファに座っている人はお父様を名前呼びしていた。
僕が考えていた通りに、家格が上の人だったみたい。
「ネヴィはとても可愛くて、聡明な子供ですから。大公殿下のお子様も今も可愛い盛りでしょう?」
大公殿下というワードにびっくりした。
現在大公という爵位についているのは、現在の王様の弟である王弟殿下だけである。
その王弟殿下がなぜ伯爵家の我が家にいるの!?
驚きすぎてお父様と王弟殿下を交互に何回も見てしまう。
「あやつの可愛い盛りはだいぶ前に終わってしまってな。妻に似ているのは良いことだが、いかんせん子供らしさが少ないのだ。愛おしい我が子であるのは変わらないがね?」
お子様もいるの!?
見た目高等部の学生にしか見えないのにお子様もいるなんて驚きだ。
王弟殿下…いや王位継承権を返上されたから大公殿下とお呼びするのが正しいよね…
悶々と考えていると、大公殿下がいつの間にか近くに来ていた。
じっと僕を見つめてくる赤い瞳に耐えられず、ラグくんに顔を埋めて視線から逃れようとした。
「ふむ、ハンスよりメルト夫人に似たようだな。お陰でハンスが私を呼びつけた理由がわかったよ。こんなにも早く駆けつけたことを感謝するんだよ?」
「呼びつけたなんて人聞きの悪い事を言わないでください」
「冗談だ。本当にハンスは根が真面目だな。そういう君だからこそ私のお気に入りであるのだがね」
ぽすっと頭の上に何か柔らかいものが乗った。
顔を上げずに手を頭の上に置こうとすると、先にふわっとした柔らかいものが手にふれた。
その柔らかいものを頭からおろして、その正体を見てみると真っ黒なねこさんだった。
お目目は瞑っていて、お目目の色は見えなかったけどとっても可愛いぬいぐるみだ。
「これが普通の子供の反応だな。やはり我が子は早く大人になりすぎたみたいだな」
「ネヴィ大公殿下にお礼を言いなさい」
お父様に優しく促されて、大公殿下のところまでとてとてと歩いて近づく。
「プレゼントを賜り有り難く存じます。レギストス大公家に精霊の祝福がありますように」
お礼の口上を述べてからボウ・アンド・スクレープをして、お父様の元に直ぐに戻った。
大公殿下から貰ったねこさんにもお名前とリボンをプレゼントしなきゃって楽しい考えが出てくる。
楽しい事を考えていると、うとうとと眠たくなってきた。
何時もより短い時間しか寝ていないし、普段お昼寝している時間なのに寝ていないから眠気が酷い。
ラグくんとねこさんをぎゅっとしながら、頭をうつらうつらしているとお父様が書斎に置いている、休憩用のベッドに僕を寝かしつけてくれた。
だけど、僕は怖い夢を見るから寝たくないけど、お父様が優しく撫でてくれる手つきに少し安心して僕は寝てしまった。
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