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午後の授業は算学の授業だった。
初等部の算学の授業は完全に納めているけど、新しい事が知れるかと思ってワクワクしていたけど、家で受けていた内容とあまり変わらなくてちょっとしょんぼりした。
授業は授業だからしっかりと受けたよ!
「午前中に話す事だったが約一週間後にテストがあるから気を引き締めるように」
授業の途中で急に話された言葉にあっとハルト様の言葉を思い出した。
誰1人身じろき一つしなかったけど、動揺しているのが感じとれた。
僕もハルト様からテストがあるとは聞いていたけど、一週間後とか聞いてないよ!
結構気を引き締めて授業を受けないといけないね。
「これで本日の授業は終わりだ。また明日もしっかりと来るように」
先生が教室から出ていくと、僕は気が抜けて机に上半身を投げ出した。
知っているとはいえ、どこからテスト内容が出るか分からないからしっかりと取るしかない。
「ネヴィレント様はしたないですわよ」
レザリアに指摘されて投げ出していた体を起こした。
「ネヴィレント殿がそうなるのも分かるよ。僕も着いていくのに精一杯だったから」
「そうだな。急な話を授業中に行うあの教師は中々に意地悪らしい。あの速度の授業についていく身にもなってほしいものだ」
「そうですわね。家で詰め込みの授業を受けておりましたが、これ程の速度で受けたことがございませんわ」
口々に申し立てる言葉は授業についていくのが厳しいという言葉だけだった。
僕もあの速度についていくのはすごく辛かったよ。
「では、こうしませんこと?」
レザリアは扇子を閉じて、にこりと淑女の笑みを浮かべた。
「私達はSクラスから落ちるのが恥になる家格または、特殊の家系故に落ちれない人物ばかりですわ。なので私達全ての授業が終わった後に勉強会をいたしませんこと?」
「僕はいいけど…他の皆んな?」
「俺は了承しよう。成績を下げれば父上から剣を取られると言われているからな」
「私もお願い致しますわ。一度成績を落とした時に…お母様に…失礼何もございませんわ」
「んー、参加…する…」
「僕もお願いします」
全員が全員賛成して放課後の勉強会が決まった。
机を大移動させて六個全部くっつけてみんなで集まって勉強できる場を作った。
各々ノートと教科書を取り出して、注意点や記載できてなかった場所をお互いに共有を始めた。
聞き逃した場所もあったみたいでノートに追加していく。
メモや注意点を書けば書くほど、ちゃんと授業が聞けてない事がわかる。
明日からもっと引き締めて授業を聞かねばならないと思う。
歴史で致命的な聞き逃しをしていたのが、初代国王アレクサンドロ・I=バーレア様の配偶者様の事だった。
純悪魔族のビオレッテ・ナルネリア様。
悪魔族の中でかなりの力を有しており、アレクサンドロ陛下に嫁いだのもアレクサンドロ陛下の力に惚れて押しかけてご結婚まで漕ぎ着けたとの事。
女性っていつの時代でも強い人もいるんだねってしみじみ思う。
歴史はそれ以外には大きな聞き逃しは無かったけど、小さな聞き逃しはあったみたいで空白が少しあったところがかなり埋められていく。
今日の歴史の授業分が終わると、算学の復習を始めた。
算学は皆んなかなりの量を取れていたけど、計算方法で曖昧名部分があったりとか、間違った計算方法を書いていたりしていたので、曖昧や間違った部分に関してはみんなで知識を補完したり、しっかりと書けていない部分があった人は書いていない部分を書き足したりとしていた。
僕の得意分野である算学なので、まさかの僕以外全員間違っていた計算方法があってそれを補完できたのが僕が1番活躍したと言っても過言ではないと…思いたい…うん。
初等部の算学の授業は完全に納めているけど、新しい事が知れるかと思ってワクワクしていたけど、家で受けていた内容とあまり変わらなくてちょっとしょんぼりした。
授業は授業だからしっかりと受けたよ!
「午前中に話す事だったが約一週間後にテストがあるから気を引き締めるように」
授業の途中で急に話された言葉にあっとハルト様の言葉を思い出した。
誰1人身じろき一つしなかったけど、動揺しているのが感じとれた。
僕もハルト様からテストがあるとは聞いていたけど、一週間後とか聞いてないよ!
結構気を引き締めて授業を受けないといけないね。
「これで本日の授業は終わりだ。また明日もしっかりと来るように」
先生が教室から出ていくと、僕は気が抜けて机に上半身を投げ出した。
知っているとはいえ、どこからテスト内容が出るか分からないからしっかりと取るしかない。
「ネヴィレント様はしたないですわよ」
レザリアに指摘されて投げ出していた体を起こした。
「ネヴィレント殿がそうなるのも分かるよ。僕も着いていくのに精一杯だったから」
「そうだな。急な話を授業中に行うあの教師は中々に意地悪らしい。あの速度の授業についていく身にもなってほしいものだ」
「そうですわね。家で詰め込みの授業を受けておりましたが、これ程の速度で受けたことがございませんわ」
口々に申し立てる言葉は授業についていくのが厳しいという言葉だけだった。
僕もあの速度についていくのはすごく辛かったよ。
「では、こうしませんこと?」
レザリアは扇子を閉じて、にこりと淑女の笑みを浮かべた。
「私達はSクラスから落ちるのが恥になる家格または、特殊の家系故に落ちれない人物ばかりですわ。なので私達全ての授業が終わった後に勉強会をいたしませんこと?」
「僕はいいけど…他の皆んな?」
「俺は了承しよう。成績を下げれば父上から剣を取られると言われているからな」
「私もお願い致しますわ。一度成績を落とした時に…お母様に…失礼何もございませんわ」
「んー、参加…する…」
「僕もお願いします」
全員が全員賛成して放課後の勉強会が決まった。
机を大移動させて六個全部くっつけてみんなで集まって勉強できる場を作った。
各々ノートと教科書を取り出して、注意点や記載できてなかった場所をお互いに共有を始めた。
聞き逃した場所もあったみたいでノートに追加していく。
メモや注意点を書けば書くほど、ちゃんと授業が聞けてない事がわかる。
明日からもっと引き締めて授業を聞かねばならないと思う。
歴史で致命的な聞き逃しをしていたのが、初代国王アレクサンドロ・I=バーレア様の配偶者様の事だった。
純悪魔族のビオレッテ・ナルネリア様。
悪魔族の中でかなりの力を有しており、アレクサンドロ陛下に嫁いだのもアレクサンドロ陛下の力に惚れて押しかけてご結婚まで漕ぎ着けたとの事。
女性っていつの時代でも強い人もいるんだねってしみじみ思う。
歴史はそれ以外には大きな聞き逃しは無かったけど、小さな聞き逃しはあったみたいで空白が少しあったところがかなり埋められていく。
今日の歴史の授業分が終わると、算学の復習を始めた。
算学は皆んなかなりの量を取れていたけど、計算方法で曖昧名部分があったりとか、間違った計算方法を書いていたりしていたので、曖昧や間違った部分に関してはみんなで知識を補完したり、しっかりと書けていない部分があった人は書いていない部分を書き足したりとしていた。
僕の得意分野である算学なので、まさかの僕以外全員間違っていた計算方法があってそれを補完できたのが僕が1番活躍したと言っても過言ではないと…思いたい…うん。
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