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今日やっと魔法が使えるかもしれない日がきた。
断定できないのは前回みたいに魔法が利用できない状況になるかも知れないからだ。
いつも通りラグくんをむにむにしている。
僕にとってラグくんをむにむにするのは精神を安定させる役割でもある。
レラッサ先生に午後の授業の終わりに、教室で待つようにと言われているから1人で待っている。
ハルト様は待つ事を許可されていないので、寮でネヴィを待っているねと寂しそうに言って帰っていた。
「待たせたな。準備に時間がかかってしまってな」
レラッサ先生に連れられた場所に行くと小さな個室だった。
その中にこの前見た魔法師と、その魔法師と同じようにローブを着た魔法師がいた。
「君がネヴィレントかな?」
見たことのない魔法師の声は柔らかい女性の声だった。
「はい、僕がネヴィレントです。魔法師様は?」
「私は魔法師団長でバーバレア・ウェルゴットだよ。今日はネヴィレントが魔法が使えるようにする為にお手伝いに来たんだ」
すっごい小さな子に向ける喋り方を聞いて、僕精神年齢まで幼いと思われている。
「バーバレア様、ネヴィレントは7歳児相当の対応ができます。見た目通りの対応はむしろよろしくないと思われます」
「あらそうなの?それは悪い事をしてしまったわね」
バーバレア様は僕に向き直ってくれた。
「ネヴィレント私は貴方が魔法を使えるように尽力をするわ。前回の失敗もあるから怖い部分もあるだろう。でも私が全て調節して魔法を使用できるようにするわ」
「よろしくお願い致しますバーバレア様」
「闘技場に向かう前に、先にこの腕輪をつけてね。精霊の悪戯を発現していると学院長からお聞きしているから、この腕輪で精霊の力を阻害できるものだよ」
「ありがとうございます」
バーバレア様から腕輪を受け取って、手首に引っ掛けると自動的にサイズが調節されて手首にピッタリと嵌る形になった。
手を振っても腕輪が取れない。
しっかりとした魔法がかけられている見たい。
「それでは行こうか」
バーバレア様がパチンと指を鳴らすと、光とかはなく瞬きの間に闘技場に移動していた。
「さて、魔力の感知から始めようね。ゆっくりと魔力を流すけど暖かい程度になったら伝えてね」
バーバレア様に両手を握られ、魔力感知から始める事になった。
ゆっくりと魔力を流してもらっているけど、中々感じる事ができない。
時間はかなりかかったけど、ようやく手に温かみを感じる事ができた。
「手が温かくなってます」
「もう少し流してみるが、腕が温かくなってきたあたりで声をかけてくれるかな?」
「分かりました」
じわじわと手から暖かさが伝わっていき、腕全体が温かくなったのでバーバレア様に声をかけた。
「腕全部が温かくなりました」
「では魔法を使用しましょう。火種」
「火種」
魔法の言葉を唱えるとパッと目の前で小さな火種が出た。
始めての魔法の成功に嬉しくて飛び上がりそうだったけど、魔法は集中力を切らすと暴走する可能性があるからこの火種に送っている魔力をゆっくりと遮断した。
最後にパッと火種が消えると、魔法が成功した事に素直に喜べた。
「バーバレア様!僕魔法が使えました!魔法!」
「よかったわね。これからは魔法の授業でこのレベルで練習をしていこうね」
「分かりました。今日はありがとうございます!」
嬉しくてバーバレア様の手を握ったまま、僕は飛び跳ねていた。
今日から僕は魔法が使えるぞ!
断定できないのは前回みたいに魔法が利用できない状況になるかも知れないからだ。
いつも通りラグくんをむにむにしている。
僕にとってラグくんをむにむにするのは精神を安定させる役割でもある。
レラッサ先生に午後の授業の終わりに、教室で待つようにと言われているから1人で待っている。
ハルト様は待つ事を許可されていないので、寮でネヴィを待っているねと寂しそうに言って帰っていた。
「待たせたな。準備に時間がかかってしまってな」
レラッサ先生に連れられた場所に行くと小さな個室だった。
その中にこの前見た魔法師と、その魔法師と同じようにローブを着た魔法師がいた。
「君がネヴィレントかな?」
見たことのない魔法師の声は柔らかい女性の声だった。
「はい、僕がネヴィレントです。魔法師様は?」
「私は魔法師団長でバーバレア・ウェルゴットだよ。今日はネヴィレントが魔法が使えるようにする為にお手伝いに来たんだ」
すっごい小さな子に向ける喋り方を聞いて、僕精神年齢まで幼いと思われている。
「バーバレア様、ネヴィレントは7歳児相当の対応ができます。見た目通りの対応はむしろよろしくないと思われます」
「あらそうなの?それは悪い事をしてしまったわね」
バーバレア様は僕に向き直ってくれた。
「ネヴィレント私は貴方が魔法を使えるように尽力をするわ。前回の失敗もあるから怖い部分もあるだろう。でも私が全て調節して魔法を使用できるようにするわ」
「よろしくお願い致しますバーバレア様」
「闘技場に向かう前に、先にこの腕輪をつけてね。精霊の悪戯を発現していると学院長からお聞きしているから、この腕輪で精霊の力を阻害できるものだよ」
「ありがとうございます」
バーバレア様から腕輪を受け取って、手首に引っ掛けると自動的にサイズが調節されて手首にピッタリと嵌る形になった。
手を振っても腕輪が取れない。
しっかりとした魔法がかけられている見たい。
「それでは行こうか」
バーバレア様がパチンと指を鳴らすと、光とかはなく瞬きの間に闘技場に移動していた。
「さて、魔力の感知から始めようね。ゆっくりと魔力を流すけど暖かい程度になったら伝えてね」
バーバレア様に両手を握られ、魔力感知から始める事になった。
ゆっくりと魔力を流してもらっているけど、中々感じる事ができない。
時間はかなりかかったけど、ようやく手に温かみを感じる事ができた。
「手が温かくなってます」
「もう少し流してみるが、腕が温かくなってきたあたりで声をかけてくれるかな?」
「分かりました」
じわじわと手から暖かさが伝わっていき、腕全体が温かくなったのでバーバレア様に声をかけた。
「腕全部が温かくなりました」
「では魔法を使用しましょう。火種」
「火種」
魔法の言葉を唱えるとパッと目の前で小さな火種が出た。
始めての魔法の成功に嬉しくて飛び上がりそうだったけど、魔法は集中力を切らすと暴走する可能性があるからこの火種に送っている魔力をゆっくりと遮断した。
最後にパッと火種が消えると、魔法が成功した事に素直に喜べた。
「バーバレア様!僕魔法が使えました!魔法!」
「よかったわね。これからは魔法の授業でこのレベルで練習をしていこうね」
「分かりました。今日はありがとうございます!」
嬉しくてバーバレア様の手を握ったまま、僕は飛び跳ねていた。
今日から僕は魔法が使えるぞ!
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