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ぼんやりとしながらラグザンドを待っている。
新生ラグくんはふわふわで、ムスクの匂いを纏わせている。
このムスクの匂いのせいで常にラグザンドと一緒にいる気分になってなんだかむず痒い。
ご飯が来るのを待っているけど、一向にラグザンドが帰ってこない。
足の遅い僕ですらそこそこ早く戻ってこれるのに、足がはやいラグザンドが戻ってこれないなんて何かがあったとしか思えない。
精霊にラグザンドの様子を見てきてもらう様に伝えると、一切文句を言わずにラグザンドの所に向かってくれた。
少し騒がしい食堂に一途の不安を感じていた。
精霊が持ち帰った情報はかなり頭の痛くなる情報だった。
主人公の愛がラグザンドに絡んでいるらしく、それの対応にどうやら無駄に時間を食ってしまっているみたい。
ラグザンドが簡単に動けない達すると、第三王子あたりが絡んでいる気がする。
流石に大公殿下の息子といえど、家格は下にはなってしまうので簡単にどこかに行けない。
んー、お腹も空いたのもあるけど、ラグザンドが側にいないと動くのもままならないからその問題の場所に行くことが出来ない。
精霊達を使ってちょっかいをかけたいけど、ラグザンドのことが嫌いな精霊しかいないからちょっかいをかけるのを嫌がるのは目に見えてるし。
まあ、ラグくんをもふもふしながらラグザンドを待つとしますか。
「私は聖女なのよ!?貴方が死ぬ運命を助けてあげるって言っているのになんで私の仲間にならないのよ!」
なんか変な声聞こえるなー。
「ラグザンド、愛の話ぐらい聞いてやったらどうだ?何も荒唐無稽な話をしているわけではないだろう?」
うん、第三王子の声が聞こえるなー。
「見ていただいている通り、食事を所望している者がおりますので御前を失礼してもよろしいでしょうか?」
食事を持っている為に、失礼したい事を言っているけど第三王子が離してくれないのが原因みたいだね。
「だーかーらー!死ぬ運命を助けてあげるって言っているのにどうして話を聞いてくれないの?」
愛の大きな声に他の生徒全員がほとほと呆れたような話し声が聞こえている。
女性なのだからというのではなくて、公共の場なのだから静かに利用するのが常識なのに…という感じである。
人一倍声が聞こえる種族にとって愛の声はかなり迷惑な大きさ。
僕もかなり大きく聞こえるから耳を塞ぎたい。
「恐れ入りますが、待たせてる者がおりますのでここで失礼致します」
ラグザンドが第三王子を振り切って僕の元に食事を届けにきてくれた。
「待たせてごめんね」
「大丈夫だよ。第三王子からお声がかかっていたんでしょ?対応しない方が不敬に当たるから仕方がないよ」
「そう言ってくれてありがたいよ」
僕の前にエッグベネディクトを置いてくれた。
ナイフとフォークを僕の前に置いてくれない。
「フォークとナイフは?」
「私が食べさせてあげるよ」
「時間もないし一人で食べるよ」
フォークを求めるとやっと渡してもらえて自分でご飯を食べた。
エッグベネディクトの卵はとろっとろで口の中でもとろける感覚を味わえる。
とても美味しくて食べる手は止まらなくて、あっという間にご飯は全部なくなった。
「ご馳走様でした。ラグ一緒にお皿返しに行こ」
皿を持つとラグザンドが僕を抱き上げて、返却の場所まで連れて行ってくれた。
普段使ってる返却口より高い所に返却すると、そのまま学院まで抱っこで連れて行ってもらえた。
僕の教室の中まで連れて行ってくれて、椅子に座らせてくれた。
レザリアの楽しそうな声が聞こえる。
見せ物じゃないです。
「またお昼休憩の時間に迎えに行くね。じゃあまた後で」
手の甲にキスを落としてからラグザンドは自身の教室に行った。
毎回毎回僕の手にキスなんてしなくていいのに…
完全にハルトに対しての当てつけなんだろうけど、今ここにハルトはいないんだけど。
とりあえず今からくるレザリアの質問祭りに備えた。
新生ラグくんはふわふわで、ムスクの匂いを纏わせている。
このムスクの匂いのせいで常にラグザンドと一緒にいる気分になってなんだかむず痒い。
ご飯が来るのを待っているけど、一向にラグザンドが帰ってこない。
足の遅い僕ですらそこそこ早く戻ってこれるのに、足がはやいラグザンドが戻ってこれないなんて何かがあったとしか思えない。
精霊にラグザンドの様子を見てきてもらう様に伝えると、一切文句を言わずにラグザンドの所に向かってくれた。
少し騒がしい食堂に一途の不安を感じていた。
精霊が持ち帰った情報はかなり頭の痛くなる情報だった。
主人公の愛がラグザンドに絡んでいるらしく、それの対応にどうやら無駄に時間を食ってしまっているみたい。
ラグザンドが簡単に動けない達すると、第三王子あたりが絡んでいる気がする。
流石に大公殿下の息子といえど、家格は下にはなってしまうので簡単にどこかに行けない。
んー、お腹も空いたのもあるけど、ラグザンドが側にいないと動くのもままならないからその問題の場所に行くことが出来ない。
精霊達を使ってちょっかいをかけたいけど、ラグザンドのことが嫌いな精霊しかいないからちょっかいをかけるのを嫌がるのは目に見えてるし。
まあ、ラグくんをもふもふしながらラグザンドを待つとしますか。
「私は聖女なのよ!?貴方が死ぬ運命を助けてあげるって言っているのになんで私の仲間にならないのよ!」
なんか変な声聞こえるなー。
「ラグザンド、愛の話ぐらい聞いてやったらどうだ?何も荒唐無稽な話をしているわけではないだろう?」
うん、第三王子の声が聞こえるなー。
「見ていただいている通り、食事を所望している者がおりますので御前を失礼してもよろしいでしょうか?」
食事を持っている為に、失礼したい事を言っているけど第三王子が離してくれないのが原因みたいだね。
「だーかーらー!死ぬ運命を助けてあげるって言っているのにどうして話を聞いてくれないの?」
愛の大きな声に他の生徒全員がほとほと呆れたような話し声が聞こえている。
女性なのだからというのではなくて、公共の場なのだから静かに利用するのが常識なのに…という感じである。
人一倍声が聞こえる種族にとって愛の声はかなり迷惑な大きさ。
僕もかなり大きく聞こえるから耳を塞ぎたい。
「恐れ入りますが、待たせてる者がおりますのでここで失礼致します」
ラグザンドが第三王子を振り切って僕の元に食事を届けにきてくれた。
「待たせてごめんね」
「大丈夫だよ。第三王子からお声がかかっていたんでしょ?対応しない方が不敬に当たるから仕方がないよ」
「そう言ってくれてありがたいよ」
僕の前にエッグベネディクトを置いてくれた。
ナイフとフォークを僕の前に置いてくれない。
「フォークとナイフは?」
「私が食べさせてあげるよ」
「時間もないし一人で食べるよ」
フォークを求めるとやっと渡してもらえて自分でご飯を食べた。
エッグベネディクトの卵はとろっとろで口の中でもとろける感覚を味わえる。
とても美味しくて食べる手は止まらなくて、あっという間にご飯は全部なくなった。
「ご馳走様でした。ラグ一緒にお皿返しに行こ」
皿を持つとラグザンドが僕を抱き上げて、返却の場所まで連れて行ってくれた。
普段使ってる返却口より高い所に返却すると、そのまま学院まで抱っこで連れて行ってもらえた。
僕の教室の中まで連れて行ってくれて、椅子に座らせてくれた。
レザリアの楽しそうな声が聞こえる。
見せ物じゃないです。
「またお昼休憩の時間に迎えに行くね。じゃあまた後で」
手の甲にキスを落としてからラグザンドは自身の教室に行った。
毎回毎回僕の手にキスなんてしなくていいのに…
完全にハルトに対しての当てつけなんだろうけど、今ここにハルトはいないんだけど。
とりあえず今からくるレザリアの質問祭りに備えた。
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