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ラグザンドにまた食べられるのではないかと思ったけど、僕の首元に手を当てて治癒の魔法を使用して噛み傷を治してくれた。
その行動に驚いていると、それ以上は何もする事なく僕の上からどいていった。
隣にはずっといるけど、さっきみたいに襲ってくるような感じがしない。
「無理させてごめんね?副作用で少しの間体が暑い状態が続くだろうけど、少ししたら落ち着くからね」
頬を撫でられる手は冷たくて、熱を持て余している体には気持ちい冷たさで心地良い。
その手に擦り寄ると上から唾を飲む音が聞こえた。
ふわふわする感覚が落ち着いてくると、段々と眠たくなってきた。
体もさっきより動くようになったけど、眠気で動かす気が起きない。
「眠たい?」
「ん…」
ラグザンドの質問にもまともに返事できる気力がない。
「ゆっくり眠って、体を休めて」
返事をしようと思ったけど、眠気に勝つ事ができなくて僕はそのまま眠りについてしまった。
ーーーーーーーーーーーーー
はっと目を覚ますと起こしてくれる爆音のチャイムが鳴る前の時間だった。
隣を見るとラグザンドがすやすやと気持ちよさそうに寝ている。
体は昨日と同様にだるさを感じている。
このだるさは昨日と酷似していて、もしかすると一昨日にも血を吸われているんじゃないかな。
昨日は自分でどうにも出来ない服を着たまま寝た筈だけど、寮生活で来ているパジャマを着ていた。
ラグザンドが着替えをしてくれてたんだ。
そういえばと思って、下着を見ると昨日とは全く違う下着を穿いていた。
大きくため息を吐いてからベッドから降りようと思ったらそのまま後ろ向きに倒れ込んだ。
ベッドに倒れ込むんじゃなくて、多分ラグザンドに倒れ込んだんだろう少し硬い所に倒れ込んだ。
「ネヴィどこに行くつもりだったの?」
さっきまで寝ていたのに、なんでもう起きているの?
「うるさいと困ると思って、朝のチャイムを今日の分切ろうと思ったの」
「そうだったんだね。私が切りに行くから座って待ってて」
「うん」
大人しく座って待つ。
ラグザンドはすぐにチャイムを切ってくれて、僕の側に戻ってきた。
「あ、そういえば…この子渡しておくね」
ぽすっと僕の膝の上にラグくんを渡してくれた。
「ラグくん!」
ラグくんが僕の元にいてくれるのが嬉しくて、ぎゅっと抱きしめているとその上からラグザンドが僕とラグくんを抱きしめてきた。
「はー、本当に可愛い。何故私の婚約者ではないのだろうか」
ブレない発言を流しつつ、黙って現状を受け入れている。
スーハーっと凄い勢いで吸われているけど、それも気にしせずにずっと僕はラグくんを抱っこして耐えている。
『がっこうのじかん、あとすこしだよ』
精霊の言葉にはっとした。
「ラグ学院に行く時間が近づいているって」
「教えてくれてありがとう。じゃあ準備しようか」
そこまで時間がかからず、制服の着替えを終わらせてくれた。
その後にいつの間にか僕の部屋に置いてあった制服にラグザンドも着替えて、僕とラグくんを一緒に抱っこしてくれた。
カバンも僕の分を持って、寮から出てくれた。
あ、朝ごはん食べてない。
「ラグご飯食べてない」
「ああ、そういえばネヴィはご飯を食べないとだね。食堂に寄れる時間はある?」
『あるよ~。なんなら、いつもよりじかんはやいよ~』
「あるみたい。申し訳ないけど、食堂に行ってくれるかな?」
「わかったよ」
必要ないのに、僕の額にキスを落としてから食堂に向かってくれた。
食堂には人が溢れていて、普段より早く降りてきていることに気がついた。
精霊がどうやら嘘をついて話したみたいで少し驚いた。
くだらない嘘は言わないのに、なんでこんな嘘をつくんだろう。
僕を席に座らせてラグザンドはご飯を頼みに行ってくれた。
その行動に驚いていると、それ以上は何もする事なく僕の上からどいていった。
隣にはずっといるけど、さっきみたいに襲ってくるような感じがしない。
「無理させてごめんね?副作用で少しの間体が暑い状態が続くだろうけど、少ししたら落ち着くからね」
頬を撫でられる手は冷たくて、熱を持て余している体には気持ちい冷たさで心地良い。
その手に擦り寄ると上から唾を飲む音が聞こえた。
ふわふわする感覚が落ち着いてくると、段々と眠たくなってきた。
体もさっきより動くようになったけど、眠気で動かす気が起きない。
「眠たい?」
「ん…」
ラグザンドの質問にもまともに返事できる気力がない。
「ゆっくり眠って、体を休めて」
返事をしようと思ったけど、眠気に勝つ事ができなくて僕はそのまま眠りについてしまった。
ーーーーーーーーーーーーー
はっと目を覚ますと起こしてくれる爆音のチャイムが鳴る前の時間だった。
隣を見るとラグザンドがすやすやと気持ちよさそうに寝ている。
体は昨日と同様にだるさを感じている。
このだるさは昨日と酷似していて、もしかすると一昨日にも血を吸われているんじゃないかな。
昨日は自分でどうにも出来ない服を着たまま寝た筈だけど、寮生活で来ているパジャマを着ていた。
ラグザンドが着替えをしてくれてたんだ。
そういえばと思って、下着を見ると昨日とは全く違う下着を穿いていた。
大きくため息を吐いてからベッドから降りようと思ったらそのまま後ろ向きに倒れ込んだ。
ベッドに倒れ込むんじゃなくて、多分ラグザンドに倒れ込んだんだろう少し硬い所に倒れ込んだ。
「ネヴィどこに行くつもりだったの?」
さっきまで寝ていたのに、なんでもう起きているの?
「うるさいと困ると思って、朝のチャイムを今日の分切ろうと思ったの」
「そうだったんだね。私が切りに行くから座って待ってて」
「うん」
大人しく座って待つ。
ラグザンドはすぐにチャイムを切ってくれて、僕の側に戻ってきた。
「あ、そういえば…この子渡しておくね」
ぽすっと僕の膝の上にラグくんを渡してくれた。
「ラグくん!」
ラグくんが僕の元にいてくれるのが嬉しくて、ぎゅっと抱きしめているとその上からラグザンドが僕とラグくんを抱きしめてきた。
「はー、本当に可愛い。何故私の婚約者ではないのだろうか」
ブレない発言を流しつつ、黙って現状を受け入れている。
スーハーっと凄い勢いで吸われているけど、それも気にしせずにずっと僕はラグくんを抱っこして耐えている。
『がっこうのじかん、あとすこしだよ』
精霊の言葉にはっとした。
「ラグ学院に行く時間が近づいているって」
「教えてくれてありがとう。じゃあ準備しようか」
そこまで時間がかからず、制服の着替えを終わらせてくれた。
その後にいつの間にか僕の部屋に置いてあった制服にラグザンドも着替えて、僕とラグくんを一緒に抱っこしてくれた。
カバンも僕の分を持って、寮から出てくれた。
あ、朝ごはん食べてない。
「ラグご飯食べてない」
「ああ、そういえばネヴィはご飯を食べないとだね。食堂に寄れる時間はある?」
『あるよ~。なんなら、いつもよりじかんはやいよ~』
「あるみたい。申し訳ないけど、食堂に行ってくれるかな?」
「わかったよ」
必要ないのに、僕の額にキスを落としてから食堂に向かってくれた。
食堂には人が溢れていて、普段より早く降りてきていることに気がついた。
精霊がどうやら嘘をついて話したみたいで少し驚いた。
くだらない嘘は言わないのに、なんでこんな嘘をつくんだろう。
僕を席に座らせてラグザンドはご飯を頼みに行ってくれた。
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