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はてさて僕が今どこにいるかというと何故か王城にある広めの会場にいる。
高位貴族とか低位貴族とか関係なく人が集まっていた。
あまりにもの大勢に今回開かれたパーティは何か重大な内容が含まれていると思う。
実際にこのパーティの招待状が各貴族家に配られていたが、詳細な内容が一切書かれていなかったらしい。
僕も含めクラス全員の家に招待状が送られていたから、この会場のどこかにみんながいる。
そして僕の隣には婚約者としてハルトが隣で立っている。
ハルトはピシリと淡い碧色のスーツに差し色で胸ポケットに白色のハンカチーフを入れている。
首元にあるブローチは翡翠で作られていて、僕の色を一身に纏っていてくれる。
僕もハルトの色を一身に纏っていて、落ち着いたエメラルド色のスーツに差し色で金色が入っている。
ズボンはお母様ががんとして譲らなかった為、半ズボンを履かされている。
如何しても長ズボンを履きたかったけど、ハルトとの服装をセットにする為に作られた特注の服なので諦めるしかなかった。
半ズボンを履いている人は少ないと思っていたけど、僕と同じ身長の方だったり、それよりも身長の低い方が半ズボンを着用している姿が多く見られた。
「ネヴィ疲れてない?」
「少しだけ疲れたかな…。やっぱり慣れない場所は神経使うね」
「そうだね。僕ですら少し騒がしく感じるぐらいだから、ネヴィはもっと大きく聞こえるでしょう?主賓らしき人の姿は見えないからバルコニーで休憩しようか」
ハルトから差し出された手に、僕は自分の手をそっと置いてバルコニーまで連れて行って貰った。
バルコニーに出てから扉を閉めると、パーティの騒がしさが少し緩和された。
「ハルト連れ出してくれてありがとう」
「気にしないで。少し休憩でもしよう」
バルコニーに設置されているシンプルなベンチに促されて椅子に座ると、僕の隣にハルトも腰を下ろした。
少し温かい夜風が気持ちよくて目を閉じてた。
精霊たちは今日に限ってもの静かで、笑い声や話し声が一切聞こえない。
こんな静かな状況は6歳に精霊が見えた以来だった。
「風邪をひくと心配だから、これ掛けてて」
ハルトがジャケットを脱いで僕の膝の上にかけてくれた。
「寒くないの?」
「パーティの熱気に当てられて少し暑かったからね」
「ありがとう」
まだ温かいハルトのジャケットを優しく撫でた。
この優しさがまだ生きていることに嬉しい。
教室で愛を糾弾してからハルトが元に戻ったかのようになって、高等部に上がる前のハルトと同じような優しいハルトに戻った。
いや、最近は昔以上の優しさを見せていて、寮から学院までは毎日エスコートをされているし、ご飯も何故か全てハルトのてずからで食べている状態。
最初は餌付けの様な食事も最初は拒否っていたけど、最近は大人しく餌付けされている。
このパーティ中では餌付けはなくて自分の手で食事をとっている。
温かい風を感じながら空を見上げると、綺麗な月と満天の星空がはっきりと見えた。
地球で過ごしていた星座とは全く違うそれに、少し寂しさを感じた。
高位貴族とか低位貴族とか関係なく人が集まっていた。
あまりにもの大勢に今回開かれたパーティは何か重大な内容が含まれていると思う。
実際にこのパーティの招待状が各貴族家に配られていたが、詳細な内容が一切書かれていなかったらしい。
僕も含めクラス全員の家に招待状が送られていたから、この会場のどこかにみんながいる。
そして僕の隣には婚約者としてハルトが隣で立っている。
ハルトはピシリと淡い碧色のスーツに差し色で胸ポケットに白色のハンカチーフを入れている。
首元にあるブローチは翡翠で作られていて、僕の色を一身に纏っていてくれる。
僕もハルトの色を一身に纏っていて、落ち着いたエメラルド色のスーツに差し色で金色が入っている。
ズボンはお母様ががんとして譲らなかった為、半ズボンを履かされている。
如何しても長ズボンを履きたかったけど、ハルトとの服装をセットにする為に作られた特注の服なので諦めるしかなかった。
半ズボンを履いている人は少ないと思っていたけど、僕と同じ身長の方だったり、それよりも身長の低い方が半ズボンを着用している姿が多く見られた。
「ネヴィ疲れてない?」
「少しだけ疲れたかな…。やっぱり慣れない場所は神経使うね」
「そうだね。僕ですら少し騒がしく感じるぐらいだから、ネヴィはもっと大きく聞こえるでしょう?主賓らしき人の姿は見えないからバルコニーで休憩しようか」
ハルトから差し出された手に、僕は自分の手をそっと置いてバルコニーまで連れて行って貰った。
バルコニーに出てから扉を閉めると、パーティの騒がしさが少し緩和された。
「ハルト連れ出してくれてありがとう」
「気にしないで。少し休憩でもしよう」
バルコニーに設置されているシンプルなベンチに促されて椅子に座ると、僕の隣にハルトも腰を下ろした。
少し温かい夜風が気持ちよくて目を閉じてた。
精霊たちは今日に限ってもの静かで、笑い声や話し声が一切聞こえない。
こんな静かな状況は6歳に精霊が見えた以来だった。
「風邪をひくと心配だから、これ掛けてて」
ハルトがジャケットを脱いで僕の膝の上にかけてくれた。
「寒くないの?」
「パーティの熱気に当てられて少し暑かったからね」
「ありがとう」
まだ温かいハルトのジャケットを優しく撫でた。
この優しさがまだ生きていることに嬉しい。
教室で愛を糾弾してからハルトが元に戻ったかのようになって、高等部に上がる前のハルトと同じような優しいハルトに戻った。
いや、最近は昔以上の優しさを見せていて、寮から学院までは毎日エスコートをされているし、ご飯も何故か全てハルトのてずからで食べている状態。
最初は餌付けの様な食事も最初は拒否っていたけど、最近は大人しく餌付けされている。
このパーティ中では餌付けはなくて自分の手で食事をとっている。
温かい風を感じながら空を見上げると、綺麗な月と満天の星空がはっきりと見えた。
地球で過ごしていた星座とは全く違うそれに、少し寂しさを感じた。
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