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「お待たせいたしました。準備が整いましたのでご案内いたします」
口調は丁寧だけど声色はかなり低くて、待たせたという感じはしない。
精霊に準備について聞いていたけど、少し前に準備を始めてついさっき終了したと言っていた。
本当はもっと早くに準備を終了されることができたのに、情報収集をする為に準備の時間を遅らせたんだろうね。
精霊たちによって魔道具が破壊されたから、その努力も水の泡として消えたけど。
神官に促されて愛を罰する為の場所まで案内して貰った。
教会の中に裁判所みたいな場所に案内された。
裁判官の席も用意されていて、その席に僕達をもてなした?大神官が末席に座っていた。
真ん中にはこの教会の中での最高権力者の教皇が座っていた。
教皇は思っている以上に若くてもしかするとお父様よりも若い可能性がある。
それほどに透明な肌を持っていて、若々しい感じだった。
僕と視線が合うとニコリと笑顔を向けられてびっくりした。
その笑顔は紛れもなく悪意のない綺麗な笑顔で、教会にとってはかなり邪魔な存在でもある僕にそんな笑顔を向けてくるのかわからなかった。
パッと視線を外して僕達は案内された席についた。
その反対側の席にはやつれた愛と、高位神官数名が席についていた。
かなり広い裁判所の筈なのに、ほぼ席は神官で埋まっていた。
何か嫌な予感がして精霊たちを色んな所に行って貰って、密かに待機している神官がいないか確認をして貰った。
案の定潜んでいる神官がいたみたいで、その神官たちが魔法で何かした場合は悪戯で消してもらうように伝えていた。
魔法を消すのは精霊たちにとっては遊びみたいなものだからある意味今回の潜伏が最適だった。
教皇が槌をカンッと振るった。
「今から聖女とネヴィレント・ツェーリア伯爵令息についての議題を始めます」
教皇はどうやら公平に動いてくれそうだ。
そうなると今回僕達と敵対しているのは、教皇以下の大神官達だろう。
愛には慈悲の瞳を向けているけど、僕達を見るときは憎々しげに見ている。
視線一つで完全台無しだ。
「今回受けた主義主張ですが、かなり食い違いがあるのでお互い再度意見を募りたいと思います」
教皇の発言に周りの大神官達がざわめき出した。
『うちあわせしてたないようがちがうっていってる』
精霊がニヤニヤとした表情を浮かべながら、大神官が放った言葉を伝えにきてくれた。
教会全体でまさか僕達を貶めようとしたのが、完全に露呈した。
教会は僕が精霊の愛し子だという事をすっかり忘れているらしい。
完全に魔王についての事しか頭にないようだ。
「静粛に。ここは公平な場です」
教皇の一言に数人教皇を睨む大神官もいたけど、教皇は素知らぬ顔で通していた。
さすが権力者カックイイ。
適当な事を考えていたら何故かラグに抱きしめられた。
ラグもしかしてふざけてかっこいいっていった事バレてんのかな?
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
投稿遅れて大変申し訳ございません。
口調は丁寧だけど声色はかなり低くて、待たせたという感じはしない。
精霊に準備について聞いていたけど、少し前に準備を始めてついさっき終了したと言っていた。
本当はもっと早くに準備を終了されることができたのに、情報収集をする為に準備の時間を遅らせたんだろうね。
精霊たちによって魔道具が破壊されたから、その努力も水の泡として消えたけど。
神官に促されて愛を罰する為の場所まで案内して貰った。
教会の中に裁判所みたいな場所に案内された。
裁判官の席も用意されていて、その席に僕達をもてなした?大神官が末席に座っていた。
真ん中にはこの教会の中での最高権力者の教皇が座っていた。
教皇は思っている以上に若くてもしかするとお父様よりも若い可能性がある。
それほどに透明な肌を持っていて、若々しい感じだった。
僕と視線が合うとニコリと笑顔を向けられてびっくりした。
その笑顔は紛れもなく悪意のない綺麗な笑顔で、教会にとってはかなり邪魔な存在でもある僕にそんな笑顔を向けてくるのかわからなかった。
パッと視線を外して僕達は案内された席についた。
その反対側の席にはやつれた愛と、高位神官数名が席についていた。
かなり広い裁判所の筈なのに、ほぼ席は神官で埋まっていた。
何か嫌な予感がして精霊たちを色んな所に行って貰って、密かに待機している神官がいないか確認をして貰った。
案の定潜んでいる神官がいたみたいで、その神官たちが魔法で何かした場合は悪戯で消してもらうように伝えていた。
魔法を消すのは精霊たちにとっては遊びみたいなものだからある意味今回の潜伏が最適だった。
教皇が槌をカンッと振るった。
「今から聖女とネヴィレント・ツェーリア伯爵令息についての議題を始めます」
教皇はどうやら公平に動いてくれそうだ。
そうなると今回僕達と敵対しているのは、教皇以下の大神官達だろう。
愛には慈悲の瞳を向けているけど、僕達を見るときは憎々しげに見ている。
視線一つで完全台無しだ。
「今回受けた主義主張ですが、かなり食い違いがあるのでお互い再度意見を募りたいと思います」
教皇の発言に周りの大神官達がざわめき出した。
『うちあわせしてたないようがちがうっていってる』
精霊がニヤニヤとした表情を浮かべながら、大神官が放った言葉を伝えにきてくれた。
教会全体でまさか僕達を貶めようとしたのが、完全に露呈した。
教会は僕が精霊の愛し子だという事をすっかり忘れているらしい。
完全に魔王についての事しか頭にないようだ。
「静粛に。ここは公平な場です」
教皇の一言に数人教皇を睨む大神官もいたけど、教皇は素知らぬ顔で通していた。
さすが権力者カックイイ。
適当な事を考えていたら何故かラグに抱きしめられた。
ラグもしかしてふざけてかっこいいっていった事バレてんのかな?
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投稿遅れて大変申し訳ございません。
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