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朝目を覚ますとラグの寝顔が視界いっぱいに広がっていた。
ラグが僕より先に起きていない事が驚きでまじまじとラグの寝顔を見ていた。
金色の瞳は閉じられて全く見えないけど、真っ黒のまつ毛は長い事初めて知る事ができた。
じーっとラグの顔を見続けると、僕の視線で起きたのかゆっくりと瞼が上がり僕の知っている金色の瞳が見えた。
「おはようネヴィ」
眠たげなラグの表情にキュンときて心臓がバクバクと言い始めてきた。
「おはよう…ラグ」
「寝起き一番でネヴィの顔を見れて嬉しいよ」
「僕もラグの顔が見れて嬉しい」
お互いに笑い合って今日はすごくいい気分で過ごせそうだと思った。
それは正直この時間だけだった。
「ラグどうしたの?」
寝起き一番でラグはかっちりとした服に着替え始めた。
なんでそんなかっちりとした服を着ているのか僕は全く理解できずにいた。
「怒られる約束したの覚えてない?」
そういえばそんな話をしたようなしてないような…
行為中で思考がふわふわしていたのもあって僕はハッキリとそんな話をしたのか記憶に留められてなかった。
「あんまり覚えてなくて…その、僕行為中に何を話したのかもうすぐ良く覚えてないの…」
僕のこの発言を聞いたラグは上着を着ようとしていた行動をぴたりと止めた。
驚愕だと表情がしっかりと語っていて、こんなに分かりやすい表情をされるとは思わなかった。
「覚えてないの…?」
「その…気持ち良くて思考がふわふわしてて、覚えてないの…」
ラグが完全に膝から崩れ落ちた。
普段ならここで騒ぐ魔王も今日に限って静かで僕は一人困惑している。
「そっか…先に伯爵ご夫妻にお話する前に私と二人でしっかりとお話しようか」
ラグの知らないびっくりする程怖い笑顔に体が後退りしてしまった。
「え、その…僕そんなにやばい発言してた?」
「してましたよ?ええ、私達が伯爵夫妻に赦しを乞わないといけないぐらいの事を私たちはしましたが…望んだ本人であるネヴィレントが覚えてないなんて私も予想外でしたよ」
ラグが…僕に敬語を使った事がないラグがかなりの勢いで敬語で僕に詰めてきてる。
僕はそんなにとんでもない事を口走ってしまったのだろうか…
「その僕何を言ったの?」
「ネヴィレントが私との子供を望んだんですよ」
ラグの発言にキョトンとしてしまった。
「え、でも僕精霊の祝福が宿った食べ物を食べてないよ?」
「あなたが普段食事を摂っている物は全て精霊の祝福が宿った物です。精霊の愛し子であるのですから、全ての食事に祝福が宿っているのは常識でしょう?」
驚愕の真実だった。
僕の食事全てに精霊の祝福が宿っているなんて思わなかった。
それじゃあまさか…
「その表情…やっと理解したみたいだね。そうだよ、私たちの子供がネヴィのお腹の中に宿っているんだよ」
たった一回で宿るなんて…
望んでない訳では全くないけど、余りにも早すぎる事で衝撃だった。
「ラグ…僕なんて事…」
「ネヴィの願いを拒む事ができたのに、私もそれに同意したのだから同罪だよ。だからしっかりと服装を整えて伯爵夫妻に一緒に伝えに行こう?」
服をまともに着ることもせずにラグは僕の元に駆け寄って、僕の両手をしっかりと握ってくれた。
僕はそのラグの優しい言葉にしっかりと頷いた。
ラグが僕より先に起きていない事が驚きでまじまじとラグの寝顔を見ていた。
金色の瞳は閉じられて全く見えないけど、真っ黒のまつ毛は長い事初めて知る事ができた。
じーっとラグの顔を見続けると、僕の視線で起きたのかゆっくりと瞼が上がり僕の知っている金色の瞳が見えた。
「おはようネヴィ」
眠たげなラグの表情にキュンときて心臓がバクバクと言い始めてきた。
「おはよう…ラグ」
「寝起き一番でネヴィの顔を見れて嬉しいよ」
「僕もラグの顔が見れて嬉しい」
お互いに笑い合って今日はすごくいい気分で過ごせそうだと思った。
それは正直この時間だけだった。
「ラグどうしたの?」
寝起き一番でラグはかっちりとした服に着替え始めた。
なんでそんなかっちりとした服を着ているのか僕は全く理解できずにいた。
「怒られる約束したの覚えてない?」
そういえばそんな話をしたようなしてないような…
行為中で思考がふわふわしていたのもあって僕はハッキリとそんな話をしたのか記憶に留められてなかった。
「あんまり覚えてなくて…その、僕行為中に何を話したのかもうすぐ良く覚えてないの…」
僕のこの発言を聞いたラグは上着を着ようとしていた行動をぴたりと止めた。
驚愕だと表情がしっかりと語っていて、こんなに分かりやすい表情をされるとは思わなかった。
「覚えてないの…?」
「その…気持ち良くて思考がふわふわしてて、覚えてないの…」
ラグが完全に膝から崩れ落ちた。
普段ならここで騒ぐ魔王も今日に限って静かで僕は一人困惑している。
「そっか…先に伯爵ご夫妻にお話する前に私と二人でしっかりとお話しようか」
ラグの知らないびっくりする程怖い笑顔に体が後退りしてしまった。
「え、その…僕そんなにやばい発言してた?」
「してましたよ?ええ、私達が伯爵夫妻に赦しを乞わないといけないぐらいの事を私たちはしましたが…望んだ本人であるネヴィレントが覚えてないなんて私も予想外でしたよ」
ラグが…僕に敬語を使った事がないラグがかなりの勢いで敬語で僕に詰めてきてる。
僕はそんなにとんでもない事を口走ってしまったのだろうか…
「その僕何を言ったの?」
「ネヴィレントが私との子供を望んだんですよ」
ラグの発言にキョトンとしてしまった。
「え、でも僕精霊の祝福が宿った食べ物を食べてないよ?」
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「ネヴィの願いを拒む事ができたのに、私もそれに同意したのだから同罪だよ。だからしっかりと服装を整えて伯爵夫妻に一緒に伝えに行こう?」
服をまともに着ることもせずにラグは僕の元に駆け寄って、僕の両手をしっかりと握ってくれた。
僕はそのラグの優しい言葉にしっかりと頷いた。
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