Timeless Love~君の隣で~

藤原葉月

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第2章

第28話

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俺たちが出会ってからちょうど1年が過ぎる頃、学年も変わって俺は2年生になった。

リモート授業とかでなんとか単位も取れて、2年生になれた。


けどそんな中、孝くんとの入院生活が続いていた。

これはどうすれば? 」



「これはこうしたらどうですか? 」

「あいつ、何してんねん 」

 「ふふっ。なんか仲良くなった患者さんたちの質問に真面目に答えたり、願いを叶えてあげたりしてるみたいですよ・・・ 」

 「はぁ?あいつ自分も患者ってこと忘れてへんか? 」
 「子供たちからお年寄りまで・・・ずっと寄り添ってあげてて・・・ 」

 「・・・・・ 」

「心配ですか?」

「心配というかなんと言うか・・・」


確かに俺もそれは見たことある。
普段でもあいつ、人にぶつかったりしてペコペコ頭下げたあと・・・・ 

「おばあさん、荷物もってあげるよ 」

「ありがとう、優しいねぇ 」

⤴さらにおぶってあげたり・・・
 「うぇーん。風船飛んで行っちゃったァ😭😭😭 」

 「よし、そこの君!泣くな!もっといいものやるよ 」

「いいもの? 」

「IT'S SHOWTIME!!これなぁんだ 」
大山は手のひらからうさぎの人形を取り出して見せた。


「うさぎだァ🐰 」
子供の目がキラキラ(ღ✪v✪)している。


「はい、これなら飛んでいかないし、ずっとそばに居てくれるやろ?あげり 」

「いいの?お兄ちゃんの大事なものじゃ・・・」
「この子も君に大事にしてもらいたがってるし」

「お兄ちゃん、ありがとう! 大事にする!」

めちゃくちゃ喜んでる。でもあれってたしかあいつのお気に入りで・・・いつもキーホルダーと一緒に持ち歩いてて

藤原丈一郎 「・・・・ (気に入っとるんちゃうんかよ)」

⤴ってか見てたんだ。 
そんな大切なものをあげてしまって良かったんかよ


そして・・・

「膨らまないよォ😭 」

風船が上手く膨らませられなくて泣いちゃってる子供がいて・・・

「よぉ~し!任せとけ!ふぅー 」

「やめとけ!まだ・・・ 」

⤴止めようとしてる? 

思わず声に出た。
「・・・・・」


祐希さんはそんな孝くんを黙って見ていた。


「わぁ!お兄ちゃん、すごーい 」
「ケホケホ・・・ 」


むせてしもてた。

そらゃそうやろ!

「大丈夫? 」

あいつの方が苦しそうで逆に心配されてるし。 



 「大丈夫・・・・。頑張れ 」

「うん 」

そんなハラハラな毎日で・・・。 

 「ったく、大丈夫かよ。まだ、完全に治ってへんのに・・・ 」


見ていて心配なのかずっとハラハラしている。



 「ふふっ、心配ですか?それなら、声をかければいいのに・・・・(それは自分もですよね?) 」

 「散歩に誘ったくせに・・・ 」

と呟く。


「呼びましょうか?」
 「えっ(;゚Д゚)!いや・・・ あの・・」

 「大山さーん 」

「えっ? 」


あいつは当然振り向く。

「あ、あの・・・ 」

⤴呼んで貰っといて後悔?
 「丈くーん!!✋ 」
気づいて振り返してくれてこっちに向かってくる?

「じゃあ、わたしはこれで・・・ 」

「あっ!ちょっと! 」
「ごめんごめん、ほりっぱなしにして。待った? 」

「いや・・・別に待ってへんけど・・・・ (なんでかくるんや)」

⤴呼んだからでは?

「だって、丈くんのこと散歩に誘ったの俺やのに・・・ごめん・・・。それに呼んでくれたやん 」

藤原丈一郎 「・・・・・そうやけど・・・ (呼んだの俺やないし💦)」

「?なに?寂しかった?ってか丈くん待っとる間にいろいろお手伝いしちゃってた🤣 」

ほんで爆笑。
こっちは心配してたのに。


「・・・・・あのなぁ・・・・ 」

「はいはぁーい!無理はしてないですよ? 」

「・・・・・・ 」

 「行っくよー 」

そう言って俺の車椅子を走らせる!


「わぁ!コラ!走るな! 
いや、やめろって!」

 「えー?楽しいやん 」



それからも、大山はなぜかみんなの願いを叶えていたんだけど・・・・ 、

「・・・・・・ 」

「・・・・・ 」

疲れが出たのか熱を出してしまったみたいで、倒れたって聞いて・・・

ガラッ 

「はぁはぁ、大山! 」

思わずノックもせずに開けてしもたりして・・・。

「( ̄b ̄)シーッ!いま、薬が効いて眠ったところなんですよ・・・ 」

担当看護師の佐久間さんがそう言ってて・・・

「・・・・さっきまでは元気にしてたって聞いたから・・・・はぁ・・・よかった・・・。すいません・・・ 」

) 「ふふっ、動いてるの好きなんですね。朝、微熱があったのにこの人の願いだけは叶えてあげるんだーって張り切っていましたから。」

 「落ち着きがないというかなんと言うか・・・ 」

「藤巻さんって、大山さんのことずっと見てますよね?・・・・好きなんですか? 」

「・・・・・(す、好きって・・・)!?/// 」

またそういう質問するから 、何故かわかりやすく照れる孝くんがいて、また気づかれてるし。 

「ほんっと、危なっかしくて、ほっとけないというか・・心配で仕方ないと言うか・・・弟みたいというか・・・・ 」

「・・・・・・(笑) 」

⤴正直に答えられるとは思わなかったみたいだ。
笑われた。


 「あっ!す、すみません・・💦今の聞かなかったことに・・・。ってか笑っていいですよ?まだ、自分の気持ち伝えれてないから・・・(/// ^///) 」
 「・・・・・(正直な人・・・・)もう少しで彼、目覚めるかと。
その気持ち、ちゃんと伝えるべきだと思います 」

 「えっ・・・・・ 」

 「では、失礼します 」

「・・・・・(/// ^///)(また、ニヤつかれた) 」

そして・・・ 

「・・・・・あれ? 」

 「おはよう・・・ 」

 「お、おはよう・・あれ?なんでおるん?? 」

 「なんでおるん?・・・・やないわ・・・あほ! 」

 「・・・・朝からしんどいなーって思いつつ、あの人の願いは叶えたりたいなぁって・・・、ちょっと遠くてさ・・・・。途中で力尽きちゃった・・・ 」

 「・・・・あのなぁ、少しは休むとかしてくれよ、頼むから・・・ 」
 「・・・・・心配・・・してくれたんだ・・・ 」

 「した。めちゃくちゃした。ってか、そんなんやっとったら入院長引くぞ? 」

 「・・・・・それはやだなぁ・・・ 」

 「で?叶えたかった願いって? 」

 「・・・・・好きな人が別の病棟で入院してるんやて・・・、手紙預かったんや 」

「メールで連絡取り合うとか・・・ 」

「・・・目が見えんから、直接渡しに行きたかったんやて・・・。それにこの手紙ちゃんと点字っ書いてあるんやって。凄ない?」

「・・・・分かった。これは俺が渡しに行くからお前は今日は寝とけ 」
 「えっ・・・・でも・・・ 」

起きようとしたのを静止して・・・

「ええから・・・ 」

 「・・・わかった。お願いします 。手紙はこれです・・・」

と手紙を預かり・・・ 

 「・・元気になったら・・また散歩しよな? 」

「・・・・うん・・・ 」

「じゃあ・・・ 」

「うん!行こ!! 」

「返事は1回でええから・・・ (笑)」

「・・・じゃあね👋 」

パタン・・・ 

「(〃´o`)フゥ… 」

それから孝くんはその人に手紙を渡しにいってくれたり・・・。
その後、外には友人の畑野さんが待ってくれていて・・・、

「畑野・・・ 」
 「藤巻、ちょっといい? 」

ピロン 

 「あっ!孝くんから! 」

昼から散歩に行こうと言うことになったから俺は一眠りすることにした。 

「ごめん!遅れる!!
迎えに行くから待っとって 」

「(遅れるって・・) 」
 「藤巻、ほんっとごめん! 🙏💦」

「えっ? 」

「実はさ、こないだの話なんだけど・・・ 」

「それって大山を見ていてやれって言ってくれた話?」 

「うん、そう。「藤巻さんにははなしたのか?」とか聞こえてきてさ、俺、それが大山くんの事で、大山くんがなにかの病気にかかって藤巻には話してあるのか?みたいな流れかと勝手に勘違いして・・・ 」

 「・・・・・ 」

実際にはたまたま俺と同じ苗字の人やったらしいけど、詳しいことはわからん。
けど、畑野が勘違いしてた通りになってしもた。 

まぁ、同じ苗字なのはお前と大やけどな笑
でもこれだけは話さなと思った。


「実はな・・ 」

と今まであったことを話した。

「えっ?Σ(゚д゚;)大山くんも? 」

「俺もちゃんと見とけばよかった。そしたらもっと早く・・・ 」
 「・・ ・・・・」

「けど、お前の勘違いに少し感謝してるんや。そうじゃなければあいつは隠し続けたかもしれやんし、命を落としとったかもしれやん 」

 「こんな俺でも医者になれるかな・・・ 」
自信なくしてたんか・・・

「なれるよ、絶対!!ちゃんと救急車呼んでくれたんやし・・ 」
 「・・・うん。ありがとう 」

「お礼を言うのはこっちや。
そやから、絶対諦めたりするなよ?お前は俺にとっても命の恩人なんやから 」

 「うん、ありがとう。頑張るわ。
ところで大山くんいないの? 散歩しとるかと思ったのに」

 「あいつ今日は熱出しちゃってまだ部屋におるわ 」

「あっ、そうや!預かってきたものがあるんやった 」

と、畑野はある手紙を見せて・・ 

「道枝くんだっけ?彼にさ・・・渡してほしいんだって 」

 「タッキーに?そりゃまたなんで? 」

「それがさぁ、何かの拍子に彼に見つめられて一目惚れしたらしくて。別にそいつを見た訳やないと思うけどꉂ🤣𐤔 」

「(笑)まぁ、可愛らしい顔しとるし、なんと言っても新人モデルやし・・・。勘違い・・・か? 」

俺(大山)は、部屋から外を見ていた。
だいぶ熱も下がったから。
ちょうど中庭が見えて、孝くんと畑野さんがいるのが見えた。 

 「・・・・(彼ってバーベキューの時にいた人・・・。たしか、畑野さん?) 」

だけど俺は孝くんが畑野さんに手紙を貰っているのを見てしまって・・・ 

「えっ・・・・ 」

それで俺は丈くんがラブレターをもらったと勘違い。 

だから俺は、なんだかいたたまれなくなり・・・ 

 「孝くんのバカ!! 」

そう思い、用事を作ることにした。 

「あれ?大山さん? 
散歩に行くんですよね?藤巻さんと・・・」

俺がなんだか忙しそうにしてるのを不思議に思ったみたいや。

「あっ!佐久間さん!孝くんきたら俺忙しいから!って言っといてください! 」

「・・・・えっΣ(゚д゚;) 」

 「熱下がったから心配しやんといてって! 」

「あの、でも・・・ 」

 「そういう事やから! 」

と、病室から出た。

ってかこれって嫉妬?

俺が出てくのと同時に、入れ替えで孝くんが俺の部屋に来て・・・ 

 「あれ?大山は? 」

「それが今は忙しいと・・・・。喧嘩でもしたんですか? 」

 「・・・・いや。どこに行ったか分かりますか? 」
「・・・・さあ・・・。私が来た時には、藤巻さんに忙しいから伝えてくれと・・・出ていってしまいましたから 」

 「ったく・・ 。熱下がったばっからなんやから大人しくしとれよなぁ 」

 「心配ですか? 」

 「・・・(/// ^///)そ、そりゃあ、あんな倒れ方した後やし・・・・それにまだ、本調子やないやろうし・・ 」

 「・・・・・何があったかは知りませんが仲直りして下さいね?たぶん、中庭に行ったんじゃないですか? 」

 「(だろうな)・・・・・ありがとうございます 」

看護師の佐久間さんの言う通り、俺は中庭にいた。

桜がもう散り始めている。 



「・・・・・花見・・・・したかったなぁ・・・・」 

ベンチに座り、桜の木を見てつぶやくと 

「お兄ちゃん、泣いてるの? 」

話しかけてきた女の子がいて
「えっΣ(゚д゚;) 」

「だって、涙 」

「えっ?あっ・・・ 」
俺は慌てて拭った。

「大丈夫?よしよし 」
頭をよしよししてくれて、

 「大丈夫やで?ありがとうな? 」


「ニコッ( *´꒳`*) 」

その子はにっこり笑うと行ってしまった 



 「・・・・よし、戻るか・・・ 」

「戻るか・・・やないわ 」

 「うわΣ(゚ω゚ノ)ノウワッ!孝くん・・・ 」

びっくりしてベンチから落ちそうになった。 

 「うわ!孝くん・・って、あのなぁ・・・、お化けやないから 」
「当たり前やん。びっくりさせやんといてや。でもな、なんで?(なんでここにいるって分かったん?) 」

 「病室で待っとけ言うたやろ? 」

 「・・・・だって・・・」 

「だってやないわ!! 」

「・・・・な、なんで怒っとるん? 」

「怒ってはないけど・・・」 

「・・・・もう、病室戻るから! じゃっ!」

 「あっ?ちょっと!大山! 」

俺はその場から逃げ去ってきた、 

「なんなん、あいつ・・・。
怒っているのはあいつの方やないか?俺が何したんや・・・・ 」

と? 

 「あーあ、和樹に振られちゃったね。心当たりないんだ 」

「えっΣ(゚д゚;)く、楠本・・・・くん 」

なんとそこに現れたのは楠本くんで・・・・ 。

「お久しぶりー! 😊✋」

 「お、お久しぶりです 」

「君も和樹も元気そうでよかった。2人が事故に巻き込まれたってに聞いて、和也は一緒にクッキーまで作るぐらい元気だったのに・・・ 」

「・・・・・みたいですね・・・・ 」

「今度は和樹が倒れて入院したとかも聞いて・・・・ 」

「・・・・・・ 」

「で、今また2人は仲良くケンカしちゃってるし・・・」 

「・・・・・ 」

山田涼介 「和樹が誤解するような事、君がしたんじゃないの?」 

「えっΣ(゚д゚;)誤解? 」

「例えばー、さっきの彼・・・から君がラブレターを貰うを目撃したとか? 」

⤴見てたのか? 

 「えっΣ(゚д゚;)ラブレター? 」

いやそれは、タッキーに渡すもので・・・ってこの人にもそれを言うたらあかんやろ 

「ごめん。見ていただけだから。例えば病室からみえていたとか? 」

全て正解。 

 「・・・・・!? 」

 「僕の勘だから気にしないで?和也のお見舞い行こうと思ったけどきっと、意気消沈してるからまた今度にしようかな・・・。じゃあ、お大事に! 」

と帰ろうとした彼の腕を掴み・・・

 「あの!頼みがあるんですけど!! いいですか?」

「えっΣ(゚д゚;) 」

⤴珍しく動揺? 

 「プリン🍮買ってきてもらえませんか? 」

 「・・・・えっΣ(゚д゚;)この僕を使うなんて・・・ 」

「す、すいません!どこでもいいです!プリンなら大山の機嫌治るやろうから 」

「ここにもあるんじゃないの? 」

⤴一応冷静に振舞っております。


「・・・・。病院のはすぐに売り切れてたんで!今はあなたしか頼めないです!
お願いします! 」

と、お金を渡して来た。

「・・・・わかったよ。行ってくる・・・ 」

 「有難うございます!! 」

彼は渋々買いに行ってくれた。 

「・・・・(見てたんやな。俺がタッキー宛の手紙を貰ったの・・・) 」

そして・・・ 

「・・・・・・これでいいかな・・ 」

⤴独り言

 「!!楠本先生? 」
そこに現れたのはタッキーだが、楠本くんは気がついていない。

⤴タッキーはよく楠本くんに遭遇するね。 
でもこえはかけない。
なぜ?


「(えっΣ(゚д゚;)プリン買ってる。可愛い) 」

⤴なぜ買ってるかはわからないがとりあえず観察するタッキーであった。 
 「ありがとうございました 」

 「・・・・・それにしても・・・・なんでプリン? ま、まさか大山くんに差し入れ!?」

そう思いながら 。
いや、めちゃくちゃ鋭いやん。


 「滝川さーん?準備出来ましたよー! 」

「はぁーい 」

 「・・・・えっΣ(゚д゚;)滝川? 」

その声にその名前振り向いた楠本くんは

その時、タッキーのモデルの仕事の姿を見た。 

 「・・・・頑張ってるじゃん・・・・ 」

その時、1人の俳優がタッキーに近づき・・・ 

「・・・・・!誰? 」

「・・・・・・ 」

「・・・・・・(/// ^///) 」

その俳優らしき人は後ろ姿だから誰だか分からないけれど・・・その人と言葉を交わし、顔が赤くなる滝川を見て・・・・なんとなくだが、 

「・・・滝川の好きな人? 」

勝手にそう思い・・・(いや男だよ?)


ズキン 

 「な、何この気持ち・・・・ 」

その時、楠本くんの何かが動いたようだけど・・・彼は気付かないふりをした。 

 「まさかこの僕が? 」

この気持ちの行き着く先を・・・・ 

「まさかねー・・・ 」

誤魔化していた。 

そして・・・ 

「・・・・何やっとるんやろ、俺・・・・ 」

いつまでも素直になれない自分がいる。

今までより、孝くんのそばにいる気がするのに・・・・。

遠ざかって行く気がする。

いや、遠ざけてるのは俺の方や。

遠ざけているのは、怖いから?
すぐに嫉妬しちゃうから。 

そして・・・ 

 「はい、どうぞ 」
とプリンが入った袋を渡す楠本くん。
ちゃんと買ってくれたんだね。

優しい。


「有難うございます! 」

「これ、お釣り・・・ 」

お釣りを渡そうとしてくれた彼が

心做しか元気のないように見えて・・・ 、

 「あの?なんか、ありました? 」


と聞くと?

 「#Σ(・ω・ノ)ノ何もないよ?あはは!」じゃあ、確かに渡したから。はい、これお釣り 。」

と明らかに動揺してる?

 「お釣りは貰っておいてください。使ってしまったお詫びです 」



「そう?・・・・・・遠慮なく貰っとく・・・。じゃあ 」
と立ち去ろうとして

 「ほんまに有難うございますm(_ _)m 」

と頭を下げて・・・見送った。


 「・・・・ねぇ?藤巻くん・・・・ 」


彼は背を向けながら言った。

「・・・はい? 」
 「タッキーって今誰かと付き合ってる? それとも好きな人いるんだっけ?」

「えっΣ(゚д゚;)(タッキーの話?) 」

「・・・・あー、ごめん。今の忘れて・・・・(何言ってるんだろ・・・・) 」

「あの? 」

「じゃあ、和樹によろしくね? 」
振り向いてにっこり。

ん?今のはあざといと言うのか?


「・・・・・・はい・・・ 」

「じゃあ、また」

それだけ言うと彼は行ってしまった。 

「絶対なんかあったな 」

ライバル?のはずの楠本くんのことを心配する孝くんなのだった。 

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