Timeless Love~君の隣で~

藤原葉月

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第2章

第27話

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それから、どれくらいたったか・・・ 。
まだ孝くんに抱きしめられたままの俺は・・動けずにいて?


「(な、なんでなんも言わんの?嬉しいけど今は恥ずい・・・) 」

 「・・・・・・ ( ̄^ ̄゜)グスッ」

「(えっ・・・泣いてる?)」

「あ、あのさ?お二人さん (藤大や!藤大なんやけど)」

 「!? 」

「俺らはちょっと席外そか?と言うか、外すわ。なっ?2人きりに・・・なりたいみたいやし? 」

「・・・ 」

「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?藤大が見たいっす 」

涼太がめずらしく叫んだ。

「涼太くん、今は我慢しよか? 」

と、涼太の背中を押して病室を出て行く。

ナイスや、光。(大) 

「じゃあ、そういう事で・・・ 」

「ごきげんよう・・・ 」

病室の扉を閉めると・・・ 、

「喉乾いたからなんか飲みに行こう! 」

 「いや(笑)まるで「かけてこー!」のCMやん 」

という声がしたがその声も遠ざかって行った。 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」

また、2人きり?
この状況で2人きり? 

 「・・・・・ 」
 「・・・・・・・ 」

 「・・・・・・イテテ・・・ 」

「えっ?大丈夫? 」

痛そうに腰をさする孝くん。

 「大丈夫や、ちょっと・・・無理した・・・ 」
と、車椅子に座り直す。




「・・・・あの・・・ ?」

「なんや・・・ 」

「ごめん・・・みんなに迷惑かけたんやな・・・・。心配も掛けた。
孝くんにも・・・・ 」

「お前、倒れたんや・・・。血を吐いて・・・。ほんまは少し前から違和感とかあったんちゃうか? 」


 「・・・・うん、ほんまは喉に違和感あって、声が出にくくなってた・・・・・ 」



「あの事故は普通の事故やなかったんや。亡くなった人や、後遺症が残った人だっておるんやから・・・。なんでもっと早く言わんかったや。俺に無理するな言うたけど、そのままのセリフ返したかったんやけど? 」

 「・・・・・ごめん・・・ 」

 「ごめんやないわ!ほんまに命を落とすとこやったんやぞ?俺よりも、先に!! 」

「・・・だから、ごめん・・・って・・・ 」

めちゃくちゃ泣きそうな顔でこっちを見る大山。
いつもの憎まれ口を返さないやなんて、調子狂うやないか!! 

「・・・・・けど・・・・ほんまに・・・よかった・・・ 」

 「・・・・・・ 」

 「生きててくれて・・・・よかった・・・・ 」

「孝くん・・・・ 」

孝くんは、優しく手を握ってくれた。

な、なんでこんなに優しいん? 

「ほんまに心配したんやからな? 」

 「・・・・・うん・・・・ 」

 「和樹・・・・・ 」

 「孝くん・・・・ 」


2人は、見つめあってる。



って、ラブラブやないかっ!
そこでキスとか愛の告白とかしやんのかーいっ 

「・・・・・泣いてる・・・・? 」

「アホっ!泣いてないわ 」
 「いや、絶対泣いてる 」

2人は手を繋いだままいつもの言い合いしている。

いつもと違うのは確実にふたりの距離が縮まってるってこと!

かなり仲良しやん!


 「仲良いのは分かりましたけど・・・・いつまで僕らはここにいなきゃダメなん?」

 「よしっ!藤大のスペシャルショットゲット📸 」

「・・・・・ 」

覗き込むラビットのメンバーたち。 

 「絶対二人忘れとる!! 」と昴くん。

「そんなら行きますか 」

5人は静かに気づかれないように入った。
けど、和に気づかれ・・・ 

 「( ̄b ̄)シーッ! 」

と、合図した。 

「ジィー(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚) 」

 「そろそろ離してもええよー? 」

「えっ? 」

「・・・・・みんな、戻ってきて見てるし・・・笑 」

「Σ(゚□゚)あっ!! 」

いつの間にかみんなはニヤニヤしながら病室に入ってきた。

 「・・・・(笑) 」

 「・・・・・和!? 」

と大ちゃんがハグのポーズしてきたので、 

 「大ちゃん!! 」

と、ハグを受け入れるポーズをしたら・・・ 

 「はい、ストップ✋( ◉-◉ )STOP🚨⚡ 」

何故か昴くんが二人の間に入り・・・ 

「えっ(;゚Д゚)!Σ(゚д゚;) 」

 「大山くんが完治するまでハグ禁止です!(፬⟞፬╬) 」
 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 」
2人して叫ぶ。

でも昴くんは聞き入れず・・・

「とにかく、禁止です!! 」

 「昴!、もしかしてやけど俺らのハグに嫉妬してくれてたん? 」

⤴何今頃言うてんねん! 

 「そんなんやないけどー///(ほんまは図星) 」

 「照れちゃってー!! 」

「ちゃうから!! 」

と、イチャイチャ。 

 「これは図星やな 」

 「めちゃくちゃ図星やな 」

耳打ちし合う光とタッキーのふたり。

「・・・・・ 」

 「昴くん、顔に出さないように見えてめっちゃ出とるよね 」

 「うん。でも、そこが可愛いんよな 」
と何気につぶやく光。

「・・・・・ 」

何故かずっと黙ってる涼太。 

「さっきから涼太くん無口過ぎ 」
「だって、みんな言うてるし・・・特にコメント無いし・・・ 」

「・・・・・・・ 」

「っていうかさ、僕が言うのもなんだけど・・・最近、二人の方が怪しいよね?なんかあったのかなー? 」

光と涼太を指さすタッキー。


「・・・・はぁ?いや・・・なんも無いで! 」
とすぐさま答える光に対して

「・・・・・ 」

何も答えない涼太くん。
「・・・・・」

光のツン度増してません? 

 「・・・・・けど・・・・ 」
 「なんもないって言うてるやん!! 」

4人 「!? 」

光の声が病室に響いた。 

「光?どうした? 」

静かな病室だから急に怒鳴った彼にびっくりする大山くん。


 「!?ごめんなさい!!用事を思い出したので、帰ります!
大山くん、お大事に!あっ!孝くんも! ・・・では!」

と言う光に


 「えっ(;゚Д゚)!俺はついでか? 俺がついでか?」
と焦る孝くんだったが

 「じゃあ !」

と、光は病室出て行って行ってしまった。 

「あっ!光?待って!どうしたんや!
じゃあ、僕もこの後仕事があるんで失礼します!大山くん、お大事に!孝くんも!! 」

と光に続き、行ってしまった。 

 「・・・・・・ 」

「・・・・・・ 」

残されたのは涼太で・・・・。 

「どうしたん?いつも3人仲ええのに・・・ 」

「そうやん。いつも3人でわちゃわちゃしてるやん 」

「・・・・・・ 」

 「・・・・・ 」
 「・・・・・そういう時もあると思いますよ?思春期なら。」 

ちょっと冷めた言い方である。 

「・・・・涼太? 」

「俺も・・・・バイト抜け出して来たんで帰ります。大山くん、孝くん・・・お大事に・・・ 」

と、お辞儀をすると行ってしまった。 



「・・・・・・ 」
 「・・・・・・・ 」

取り残されたカップルたちだった、 


「なぁ?和・・・・聞いてええか? 」

「えっ?今? 」

「いつから孝くんに和樹って呼ばれるようになったん? 」

「・・・・・・・!?(聞かれてた) 」

「大ちゃん、僕らも行こな? 」

「畑野気になるんや 」

 「いいから行くよ 」

⤴男の声に戻る昴くん。 

「・・・・・・ 」

その後また、2人きりとなった藤大なのでした、

こうして俺(大山)は最低でも2週間の入院を言い渡され、孝くんも本格的にリハビリに取り組むようになっていた。


俺たちの入院生活が始まるのだった。


俺たちが出会ってちょうど1年が過ぎていた。

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