Timeless Love~君の隣で~

藤原葉月

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最終章

第7話 1年分の思い

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孝くんに【大嫌い】と言うてしもて顔合わせづらくなっちゃって。
けど、今日はちゃんと自分の気持ちを伝えるために大ちゃんにお願いをして時間を作ってもろたんや。

大ちゃんには感謝しかないんや。


「あ、危ない!」
  俺が全力疾走しすぎて転けそうになったのを止めてくれて

「ったく危なっかしいやつやなぁ。止まることを知らんのか?おまえは・・・イテテ」

無理してとめてくれたのか最後は痛そうで・・・・

「あはは(´∀`)ごめん!孝くん・・・。足大丈夫?腰は??」

と聞いてくる。


松葉杖をつけるまで回復してきてはいるけど今日は車椅子・・・やな。

「ったく、大丈夫や。前向けや。お前まで怪我するやん!ってか走らんでええ言うたやんか」
「俺なら大丈夫や!怪我してもすぐ治っちゃうしな( ˶ー̀֊ー́˶)ってか聞こえやんかったわ。ごめん」

そんなこと言いながらドヤ顔された。
「あのなぁ。そうでも無かったやろ?打ちどころが悪かったら・・・」

「ちょっと!いつの話しとるの?俺はもう全快やで?」
「それなら安心した」

と頭に手を置かれた。


ドキン


「(ちょっと!いまのは反則やわ!誰にでも・・・女子には絶対やっとるやつちゃうの?)」

って言うか・・孝くん、今日はなんでこんなに優しいの?
と言う俺もこんなに素直やったっけ?

(*°ㅁ°)ハッ‼
お、俺の目的は・・・


「(孝くんなんか嫌いと言って謝ってなかった。なのに普通に接してくれるん?)」


思わず孝くんをガン見

「・・・・・」

な、なに?みられてる?

「まったくお前はさ、なんも無いところですっ転びそうになってたよなꉂ🤣𐤔いつも」

「えっΣ(゚д゚;)いつも?」

「意味もなく慌ててるからだろうけどꉂ🤣𐤔」


「なぜ今更ツボる・・・」


「・・・・(だからほっておけやんかったけど・・・)」

それは言わないのか?

「えっ?なに?なんか言うた?」


「ほっておけやん・・・」

声ちっさ

「へっ?なに?」

⤴声が裏がえる大橋。

「な、なんでもないわ(/// ^///)ほら、とりあえず俺ん家行くで」

「(なんで照れた?)」


そして俺は・・・まだ車椅子で前を行く孝くんを見つめながら・・・

「(もしかしたらこの気持ちは封印しなきゃならんかもしれやん。じゃなきゃ・・・決心が鈍ってまう。
だから・・・いまは・・・いまだけは後ろから見ててもええかな?)」


俺の密かな心のつぶやきなんか知らん孝くんは・・・・前に進んでいたけれど・・・


「ところでさ・・・」


と急に車椅子を止めた

「うわっ!」

俺がついて行ってるのに、丈くんがなんの前触れもなく(?)車椅子を止めてしまうから俺は車椅子に引っ掛かり、後ろに転けそうになり
「あっ!大山!」

それに気がついてくれた孝くんが腕を掴んで抱きとめてくれたんや。

かっこよすぎやろ!

「ちょっと!急に止まらんといてや」

と何も考えずに顔を上げると?
ものすごく至近距離に顔があり、
「!!!!」

2人は退きあった。

「ご、ごめん(/// ^///)」
「こ、こっちこそ(/// ^///)あ、あの?足は大丈夫か?」

「大丈夫やで?それより、話あるんやろ?」

「う、うん。えっ?孝くんち行くんやろ?」

「ええよ?ここでも・・・」
「えっ?ここで?」
「だって今聞きたいし?」


「・・・・・わかった」


・・・・・・(しばしの沈黙の後)


「えーっとあのな?」

「ん?」

「いや・・・な、なんでもない。忘れてしもたわ。あはは」

「なんやそれ。また言わんつもりか?」

となぜか不機嫌そうになる。

「さっきは嬉しそうな顔して手を振りながら飛び込んできたくせに」
「・・・・・」


「俺に会いたかったんちゃうの?」
「・・・」

「俺は会いたかったけどな」

そうやった。
【あれ】を報告するために来たんやった。

けど俺がこれを報告したら孝くんと離れなきゃいけなくなる。


孝くんに会えるのが嬉しくて忘れてしまっていた。

【笑顔で報告しよう】って決めていたのに。



決めてきたはずやのに・・・・。

いざ本人を前にすると素直になれやんのや。

「・・・・・・」

「なんでら黙るんや」

「・・・・(言わなきゃなのに言えない)」

藤原丈一郎「大山!」


「う、うん・・・待って・・・」

こんなに大事なことやのに言えやんくなるやなんて💦

「大山・・・。いや・・・和樹・・・・」

「えっ・・・」


和樹って言うた?

2人きりの時にしか言ってくれないいや言わない約束のはずの名前呼び・・・

「俺に伝えに来たんやろ?いや、報告しにきてくれたんやろ?大事なことを」
「う、うん」

あ、あれ?なんで・・・

「とりあえず・・・ここに座れや」

「・・・・うん」

「ゆっくりでええからちゃんと話して?ちゃんと聞くから」「いやだから忘れた・・・」


「はぁー(。´-д-)」

ため息をつかれる。

「えっΣ(゚д゚;)た、ため息?!」

「隠される方が嫌やわ。なんかあるんやろ?言うてみ」

「だから、忘れたってば!」
思わず背を向けてしもた(またなんか言われるんかな)


「めちゃくちゃ嬉しそうな顔して来たくせにか?」
「・・・・・・!?」
「大にはいつも一番に報告するくせに」

「えっΣ(゚д゚;)」

思わず振り返る。

「最近も渚とイチャイチャしとるんやって?」
「イチャイチャはしてへん!別れたし、友達やもん」

「じゃあ言えよ」

孝くんは俺の目をじっと見て離さずにいた。

「大には言えることを俺にもちゃんと言ってくれよ」

孝くんは俺の頬にてをあてて・・・

「おまえのほんまの気持ちが知りたいんや」

「・・・・・・」

「香水の香りの君?には負けたくないしな・・・」
「えっΣ(゚д゚;)な、何言うてんの?」

「え、えーっとそれはつまり👉👈(/// ^///)」

大橋和也「・・・・・」

「と、とにかく・・・・」


大橋和也「孝くん!」

「えっΣ(゚д゚;)」

大山は俺に抱きついてきた。

「あ、あのなぁ・・・(/// ^///)」
⤴史上最大に照れた人

「だって俺・・・・」

「俺は・・・」


2人は同時に何かを言おうとしてる?

「俺、孝くんのこと大好きやもん!
大嫌いの反対・・・・」


「!?」

抱きつきながら告白された。
ってか先越された


「孝くんと離れたくなくて嫌いって言うたんや!嫉妬して嫌いって言うた!
封印するつもりでいたけどやっぱり無理や!!」

「・・・・・・」
「ずっと好きやった!恋愛感情で好きやっ!孝くんの事が大好きです!」

やっと・・・・やっと言えた
1年越しの俺の思い。


「・・・・・・」

「孝くんと離れたくない!孝くんが俺のことなんとも思ってなくても」

「大山!」

「孝くんが、ほかの人を好きでも・・・」


「大山・・・いや和樹!俺にもしゃべらせろや」
丈くんが俺を抱きしめ返してきた。

しかもギュッと:。(*-ω-)-ω -*)。:゚

「えっ(/// ^///)孝くん?」

「俺は・・・お前の一生懸命な姿が好きなんや」

「・・・・・!?」
えぇ....(困惑)今の告白?

「幸せそうな顔して大好きなプリンや焼肉を食べる顔も・・・」


「えっ(/// ^///)食べてる姿ばっかりやん・・・はずっ」
「お前が料理する姿も・・・」


「・・・・・」

「ほんまは泣き虫で寂しがり屋で・・・自分のことより他人思いで・・・」

「・・・・・」

いつの間にか俺は泣いていたみたいで孝くんは俺の頬から流れた涙を拭ってくれて・・・・



「全部好きや。俺も好きや。
大山和樹が大好きや・・・・」


「ほ、ほんまに?😭」

「あほ!嘘なんかつかへん。ちゃんと恋愛として好きや」

「・・・・・」

「だから、諦めるな。俺や大やみんなのために自分の夢を諦めるな!」


「孝くん・・・」


俺まだ何も言うてへんのに、何もかも知ってるみたいな言い方やん。

「待ってるから。ちゃんと夢を叶えて帰ってこいよ?」

「・・・・うん。なぁ?知ってたん?」

「・・・・・大から聞いた」

「えっΣ(゚д゚;)大ちゃんから?」

「半分は気になりすぎて自分から聞いたのもあるんやけどお前の口からも聞きたかった」
「そ、そっか。そうだよね」

「・・・だから約束や」

「・・・うん、頑張ってくる」

「よし!よう言うた!」
孝くんは俺の頭をよしよししてくれた。


幸せやとこんなに素直になれるんやな!

あと俺たち【両思い】やったんやな。


やっと気持ち通じたんやな!

めちゃくちゃ嬉しいんやけど!



「良かったな😏😏和」

いつの間にか登場。そこは感動して泣くとこちゃうんか?


「2人きりやとおもてますよね?あの二人」

そしてにやつくひとがもうひとり登場!

「えっΣ(゚д゚;)昴!?いつの間に!!」

「大ちゃん( *¬ω¬)僕に内緒であの二人のラブラブを独り占めしようとしたやろ!」
「いやだって・・・」


「僕だってみたいに決まっとるやろ!そんな大ちゃんなんて月に代わってお仕置よ!」

と首を絞める真似?


「いや、昴・・・声大きい・・・」

⤴いやいや自分もやろ?



「和樹・・・」

「孝くん・・・」

見つめ合うふたりが居たが・・・(何しようとしたんやろ😏😏)

「昴!!見つかったらどうするんや」

「ええやん」

とわちゃわちゃというよりイチャイチャ?していたら
「あっ・・・・」

⤴見つかった
「アハハハハ。どうもー?」

⤴笑って誤魔化す



「じゃ、邪魔された(/// ^///)(/// ^///)」

キスしようとしたのを(やっぱり?)
畑野と昴に邪魔された孝くんと和だった。






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