君の鼓動を感じて~BLUEストーリー~

藤原葉月

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近づくふたりの距離

第20話

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そして時間は花火大会の直前・・・
2人はある出店にいた。

「綺麗なネックレスやなぁ・・・」

なんて呟く。
「けどこれ女の人がはめるやつやな」

とか思って諦めて、

「この香水ええかも」
なんて独り言をいいながら見ていた。

「・・・・・」

先輩はただ黙って見ていた・・・。
いや見られてたんやな。
そうです。
武くんはみっちーがそんなことをしているのをチラ見しつつ自分も色々見ていた。
そのつぶやきも多分聞こえていたのでは?

心の声がダダ漏れですしね🤣


「どうした?いくで?花火大会始まってまう」
「あっ、はい・・・」

名残惜しいけど・・・それはまた後にしようと思って先輩のあとを追ったんや。


そして花火大会も始まり・・・


🎇🎆🎇

「わぁ、綺麗ですね」

「ꉂ🤣𐤔」
2人で花火大会を楽しんでいた。

おいおーい!ラブラブやーん!
これってもう付き合ってる。


「俺らのこと完璧忘れてるやん( "´༥`"  )」

⤴まだ食べてるꉂ🤣𐤔

「まだ食べるんかーい」

「こうなったら、逆にじゃましてみますか?」

「こら!せっかくいい雰囲気やし、このまま俺らは帰ろうよ」
「帰ってきたら思い出すんちゃう?あー、あいつらを忘れてきたぁってꉂ🤣𐤔」




「あははꉂ🤣𐤔確かにそんな予感はするわ」


花火大会も中盤に入り・・・


「先輩は大学受けたりするんですか?」
「うん、一応教育大学に行くつもりや」

「へぇー・・・」
「みっちーは?なにか夢はあるんか?」
「えー?俺は・・・」

自分の夢を語り合えるってことは、心許せるってことやんな?

「・・・・」
「俺・・・カフェで働くのが夢なんです」
「そうなん?」

「だから、大木先輩みたいにコーヒーをたてたり、ケーキを焼いたり・・・あとほら、コーヒーに絵を描く・・・」

「ラテアートか?」

「そうそれです!そういうのをしてみたいんです」
「バイトしてみたらどうや?やらせてもらえるんちゃう?」

「ちゃんと仕事としてやりたいので」

「じゃあ・・パティシエとか?」
「あー、そっかそれもあり・・・ですよね。でもバイトは高三ぐらいなってからにしなさいって言われてて・・・」

「へぇ?でもさあ・・大木んちでバイトさせてもろたら?」

「あー、その手がありましたか」

「ꉂ🤣𐤔」

めっちゃ盛り上がってるやん。

「俺、大木先輩を尊敬してます.
「そ、そっか(なぬっ(҂ ー̀дー́ )なんでよりによって大木やねん。
そりゃ俺は薦めたけど・・)」

⤴嫉妬か?

心の声を言わぬつもりか。



「あー( ≖ᴗ≖​)ニヤッもしかしてー。妬いてますか?」

「べ、別に( *¯ ³¯*)?(図星)」
「ふふ🤭可愛いです」
「いや、可愛い言うな・・💦」

「あー、もう!焦れったいなぁ」

「ホンマやなぁ・・・」

見守ってた5人は焦れったくなり登場。

花火大会をそっちのけで進路の話をするふたりにがまんができずにいたようです。

「ちょっとちょっとぉ!そこの2人ー」



急に声がしてきて・・




「ちょっ、お前らおったんか!
「いたのかよっ、やないです。ずっとイマシタシ・・ずっと2人の様子を経過観察してました。なんやかんや面白すぎꉂ🤣𐤔っていうかくっついてるやんꉂ🤣𐤔」

(み、み、見られてた!?)
「やっぱり、2人でなんかあったんやろ?」

「な、なんもないよ?なぁ?みっちー・・」

「・・・・はい。ないです」

「あっ、みっちー呼びしてるやん😂」

なぜツボる。

「可愛いぬいぐるみを2人で持ってるやん」

「・・・・・」


「あっ( ≖ᴗ≖​)ニヤッあー(。´´ิ∀ ´ิ)」

その顔やめてくれや(By武春)


「見ないふりしても良かったんやけど・・・(いや?どっちかと言うと見やん振りしとったんやけどꉂ🤣𐤔あんまりにもいい雰囲気やったし)」


「花火大会終わったみたいやし、帰りますか・・・」

「そうしますか」


と大人しく帰っていく2人。

「いやいやもっとくっつくとか」


「帰りたくないです🥺なんて言わんか」 
「その前に告白は?」
「告白する流れをなんか作らなあかんよなぁ」

「そうや!ハルは?」
「ん?ハルって?」

「あー、みっちーが飼ってる犬の名前ですよ」
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?ハナやないの?」

叫ぶとこ?

「えっ(;゚Д゚)!大木先輩はハナって思てたん?まさか大助先輩も?」

「・・・・うん、そうやな。武くんから聞いたから」

「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」

「ꉂ🤣𐤔で?ほんまの名前は?」

「ってあんたも知らんのかいっ」

「(´>∀<`)ゝ」  

「ほんまの名前は【ハル】なんですよ。みっちー曰く、【ハル】って呼んだら反応が良かったらしくてꉂ🤣𐤔そのままその名前に・・・・」


「ってことはだ。遠回しに武くんのこと呼んでるようなものやん?」


「なにそれ・・・可愛い理由」
「武春やからな。武くんは」

「みっちーもみっちーやなꉂ🤣𐤔でも・・・先輩に嘘をついてるようなことになるよね」

「じゃあ、武くんだけ?ほんまの名前を知らんってこと?」

「そうなるよな」

2人ははるかかなた前に行ってしまってるから、今の話を幸い聞いてはいないが・・・


「武くん、【ハナ】が【ハル】って名前だと聞いたらショック受けたりしやんか心配やわ」

「そうやな。俺ら全員知ってたことになると余計傷つくかも」

「じゃあしばらく知らん振りしやな!」

「・・・それ恭一が言うか?」

「えぇ....(困惑)」


「おれが心配なのは友やけどな」

「えぇ....(困惑)おれ?」

「あっ、そうやな。いや?2人とも心配や」
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」

2人して叫ぶな。

「でもこれがきっかけで逆に二人がうまくいったりしやんかな」

「そんなうまくいくやろか?」

「じゃあ、ここでひとつ、2人の距離を縮めるための作戦や!こういうのどう??コショコショ」
「うんうん。おー!」

その作戦とは?


そして、5人の存在を忘れているっぽい武くん先輩とみっちーの2人ꉂ🤣𐤔


そんな二人の会話は・・・

「🤭(*´v`)ふふっ、それにしてもこのクマほんまに先輩にそっくりや」

なぜかぬいぐるみの話題?
「いやいや俺そんな舌出してへんやろ?」

「どれどれー?」

とのぞき込む。
クマと比べる。

「ふはははは」

⤴やっぱり笑う。

「そ、そういうこの犬も道枝にそっくりや」
⤴負けじと言いたいことを言おうとしてます。


「どこがですか?っていうか最初から狙ってたんですか?」
「おー!そうやで?」

「(/// ^///)」

「えぇ....(困惑)何?照れた?」

「そう・・・なんや(/// ^///)」

「自分で取ったからダイジニシマスー!よろしくなぁ?道岡ー!」

と何故か俺の苗字を呼ぶ。

「えぇ....(困惑)まって?ぬいぐるみに俺の苗字をつけるんですか?」



「じゃあ・・・【瞬】】やな」

「!?」

「あれ?ダメなやつか?」

「(/// ^///)ダメやないです。(むしろ先輩なら許します)」

「よし、じゃあ道岡はそのぬいぐるみになんてつけるんや」

⤴なぜか期待

「えー?そうやなぁ。【フジナミ】かな」

か、カタカナ

「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!」

「ふふ🤭嘘ですよ。じゃあ・・・【タケ】で」

呼び捨て・・・・」

「えー?ダメですか?」

「ダメやないけどꉂ🤣𐤔」


そして、
「おい、タケ!しっかりしろよ!」
なぜか話しかける。

「(/// ^///)」

⤴そして照れるꉂ🤣𐤔

「あっ、照れた」
「照れてねぇし(/// ^///)」


なんてやり取りを繰り返すふたり・・・・。


な、なにやっとんねん。


そしてこのあと2人の気持ちをさらに近づけるある出来事が起こるのです。


お楽しみに!





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