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動き出した組織
彼らの誓い
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祭りから帰ると、
「・・・なんだよ。みんな入れよ」
昌也は、一足先に帰ってきていた。
話を聞くのは、健斗と、和彦の部屋に決まった。
「・・・お邪魔します・・・」
「・・・なんだよ?他人行儀だな。ってか、自分の部屋だろ?」
「・・・健斗、なんかあったのか?」
「・・・・な、なにもないよ」
「・・・・・?」
また、赤くなる健斗に、和彦は、もう慣れてしまった。
残念だけど、きっと、気づいたんだな、自分の気持ちに。
「・・・さっそくだけど、みんなにわかってもらいたいことがあるんだ」
「・・・えっ?なに?説教?俺たち、説教されることなんて、したっけ?」
「・・・・ まぁ、最後まで聞け。だけど、言い換えれば、そうなるかもしれない。」
「・・・マジで?」
「・・・これは、健斗にも、話したんだけど」
一呼吸おくと、
「・・・俺たちは、この国に、長くはいない。ましてや、この国のものからしたら、よそ者だ。」
「・・・で、なに?」
「・・・この国の人を、好きになるな」
「・・・えっ?」
予想外に、反応したのは、樹だった。
「・・なんだよ、樹、心当たりあるのか?」
「・・・いや、別に、ない」
「・・・人を好きになるのは自由だ。俺たちは、普通の人間だし。だけど、この国にずっといるわけじゃない。帰る場所があるんだ。つまり、生きてる世界が違う。彼女を幸せにできる保証なんてないだろ?」
「・・・・・・」
昌也兄さんの言うことは、正しい。
「・・・俺たちには、他にやることあるからね」
「・・レンさんを探すこと・・・・だよね」
「武司がさ、レンさんだって、街の人にも、メイドさんたちにも言われるんだよね~」
「・・・おれ、そんなに似てるのかな~?ピンと来ねぇよ」
「・・・写真あればいいのにね」
「彼女たちと約束したからね。レンさんを探すって・・・・じゃなきゃ、イナンは・・・・前に進めないんだ」
「・・・・健斗にいさん?」
「・・・だって、彼女は、イナンと、イオンさんは、組織にとって、邪魔な存在なんだよ?」
「・・・さっきね、王様がその組織の頭かもしれないって人物を、コピーしてくれたよ。この国にもあるんだね。この技術」
博巳は、コピーを、みんなに見せた。
「・・・あー!この女!」
「・・・和彦、知ってるのか?ってか、あったのか?」
「この、ひと・・・・」
「健斗も、心当たりあるのか?」
「・・・ぼくを、あのとき操ったひとかも」
「・・・彼女が、操った本人・・・・」
「・・・ぼくを、コードネーム◯番とかいってて・・・でも、それからは、なんか、覚えてなくて・・・・」
「・・・健斗、その記憶だけで、充分だ。思い出させてごめん。」
「・・・でも、ぼくは、みんなを・・・傷つけようとした・・・」
「・・・大丈夫だよ。怪我は誰もしていない」
「その、組織が狙っているのは・・・・イナンとイオンさんってこと。痛め付けたかった相手がイナンだったなんて・・・・」
「・・・でも、武司が、やめろって言ったとき、お前の様子がおかしくなって、スキができたんだ。いなくなったレンさんと、なにか関係があるのかもしれないな。」
ものすごくするどいことを、分析する博巳兄さん。
「健斗は、クリスタルによって、操られていた。その、クリスタルを、あやつっていたのは、組織の女ってわけか。」
「健斗、俺たちはさ、兄弟のふりなんてしてるけど、俺は少なくともみんなのこと、家族だと思ってるよ。」
「うん。誰も責めたりしないよ?」
「彼女たちを、守らなきゃね。そして、みんなで帰ろうよ。それが、僕たちの使命だ。ねっ、昌也兄さん!」
和彦が、昌也のほうへむくと
「お、おぅそうだな。」
(なんだよ。全部、言われてしまったよ)
と、思っている昌也だった。
「和彦兄さんが、真面目なこといってる・・・・」
「俺だってたまには言うよ。人間ですから。俺、本当は怖いんだ・・・・このまま、帰れないんじゃないかって考えるだけで、怖いよ」
「・・・わかるよ。だれも、怖くはないはずだ。俺たちは、普通の人間だから。」
「・・・6人揃って帰ろうよ!だって、僕たちは、兄弟じゃん。」
「・・・そうだな。6人で、帰らなきゃ意味ないよ。きっと、近所のひとが、騒いでるだろうからさ」
「・・それもそうだな」
「そんなわけで、頑張ろうよ!」
ぼくは、明るくみんなを、励ました。
ぼくは、忘れていたかった。
イナンへの気持ちを少しでも、封印していたかったんだ。
その夜は、ぼくたちが、イナンや、イオンさんを、守る方法を、ずっと話し合っていた。
でも、少し違和感を感じたんだ。
(視線・・・・この視線どこかで・・・・)
博巳兄さんも感じたのか思わず、ドアの方を見てる。
時々感じる青い瞳の視線・・・・
なぜか、僕もドアを見てしまい・・・
「なんだよ、ふたりとも、ドアの方を見つめて・・・・」
「・・・誰かに見られてる・・・・聞かれている気がして・・・・」
「気のせいみたいだな」
と、博巳兄さんは、苦笑いをするけど、
「・・博巳、おまえこないだから、なんか隠してるだろ?」
「・・えっ?そう?そうかな」
「そういえば、ラブレターもらったって聞いたよー」
ぼくは、博巳兄さんを、からかった。
「いや、それ、本当は、ラブレターじゃなくて・・・」
博巳は、その手紙を見せてくれた。
「組織がこの城に、紛れ込んでいる?助けて・・・これって、脅迫状ってやつ?マジであるんだ」
「そうやって、姿形をかえる、あるいは、健斗のように、誰かを操ることがある。あの女だけじゃないんだよ、きっと。この城の中の人た
ちを、疑いたくはないんだけど・・・・」
「・・・だったら、油断はできねぇな」
「イナンや、イオンさん、そして、ぼくたち・・・・・」
「・・みんな、気をつけて。敵は身近な人物かもしれない。ゲームの中の世界の話じゃないんだ。現実なんだ」
異世界に、きてしまった、ぼくたちの使命なんだ・・・・。
そのあと、外の空気を1人吸ってる僕のもとへ、樹が、やってきた。
「健斗兄さん、なにたそがれてるの?」
「月、きれいだね。この国にも・・・あるんだねー」
「樹は、あの女の子に、本気じゃないの?」
「・・えっ?」
ドキリとする、樹。
「あんなこと言われて、正直、へこんでるんだよね~」
「彼女とは、そんな仲やないから。」
「でもさー、聞いたよ?さっき、怒ってたって」
「おこってへんってば」
「怪しいなー。おまえが、関西弁つかうのが余計に怪しい。でも、それが、好きな証拠だよ?でも、昌也兄さんの言うことは、正しい。ぼくたちは、ずっと一緒にいられない。彼女の幸せを願うことしかできない」
「・・・・」
(健斗兄さん、本当は、イナンさんのことが・・・・・)
「でも、彼女たちを、守るのはいいよね!」
「・・えっ?」
「守らなきゃね、ぜったい」
そう言って、にっこり笑う健斗兄さんだった。
「・・・なんだよ。みんな入れよ」
昌也は、一足先に帰ってきていた。
話を聞くのは、健斗と、和彦の部屋に決まった。
「・・・お邪魔します・・・」
「・・・なんだよ?他人行儀だな。ってか、自分の部屋だろ?」
「・・・健斗、なんかあったのか?」
「・・・・な、なにもないよ」
「・・・・・?」
また、赤くなる健斗に、和彦は、もう慣れてしまった。
残念だけど、きっと、気づいたんだな、自分の気持ちに。
「・・・さっそくだけど、みんなにわかってもらいたいことがあるんだ」
「・・・えっ?なに?説教?俺たち、説教されることなんて、したっけ?」
「・・・・ まぁ、最後まで聞け。だけど、言い換えれば、そうなるかもしれない。」
「・・・マジで?」
「・・・これは、健斗にも、話したんだけど」
一呼吸おくと、
「・・・俺たちは、この国に、長くはいない。ましてや、この国のものからしたら、よそ者だ。」
「・・・で、なに?」
「・・・この国の人を、好きになるな」
「・・・えっ?」
予想外に、反応したのは、樹だった。
「・・なんだよ、樹、心当たりあるのか?」
「・・・いや、別に、ない」
「・・・人を好きになるのは自由だ。俺たちは、普通の人間だし。だけど、この国にずっといるわけじゃない。帰る場所があるんだ。つまり、生きてる世界が違う。彼女を幸せにできる保証なんてないだろ?」
「・・・・・・」
昌也兄さんの言うことは、正しい。
「・・・俺たちには、他にやることあるからね」
「・・レンさんを探すこと・・・・だよね」
「武司がさ、レンさんだって、街の人にも、メイドさんたちにも言われるんだよね~」
「・・・おれ、そんなに似てるのかな~?ピンと来ねぇよ」
「・・・写真あればいいのにね」
「彼女たちと約束したからね。レンさんを探すって・・・・じゃなきゃ、イナンは・・・・前に進めないんだ」
「・・・・健斗にいさん?」
「・・・だって、彼女は、イナンと、イオンさんは、組織にとって、邪魔な存在なんだよ?」
「・・・さっきね、王様がその組織の頭かもしれないって人物を、コピーしてくれたよ。この国にもあるんだね。この技術」
博巳は、コピーを、みんなに見せた。
「・・・あー!この女!」
「・・・和彦、知ってるのか?ってか、あったのか?」
「この、ひと・・・・」
「健斗も、心当たりあるのか?」
「・・・ぼくを、あのとき操ったひとかも」
「・・・彼女が、操った本人・・・・」
「・・・ぼくを、コードネーム◯番とかいってて・・・でも、それからは、なんか、覚えてなくて・・・・」
「・・・健斗、その記憶だけで、充分だ。思い出させてごめん。」
「・・・でも、ぼくは、みんなを・・・傷つけようとした・・・」
「・・・大丈夫だよ。怪我は誰もしていない」
「その、組織が狙っているのは・・・・イナンとイオンさんってこと。痛め付けたかった相手がイナンだったなんて・・・・」
「・・・でも、武司が、やめろって言ったとき、お前の様子がおかしくなって、スキができたんだ。いなくなったレンさんと、なにか関係があるのかもしれないな。」
ものすごくするどいことを、分析する博巳兄さん。
「健斗は、クリスタルによって、操られていた。その、クリスタルを、あやつっていたのは、組織の女ってわけか。」
「健斗、俺たちはさ、兄弟のふりなんてしてるけど、俺は少なくともみんなのこと、家族だと思ってるよ。」
「うん。誰も責めたりしないよ?」
「彼女たちを、守らなきゃね。そして、みんなで帰ろうよ。それが、僕たちの使命だ。ねっ、昌也兄さん!」
和彦が、昌也のほうへむくと
「お、おぅそうだな。」
(なんだよ。全部、言われてしまったよ)
と、思っている昌也だった。
「和彦兄さんが、真面目なこといってる・・・・」
「俺だってたまには言うよ。人間ですから。俺、本当は怖いんだ・・・・このまま、帰れないんじゃないかって考えるだけで、怖いよ」
「・・・わかるよ。だれも、怖くはないはずだ。俺たちは、普通の人間だから。」
「・・・6人揃って帰ろうよ!だって、僕たちは、兄弟じゃん。」
「・・・そうだな。6人で、帰らなきゃ意味ないよ。きっと、近所のひとが、騒いでるだろうからさ」
「・・それもそうだな」
「そんなわけで、頑張ろうよ!」
ぼくは、明るくみんなを、励ました。
ぼくは、忘れていたかった。
イナンへの気持ちを少しでも、封印していたかったんだ。
その夜は、ぼくたちが、イナンや、イオンさんを、守る方法を、ずっと話し合っていた。
でも、少し違和感を感じたんだ。
(視線・・・・この視線どこかで・・・・)
博巳兄さんも感じたのか思わず、ドアの方を見てる。
時々感じる青い瞳の視線・・・・
なぜか、僕もドアを見てしまい・・・
「なんだよ、ふたりとも、ドアの方を見つめて・・・・」
「・・・誰かに見られてる・・・・聞かれている気がして・・・・」
「気のせいみたいだな」
と、博巳兄さんは、苦笑いをするけど、
「・・博巳、おまえこないだから、なんか隠してるだろ?」
「・・えっ?そう?そうかな」
「そういえば、ラブレターもらったって聞いたよー」
ぼくは、博巳兄さんを、からかった。
「いや、それ、本当は、ラブレターじゃなくて・・・」
博巳は、その手紙を見せてくれた。
「組織がこの城に、紛れ込んでいる?助けて・・・これって、脅迫状ってやつ?マジであるんだ」
「そうやって、姿形をかえる、あるいは、健斗のように、誰かを操ることがある。あの女だけじゃないんだよ、きっと。この城の中の人た
ちを、疑いたくはないんだけど・・・・」
「・・・だったら、油断はできねぇな」
「イナンや、イオンさん、そして、ぼくたち・・・・・」
「・・みんな、気をつけて。敵は身近な人物かもしれない。ゲームの中の世界の話じゃないんだ。現実なんだ」
異世界に、きてしまった、ぼくたちの使命なんだ・・・・。
そのあと、外の空気を1人吸ってる僕のもとへ、樹が、やってきた。
「健斗兄さん、なにたそがれてるの?」
「月、きれいだね。この国にも・・・あるんだねー」
「樹は、あの女の子に、本気じゃないの?」
「・・えっ?」
ドキリとする、樹。
「あんなこと言われて、正直、へこんでるんだよね~」
「彼女とは、そんな仲やないから。」
「でもさー、聞いたよ?さっき、怒ってたって」
「おこってへんってば」
「怪しいなー。おまえが、関西弁つかうのが余計に怪しい。でも、それが、好きな証拠だよ?でも、昌也兄さんの言うことは、正しい。ぼくたちは、ずっと一緒にいられない。彼女の幸せを願うことしかできない」
「・・・・」
(健斗兄さん、本当は、イナンさんのことが・・・・・)
「でも、彼女たちを、守るのはいいよね!」
「・・えっ?」
「守らなきゃね、ぜったい」
そう言って、にっこり笑う健斗兄さんだった。
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