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第十二章 ブレーメンの音楽
192.ライオンに可愛がられる猫のように
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喜劇か悲劇か分からない見世物は、いよいよ終盤だ。
グィネヴィアは、自分の言葉に固まった貴族の令嬢を放っておいて、私に話しかけてくる。
「ねえ、シーちゃん。もし、アーちゃんとの結婚が嫌なら、私の弟と結婚する?歓迎するわよ?」
見世物に巻き込まないで欲しい。
けど、グィネヴィアの笑顔が怖いから、返事をしないわけにはいかなさそうだ。
「弟ってフィドラー様のこと?遠慮しておくわ。それに、アーサーのことは別に嫌いというわけじゃないし」
「そう」
提案を断ったというのに、グィネヴィアは満足そうだ。
おそらく、自分が私のことをどう思っているかを、主張したかったのだろう。
興奮して赤い顔で喋っていた貴族の令嬢の顔が、今の言葉で青くなっていく。
「じゃあ、私が一緒にアーちゃんのお嫁さんになるのを許してくれる?私、シーちゃんとも仲良くしたいの」
追い打ちをかけるように、再びグィネヴィアが私に話しかける。
追い打ちをかけているのは、私に対してじゃない。
貴族の令嬢に対してだ。
ちなみにその令嬢は、顔が青を通り越して白くなってきているように見えるけど、大丈夫かな。
ここで私が許すと言うと、まるで私も追い打ちをかけているようで嫌だな。
「アーサーが望むならね」
だからまた、責任をアーサー王子に押し付けておく。
私は弱い者をいじめる気はない。
でも、それもどれだけ効果があったのかは、怪しいところだ。
私とグィネヴィアのやりとりを聞いていた貴族の令嬢は、過呼吸みたいに苦しそうにしている。
他の令嬢達はそれに気づいているようだけど、グィネヴィアの言葉を遮るのが怖いのか、おろおろするだけで助けようとはしない。
だからというわけではないだろうけど、グィネヴィアが救いの言葉をかける。
「そっちの娘が、なんだか体調が悪そうだから、お茶会はこれでお開きにしましょうか」
「え、ええ」
「そ、そうですわね」
だけど、グィネヴィアの言葉は、貴族の令嬢の身体は救うけど、状況は救わない。
むしろ、その場で弁解する機会を失って、後々さらに苦しめるのではないだろうか。
まあ、私には関係のないことだ。
ともかく、これで劇は終わりだろう。
同時に、退屈なお茶会も終わる。
「砂糖を入れ過ぎのお茶とお菓子で、口の中が甘ったるくなっちゃったわね。ねえ、シーちゃん。私、口直しに、シーちゃんが作った苺が食べたいな」
そう思っていたら、最後にグィネヴィアがそんなことを言ってきた。
「いいけど、もう春だから、ちょっと待てば普通の安くて美味しい苺が出回るわよ」
「シーちゃんが作った苺が食べたいの」
すると、その言葉に反応したのは、苦しそうにしている令嬢とは別の令嬢達だ。
「それはもしかして、冬に出回っていた苺のことですか?」
「冬に生のフルーツなんて、宝石よりも価値が高いと話題になっていた、あの?」
どの『あの?』なのかは知らないけど、私が作った苺のことだろう。
そんなに話題になっていたのか。
王妃様が頑張って宣伝してくれたらしい。
「そうだよ。シーちゃんとアーちゃんの愛の結晶なの」
グィネヴィアが、なぜか自慢そうに説明する。
どうでもいいけど、『愛の結晶』は止めて欲しい。
確かに、アーサー王子が作ったガラスの温室を使って私が苺を育てたから、二人で協力したと言えなくもないけど。
「まあ」
「そうだったのですか」
そして、なぜか納得する令嬢達。
『愛の結晶』で意味が通じたのが謎だ。
「ラプンツェル様もお気に入りなんだよね」
ラプンツェルというのは王妃様のことだ。
お土産に持っていったときに気に入ったというようなことを言っていたから、グィネヴィアの言葉は事実だ。
けど、よく知っているな。
グィネヴィアと王妃様に接点は無さそうだけど、会ったことがあるのだろうか。
そんなことを考えていたら、グィネヴィアが令嬢達に話しかけている。
「今年はもう終わりみたいだけど、シーちゃんと仲良くしておくと、来年は食べられるかも知れないよ」
その言葉で私は気づいた。
これは宣伝だ。
王妃様に頼まれたのか、自発的なのかは分からないけど、私が作った苺を宣伝してくれているのだろう。
もしかしたら、苺じゃなくて、私のことを宣伝している可能性もあるけど、真意は分からない。
グィネヴィアにそんなことをする理由は無いだろう。
そう思ったけど、その場で聞くわけにはいかず、お茶会はそのまま解散となった。
*****
「ごめんなさいね」
お茶会の帰り道、グィネヴィアが突然謝ってきた。
理由は、分かるような、分からないような、微妙なところだ。
謝られることに心当たりが無いわけじゃないけど、それはグィネヴィアの責任じゃない。
そして、心当たりは一つじゃないから、どれについて謝られているかも分からない。
「なにが?」
だから、聞いてみた。
単純に謝罪を受け入れてもいいんだけど、少し興味があったのだ。
特に最後の言葉。
「嫌な思いをさせたでしょう」
返ってきたのは、ずるい言葉だった。
感情で言われると、具体的な状況と結びつけづらい。
でも、隠すつもりはないようだ。
言葉には続きがあった。
「ラプンツェル様に『たまにはシンデレラさんもお茶会に誘ってあげて』って言われたんだけど、誘うお茶会を間違えちゃったね」
やっぱり、王妃様と会ったことがあるのか。
そして、間違えたと言っているけど、おそらく間違えてはいないのだろう。
どのお茶会に誘ったとしても、程度の差こそあれ、似たような状況になったであろうことは、容易に想像がつく。
だから、今回のことは狙い通りなんだと思う。
問題は何を狙って、こんなことをしたのかだ。
「それで、どんな交渉をしたの?」
私はそれも聞いてみる。
グィネヴィアは苦笑しながらも答えてくれた。
「嫌だなぁ、交渉なんてしていないよ。ただのお礼だよ」
「お礼?」
「ラプンツェル様に、私のことを良く言ってくれたみたいだから」
私が王妃様と会うことなんて、滅多にない。
だから、いつの事なのかは、すぐに分かった。
王妃様に呼ばれて、グィネヴィアをどうしたいかと、訊かれたときの事だと思う。
しかし、王妃様がそれをグィネヴィアに伝えたみたいだけど、どう伝えたのだろう。
まさか、私と話した内容をそのまま伝えたわけじゃないと思うけど。
「おかげで、薬を盛られずにすんだよ。ありがとう、シーちゃん」
「・・・・・どういたしまして」
いや、話したのかも知れない。
直接話したのか状況から推測したのかは分からないけど、少なくともグィネヴィアには正確に伝わっている。
たぶん、王族ならではの腹黒いやりとりでもあったのだろう。
私には真似できそうにない。
やっぱり、アーサー王子にはグィネヴィアの方がお似合いなんじゃないかな。
しかし、王妃様の真意はいまいち分からないな。
グィネヴィアに私と話した内容を伝えたこともそうだけど、私をお茶会に引っ張り出した理由も不明だ。
何がしたかったのだろう。
今回のことで私が得たものは何もない。
利益も損害も何もだ。
少しは苺の宣伝になったかも知れないけど、それはもともと王妃様が宣伝してくれていたから、今更だ。
後は過呼吸になっていた令嬢に対するグィネヴィアの印象が悪くなっただろうけど、それも今更だ。
グィネヴィアが、あの程度の相手の本性に気付いていなかったとは思えない。
なんだか、よく分からないな。
「シーちゃん、愛されているね」
私が考え込んでいると、グィネヴィアが私の顔を覗き込んできた。
「?」
なんだろう。
私に教えていないことでもあるのだろうか。
だから、私には分からないのだろうか。
「もちろん、私も愛しているよ!」
そう言って、グィネヴィアが抱き着いてくる。
いつかのアーサー王子にしたように唇に吸い付いてくることは無かったけど、彼女の行動は相変わらず唐突だ。
「今度は私をお茶会に招待してね」
そして、私の返事を待つことなく、グィネヴィアは去っていった。
そういえば、そろそろ彼女が工房へ通う時間だ。
そちらへ向かったのだろう。
「なんなのかしらね」
今日は色々と分からないことが多かった。
でも、分かったこともある。
「お茶会の話なんて誰から聞いたのかしらね」
私が開くお茶会と言えば、二人の王子と師匠としている、あのお茶会しかない。
他人には聞かせられない話をすることもあるから、参加している人間しか知らないはずなんだけど、グィネヴィアはその存在を知っていた。
アーサー王子がうっかり口を滑らせた可能性はあるけど、それなら強引についてきてもおかしくない。
それをしないということは、どんなお茶会なのか把握しているということだろう。
それに招待しろということは、自分も仲間に入れろという意味だろうか。
どこまで本気で何が目的なのかは分からないけど、グィネヴィアは私達と表面上の付き合いで終わらせるつもりはないらしい。
同盟以上の関係を求めてきているように思える。
「やっぱり、しばらく温泉にでも行って来ようかな」
それで帰ってきたら、面倒事が全て解決していないだろうか。
無理だとは知りつつも、そんなことを考えてしまう。
でも、当分、暇になるのは事実だ。
だから、ゆっくり考えることにしよう。
このときの私は、そんなことを考えていた。
グィネヴィアは、自分の言葉に固まった貴族の令嬢を放っておいて、私に話しかけてくる。
「ねえ、シーちゃん。もし、アーちゃんとの結婚が嫌なら、私の弟と結婚する?歓迎するわよ?」
見世物に巻き込まないで欲しい。
けど、グィネヴィアの笑顔が怖いから、返事をしないわけにはいかなさそうだ。
「弟ってフィドラー様のこと?遠慮しておくわ。それに、アーサーのことは別に嫌いというわけじゃないし」
「そう」
提案を断ったというのに、グィネヴィアは満足そうだ。
おそらく、自分が私のことをどう思っているかを、主張したかったのだろう。
興奮して赤い顔で喋っていた貴族の令嬢の顔が、今の言葉で青くなっていく。
「じゃあ、私が一緒にアーちゃんのお嫁さんになるのを許してくれる?私、シーちゃんとも仲良くしたいの」
追い打ちをかけるように、再びグィネヴィアが私に話しかける。
追い打ちをかけているのは、私に対してじゃない。
貴族の令嬢に対してだ。
ちなみにその令嬢は、顔が青を通り越して白くなってきているように見えるけど、大丈夫かな。
ここで私が許すと言うと、まるで私も追い打ちをかけているようで嫌だな。
「アーサーが望むならね」
だからまた、責任をアーサー王子に押し付けておく。
私は弱い者をいじめる気はない。
でも、それもどれだけ効果があったのかは、怪しいところだ。
私とグィネヴィアのやりとりを聞いていた貴族の令嬢は、過呼吸みたいに苦しそうにしている。
他の令嬢達はそれに気づいているようだけど、グィネヴィアの言葉を遮るのが怖いのか、おろおろするだけで助けようとはしない。
だからというわけではないだろうけど、グィネヴィアが救いの言葉をかける。
「そっちの娘が、なんだか体調が悪そうだから、お茶会はこれでお開きにしましょうか」
「え、ええ」
「そ、そうですわね」
だけど、グィネヴィアの言葉は、貴族の令嬢の身体は救うけど、状況は救わない。
むしろ、その場で弁解する機会を失って、後々さらに苦しめるのではないだろうか。
まあ、私には関係のないことだ。
ともかく、これで劇は終わりだろう。
同時に、退屈なお茶会も終わる。
「砂糖を入れ過ぎのお茶とお菓子で、口の中が甘ったるくなっちゃったわね。ねえ、シーちゃん。私、口直しに、シーちゃんが作った苺が食べたいな」
そう思っていたら、最後にグィネヴィアがそんなことを言ってきた。
「いいけど、もう春だから、ちょっと待てば普通の安くて美味しい苺が出回るわよ」
「シーちゃんが作った苺が食べたいの」
すると、その言葉に反応したのは、苦しそうにしている令嬢とは別の令嬢達だ。
「それはもしかして、冬に出回っていた苺のことですか?」
「冬に生のフルーツなんて、宝石よりも価値が高いと話題になっていた、あの?」
どの『あの?』なのかは知らないけど、私が作った苺のことだろう。
そんなに話題になっていたのか。
王妃様が頑張って宣伝してくれたらしい。
「そうだよ。シーちゃんとアーちゃんの愛の結晶なの」
グィネヴィアが、なぜか自慢そうに説明する。
どうでもいいけど、『愛の結晶』は止めて欲しい。
確かに、アーサー王子が作ったガラスの温室を使って私が苺を育てたから、二人で協力したと言えなくもないけど。
「まあ」
「そうだったのですか」
そして、なぜか納得する令嬢達。
『愛の結晶』で意味が通じたのが謎だ。
「ラプンツェル様もお気に入りなんだよね」
ラプンツェルというのは王妃様のことだ。
お土産に持っていったときに気に入ったというようなことを言っていたから、グィネヴィアの言葉は事実だ。
けど、よく知っているな。
グィネヴィアと王妃様に接点は無さそうだけど、会ったことがあるのだろうか。
そんなことを考えていたら、グィネヴィアが令嬢達に話しかけている。
「今年はもう終わりみたいだけど、シーちゃんと仲良くしておくと、来年は食べられるかも知れないよ」
その言葉で私は気づいた。
これは宣伝だ。
王妃様に頼まれたのか、自発的なのかは分からないけど、私が作った苺を宣伝してくれているのだろう。
もしかしたら、苺じゃなくて、私のことを宣伝している可能性もあるけど、真意は分からない。
グィネヴィアにそんなことをする理由は無いだろう。
そう思ったけど、その場で聞くわけにはいかず、お茶会はそのまま解散となった。
*****
「ごめんなさいね」
お茶会の帰り道、グィネヴィアが突然謝ってきた。
理由は、分かるような、分からないような、微妙なところだ。
謝られることに心当たりが無いわけじゃないけど、それはグィネヴィアの責任じゃない。
そして、心当たりは一つじゃないから、どれについて謝られているかも分からない。
「なにが?」
だから、聞いてみた。
単純に謝罪を受け入れてもいいんだけど、少し興味があったのだ。
特に最後の言葉。
「嫌な思いをさせたでしょう」
返ってきたのは、ずるい言葉だった。
感情で言われると、具体的な状況と結びつけづらい。
でも、隠すつもりはないようだ。
言葉には続きがあった。
「ラプンツェル様に『たまにはシンデレラさんもお茶会に誘ってあげて』って言われたんだけど、誘うお茶会を間違えちゃったね」
やっぱり、王妃様と会ったことがあるのか。
そして、間違えたと言っているけど、おそらく間違えてはいないのだろう。
どのお茶会に誘ったとしても、程度の差こそあれ、似たような状況になったであろうことは、容易に想像がつく。
だから、今回のことは狙い通りなんだと思う。
問題は何を狙って、こんなことをしたのかだ。
「それで、どんな交渉をしたの?」
私はそれも聞いてみる。
グィネヴィアは苦笑しながらも答えてくれた。
「嫌だなぁ、交渉なんてしていないよ。ただのお礼だよ」
「お礼?」
「ラプンツェル様に、私のことを良く言ってくれたみたいだから」
私が王妃様と会うことなんて、滅多にない。
だから、いつの事なのかは、すぐに分かった。
王妃様に呼ばれて、グィネヴィアをどうしたいかと、訊かれたときの事だと思う。
しかし、王妃様がそれをグィネヴィアに伝えたみたいだけど、どう伝えたのだろう。
まさか、私と話した内容をそのまま伝えたわけじゃないと思うけど。
「おかげで、薬を盛られずにすんだよ。ありがとう、シーちゃん」
「・・・・・どういたしまして」
いや、話したのかも知れない。
直接話したのか状況から推測したのかは分からないけど、少なくともグィネヴィアには正確に伝わっている。
たぶん、王族ならではの腹黒いやりとりでもあったのだろう。
私には真似できそうにない。
やっぱり、アーサー王子にはグィネヴィアの方がお似合いなんじゃないかな。
しかし、王妃様の真意はいまいち分からないな。
グィネヴィアに私と話した内容を伝えたこともそうだけど、私をお茶会に引っ張り出した理由も不明だ。
何がしたかったのだろう。
今回のことで私が得たものは何もない。
利益も損害も何もだ。
少しは苺の宣伝になったかも知れないけど、それはもともと王妃様が宣伝してくれていたから、今更だ。
後は過呼吸になっていた令嬢に対するグィネヴィアの印象が悪くなっただろうけど、それも今更だ。
グィネヴィアが、あの程度の相手の本性に気付いていなかったとは思えない。
なんだか、よく分からないな。
「シーちゃん、愛されているね」
私が考え込んでいると、グィネヴィアが私の顔を覗き込んできた。
「?」
なんだろう。
私に教えていないことでもあるのだろうか。
だから、私には分からないのだろうか。
「もちろん、私も愛しているよ!」
そう言って、グィネヴィアが抱き着いてくる。
いつかのアーサー王子にしたように唇に吸い付いてくることは無かったけど、彼女の行動は相変わらず唐突だ。
「今度は私をお茶会に招待してね」
そして、私の返事を待つことなく、グィネヴィアは去っていった。
そういえば、そろそろ彼女が工房へ通う時間だ。
そちらへ向かったのだろう。
「なんなのかしらね」
今日は色々と分からないことが多かった。
でも、分かったこともある。
「お茶会の話なんて誰から聞いたのかしらね」
私が開くお茶会と言えば、二人の王子と師匠としている、あのお茶会しかない。
他人には聞かせられない話をすることもあるから、参加している人間しか知らないはずなんだけど、グィネヴィアはその存在を知っていた。
アーサー王子がうっかり口を滑らせた可能性はあるけど、それなら強引についてきてもおかしくない。
それをしないということは、どんなお茶会なのか把握しているということだろう。
それに招待しろということは、自分も仲間に入れろという意味だろうか。
どこまで本気で何が目的なのかは分からないけど、グィネヴィアは私達と表面上の付き合いで終わらせるつもりはないらしい。
同盟以上の関係を求めてきているように思える。
「やっぱり、しばらく温泉にでも行って来ようかな」
それで帰ってきたら、面倒事が全て解決していないだろうか。
無理だとは知りつつも、そんなことを考えてしまう。
でも、当分、暇になるのは事実だ。
だから、ゆっくり考えることにしよう。
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