言語オタク大学生が異世界に行ったら鬼に溺愛されました!

ひお

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1章 赤鬼領編

仮名の儀式

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「見事な角だな……」
7日があけた、8日目の朝。
完成された遙の角に、紅蓮は感嘆のため息をつく。
角が出た初めの頃は気が付かなかったが、ほぼ形が出来あがった6日目あたりになって、驚きの事実が判明した。
遙の額に生えてきた角は、透明度の高い黒曜石に、ちらちらと金が混じったもの、いわゆる金黒曜石によく似たものだったからだ。
「……俺の角、変?」
「いや…そうではなくて…」
「じゃあどうしたの」
紅蓮は、非常に大切なものにそうするかのように、そっとその角に触れる。
そのあとで、まじまじと遙の顔を見つめ、思っていたことを口にした。
「黒曜に金の角、日に焼けぬ白い肌に、夜闇色の髪と瞳…お前の姿は、伝承に聞く御祖の鬼と同じなんだ」
「…なにそれ…」
それは、たまたま偶然ということにはならないのだろうか。そもそも、黒髪に黒い瞳は日本人特有のものだし、日に焼けないのは元の体質だ。だが、遙は鬼の世界においてその姿の意味するところを考え、当惑した。
鬼の象徴のような姿形であらわれれば、それこそ信仰の対象のような、そんな立場になってしまう。ただのよそ者が、下手したらこの世界を左右するような危うい位置づけにおかれてしまうことになる。
…そうなると、ちょっと面倒。
「…この角って、よくある角ってわけじゃ……」
「ないな。少なくとも鬼の世が始まって以来、御祖の鬼と同じ姿をとった者は一人もいないと聞いている」
「……」
御祖の鬼に子孫はいなかったのか?いや、聞いている伝説上では、五色の鬼を産んだという表現もあったから、多分何かしらの形で子孫はいるはずだ。なのに一度も同じ姿をとった鬼が現れたことがないというのは、鬼の遺伝形態はどうなっているのか。それとも、御祖の鬼の遺伝子は個体特有のユニーク遺伝子で、他者には受け継がれないとかそういうものだろうか?遙は気になってしょうがなかった。
「…御祖の鬼は、人間世界に行った可能性がある。だとしたら、もしかしたら…お前の祖先は…」
あ、その口ぶりだと遺伝は遺伝として存在するのか。まあ確かに、紅蓮の弟は紅蓮と似ているし、と、遙は一人納得する。
「まあ……昔から、俺の国にも鬼と人が交わった話はあるし、そうだとしてもなにもおかしくはないけど……でも、当時の鬼が示す意味は、外国人とかちょっと違う特徴のある人とか、そういう人の事だったから、ほんとうに鬼と混じったかどうかは…」
「でも、俺達鬼はここにこうして存在している」
「……そうなんだよね…」
過去のことは分かりはしない。実際、御祖の鬼が遙の祖先だったとしても、それはきっと、歴史の片隅で起きた小さな変化だったのだろうから。
「…やっぱり、まずいかな…外から来た元人間が、鬼の世界の神様みたいな人と似た姿って…」
外にも、出にくくなるだろうか。いや、それなら、村の郊外にでも居を移させてもらって、ひっそり暮らせば……
瞬時に頭の中に駆け巡った諸々。しかしそれを一蹴したのは、紅蓮だった。
「いや…むしろ都合がいい」
「?」
「すまんが、お前との婚姻を結ぶ理由のひとつに、お前の能力が御祖の鬼と似ていることを利用させてもらった。御祖の鬼が人界に飛ばされたんじゃないかということは、もともとこちらでも言われていたことだ。お前はその人界から来て、御祖の鬼の姿と瓜二つ。これほど伝承を裏付ける話もあるまい。大見得をきったかいがあった」
「紅蓮……実は結構無理を通したでしょ…」
「いいじゃないか。俺は嘘は付いていないし、お前のこの姿でみなが勝手に御祖の鬼伝説を想像して信仰してくれる。」
「いやでも…俺、多分御祖の鬼とは関係ないと思うし…」
「それでも、とくに信心深い古い鬼達はお前が御祖の鬼が帰ってきた姿だと疑わないだろうよ」
「…それもそれで怖いというか…」
信仰は怖い。地域によっては、信仰によってなにもかもが決まってしまうことがある。そしてそれによって、人が殺められることもあるのだから。
逡巡する遙の様子に、紅蓮は続けた。
「それに、お前が俺と婚姻関係を結んだことはもう村中に広まっている。この七日間してきたことはお前の鬼化を安定させるというのもそうだが、七日籠りという婚姻の儀式の一端でもある。…まあ、これは格の高い鬼の家系でしかほとんどしないんだが…」
「は!?」
遙は驚愕した。
なんてことだ。つまりあれか。この七日間、紅蓮とあんなことやこんなことをずっとしていたということを、村人全員知っているということか。
「は……恥ずかしすぎる……」
こちらのしきたりといわれたら仕方がない。まあ、人間の世界にもハネムーンというものがあったし、似たようなものと思っておけばいいだろうか。
「正直なところ、真名を知り合っていることに名目が必要だったというのはある。御祖の鬼でないものの、近しいものと婚姻関係になったというのは、俺達鬼の一族としてはかなり強力な箔がついたも同然だしな」
「そういうものなのか…」
「いきなり祀り上げられるようなことになって申し訳ないが、お前にとっても、よそ者という立場のままよりはずっと良い。多少面倒ごとはあるだろうが、そこはなんとか補佐するから、気にせず構えていてくれ」

穏やかに語る紅蓮は、初めて会った時よりもかなり理知的に見える。
戦場ではまさに鬼神であったが、こうしてみるとやはりいずれ族長となる立場の男なのだ。
けれど、それとはまた別…遙と二人きりでいる時は、とびきり甘く優しい顔を見せる。御祖の鬼の事があるから遙を利用したいのかと少し疑ったりもしたが、そうではないとすぐにわかった。
ふいに寄せられた額で、角がかちりとあたる音がする。
同時に、ふわりと流れ込んでくる、紅蓮の感情。
鬼の姿になってから知ったのだが、角同士が触れ合うと、相手の心が今どんな状態なのか、うっすらとわかるようなのだ。
もちろん、思っている事が全部わかるわけではない。だが、喜んでいるとか、悲しんでいるとか、そういう感情の形に触れられるようなのだ。
(便利といえば便利だけど……なんか気恥ずかしいなぁ)
だって仕方ない、恋愛初心者だもん。遙は自分にそう言い訳しながら、紅蓮に流されっぱなしだ。
「…そうだ。お前、仮名は決めたか?」
「あっ、忘れてた…!」
ここのところのゴタゴタですっかり忘れていた。仮名の儀式は明日だというのに、今から急いで考えなくては。
今回を逃すと、次は半年後。それまでずっと黒と呼ばれ続けることになってしまうので、できるなら今回決めてしまいたい。
「今の名前が察せない名前がいいんだよね?うーん……どうしよう、いざとなると思いつかない……」
自分で自分に名前をつけるなんて、ペンネームかSNSのIDくらいなもんだ。調子に乗ってなんかカッコイイ名前つけて黒歴史になるやつ。
(それは…嫌だな!普通のにしよう!!)
うんうんと悩んでいると、ふいに紅蓮が手を握ってきた。
「なに?」
「それなんだが」
真っ直ぐ見つめてくる視線に、心臓が跳ねる。すっかりこの一週間で「こういう関係」にも慣れたような感じになっていたが、なかなかどうしてそう上手くも行かないようだ。
「お前の仮名を、俺に決めさせてもらえないだろうか」
「!」
なにか、思いついたのだろうか。いやむしろつけてもらえるなら有難いかもしれない。少なくとも張り切りすぎてめちゃくちゃ恥ずかしいことにはならないだろう。
…紅蓮が、自分の子供に王冠(ティアラ)とか苺姫(スイートプリンセス)とか皇子(キング)とかつけるタイプでなければ。
「…こっちの名付けのルールとか分からないし、つけてもらえるならむしろ有難いかも」
「そうか。ならばよい名を授けんとな」
とりあえずこれで、こっちの世界で生きていくのに必要な状況は揃っただろう。
体調のこともあって外出はまだ控えろと言われているけれど、文字の解読や結界の改良など、やりたいことがたくさんあるのだ。
「仮名の儀式が終わったあと、俺たちの婚姻についても広く知らせるから、そのつもりでいてくれ。正式な婚姻の儀式は、月を跨いでからになるだろうがな…」
「…えらいひとって大変なんだね…」
「どうにも体面があるもんでな…」
「そうなの…」
今後、おそらく自分も巻き込まれるんだろうなと少しげんなりする遙であった。

‐‐‐

「すごい綺麗…」
仮名の儀式。その日は鬼月の新月の夜であったが、連れてこられた場所はこの世のものとは思えぬほどに美しい場所であっ
た。
池の中央にすえられた神殿と、その池を埋め尽くすほど咲き誇っている紅蓮の花と。
騒ぎになるといけないからと頭から羽織を被ってやってきた遙は、ついその景色に見入ってしまった。
神官に促され神殿に渡ると、今日の日を見守ろうとやってきた村人達で埋められた観覧席があった。
「いつもよりも多いな。みな、お前が転化した姿を見に来たのだろう」
「そうなの?…まあ、そうなのか……次期領主の伴侶が急に現れた元人間って言われたら、そういう感じになるよね……」
正直なところ、遙は自分に自信が無い。こちらではよく褒めてもらえるが、自分は好きなことを突き詰めているだけで、特段何か業績を残そうとしているわけではないのだ。
今回の事だって、完全に予想外の大事件なのである。

紅蓮について上がった主殿には三組の鬼の家族がいた。
何度か顔を合わせたことがある鬼達で、彼らは遙の姿を見て嬉しそうに笑いかけてきた。
「黒様も今日、仮名を授かるのですね」
「先日の戦では、夫が命を救っていただいたそうで。本当にありがとうございました。おかげで今日、夫婦揃ってこの子に仮名を授けることができます」
ああ、なるほど。
手当した鬼の顔をすべて覚えている訳では無いが、手当したということは、前線で戦っていた戦士の一人だったのだろう。
「いえ、無事でなによりでした。…多分、俺はこれからこっちの世界で生きていく事になると思うので、よろしくお願いします」
深々と頭を下げると、そこにいた鬼達は慌てた。
「頭をあげてください、紅蓮様の御伴侶なのですから、私たちこそ何卒、よろしくお願い申し上げる」
畏まって頭を下げられ、これは案外大変だぞと思う。というか、もう紅蓮との婚姻のことを知られている。噂って怖い。遙は思った。
まあでも、思ったより反応は悪くない。こういう人達から仲良くしていけば、なんとかうまく暮らしていけるだろう。

「皆様お揃いですので、これより仮名の儀を摂り行います」

年嵩の神官が、祭壇に置かれた黒い玉のようなものに頭を下げた。
(なんだろう、あれ。御神体みたいなものかな)
日本の神社においては、おもに鏡が御神体となる。文化的に似通った部分も多くある世界だ。多分あれが、この世界での御神体に該当するものなのだろう。

「それでは、仮名の授与を」

祝詞のような歌のような不思議な音節を奏上したあとで、こちらに向き直った神官がそう促す。

「我が家系は代々、歌と舞踊の名手が多く排出されております。この子にも、芸事の名手となってもらいたいという思いを込め、カヨウと名を授けます」
(歌と踊り……文字にすると、歌踊ってところかな。いや、優れた美しいものっていう意味の瑶って字もいいかも…?)
ひと家族ずつ、子供に仮名を与える。みんなそれぞれ込めた願いがあることに、感慨深く思った。
(この世界は名や言葉が力を持つ世界だというからな…初めて貰った名前でその子の属性とか方向性が決まるってとこかな。すごいSFっぽい…)
それにしても、赤ちゃん可愛いなあ。遙は、自分の番がくるということもすっかり忘れて小さな鬼達を眺めていた。
姿はほとんど人間と変わらないけど、額にはちゃんと小さな角が生えている。
一番奥の子は二本角で、真ん中の子は一本角。手前の子は、三本角だ。
人間から転化した自分と違って最初から鬼だから、あの角が生える痛みは経験しなくていいのかな、いやでももしかして、成長期には角の成長痛みたいなのもあるのかな、などと、のほほんと考えていた。


「では最後に、紅蓮殿と御伴侶様」
いつの間にか自分の番になっていて、呼ばれたことで現実に引き戻された。
すぐ本筋からずれて思考に沈んでしまうのは、自分の悪い癖だと思う。
先に名付けを終えていた三家族が、興味深そうにこちらを見ている。
どうすればいいかな、とまわりを伺うと、紅蓮が動き、遙の前に座り直した。
「…まずは、先だっての戦において我が陣営に多大なる尽力をいただいたこと、改めて、心より御礼申し上げる」
なんだよ水くさいな、わざわざいいのに。そう思ったが、次期領主の立場としては、公の場できちんと礼の形を示しておくのは大事なことなんだろうなと思い直す。
げんに、神殿の左右には、この儀式を見守っている鬼たちが結構な数居るのだ。
「…みなは、この者が鬼への転化を果たしたことはもう知っていると思う。この場を借りて、我が村の新しい血族の姿をお披露目させてもらいたい」
言い終わると、紅蓮は遙の頭にかけていた羽織を取り払った。

「その、姿は…」
神官が、呆然と問いかける。
紅蓮は頷くと、ざわつきはじめた村の者たちを見渡した。
「御祖の鬼様…!」
一番に声を上げたのは、村人達の1番前で儀式を見守っていた長老であった。会合の時、彼の御祖の鬼の信仰によって話が上手く纏まった、例の老鬼だ。
伝承は、村人どころか、この鬼の世界の者であれば殆どがが知っている。それゆえに、動揺は大きかった。
拝み始める老鬼達、伝承は本当だったと騒ぐ若者たち。
呆けていた神官も我に返り、深々と頭を下げた。
「何の因果かはわからない。だが、俺達鬼の世界と縁があったのは確かだろう。そのような者を家族として…伴侶として迎えられた事を、嬉しく思う」
ついこの間まで、ただの言語オタク大学生だったのに。何の因果かは遙が問いたいくらいだ。ほんとうに、自分の古い家系のことは何も知らないのだから。
「お前の仮名は、その姿を目にして思いついた。あの先の見えない争いの中、お前の行動はまるで、夜闇を照らす月明かりのようだった。どれだけ救いになったかは、その場にいた戦士たちが一番よく知っているだろう。……だから、『月夜』の名を、お前に授ける。名実ともに、皆の行先を見守り、俺の隣に共に立つ、そんな鬼であってほしい」
いつも思うのだが、紅蓮は圧倒的な戦闘力と野性味のある容姿のわりに、案外丁寧な性格をしている。
跡継ぎということでそれなりのことを仕込まれているからなのかもしれないが、言葉は惜しまないし、内容も緻密。
遙に対して向ける態度からも、それは明らかだった。
紅蓮を見ると親しげに話しかけてくる村人達の様子に、仲間や部下達からも厚い信頼を得ていることは確か。遙はあらためて、自分の置かれた環境がいかに恵まれているかを噛み締めた。
ここで生きてこられたのは、危機に瀕しても無事に命を繋げたのは、紅蓮が力を尽くし、守っててくれたから。
ならば、これからは自分だって、彼や彼の大事なものを守る力のひとつになりたい。
遙の姿や能力が御祖の鬼と似ているというのなら、それにもきっと何か意味があるのだ。

「…俺も…貴方の隣に胸を張って並び立つことの出来る、そんな鬼になりたい。…『月夜』の仮名、有難く拝命いたします」

床に両手をつき、深々と頭を下げる。顔を上げた時、神殿の周りに咲く紅蓮の花が、より明るく光を燃えさせているのが見えた。

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