32 / 60
第三十二話 強い! 絶対に強い!
しおりを挟む
「私はセクンダディ・クシエル! 炎の鞭で君たちを焼き滅ぼそう!」
マニッシュなショートカットスレンダーな六枚羽根の女天使が名乗りを上げる。なんというか、男装はしてないけど非常にヅカっぽい印象だ。ミニスカ状態のキトンから伸びる細い足が非常にエロい。敵じゃなかったら、かなり好みだ。果たしてどこまで伸びるのか分からない、伸縮自在の炎の鞭を振り回す。
「同じくセクンダディ・アナフィエル! クシエルともども、あなたたちを焼き滅ぼします!」
こちらはフェミニンなウェービーロングヘア六枚羽根天使。クシエルとはコンビなようで、お揃いの炎の鞭を振り回している。
「セクンダディのドゥビエルです……。ごめんなさい! 皆殺しにしちゃいますねっ!」
最後のお団子ヘアの幼女六枚羽根天使は、鉤爪の生えた巨大な熊のぬいぐるみを傀儡のように操り、モレク、ケモシと取っ組み合いをさせている。それは最早、怪獣大戦争といった有様である。
セクンダディをついに三人同時に送り込んできたか。なんというか敵も味方も女だらけで、一大キャットファイト会場と化している。しかし、敵が女だろうがやることは変わらない。
「コキュートスを流るる死の江流よ! 全てを凍てつかせるその無情を以て、我が敵を砕け!」
一瞬にしてセクンダディの三人と近くに居た天使たちが凍りつき、粉々に砕け散る。呪文一発で相手は死ぬという、至ってシンプルな効果だ。
我ながら、自分の強さに呆れすら感じる。この力は本当にどこから来ているのだろうか。
あとは、いつもの押せ押せモードである。ヴェイヴァルは近い。
マニッシュなショートカットスレンダーな六枚羽根の女天使が名乗りを上げる。なんというか、男装はしてないけど非常にヅカっぽい印象だ。ミニスカ状態のキトンから伸びる細い足が非常にエロい。敵じゃなかったら、かなり好みだ。果たしてどこまで伸びるのか分からない、伸縮自在の炎の鞭を振り回す。
「同じくセクンダディ・アナフィエル! クシエルともども、あなたたちを焼き滅ぼします!」
こちらはフェミニンなウェービーロングヘア六枚羽根天使。クシエルとはコンビなようで、お揃いの炎の鞭を振り回している。
「セクンダディのドゥビエルです……。ごめんなさい! 皆殺しにしちゃいますねっ!」
最後のお団子ヘアの幼女六枚羽根天使は、鉤爪の生えた巨大な熊のぬいぐるみを傀儡のように操り、モレク、ケモシと取っ組み合いをさせている。それは最早、怪獣大戦争といった有様である。
セクンダディをついに三人同時に送り込んできたか。なんというか敵も味方も女だらけで、一大キャットファイト会場と化している。しかし、敵が女だろうがやることは変わらない。
「コキュートスを流るる死の江流よ! 全てを凍てつかせるその無情を以て、我が敵を砕け!」
一瞬にしてセクンダディの三人と近くに居た天使たちが凍りつき、粉々に砕け散る。呪文一発で相手は死ぬという、至ってシンプルな効果だ。
我ながら、自分の強さに呆れすら感じる。この力は本当にどこから来ているのだろうか。
あとは、いつもの押せ押せモードである。ヴェイヴァルは近い。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
8
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる