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第三部 氷の異種族
第60章 イスメリアとの繋がり ☆
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夜の帳が降りるころ、神殿は静寂に包まれていた。
風ひとつ吹かない、白銀の世界。
氷の祭壇に灯る炎だけが、揺らめく光を投げかけている。
イスメリアと僕は、ベッドの上で寄り添っていた。透き通るような白肌と長い銀髪が、神殿の光の中で神秘的に輝いている。
「……いいんだよね?」
僕はそっと問いかける。
彼女はうなずき、手を伸ばしてきた。
「これは、私たちの契り。命をつなぐための……聖なる交わりなのよ」
その声には、静かな覚悟と優しさが宿っていた。
僕は、彼女の頬に手を添える。氷の世界に生きる種族とは思えないほど、彼女の肌は温かかった。
唇が触れ合った瞬間、すべての言葉は消えた。
ただ互いの鼓動だけが、静寂の中に響いていた。
イスメリアの、氷の女神のような肢体を目の前にして、僕は思わず息をのんだ。
だが彼女は目を逸らさず、そっと僕の胸に手を添える。
「さあ、海斗……私を抱いて」
その囁きは、かすかに震えていた。だが、それ以上に真っ直ぐだった。
彼女の細い身体を腕に抱きしめながら、僕はそっと床に横たえた。
氷の床とは思えぬほど、そこには温もりがあった。
指先が彼女の肩に触れ、首筋をなぞり、胸元に触れる。
イスメリアはそのたびに小さく息を吐き、目を閉じた。
「……ん、あ……」
彼女の吐息が熱を帯びる。
普段は凛とした女の顔に、次第に蕩けるような表情が浮かぶ。
そして、ゆっくりと、静かに、けれど確かに、命を繋ぐための交わりが始まる。
「……海斗……あたたかい……」
彼女の声が微かに震えるたび、僕はその手を強く握った。
全てを越えて結ばれる、その瞬間。
氷の世界に、確かにひとつの命の種が宿っていく。
光が、僕たち二人を包んだ。
白い帳に包まれた寝台の上で、女の脚が震えながら開かれる。
「海斗……あぁ……もう、限界……私、あなたが欲しいの……」
イスメリアの吐息は甘く濡れていた。
水色の瞳は潤み、頬は火照り、細い肩が小さく震える。
白い肌の奥、中心からは蜜がとろりと流れ落ちていた。
太腿を伝い、寝台の布を濡らすほどに。
「……入れるよ、イスメリア……」
僕のものは熱を帯び、怒張しきっていた。
先端が彼女の秘所に触れただけで、ぴくりと痙攣する。
「お願い……深く……壊して……私の、仮面……ぜんぶ剥がして……っ」
ぐちゅ……ずぷっ……ぬちゅっ……。
ねっとりと絡みつく蜜壺に、僕のちんこがゆっくりと侵入していく。
狭く、ぬめる肉襞がひとつひとつ絡みつき、奥へ奥へと誘うように。
「っぁ……ああぁ……は、入ってる……全部……っ!」
イスメリアの細腰が跳ね、白い喉が反り返る。
中は、熱く、蠢いていた。
奥へと挿れるたび、締めつけは強まり、快楽は底知れず広がっていく。
「そんなに奥……だめ……あっ、そこ、何度も突かれたら……っ」
僕は腰を動かしながら、彼女の乳房を揉みしだく。
やわらかく、張りのある胸は、触れるたびに震えて弾けた。
「乳首……こんなに固くなってる……気持ちいいんだね、イスメリア」
「や……そんなふうに弄られたら……また……んぅあっ……!」
激しく突くたび、イスメリアは甘い悲鳴をあげて乱れた。
かつて彼女に感じた清廉さなど、今はどこにもない。ただ快楽に堕ち、男に嬲られるひとりの女だった。
「イく、もうイっちゃう……あああっ、イく、イっちゃうぅっ!」
ぶしゅっ、ぬちゅ、ぬぷっ、じゅぷ……。
淫靡な音が寝室に響き、ふたりは絶え間なく肌をぶつけ合った。
イスメリアの身体は白濁を欲し、内奥はきゅうきゅうとちんこを締めつける。
「中に……出して……!お願い……私の子宮に、あなたの全部、注いで……っ!」
「くっ……い、イスメリア……っ!」
ぶるる、と震えた僕の熱が、イスメリアの奥に一気に注ぎ込まれる。
「ぁあっ……ん、あああぁ……っ……熱い……中に……いっぱい……っ」
イスメリアのお腹の中で、何かが静かに芽吹いていく。
とろけた瞳で僕を見つめながら、彼女は囁いた。
「……これが、男と女の……子供を作るための、契りなのね……」
「そうさ……これが、男と女の交わり。セックスだ」
氷の神殿の奥、白銀の寝室。
暖かな光を放つ石の明かりが、薄い紗幕越しにふたりの影を映していた。
「……もう、止まれない……」
イスメリアは紅潮した頬を伏せながら、肩越しに僕を見つめる。
その水色の瞳は揺れていた……理性と、どうしようもない熱に。
美しい装いの服は、すでに彼女の身体を包んではいない。
長くしなやかな脚線、ほっそりとした腰、豊かに波打つ胸元──それらが、羞じらいとともに晒されていた。
「イスメリア……」
僕はそっとその肌に手を添える。
驚くほど滑らかで、あたたかい。
「……あなたに、全部……あげたいの……」
彼女の細い指が僕の胸をなぞり、そのまま下腹部へと触れたとき──
僕のものは、再び怒張していた。
「ふふ……すごい。私のせい、でしょう?」
そう囁くと、イスメリアは恥じらいながらも、少しだけ艶めかしく微笑んだ。
今一度、身体を重ねる。
彼女の滑らかな太腿が僕を受け入れ、白く開かれていく。
その奥は──柔らかく、熱く、濡れて──僕を誘っていた。
「んっ……く、う……っ」
挿し込んだ瞬間、イスメリアは小さく声を漏らす。
眉を寄せて、でも逃げない。むしろ、自ら脚を絡めてきた。
「深く……きて……」
その囁きに導かれ、僕は何度も彼女の奥へと突き立てる。
ぬちゅっ、ぬちゅっ、と水音が肌と肌の間から響き、イスメリアは息も絶え絶えに、甘く震えた声をあげる。
「だ、め……そんなに、突かれたら……っ」
その表情は、いつもの冷静な彼女ではない。
潤んだ瞳で見上げながら、僕の名を何度も呼ぶ女の顔だった。
繋がったまま指を絡め合い、熱を交わし合い、何度も重なった。
「イスメリア……また、中に出しても……いい……?」
そう告げると、彼女はわずかに笑いながら、頷いた。
「ええ……あなたの子を、私にちょうだい……」
「……ん、あっ、あぁあ……っ!」
その瞬間、ふたりの熱が重なり、深奥で白濁が弾けた。
イスメリアは身体を震わせ、僕を抱きしめながら囁いた。
「……私たち、つながった……これで、きっと……」
「ああ……」
その瞬間、僕たちは再び抱きしめ合い……
熱い口づけを、交わしたのだった。
風ひとつ吹かない、白銀の世界。
氷の祭壇に灯る炎だけが、揺らめく光を投げかけている。
イスメリアと僕は、ベッドの上で寄り添っていた。透き通るような白肌と長い銀髪が、神殿の光の中で神秘的に輝いている。
「……いいんだよね?」
僕はそっと問いかける。
彼女はうなずき、手を伸ばしてきた。
「これは、私たちの契り。命をつなぐための……聖なる交わりなのよ」
その声には、静かな覚悟と優しさが宿っていた。
僕は、彼女の頬に手を添える。氷の世界に生きる種族とは思えないほど、彼女の肌は温かかった。
唇が触れ合った瞬間、すべての言葉は消えた。
ただ互いの鼓動だけが、静寂の中に響いていた。
イスメリアの、氷の女神のような肢体を目の前にして、僕は思わず息をのんだ。
だが彼女は目を逸らさず、そっと僕の胸に手を添える。
「さあ、海斗……私を抱いて」
その囁きは、かすかに震えていた。だが、それ以上に真っ直ぐだった。
彼女の細い身体を腕に抱きしめながら、僕はそっと床に横たえた。
氷の床とは思えぬほど、そこには温もりがあった。
指先が彼女の肩に触れ、首筋をなぞり、胸元に触れる。
イスメリアはそのたびに小さく息を吐き、目を閉じた。
「……ん、あ……」
彼女の吐息が熱を帯びる。
普段は凛とした女の顔に、次第に蕩けるような表情が浮かぶ。
そして、ゆっくりと、静かに、けれど確かに、命を繋ぐための交わりが始まる。
「……海斗……あたたかい……」
彼女の声が微かに震えるたび、僕はその手を強く握った。
全てを越えて結ばれる、その瞬間。
氷の世界に、確かにひとつの命の種が宿っていく。
光が、僕たち二人を包んだ。
白い帳に包まれた寝台の上で、女の脚が震えながら開かれる。
「海斗……あぁ……もう、限界……私、あなたが欲しいの……」
イスメリアの吐息は甘く濡れていた。
水色の瞳は潤み、頬は火照り、細い肩が小さく震える。
白い肌の奥、中心からは蜜がとろりと流れ落ちていた。
太腿を伝い、寝台の布を濡らすほどに。
「……入れるよ、イスメリア……」
僕のものは熱を帯び、怒張しきっていた。
先端が彼女の秘所に触れただけで、ぴくりと痙攣する。
「お願い……深く……壊して……私の、仮面……ぜんぶ剥がして……っ」
ぐちゅ……ずぷっ……ぬちゅっ……。
ねっとりと絡みつく蜜壺に、僕のちんこがゆっくりと侵入していく。
狭く、ぬめる肉襞がひとつひとつ絡みつき、奥へ奥へと誘うように。
「っぁ……ああぁ……は、入ってる……全部……っ!」
イスメリアの細腰が跳ね、白い喉が反り返る。
中は、熱く、蠢いていた。
奥へと挿れるたび、締めつけは強まり、快楽は底知れず広がっていく。
「そんなに奥……だめ……あっ、そこ、何度も突かれたら……っ」
僕は腰を動かしながら、彼女の乳房を揉みしだく。
やわらかく、張りのある胸は、触れるたびに震えて弾けた。
「乳首……こんなに固くなってる……気持ちいいんだね、イスメリア」
「や……そんなふうに弄られたら……また……んぅあっ……!」
激しく突くたび、イスメリアは甘い悲鳴をあげて乱れた。
かつて彼女に感じた清廉さなど、今はどこにもない。ただ快楽に堕ち、男に嬲られるひとりの女だった。
「イく、もうイっちゃう……あああっ、イく、イっちゃうぅっ!」
ぶしゅっ、ぬちゅ、ぬぷっ、じゅぷ……。
淫靡な音が寝室に響き、ふたりは絶え間なく肌をぶつけ合った。
イスメリアの身体は白濁を欲し、内奥はきゅうきゅうとちんこを締めつける。
「中に……出して……!お願い……私の子宮に、あなたの全部、注いで……っ!」
「くっ……い、イスメリア……っ!」
ぶるる、と震えた僕の熱が、イスメリアの奥に一気に注ぎ込まれる。
「ぁあっ……ん、あああぁ……っ……熱い……中に……いっぱい……っ」
イスメリアのお腹の中で、何かが静かに芽吹いていく。
とろけた瞳で僕を見つめながら、彼女は囁いた。
「……これが、男と女の……子供を作るための、契りなのね……」
「そうさ……これが、男と女の交わり。セックスだ」
氷の神殿の奥、白銀の寝室。
暖かな光を放つ石の明かりが、薄い紗幕越しにふたりの影を映していた。
「……もう、止まれない……」
イスメリアは紅潮した頬を伏せながら、肩越しに僕を見つめる。
その水色の瞳は揺れていた……理性と、どうしようもない熱に。
美しい装いの服は、すでに彼女の身体を包んではいない。
長くしなやかな脚線、ほっそりとした腰、豊かに波打つ胸元──それらが、羞じらいとともに晒されていた。
「イスメリア……」
僕はそっとその肌に手を添える。
驚くほど滑らかで、あたたかい。
「……あなたに、全部……あげたいの……」
彼女の細い指が僕の胸をなぞり、そのまま下腹部へと触れたとき──
僕のものは、再び怒張していた。
「ふふ……すごい。私のせい、でしょう?」
そう囁くと、イスメリアは恥じらいながらも、少しだけ艶めかしく微笑んだ。
今一度、身体を重ねる。
彼女の滑らかな太腿が僕を受け入れ、白く開かれていく。
その奥は──柔らかく、熱く、濡れて──僕を誘っていた。
「んっ……く、う……っ」
挿し込んだ瞬間、イスメリアは小さく声を漏らす。
眉を寄せて、でも逃げない。むしろ、自ら脚を絡めてきた。
「深く……きて……」
その囁きに導かれ、僕は何度も彼女の奥へと突き立てる。
ぬちゅっ、ぬちゅっ、と水音が肌と肌の間から響き、イスメリアは息も絶え絶えに、甘く震えた声をあげる。
「だ、め……そんなに、突かれたら……っ」
その表情は、いつもの冷静な彼女ではない。
潤んだ瞳で見上げながら、僕の名を何度も呼ぶ女の顔だった。
繋がったまま指を絡め合い、熱を交わし合い、何度も重なった。
「イスメリア……また、中に出しても……いい……?」
そう告げると、彼女はわずかに笑いながら、頷いた。
「ええ……あなたの子を、私にちょうだい……」
「……ん、あっ、あぁあ……っ!」
その瞬間、ふたりの熱が重なり、深奥で白濁が弾けた。
イスメリアは身体を震わせ、僕を抱きしめながら囁いた。
「……私たち、つながった……これで、きっと……」
「ああ……」
その瞬間、僕たちは再び抱きしめ合い……
熱い口づけを、交わしたのだった。
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