名無しの最強異世界性活

司真 緋水銀

文字の大きさ
26 / 72
第一章 名無しさんの最強異世界冒険録

第二十四話 闘技大会と心を読む少女

しおりを挟む
--
-----
----------



……しーん……

静まりかえる観客席や大会運営…
更に賭け事でもしていたのだろう、客賓席には身なりの整った恐らく貴族であろう面々も静まり目を見開いていた。

数秒の静寂の後、大会運営が拡声器を使いアナウンスをする。

「し、緒戦は…終了です…た、立っているのは僅か三名…強豪達を…一人で…一分もかからず倒してしまった…あの青年は一体…何者なのでしょうか………え?な、名前を?宜しいのですか?で、では情報が入りましたので…お伝えします」


「彼の名は……『ナナシ』!『ナナシ』と言うそうです!」


うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!

大歓声と共に揺れる闘技場。

「………」

何故こうなったのか
事の発端は俺が心を詠む女の子に出会った事から始まった。

--------------
---------
-----

「異世界から来たナナシ…今はナナでいいのかな?」

こ、心を読む?

「そだよー、これが私のチカラ♪」

そんな反則な……
いや、今更能力についてそんな甘言を言っていてもしょうがない。

「本当だよ、自分の能力をいじれて相手の能力を貰えるなんてそっちの方がよっぽど反則でしょ?」

どうやら本当だ。
俺は異世界に来て初めて相手の能力に戦慄する。
これがもし研究所の人間だとしたら…

「…残念ながらその通りなんだよね…」
「え!?」
「私は研究所の人間なの、ティアラップと一緒に出場するはずだったんだけどあなたが倒しちゃったんだよね」

ここへ来て初めて冷や汗を流した。
この能力はまずい。
俺の事はいい、対策されてもどうとでもなる能力だ。
しかし、もう能力を知ってしまっている女神やアイ、リーフの力まで全て知られてしまう。

「ん~?皆彼女さんなの?モテモテだねぇ♪」

既に詠まれている。
どうするべきか、ここで倒してしまうべきか。
しかし大会前とはいえ街中で周りには兵士が待機している。
騒ぎを起こすとなると街の人まで巻き込みかねない。

何よりまだ何もしていない女の子、手を出すなんてできない。

「あはっ、優しいんだね♪それは女神様に貰ったの力の影響?それとも素のあなたなのかな?」
「……」
「もうすぐ大会始まるね、ねぇ少し離れて話そ。ここじゃ聞かれちゃうし」
「……」

「ナナさん?どうかしたのか?」

少し離れていた佰仟は思い詰めた表情の私に駆け寄る。

「大丈夫、少しこの子と話があるから待ってて」
「え?あ、あぁ…」

--------------

<闘技場、個室>

「ねぇ、男の姿に戻ってみてよ」
「……何故?」
「本当かどうか確かめたいんだよ~それに戻った方がいい事あるかもよ?」
「……」

俺は言われた通りにする、下手に何かをすると一気に不利になりかねない状況だ。

パアァァッ…!

「……」シュウウゥ…
「お~凄いね、本当にできるんだ♪」
「…それでどうしたいんだ?」
「そんな警戒しないでよ、ナナシせんぱいっ♪」

ん?
何でせんぱいなんだ?

「せんぱいはせんぱいだからだよ~、こう呼ばれるの好きなんでしょ?妹系こうはいが一番好きなんだよね?」

そんな事まで読まれてるのか…
しかし馬鹿にされてるのか…何でわざわざそんな話を…確かに好きだ。
この娘も前の世界の言い方では後輩系女子の可愛らしい子だが。

「ふふ~ん♪そうでしょ?」どやっ

何かムカつくなぁ。

「それで?何がしたいんだ君は…」
「う~ん、わからないかなぁ…ただの敵だったらここまでしないでしょ?説明するの面倒だなぁ…うん、しょうがないか。うん、せんぱい目ぇ閉じて」
「さっぱりわからん、何を言ってるんだ?」
「だーかーらー、…キスして私の力あげるからそれで読んでよ私のこころっ!」

は?
何故?

「んむっ!」

言うが早いか目を閉じる間もなく、俺は茶髪の少女に抱きつかれキスをされる。

「んっ……ん…ん…」
(あー恥ずかしいなぁ!でも目的のためだもん!しょうがない!でもキスってこれでいいんだよね?)

少女の声が曇りがかったような声で聞こえてくる。
成程、これがこの子の能力…

(余裕ぶってるけど私した事ないんだよなぁ…初めてがこんな形なんて…でも目的のためだもん。この人相手には私が主導権をとっておかないと)

全部聞こえてきてるんだけど…
どうやら何か研究所とは別の目的があってこんな事してるみたいだ。
つまり味方かどうかわからないが完全な敵ではない。
どちらにつくべきか今判断してるってところか。

(そうそう!そうなんだよ!研究所は最近おかしいんだ、元々私は名前の研究のために入ったのにそんな事そっちのけて別の計画にかかりっきりなの)

キスをしながら脳内で会話をしていた。

(別の計画?)
(なんか便利な名前の人を集めてるの、その先の目的は幹部の人しか知らないんだって。私は会わせてもらってないけど)
(心が読まれるんじゃそうだろうな…)
(私は私の目的を果たすために名前の研究をしたいの!何かよくわからない計画のために研究所に入ったんじゃないんだよ~)
(それでどうしたいんだ?)
(研究所を抜けようと思ってる、さっきあなたの心を聞いて思いついたんだけどね)
(俺の心?)
(というよりあなたの能力、私の目的に絶対的な力で協力してくれそうな存在…そんなあなたを見つけたからこんな事してるの)

俺達は一度唇を離す。

「っぷはっ……はぁ、はぁ…それで?信じてくれる?」
「そりゃあね、能力を渡してる時点で全部読まれるのわかってるんだから…」
「そーゆー事っす!せんぱいっ!」

それはもういい。
しかし何かご都合主義展開すぎるな…佰仟の事といい…能力者がどんどん味方になってくれている。

「人望ってやつじゃないすかねぇ?せんぱい」にしし

人望ねぇ…そんなもの前の世界では無縁だったな。

「でも私はまだ味方ってわけじゃないよ~?交換条件♪」
「なんだ?」
「私はさっき言ったとおり私の目的に協力してもらう、それと交換に研究所にいる能力者の名前と力、私がわかる限り教えてあげるから」
「目的って何なんだ?」
「まだ秘密♪それと大会ではそのままナナシとして飛び入り参加してよ。女の子の方は棄権して」
「いや、何で?」
「今はわからなくていーのっ!とにかく言うとーりにしてっ!断ったらあの佰仟っていう人に全部ばらしちゃうから!」

うーん…どちらにせよ佰仟には大会が終わったら真実を言うつもりだからいいんだけど…

(あ、あれ?ダメなの?うーん…やっぱ駆け引きとか主導権を握るって難しいなぁ…いいの?泣いちゃうよ、私!?)

なんか、可哀想だから言うとおりにしてあげよう…

「わかったよ…」
「ふふ~ん♪じゃあ大会でね」

俺は再エントリーをするため個室を出た。

--------------


受付で飛び入りとして再エントリーを済ませた俺は先程の選手控え室に入る。

「ナナさんは一体何処に…」

見れば佰仟はナナを探しているようだった。
まずい、佰仟に事情を説明してなかった。
また今から何処かでナナに入れ替わり棄権するとだけ伝えてくるか…しかしそうすると佰仟も一緒に棄権してついてきそうだ。

仕方ない、このままの姿で初接触を試みるしかないな。

「あ~…えっと………………ひー君?」

ドンッ!!

男のまま男に壁ドンッされた。

「誰だ貴様は!何故名を知っている!!」ギロッ

本当にナナ以外には狂犬のようだ。

「えーと、ナナは棄権したからその代わりに出場する、飛び入りだからパートナーにはなれないけどよろしく」
「な、何だと!?」

佰仟は俺を壁ドンしたまま顔を近づける。

「大事な用ができたらしい、大会が終わる頃には戻るって」
「そ…そんな…」

愕然とした表情をする佰仟。

「ならば…俺は一体何のために大会に…」
「あー…だけど優勝して研究所との人間の接触を図るんだろ?そのためだと思えば…」
「……貴様は何者なんだ?何故そこまで知っている?俺の名まで…」
「言っておくが名前は知らない、ナナに特徴と略称を聞いただけだ」

そう言っておかないとナナが勝手に名前を伝えたみたいで信頼を失うから。

「…貴様…一体ナナさんとどういう関係だ…」
「……えーと、あ、兄だ」

嘘というわけでもない、微妙な真実だった。

「………」
(お、お兄さん!?……いや、しかし信用していいものなのか…だが確かにナナさんの面影がどことなく…)

先程貰った能力で佰仟の心が聞こえる。
そういえば女神のナナのキャラクリは少し男の俺の面影を残したと言っていた。いい仕事をしてくれる。

「……成程、お兄さんだとは。知らずとはいえ失礼した」

まだ多少半信半疑ではあったがとりあえず納得してくれたようだ。

「しかし何故突然…ナナさんはどこに行ったんです?」
「それは言えない、友人を心配させたくないからって言っていたから」
「そうですか…」

落ち込んでいる、確かにこの大会にはナナのために出場しているようなものだったし。
少しフォローしておこう。

「自分から大会に誘っておいて本当にごめん、とナナは謝っていた。帰ってきたらもう一回望む事をしてあげるとも言っていた……友人以上として」
「そろそろ始まります、行きましょうお兄さん」

この2.5枚目はもう放っておこう。

「では皆様、呼ばれたナンバー順に十列に並び係員についていくようにお願いします」

どうやら百人以上いるため入場ゲートは別れているようだ。
佰仟とは途中で別れた。
それよりもこころの事が気になる。
一体何の目的で男の姿で戦わせるのか。

「あっ!せんぱ~いっ、こっちこっち」

丁度こころとは同じ入場ゲートだった。

「いや~緊張するねー♪せんぱいっ私の事守ってくださいねっ!」
「…それも命令か?」
「命令なんてしてませんよぅ、ただの御願いっす♪」
「わかったよ…」
「あ!あと相棒さんと私以外さっさと片付けてくれません?」
「何でだ?自分でやればいいだろ」
「私か弱いんですよぅ、心は読めるけど戦闘能力はあんまないんす」
「……」

何だろう、このまま御願いとやらを聞き続けてていいんだろうか。

「せんぱいの実力皆に見せつけちゃってください♪」

……

何気に敬語に変わっている、くそぅ…俺が妹系後輩の敬語フェチと詠んでのことか、あざとい。
しかし別に大した願いではないのでそれくらいいいけどさ。

--------------

ワァァァァァァァァァァァァァァァッッ!!!!

…というわけで話は冒頭に戻る。

広い闘技場舞台には倒れた選手達の山が積み重なっていた。
土の上全てが舞台で場外は無く、再起不能になれば負けといったルールらしい。
一応腕力は150くらいにしておいたんだけど腹を突いたから全員悶絶していた。

どうやらそんなに強い選手はいなかったみたいだ、一応今使えるだけの能力も発動準備しておいたんだがパラメーターを上げただけで使わずに済んだ。

「やー!せんぱーいっ♪かっこいー!」
「……」

残ったのは三人。

そう言えば残った8人でトーナメント戦と言っていたが…
あまりにも一瞬で止める暇がなかったようだ。
まぁ敏捷値は1500、閃光のリーフが対応できない速度なんだから当たり前か。

「それではトーナメントの予定を代え、見事勝ち残った三名によるサバイバルバトルを継続します!倒れた選手達を運びますので三名は中央でお待ちください」

確かに選手達の山でこれでは戦いにくいし巻き添えを喰う。
大会運営の人間が次々と外へ選手を運ぶ。

「さっすがー♪何が起きたか全然わかりませんでしたよ」
「……」

佰仟は何か難しい顔をしていた。
舞台の中心には俺、佰仟、こころが円になり向かい合う。

「それで?この後は?」
「あ、私棄権しますんで二人でどーぞ♪」
「は?」
「だって絶対勝てませんもん、あ、ちなみに数字遣いさんの勧誘はもうやめたみたいなんでわざわざ勝ちを譲らなくても平気ですよん♪」
「え?なんで?」
「大会が終わったら話します、私は横で見学してますね♪」

そう言ってこころは運営に棄権を告げ、舞台横にちょこんと座った。
本当に一体何を考えているんだ……

ヒュウウゥゥゥゥゥッッ…

舞台の片付けが終わり
風が通り抜ける中
俺と佰仟は距離をおき、向かい合う。

「……」
「……」

長い間無言の二人だったが、やがて佰仟が口を開く。

「……ナナさんのお兄さんという事で…手加減しようと思いましたが」
「どうやらその必要はなかったようです、逆に失礼でした。殺す気でいきます、そして、もし俺が勝ったら…………ナナさんを俺にくださいっ!!」バッ


「では決勝戦始めっ!」

名無しの権兵衛vs一十佰仟

いきなり大会は決勝を迎える。







   
   












しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

大和型戦艦、異世界に転移する。

焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。 ※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。

処理中です...