名無しの最強異世界性活

司真 緋水銀

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第二章 命名研究機関との戦い

第六十六話 リーフレイン④【R18】

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「あっ……んっ……旦那様……」

俺はリーフを抱き抱えたまま浴室を出てベッドに向かう。

ボフッ

そしてお互い裸で濡れたまま、布団の上に重なった。
部屋は灯りをともしておらず窓から射し込む衛星の灯りだけがお互いを視認する唯一の光源。
しかし、見えなくても…俺もリーフもここにいる、側にいる。一つになっている。
確認する必要なんてない。

ちゅ……ちゅるっ……じゅるっ……

お互いを欲して激しく舌を絡ませあう。
リーフは力強く、決して俺の首に廻した腕を解こうとしない。

「んんっ、んむっ……んん……ん………あっ…………はぁ……はぁ…」

俺が口を離すと名残惜しそうに切なそうな顔で見つめてくる。
正直俺も名残惜しいけど…もう気持ちが先行しすぎて我慢できそうにない。
俺は至るところにキスをしながらゆっくりと下へさがる。

「んっ……あっ…」

首や胸にキスをする度にリーフは声を漏らす。

「だ……旦那様ぁ……」

切なさそうな声をあげ、瞳を潤ませながら何かを待つように俺を見つめる。
我慢しきれなかったのか…胸の味を舌で堪能している最中にリーフは言う。

「だ…だんなさま……んっ……きて…きてください……はやく……だんなさまと体も……一つになりたい……」
「まだだめだ、もっとリーフの体を味わいたいから。我慢して」
「んんっ……あっ!」

そう答えて俺はすでに濡れて溢れている秘部に指を挿れる。
しかし、動かさない。
そして今度は性感帯を避けるように全身を愛撫する。

「だ……だんなさま……んっ……なにを……あっ…」
「いいから、全部を俺に任せて。リーフ、愛してる」
「っ!!だ、だんなさまぁっ……!」

非常に気恥ずかしいけど、そうして愛撫と囁きを繰り返した。
今まで戦いに明け暮れ、更に乱暴までされたリーフに必要なのは…心からリラックスできる環境と場所をつくること。
セックスも同じ、早くする必要なんてない。
思いきり休んでリラックスしながら、ゆっくりと俺達の時間を楽しめばいいんだ。

~40分後~

「あっ、あっ、だっだんっなっさまっ…イクっ……!」ビクンビクンッ…

ピタッ

「あっもっもうむりですだんなさまっおねがいしますっはやくいれてくださいぃっ!」

何度もイキそうになり痙攣をリーフは繰り返した。
その瞬間に愛撫を止める。
もうそろそろいいかな……正直、俺も我慢の限界値を迎えている。

俺はゆっくりと挿入する。
もう布団までをも濡らすほどになっていた。
勢いよく奥まで滑りこませたい衝動を堪え…じっくりと…

「だ…だんなさまと…ついにひとつに…………………っ!!!???!」

半分ほど挿入ったところでリーフの身体がびくんと跳ねた。

「んぁぁっイクぅぅぅッ!ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああっ!!!!」

ビクッ!ビクッ!ビクッ!

絶叫に近い声をあげて、リーフは激しく痙攣した。
焦らされてたまっていた感情が一気に爆発するように。

「はぁっ!はぁっ!にゃ…………にゃんで……っ?あっ……だっ…だんなしゃまぁ…っ……ちょ…ちょっといれられただけでぇ…っあっ…イっちゃいましたぁ……っ…ど…どんにゃ……おちからを……」
「そんな能力なんて持ってないし、あったとしても使わないよ。こういうやり方もあるってだけ」
「あっ……あっ…だっ…だんなしゃま………わ…わたしぃ……お…おかしくなっちゃいますぅ……」

絶頂に至ったのか呂律が回らなくなっているようだ。
それでも恍惚とした表情でリーフは手と足を俺の背中でがっちり組んでいる。
これ以上ないくらい俺達は密着し、一つになっていた。

俺は奥まで到達したモノを動かさず、俺自身も制止した。

「はぁ…はぁ…はぁ…だ…だんなしゃま?」
「このまま……ほら」
「んむ…っ…んっ…はぁっ…」

ちゅる…じゅるっ…

繋がって抱き合ったまま俺達はまた激しく舌で求め合う。
やばいな…動かさなくても出てしまいそうだ……しかし、我慢だ。

~30分後~

「あっ!あっ!あっ!あっ!どっどぉしてぇっ!?ゆっくりなのにぃっなんかいもイッちゃっ!イクイクイクぅっ!!」ビクンビクン!

俺は決して激しく動かず…ゆっくりと腰を振る。
俺はまだ一回もイッていない。
リーフがイク度に膣内が激しく動き締めつけてきても我慢する。

「じゃあ…そろそろ動くよ」

ジュポッジュポッジュポッジュポッ!

「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?だめだめだめむりむりむりでしゅだんなしゃま!わたしばかになっちゃうっ!ぁぁぁあああああああああっゆるしてぇイクイクイクイクイクイクぅっ!!!!」

ヤバい、我慢しすぎたせいか全然もちそうにない。
もうでるっ!

「だんなしゃまだんなしゃまだんなしゃまぁっ!中に出してぇっ!愛していますぅぅっ!あああああああああっ!!」

ドクンドクンドクンッ……

足でリーフにがっちり締められて膣内に思い切り出してしまった…。
……まぁ仕方ない、今はリーフのやりたいようにやらせよう。
もちろん責任はとるつもりだけど…子供ができたらまずアイに何て言おう…。

「はぁっ…はぁっ…はぁっ………ふふっ…だんなしゃま…ごめんなさぁい…はしたない姿を見せてしまいましてぇ…」

リーフはキャラが変わっていた。
やりすぎたかな…?

「もっとぉ…もっといっぱい私を使ってくださぁい…」

--------------
---------

「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」

俺は布団に仰向けになり息切れしていた。
計9回……時刻は既に深夜帯を過ぎようとしている、やりすぎた。
リーフは少し正気を取り戻したのか…俺の胸に頭を乗せ、こちらを見て微笑んでいた。

「ふふ…まさか…こんなにも…違うものだとは…な、あの豚と」

その言葉に俺は少しドキリとした。

「…心を伴った行為が…こんなに気持ちいいものだとは…それとも旦那様とだからだろうか……ふふ、考えるまでもないか…もう完全にあの豚に犯された事など消しとんでしまったよ。さすが旦那様だ」

なんだびっくりした…。

「もう未来永劫、私の心までもを傾ける事など誰にもできん。例えこの先犯されようと…鼻で笑えるだろう、『私の旦那様の性技の足元にも及ばん』とな」

性技って。
恥ずかしいからやめてほしい。
いや、それよりも。

「もうそんな事は起きない、俺が起こさせないよ」
「…ふふ、そうでした。私ももうそんな事にならぬよう、精進致します。私の体も心も、全ては旦那様のものなのですから」

その顔は以前より…より一層に美しく。
新たな決意の光を目にした閃光の騎士【リーフレイン】の顔つきだった。

「旦那様………はむっ」
「!?」

くつろごうとしているとリーフが突然俺のモノを咥えた。
まだする気だろうか?

ジュルッ…ジュルッ…ジュルッ…

リーフの懸命な奉仕に、再び俺のモノは勃ち上がる。

「ふむっ…ん…だ、旦那様……して欲しい事が…」
「んっ……な、何?」

そう言うとリーフは四つん這いになり、お尻を俺に向けて。
自分のお尻に片手をやり、指でお尻の穴を拡げた。

「こ…こちらはまだ未使用ですので……旦那様に奪っていただきたいのです…こういう性交方法もあると聞きましたので…」

誰だそんな事を教えたのは。

どうやら俺はまだまだ休めないらしい。
こうして俺達は10回…11回と終わらない夜を過ごしていった。

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◇新たなスキルを獲得しました。
【閃光(リーフレイン)】
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