最強魔法は転移魔法?〜異世界と地球を俺は支配する〜

ユキ

文字の大きさ
4 / 5
第1章 異世界転移

4.いざ異世界へ!

しおりを挟む
「つまり池上のやつは結婚してて、それで外国に行ってもう当分帰ってこれねえって事か?」

「イエス!そういう事です!」って事にしておいた。

実際もう元の体には戻れないし、一生幼女姿ってわけでもないだろうけど。
もうここに戻ってくることもないと思うし、先輩ありがとうございました!(一応心の中で)と言っておこう。

「なのになんで嬢ちゃん1人だけなんだ?」

ギクッ

「でわ私はこれで!スィーユー!」

こういう時は逃げるに限る。
そして俺は仕事場を後にした。


家に着き取り敢えず身支度をして、神様にもらった能力で亜空間を作りそこに家にある物を片っ端から入れる、食料なども全て入れる、亜空間の中では時間は止まっているので腐る心配も無いのである、だが生き物などは入れれないらしい、片っ端から入れてたが途中で黒い何かが落ち、そのままカサカサという不快な音を残して消えたのだ。

黒い何かは俺は嫌いではないがもちろん好きと言うわけでもない、時々見るがそこまで声を荒げたり、無闇に殺したりはしない程に。

そんなこんなで家のものを全て叩き込んでいざ、異世界へ行こうと思う、が。

「金あるし、今すぐ異世界に行くっていうのもなんだしなー、そうだ、いいこと考えた」

そして俺は転移したのだった。









ここはスイス・ジェネーブにあるとある高級ホテルだ。
1泊60,000ドル(約710万円)のペントハウス・スイートが世界で最も高級なホテルでかのビル・ゲイツ、マイケル・ダグラスなど正真正銘のお金持ちの別荘として、愛されているような高級なホテルである。

部屋には専用エレベーターやジム、プールなどはもちろん、スタインウェイの高級ピアノも完備されていて普通のお金持ち程度では大抵止まることも出来ないようなホテル.....のはずだ。


ちなみに12のベッドルームとバスルームがあるのだが、上限6人までの宿泊となっていて、セレブは夜中3時位にベッドを変えたりするような異様な雰囲気を放つ大金持ちのホテルのはずだ。

なのに。

「ここがプレジデントウィルソン?なんだ、あんまり大したことないんだね」

「い、いらっしゃいませお客様。当店をご利用で御座いますか?失礼ですがご予約などは...」

「そんなのあるわけないじゃない、今来たばかりよ?疲れたの早く部屋に案内してちょうだい」

なんなのだこの客は.....

たしかにこの幼女はブラックカードも持っていて、服も見た目も最上級と呼べるであろう。
実際お金自体もあるはずだ、だが。

なぜ1人なのだ?

「失礼ですが、等ホテルは完全会員制でして、ご予約のないお客様はちょっと」

やんわり断ろう、他の高級ホテルに電話でアポをこちらからとって車を用意すれば帰ってくれるだろう。
そう安易な考えを巡らして居るところとんでもない一言をこの幼女は放った。

「はぁ、御託はいいから、早くしてくれない?大統領にも許可貰ったんだけど」

幼女は手紙のようなものを私に投げつけ近くにあるソファーにツッパした。

手紙の内容は、
「言いたいことはわかる、だが従え。この者に逆らうな、絶対だ。金なら私からも払う。わかったな?絶対だ、絶対だぞ!」

大統領には何度か面識があり、よく食事なども行ったことがあったが、こんな事を書くような人ではなかったはずだ、普通であればの話だが。
と言うことは、この者は普通ではない、と言うことか?わからない。

怖い。

生唾を飲み込む音が耳鳴りのようにこだまする。
生まれて初めて恐怖をここまで感じた、よく見ると外には物凄い数の黒い車が止まっており、こちらに銃を向けていた。

そうか、はは、もうどうにでもなれ。

そして私はその後、他のスタッフなど全員に召集をかけ、全力で彼女を満足させるため、3日ほど死ぬ気で頑張った。







いやぁ、満足した。
あんなにモテなされるとは思ってなかったよ、完全会員制とか一泊700万近くするとかは知ってたけど、あれが世界一のホテルか。
贅沢で死にそう。
そのために大統領に面会を入れたけど、転移で急に背後を取ったらそのあとは何でも聞いてくれて本当助かった。
ん?脅す?
いやいや、脅してないよ?
少しマジックが出来るのでって事で披露してあげたら受けが良かっただけじゃ無い?

こどもだからむずかしいことわかんない。


そして傭兵組織に契約結んで(幼女だと馬鹿にされたので懲らしめたら向こうからお願いされた)武器を結構もらった。いや、使い方とかも教わったけどね。
あんましうまく打てませんでした、はい。
ちなみに総資産は秘密、スイス銀行に預けてるんだ。
あれってすごいね、国より個人を優先するってんだから、そりゃあ色んなとこのお金持ちはスイス銀行に預けるよね。
取られる心配がほとんどないんだもん。
なんで無いって?そりゃあ他のお客のお金にも手を出しちゃったら他のお客に目をつけられるでしょ?無事に生きていけないでしょ?普通は。

「んー、やりたい事もやったしそろそろ異世界行くかー」

装備はまさに村娘装備短剣二本を腰に捧げて。


転移!


次の瞬間俺、いや、私?は知らない森の中にいた。
同じ世界での転移は何回やってもあまり疲れないけど。
世界観の転移は結構しんどかった、これいっとき帰れないな、キツイもん。
周りを見渡すと見慣れない果物や生き物?がたくさんいた。
うん!ちゃんと異世界だ!
これから私の冒険が始まるのだ!!

と、頭の中が中二に戻っていたモモンは後ろの気配にはまだ気づいてない。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~

空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。 もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。 【お知らせ】6/22 完結しました!

新緑の光と約束~精霊の愛し子と守護者~

依羽
ファンタジー
「……うちに来るかい?」 森で拾われた赤ん坊は、ルカと名付けられ、家族に愛されて育った。 だが8歳のある日、重傷の兄を救うため、ルカから緑の光が―― 「ルカは精霊の愛し子。お前は守護者だ」 それは、偶然の出会い、のはずだった。 だけど、結ばれていた"運命"。 精霊の愛し子である愛くるしい弟と、守護者であり弟を溺愛する兄の、温かな家族の物語。 他の投稿サイト様でも公開しています。

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい

ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。 強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。 ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。

とある執事の日常 ~お嬢様の中身は恐らくギャル~

冬兎
ファンタジー
うちのお嬢様は絶対におかしい。 「道路やばくない? 整備しよ」 「孤児院とか作ったら?」 「困ってる人助けるのなんか当たり前っしょ」 貴族令嬢らしからぬ口調で突拍子もない提案を次々とぶつけてくるお嬢様、レティシア・リオネール。執事の俺、クラウスは今日も彼女の無茶振りに振り回される。 不思議なことに、お嬢様の理想論は必ず実現し効果を発揮する。 孤児院は完成し、医療制度は整い、領地は驚異的に発展していく。 元勇者の伯爵様、脳筋騎士団長、くのいちメイド長、双子の妹たち―― 濃すぎる面々に囲まれながら、俺は今日もお嬢様の思いつきを形にしていく。 気づけば、振り回されることに悦びを感じ始めている俺はもう手遅れかもしれない。 R8.1.20 投稿開始

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

処理中です...