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episode.14
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「えっと…綺麗なお顔と素敵な声だなと思いまして…」
私は割と当たり障りなく答えた。
イケメンだから顔を褒められることは普段からあるだろうし、これで私のその他の令嬢カテゴリーに入ったはずである。
ちなみに王子の声は私の好きな声優さんがやっていて、王子ルートはこの声が聞きたいが為にやったていたとしても過言ではない。
「顔と、声ですか」
ふむと王子は頷いた。
(はぁ、いい声。まさか声までも再現されているなんてこの世界はすごいわね)
「顔がいいとは言われた事はありますが声は言われた事はなかったですね。あなた珍しいことを言いますね」
王子はじっと私を見つめてくる。
(あ、まずい。声は余計だったかもしれない。あんまり余計なことを言うとフラグが立ってしまう)
「あ、もうこの辺りで大丈夫です。送って頂きありがとうございました」
私は王子と離れようとする。
「そうですか、是非またゆっくり話したいですね」
そう言ってエスコートしていた私の手に口付けをした。
バチッッ!
「っっつ」
王子は反射的に体を引っ込める。
私の手から何かが弾けた。
(え?静電気?)
「あの、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫です。少しチクリとした程度ですから」
王子は手の甲で自分の口を押さえていた。
私はポケットからハンカチを取り出し王子の口元にあてた。
「よければお使いください。返して頂がなくても大丈夫ですので」
私は軽く会釈をし、その場を後にした。
私は割と当たり障りなく答えた。
イケメンだから顔を褒められることは普段からあるだろうし、これで私のその他の令嬢カテゴリーに入ったはずである。
ちなみに王子の声は私の好きな声優さんがやっていて、王子ルートはこの声が聞きたいが為にやったていたとしても過言ではない。
「顔と、声ですか」
ふむと王子は頷いた。
(はぁ、いい声。まさか声までも再現されているなんてこの世界はすごいわね)
「顔がいいとは言われた事はありますが声は言われた事はなかったですね。あなた珍しいことを言いますね」
王子はじっと私を見つめてくる。
(あ、まずい。声は余計だったかもしれない。あんまり余計なことを言うとフラグが立ってしまう)
「あ、もうこの辺りで大丈夫です。送って頂きありがとうございました」
私は王子と離れようとする。
「そうですか、是非またゆっくり話したいですね」
そう言ってエスコートしていた私の手に口付けをした。
バチッッ!
「っっつ」
王子は反射的に体を引っ込める。
私の手から何かが弾けた。
(え?静電気?)
「あの、大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫です。少しチクリとした程度ですから」
王子は手の甲で自分の口を押さえていた。
私はポケットからハンカチを取り出し王子の口元にあてた。
「よければお使いください。返して頂がなくても大丈夫ですので」
私は軽く会釈をし、その場を後にした。
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