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第1章
DMは泥沼の入り口です ※
カフェを後にして叶くんと別れたあと、私は一目散に帰宅した。
夕食は軽めに済ませて、冷蔵庫で冷やしておいた缶チューハイを体内に仕込んでベッドへダイブ。スマホとイヤホンの充電は入浴中に満タンにしておいた。
準備は万端、あとは23時を待つだけ。
実は、KYOの動画を初めて見たときからデリケートゾーンの脱毛を再開した。数年前に終わらせていたものだが、あらためて綺麗に整えておきたくなったのだ。彼のすべすべの鼠径部を見たせいもある。
おかげで、以前よりもオナニーがやりやすくなった。たったこれだけのことでQOLが上がったような気がするのだから、単純な性格で良かったとつくづく思う。
ベッドの上で正座し、この一週間クローゼットの奥に隠しておいた新品のディルドを開封する。一人暮らしだし、誰から隠すというわけでもないが、質素な部屋には到底不釣り合いなグロテスクな見た目のそれをその辺に放置しておくわけにもいかなくて。
ハリのあるシリコン素材のディルドの全長は、初心者用と謳われていた控えめなサイズのもの。使用する際は必ずローションを、とのことなので、同時購入しておいたラブローションを少しだけ手に取ってみた。
のは良いが、現物をまじまじと見てしまうとこんなグロテスクなものを自分の体内に挿れられる気がしなかった。ので、せめて先端だけでも頑張ってみることにして、念入りにローションを塗りたくる。
「はは、私ってば何やってんだ」
KYOを知ってしまったせいで、自分がどんどんアブノーマルになっていく気がした。でも、それすらもうっすらとした快感だった。
ショーツを足から外し、上半身にはもこもこのパジャマを着たへんてこな格好で仰向けになる。まだ性感は立ち上がっていないが、ゆるやかにアルコールのまわった身体はぽかぽかとあたたかく、KYOのペニスのことを思い浮かべるとおなかの奥がきゅんと疼き始める。
ディルドの根本部分を持ち、大きく開いた両脚の間に突き立ててみる。ひやりとしたローションの感覚に肩が震えた。しまった、ローションは温めておくべきだったかも。知らないことだらけの大人のおもちゃデビューだ。
最初はくるくるとアソコの入り口をなぞるだけでいいや。いつか全部私の中に入っちゃうときが来るのだろうか、なんて途方もない気持ちで穴の表面を弄んでいると、待機していたスマホの画面がパッと切り替わった。
生配信が始まったのだ。
寝返りをうち、すぐさまイヤホンをセットする。
画面の中に現れたのは、いつも配信の際に映る彼の部屋であろう室内だ。温かなオレンジ色の間接照明に照らされる中、茶色いベッドだけが映し出されている。カメラは固定されているようで、画角の中にKYOの姿はない。
と思っていると、黒マスクを装着したKYOが全裸でフレームインしてきた。ふっくら隆起した胸筋としなやかな腰のラインからは想像しがたい見事なシックスパック。
今夜も美しい肉体を惜しげもなく堪能させてくれるらしい。風呂上がりなのか、しとどに濡れた黒髪をオールバックにしていて、一段とセクシーだ。淡い薄灰色の瞳もよく見える。
画面の右上で閲覧者の数字がものすごいスピードで増えてゆく。それを確認しているのだろう、ある程度の数字に到達するまで、KYOは手のひらで肌の上を撫でて見せたり、まだ芯を持っていないペニスをやわやわと揉んだりしている。
ちなみに「裏Fans」にコメント機能はなく、投稿者が視聴者に対してなにか話しかけたりするような事はできない。我々が出来ることは無言で投げ銭をするか、ただ黙って裸体を晒す彼が、毎週さまざまな方法で自慰を見せつけるのを眺めるだけだ。
しばらく経ったあと、KYOが不意に手を翳して人差し指をくいくいと折り曲げた。
画面に寄れ、という合図に見える。
彼の言うとおりに、寝そべりながら画面に顔を寄せる。直後、画面がぐらりと揺れた。
KYOがカメラを手持ちに切り替えたのだ。一瞬のピンボケのあと、カメラのアングルはKYOの下半身を下から捉える。
「ゃ、ドアップ……!」
半勃ちになった彼のペニスにどろっとした透明な液が垂らされてゆく。ラブローションだ。すぐさま滑らかな手付きでマスターベーションが始まった。
追いかけるように、私もディルドで入り口を掠めながら、同時にクリトリスをくすぐった。
KYOのペニスは何度見てもうっとりするほど綺麗だった。
ゆるゆると薄皮が根元へと下ろされ、剥き上がって露わになる形の良い亀頭。硬そうな雁首の段差の上に、つるりとした肉の厚みがある。
いつもと違って下から見上げるようなアングルに、余計に興奮してしまう。
顔も知らない男なのに、ペニスの細部をこんなにも知っているのは不思議な気分。画面に近づけば、硬さや熱さ、匂いまでもが伝わってきそうで。
「っ……、んっ……はぁっ」
この屈強なペニスが私の秘部を愛撫しているのだと妄想しながらディルドを使うと、背筋がぶわ、と震える感じがした。もちろん入り口を弄んでいるだけだが、それでも官能的な性感はあっという間に昂っていくのだ。
「どうしよ、入っちゃいそう⋯⋯」
目の前で自慰をするKYOに励まされているような気分になって、ディルドを握る手の動きが次第に大胆になってゆく。こんなものを膣内に挿れるのは怖い。
でも、KYOがここにいると思うともっと頑張りたいって気持ちになる。
ぬちゃぬちゃぬちゃと耳に流れ込んでくるのはKYOがペニスを扱く音。それとも、私が膣口をいじくる音だろうか。少量のローションとは思えないぬめりを感じ、もうすっかりそこが泣き濡れてしまったのだと自覚した。
「ぁ、あんっ……」
ディルドの先端が内側に入るのは一瞬のことだった。無機質な感触が理性を繋ぎ止めるが、相変わらずイヤホンからはノンストップでいやらしい手コキの音が聞こえてくる。画面には赤く剥き上がったKYOのペニスが、乱暴一歩手前の激しさで扱かれていて。湿度に曇る画面。それでも陶酔するように、私は彼の勃起ペニスを見つめながらディルドを動かす手を止めなかった。
「KYO……KYOのちんぽ⋯⋯!」
ぬぽぬぽと膣内を行き来するものはディルドじゃない。これはKYOのペニスだ。そう自分に言い聞かせて、おぼつかない手つきでディルドを膣内にピストンさせる。
「ぁっ……いいっ……、きもちい……っ」
膣内の快感はわずかだが、ディルドが出入りするときにクリに擦れるのが気持ちいい。KYOのペニスが出し入れされているのだと思うとなおさら、性快感は一気に昇り詰めていく。
KYOが扱きの速さを変えた。ラストスパートへ向かったのだ。
それに合わせて私もディルドを握り直し、同じ頂点を目指して高め合った。
「は、っぁあっ……ッ!」
愛液でびちょびちょになったディルドで中もクリもめちゃくちゃに擦るとたまらなくて、たちまちのうちに押し寄せてくる絶頂感。
「ぁっ……もう、イクぅ……っ!」
このまま激しくピストンしてイッちゃいたい。けど、KYOの射精に合わせたくて、数秒の間だけ息を止めた。
「……っ!」
そうして彼の射精のタイミングを見計らい、絶頂快感を解放する。
「はぁっ、……っきもちぃ……ッ」
体を跳ねさせて快感をたっぷり味わう。KYOのペニスで犯されたような錯覚と、それに見合うほどの深いオーガズム。最悪で、最高。
くたりとシーツに埋もれながら画面を眺めると、KYOが白濁にまみれた手をこちらに向けてひらひらと振っていた。その白濁の感触や匂いを知りたいと思ってしまう私の歪んだ性癖は、ついにとどまるところを知らないらしい。
それから画面がブラックアウトし、「配信は終了しました」というお馴染みのメッセージに切り替わる。暗くなった画面に私の蕩けた顔が写ったときは絶望しかけた。
のろのろと起き上がって濡れたディルドを拭き、スマホ画面を落とそうとしたそのとき、開きっぱなしだったKYOのホーム画面に見慣れないフィードが表示されていることに気がついて。
新着ポスト。
どうやら「裏Fans」には、動画投稿だけでなく短いテキスト文も投稿できるらしい。
KYOのポストだ。
「え……、まじ!?」
それを読んだ私は、ぐしゃぐしゃのシーツの上に飛び跳ねて起き上がった。
『セックス動画も見てみたい? なら相手役募集してみる。
経験不問/二十代/都内住/俺好みの顔と体/秘密厳守
希望者はDMください』
まだ快感に震える指先が、DMのアイコンに触れようとしていた。
夕食は軽めに済ませて、冷蔵庫で冷やしておいた缶チューハイを体内に仕込んでベッドへダイブ。スマホとイヤホンの充電は入浴中に満タンにしておいた。
準備は万端、あとは23時を待つだけ。
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おかげで、以前よりもオナニーがやりやすくなった。たったこれだけのことでQOLが上がったような気がするのだから、単純な性格で良かったとつくづく思う。
ベッドの上で正座し、この一週間クローゼットの奥に隠しておいた新品のディルドを開封する。一人暮らしだし、誰から隠すというわけでもないが、質素な部屋には到底不釣り合いなグロテスクな見た目のそれをその辺に放置しておくわけにもいかなくて。
ハリのあるシリコン素材のディルドの全長は、初心者用と謳われていた控えめなサイズのもの。使用する際は必ずローションを、とのことなので、同時購入しておいたラブローションを少しだけ手に取ってみた。
のは良いが、現物をまじまじと見てしまうとこんなグロテスクなものを自分の体内に挿れられる気がしなかった。ので、せめて先端だけでも頑張ってみることにして、念入りにローションを塗りたくる。
「はは、私ってば何やってんだ」
KYOを知ってしまったせいで、自分がどんどんアブノーマルになっていく気がした。でも、それすらもうっすらとした快感だった。
ショーツを足から外し、上半身にはもこもこのパジャマを着たへんてこな格好で仰向けになる。まだ性感は立ち上がっていないが、ゆるやかにアルコールのまわった身体はぽかぽかとあたたかく、KYOのペニスのことを思い浮かべるとおなかの奥がきゅんと疼き始める。
ディルドの根本部分を持ち、大きく開いた両脚の間に突き立ててみる。ひやりとしたローションの感覚に肩が震えた。しまった、ローションは温めておくべきだったかも。知らないことだらけの大人のおもちゃデビューだ。
最初はくるくるとアソコの入り口をなぞるだけでいいや。いつか全部私の中に入っちゃうときが来るのだろうか、なんて途方もない気持ちで穴の表面を弄んでいると、待機していたスマホの画面がパッと切り替わった。
生配信が始まったのだ。
寝返りをうち、すぐさまイヤホンをセットする。
画面の中に現れたのは、いつも配信の際に映る彼の部屋であろう室内だ。温かなオレンジ色の間接照明に照らされる中、茶色いベッドだけが映し出されている。カメラは固定されているようで、画角の中にKYOの姿はない。
と思っていると、黒マスクを装着したKYOが全裸でフレームインしてきた。ふっくら隆起した胸筋としなやかな腰のラインからは想像しがたい見事なシックスパック。
今夜も美しい肉体を惜しげもなく堪能させてくれるらしい。風呂上がりなのか、しとどに濡れた黒髪をオールバックにしていて、一段とセクシーだ。淡い薄灰色の瞳もよく見える。
画面の右上で閲覧者の数字がものすごいスピードで増えてゆく。それを確認しているのだろう、ある程度の数字に到達するまで、KYOは手のひらで肌の上を撫でて見せたり、まだ芯を持っていないペニスをやわやわと揉んだりしている。
ちなみに「裏Fans」にコメント機能はなく、投稿者が視聴者に対してなにか話しかけたりするような事はできない。我々が出来ることは無言で投げ銭をするか、ただ黙って裸体を晒す彼が、毎週さまざまな方法で自慰を見せつけるのを眺めるだけだ。
しばらく経ったあと、KYOが不意に手を翳して人差し指をくいくいと折り曲げた。
画面に寄れ、という合図に見える。
彼の言うとおりに、寝そべりながら画面に顔を寄せる。直後、画面がぐらりと揺れた。
KYOがカメラを手持ちに切り替えたのだ。一瞬のピンボケのあと、カメラのアングルはKYOの下半身を下から捉える。
「ゃ、ドアップ……!」
半勃ちになった彼のペニスにどろっとした透明な液が垂らされてゆく。ラブローションだ。すぐさま滑らかな手付きでマスターベーションが始まった。
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KYOのペニスは何度見てもうっとりするほど綺麗だった。
ゆるゆると薄皮が根元へと下ろされ、剥き上がって露わになる形の良い亀頭。硬そうな雁首の段差の上に、つるりとした肉の厚みがある。
いつもと違って下から見上げるようなアングルに、余計に興奮してしまう。
顔も知らない男なのに、ペニスの細部をこんなにも知っているのは不思議な気分。画面に近づけば、硬さや熱さ、匂いまでもが伝わってきそうで。
「っ……、んっ……はぁっ」
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「……っ!」
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「え……、まじ!?」
それを読んだ私は、ぐしゃぐしゃのシーツの上に飛び跳ねて起き上がった。
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