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番外編②
いつも応援してくださる皆様へ
いつも応援してくださる皆様へ
ご無沙汰しています。KYOです。
いきなりアカウントを消したこと、びっくりした方もたくさんいたと思います。ごめんなさい。
このまま裏Fansには戻ってこないつもりでしたが、これまで支えてくださった視聴者の皆さまへの感謝を込め、最後にもう一度だけ生配信を行うことにしました。
◯月×日(金)23時
これが最後の配信になります。今後、俺が配信活動を再開することはありません。
最後の生配信を楽しんでいただけると幸いです。
来週の金曜日、いつもの時間に配信で会いましょう。
KYO
◇◇◇
この世で一番心臓に悪い日本語だ。
「いつも応援してくださる皆様へ」
この文字の羅列を見て覚悟を決めない奴がいるのか。
卒業、脱退、解散、引退、結婚、妊娠。いずれかの報告の際にしか登場しない恐ろしい日本語。
それくらいに、推しのいる人間にとってこの文字列はいつからか余命宣告と同程度の衝撃と混乱を招く言葉になっている。
だが、今回ばかりはそうではなかった。むしろ、屍となりかけた僕を救う天からのお告げであった。
彼が……KYOが帰ってくる。
たった一晩限りではあるが、彼の生配信がカムバックするのだ!
僕の憧れのアダルト配信者、KYO様!
僕は都内某所の大学に通うごく普通の大学生。趣味はオンラインゲームと、裏Fansのエロ動画を漁ること。
エロサイトなら裏Fans以外にもいくつかブクマしているが、最近はもっぱら裏Fansしか開かなくなった。KYOがいるからだ。
だいたいエロサイトというのはどこも過激な配信者で飽和状態だ。皆、再生回数を稼ぐために趣向を凝らし、プレイは過激なものばかり。
もちろんそれらはズリネタにはなるのだけれど、僕にとってはどれもが非現実なもので、単なるエンターテイメントとして楽しんでいる部分もあった。SM、緊縛なんて当たり前、複数人の乱交や公共の場での密撮まで、アブノーマルなものであふれていた。
そんな中、KYOが投稿する動画はいたってシンプルなものだった。
ただ自慰を見せるだけ。
それは、他のどんな過激な動画よりもリアリティがあり、なぜか魅力的だった。
もしも他の配信者が同じような内容を投稿すれば、他の過激な動画に埋もれて日の目を見ることはなかっただろう。
ところがKYOの場合は、その容貌が美しすぎるあまりに絵が持つのだ。
均整の取れた肉体、妖しく柔らかなウェーブの黒髪、小さな泣きぼくろに愛嬌を覚える。
カメラを見つめる瞳の奥には、闇を射抜くような静かなる熱を感じた。それはひとを惹きつける、たしかなもの。
顔の下半分をマスクで隠しているにもかかわらず、画面越しということを忘れさせる臨場感を持って、こちらの視線を釘付けにさせる。
目力なのだろうか。瞳に溢れる覇気に、無意識のうちに魅了された。
いや、僕がゲイってわけじゃない。同じ男として、雄として、憧れているのだと思う。
手の中で勃起した猛々しいペニスは画面をさらに映えさせる。スマホ画面いっぱいに映る彼の存在、そのすべてのバランスが完璧だった。
こうして僕はあっというまにKYOのファンになったわけだが、ある時から彼の動画に変化が起こり始めた。
それまでは、ベッドやソファ、バスルームなど、撮影場所こそ定まっていないものの、その内容は一貫していた。「カメラ目線で自慰をする」という、挑発的かつ蠱惑的な行為。
が、ある金曜の夜を境に変わったのだ。
あの夜、彼の視線はカメラではなくその手に持つスマホの中に注がれていた。KYOは明らかに、なんらかの動画を見ながらオナニーをしていた。
そのとき僕が感じていたのは、興奮と焦燥。
あの、彼が。
回を追うごとに行為をエスカレートさせていく他の配信者とは違い、素性も何もかもが謎に包まれたままの男が、一体どんな動画を見て興奮するのか。
僅かに嫉妬のようなものを感じながらも、いつもよりも熱く吐息を漏らすKYOの姿があまりに妖艶で、僕もいつもよりも性感を昂らせてしまっていた。
その翌週には、まるで誰かと通話をつないでいるような生配信。今までになかったことが二週続けて起こった。
これは完全なる僕の妄想だけれど、KYOは最近好きな人ができたんじゃないかと思う。
だってあの夜の配信は、カメラを見ているようで見ていなかった。あの、愛おしいものを見るような眼差しは、無機質なカメラのレンズに向ける類のものではない。
KYOは、あくまでも視聴者と擬似的なテレホンセックスをしているように見せかけて、実際に誰かとそれをしていたんじゃないか。そしてその相手のことを好きなのではないかと、僕は推理する。
さらに言えば、数ヶ月前に募集していた相手役のことも関係している気がする。
たとえば、その子のことを好きになっちゃった、とか?
KYOがサイトから忽然と姿を消したのは、その配信のあとだった。
それから一ヶ月、彼のアカウントが裏Fansに復活することはなかった。
KYOが垢消しをしてからの僕は、驚くほど健全な大学生活を送っていた。毎日授業に出て、夕方から夜まで焼き鳥屋でバイトをして、帰宅して、ゲームして、寝るだけ。あれほど入り浸っていた裏Fansに出入りすることも少なくなり、たまに覗くのは匿名掲示板くらい。そこには、僕と同じようにKYOロスになった者たちが集まっていたからだ。
今日も今日とて、バイトが始まる5分前まで掲示板のリロードを繰り返し、19時にはサロンエプロンを付けてホールに出ていた。
ここは人通りの多い表通りからは少し外れた路地にある、アットホームな焼き鳥屋だ。知る人ぞ知るといった隠れ家で、お行儀の良い客しか来ないので接客ストレスもほとんどない。むしろ、目が回るほど忙しくはならないので、常連客を観察して間柄を勝手に想像することくらいしかやることがない。
個室の二人はマチアプで初対面。会話がぎこちない。その奥の個室は会社の上司と後輩かな。
カウンターには今夜もあのカップルが座っている。数ヶ月ほど前からよく見かけるようになった。来るのは決まって金曜日。
たぶん、男の方が片想い。で、最近付き合い始めたんじゃないだろうか。なんにも知らないけど、最初の頃よりも親密な距離感になっている気がする。
「そっか、最後にもう一度やることにしたんだね。うん、いいと思う」
注文された梅酒サワーを運んだとき、彼女のほうがそんなようなことを言っていたのが聞こえた。
さらさらの栗色の髪が特徴的で、胸と尻がほどよくデカくて男受けの良さそうな……なんて思ってることがバレたら、隣の男にぶん殴られそう。
「だって、カリナさんがそうしろって言うから」
あぁそうだ、カリナさん。彼氏の方がいつもカリナさんカリナさん呼んでるから、僕まで覚えてしまった。それにしてもカリナさんは、こんなパッとしない感じの太縁眼鏡の男のどこが良いんだろうか。
「そうだよ。だっていきなり飛んだら誰だってびっくりするじゃん。やめるにしたって誠意は見せた方が良い」
「わかってるけど……でも俺はカリナさんのために」
「私のためって言うならなおさらだよ。最後の一回はやるべき」
「カリナさん、やっぱりまだあいつのこと好きなんでしょう」
「もぉ、ちがうってばぁ」
一体なんの話なんだ。さっぱり意味がわからない。でもまぁ、今夜も仲良く酒を嗜んでいる。
「じゃあ最後の記念にお祝いしてくださいよ、盛大に」
「いいよ、何する?」
「シャンパン買って帰りましょう」
「いいじゃん。あ、いちごも買おうよ。シャンパンに入れて飲むの。知ってる? 昔、映画で見たことあるんだ」
僕は背後のボックス席のテーブルを拭きながら、その会話につい聞き耳を立ててしまった。まるで同じ部屋にでも帰るかのような言いっぷりだ。もうそんなに進展していたとは。
「映画ですか、なんだろう?」
「なんだったかな。すごく素敵な映画……レオンだったかなぁ」
「まじっすか、俺その映画好きですよ」
プリティウーマンな!? という僕の心のツッコミは届くことなく、二人は頭がぶつかるくらいの距離まで寄り添い合ってくすくす会話を続けている。
「カリナさん、そのピアスかわいいですね。てか、ピアス開いてたんですね」
「これはイヤリングだよ。叶くんとデートだからおしゃれしてみた」
「くぅ、かわ……」
「男のひとってゆらゆらするのが好きって聞いたから。ゆらゆらするハートのイヤリング選んでみたの」
「好きです、それ」
お前ら付き合いたてホヤホヤかよ。こっちが恥ずかしくなるわ。と叫びたくなる衝動を抑え、そのやりとりをさりげなく横目に眺める。
たしかに、ハートの形をした小さなパール素材のピアスがゆらゆら揺れている様子は、彼女の綺麗な長い髪にもよく似合っている。
いやいや、他人の彼女のことをどうこう言う目で見るのはよそう。相当気持ち悪い。(僕が)
そんなこんなで数時間後にバイトを終え、バックヤードに戻った僕は、スマホの電源をつけるなり開きっぱなしにしていた匿名掲示板が大荒れになっていることを知った。
名無しの投稿者は、一様に口を揃えて同じことを書き込んでいた。
——いつも応援してくださる皆様へ
ご無沙汰しています。KYOです。
いきなりアカウントを消したこと、びっくりした方もたくさんいたと思います。ごめんなさい。
このまま裏Fansには戻ってこないつもりでしたが、これまで支えてくださった視聴者の皆さまへの感謝を込め、最後にもう一度だけ生配信を行うことにしました。
◯月×日(金)23時
これが最後の配信になります。今後、俺が配信活動を再開することはありません。
最後の生配信を楽しんでいただけると幸いです。
来週の金曜日、いつもの時間に配信で会いましょう。
KYO
◇◇◇
この世で一番心臓に悪い日本語だ。
「いつも応援してくださる皆様へ」
この文字の羅列を見て覚悟を決めない奴がいるのか。
卒業、脱退、解散、引退、結婚、妊娠。いずれかの報告の際にしか登場しない恐ろしい日本語。
それくらいに、推しのいる人間にとってこの文字列はいつからか余命宣告と同程度の衝撃と混乱を招く言葉になっている。
だが、今回ばかりはそうではなかった。むしろ、屍となりかけた僕を救う天からのお告げであった。
彼が……KYOが帰ってくる。
たった一晩限りではあるが、彼の生配信がカムバックするのだ!
僕の憧れのアダルト配信者、KYO様!
僕は都内某所の大学に通うごく普通の大学生。趣味はオンラインゲームと、裏Fansのエロ動画を漁ること。
エロサイトなら裏Fans以外にもいくつかブクマしているが、最近はもっぱら裏Fansしか開かなくなった。KYOがいるからだ。
だいたいエロサイトというのはどこも過激な配信者で飽和状態だ。皆、再生回数を稼ぐために趣向を凝らし、プレイは過激なものばかり。
もちろんそれらはズリネタにはなるのだけれど、僕にとってはどれもが非現実なもので、単なるエンターテイメントとして楽しんでいる部分もあった。SM、緊縛なんて当たり前、複数人の乱交や公共の場での密撮まで、アブノーマルなものであふれていた。
そんな中、KYOが投稿する動画はいたってシンプルなものだった。
ただ自慰を見せるだけ。
それは、他のどんな過激な動画よりもリアリティがあり、なぜか魅力的だった。
もしも他の配信者が同じような内容を投稿すれば、他の過激な動画に埋もれて日の目を見ることはなかっただろう。
ところがKYOの場合は、その容貌が美しすぎるあまりに絵が持つのだ。
均整の取れた肉体、妖しく柔らかなウェーブの黒髪、小さな泣きぼくろに愛嬌を覚える。
カメラを見つめる瞳の奥には、闇を射抜くような静かなる熱を感じた。それはひとを惹きつける、たしかなもの。
顔の下半分をマスクで隠しているにもかかわらず、画面越しということを忘れさせる臨場感を持って、こちらの視線を釘付けにさせる。
目力なのだろうか。瞳に溢れる覇気に、無意識のうちに魅了された。
いや、僕がゲイってわけじゃない。同じ男として、雄として、憧れているのだと思う。
手の中で勃起した猛々しいペニスは画面をさらに映えさせる。スマホ画面いっぱいに映る彼の存在、そのすべてのバランスが完璧だった。
こうして僕はあっというまにKYOのファンになったわけだが、ある時から彼の動画に変化が起こり始めた。
それまでは、ベッドやソファ、バスルームなど、撮影場所こそ定まっていないものの、その内容は一貫していた。「カメラ目線で自慰をする」という、挑発的かつ蠱惑的な行為。
が、ある金曜の夜を境に変わったのだ。
あの夜、彼の視線はカメラではなくその手に持つスマホの中に注がれていた。KYOは明らかに、なんらかの動画を見ながらオナニーをしていた。
そのとき僕が感じていたのは、興奮と焦燥。
あの、彼が。
回を追うごとに行為をエスカレートさせていく他の配信者とは違い、素性も何もかもが謎に包まれたままの男が、一体どんな動画を見て興奮するのか。
僅かに嫉妬のようなものを感じながらも、いつもよりも熱く吐息を漏らすKYOの姿があまりに妖艶で、僕もいつもよりも性感を昂らせてしまっていた。
その翌週には、まるで誰かと通話をつないでいるような生配信。今までになかったことが二週続けて起こった。
これは完全なる僕の妄想だけれど、KYOは最近好きな人ができたんじゃないかと思う。
だってあの夜の配信は、カメラを見ているようで見ていなかった。あの、愛おしいものを見るような眼差しは、無機質なカメラのレンズに向ける類のものではない。
KYOは、あくまでも視聴者と擬似的なテレホンセックスをしているように見せかけて、実際に誰かとそれをしていたんじゃないか。そしてその相手のことを好きなのではないかと、僕は推理する。
さらに言えば、数ヶ月前に募集していた相手役のことも関係している気がする。
たとえば、その子のことを好きになっちゃった、とか?
KYOがサイトから忽然と姿を消したのは、その配信のあとだった。
それから一ヶ月、彼のアカウントが裏Fansに復活することはなかった。
KYOが垢消しをしてからの僕は、驚くほど健全な大学生活を送っていた。毎日授業に出て、夕方から夜まで焼き鳥屋でバイトをして、帰宅して、ゲームして、寝るだけ。あれほど入り浸っていた裏Fansに出入りすることも少なくなり、たまに覗くのは匿名掲示板くらい。そこには、僕と同じようにKYOロスになった者たちが集まっていたからだ。
今日も今日とて、バイトが始まる5分前まで掲示板のリロードを繰り返し、19時にはサロンエプロンを付けてホールに出ていた。
ここは人通りの多い表通りからは少し外れた路地にある、アットホームな焼き鳥屋だ。知る人ぞ知るといった隠れ家で、お行儀の良い客しか来ないので接客ストレスもほとんどない。むしろ、目が回るほど忙しくはならないので、常連客を観察して間柄を勝手に想像することくらいしかやることがない。
個室の二人はマチアプで初対面。会話がぎこちない。その奥の個室は会社の上司と後輩かな。
カウンターには今夜もあのカップルが座っている。数ヶ月ほど前からよく見かけるようになった。来るのは決まって金曜日。
たぶん、男の方が片想い。で、最近付き合い始めたんじゃないだろうか。なんにも知らないけど、最初の頃よりも親密な距離感になっている気がする。
「そっか、最後にもう一度やることにしたんだね。うん、いいと思う」
注文された梅酒サワーを運んだとき、彼女のほうがそんなようなことを言っていたのが聞こえた。
さらさらの栗色の髪が特徴的で、胸と尻がほどよくデカくて男受けの良さそうな……なんて思ってることがバレたら、隣の男にぶん殴られそう。
「だって、カリナさんがそうしろって言うから」
あぁそうだ、カリナさん。彼氏の方がいつもカリナさんカリナさん呼んでるから、僕まで覚えてしまった。それにしてもカリナさんは、こんなパッとしない感じの太縁眼鏡の男のどこが良いんだろうか。
「そうだよ。だっていきなり飛んだら誰だってびっくりするじゃん。やめるにしたって誠意は見せた方が良い」
「わかってるけど……でも俺はカリナさんのために」
「私のためって言うならなおさらだよ。最後の一回はやるべき」
「カリナさん、やっぱりまだあいつのこと好きなんでしょう」
「もぉ、ちがうってばぁ」
一体なんの話なんだ。さっぱり意味がわからない。でもまぁ、今夜も仲良く酒を嗜んでいる。
「じゃあ最後の記念にお祝いしてくださいよ、盛大に」
「いいよ、何する?」
「シャンパン買って帰りましょう」
「いいじゃん。あ、いちごも買おうよ。シャンパンに入れて飲むの。知ってる? 昔、映画で見たことあるんだ」
僕は背後のボックス席のテーブルを拭きながら、その会話につい聞き耳を立ててしまった。まるで同じ部屋にでも帰るかのような言いっぷりだ。もうそんなに進展していたとは。
「映画ですか、なんだろう?」
「なんだったかな。すごく素敵な映画……レオンだったかなぁ」
「まじっすか、俺その映画好きですよ」
プリティウーマンな!? という僕の心のツッコミは届くことなく、二人は頭がぶつかるくらいの距離まで寄り添い合ってくすくす会話を続けている。
「カリナさん、そのピアスかわいいですね。てか、ピアス開いてたんですね」
「これはイヤリングだよ。叶くんとデートだからおしゃれしてみた」
「くぅ、かわ……」
「男のひとってゆらゆらするのが好きって聞いたから。ゆらゆらするハートのイヤリング選んでみたの」
「好きです、それ」
お前ら付き合いたてホヤホヤかよ。こっちが恥ずかしくなるわ。と叫びたくなる衝動を抑え、そのやりとりをさりげなく横目に眺める。
たしかに、ハートの形をした小さなパール素材のピアスがゆらゆら揺れている様子は、彼女の綺麗な長い髪にもよく似合っている。
いやいや、他人の彼女のことをどうこう言う目で見るのはよそう。相当気持ち悪い。(僕が)
そんなこんなで数時間後にバイトを終え、バックヤードに戻った僕は、スマホの電源をつけるなり開きっぱなしにしていた匿名掲示板が大荒れになっていることを知った。
名無しの投稿者は、一様に口を揃えて同じことを書き込んでいた。
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