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第四話:蜜を滴らせるOLの憂鬱
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目覚めは、重力との戦いだった。 カーテンの隙間から差し込む朝陽が、瞼を白く焼き、意識を無理やり現実へと引き戻す。 身じろぎした瞬間、全身の筋肉が軋むような悲鳴を上げた。特に腰回りの倦怠感と、股の間に残るジンジンとした熱い痺れが、昨夜の出来事が夢ではなかったことを残酷なほど鮮明に告げている。
隣を見ると、シーツは冷たくなっていた。 ――逃げられた? あるいは、すべて夢? 一瞬よぎった不安は、キッチンから漂ってくる香ばしい匂いと、軽快な包丁の音によって打ち消された。
重い身体を引きずり、リビングへ向かう。そこには、目を疑う光景があった。
「あ、先輩! おはようございます!」
私のエプロンをつけた牧野が、フライパン片手に振り返る。 朝日の中で輝く茶色の髪、くしゃっとした人懐っこい笑顔。昨夜、私の髪を鷲掴みにし、獣のような声で喘いでいた男と同一人物とは到底思えない。
「……おはよう。牧野くん、それ……」
「冷蔵庫、ろくなもの入ってないですねー。とりあえず、ありあわせでスクランブルエッグとサンドウィッチ作りました。コーヒーも入ってますよ」
彼はマグカップを差し出す。湯気と共に立ち上る深煎りの香り。 あまりにも日常的で、あまりにも平和な朝。 私は狐につままれたような気分でカップを受け取ろうとした。
その時だった。 牧野がすっと距離を詰め、私の手首を掴んだ。 カップの中身が波打つ。
「……先輩」
声色が、一瞬にして変わる。 あの、低く、鼓膜を震わせる「雄」のトーンへ。
「声、枯れてますね。……昨日の夜、あんなに泣き叫ぶからですよ」
彼はニヤリと唇を歪め、私の耳元に顔を寄せた。
「いい声でしたよ。『挿れて』って懇願する先輩、最高にそそりました」
「や、やめて……朝から……」
「なんで顔赤くするんですか? 事実でしょう」
彼は空いた手で、私のパジャマの襟元を少しだけ寛げた。鎖骨に咲いた赤い花弁――キスマークを、親指で愛おしそうになぞる。
「これ、会社行くときは隠してくださいね。……俺以外の男に見られたら、殺したくなるから」
ゾクリ、と背筋に電流が走る。 彼は満足そうに目を細めると、パッと元の笑顔に戻った。
「さ、早く食べてください! 遅刻しちゃいますよ!」
その切り替えの早さに、私は戦慄した。 彼は「可愛い後輩」の皮を被り直したのではない。その皮と、中の獣を自在に操る術を身につけているのだ。 私は、とんでもない怪物を飼ってしまったのかもしれない。
*
通勤電車に揺られながら、私は吊革を握る手に力を込めていた。 車両の端に立つ牧野は、スマホをいじりながら時折あくびをしている。他人のふり。当然だ。 けれど、ふとした瞬間に彼が顔を上げ、ガラス越しに私と視線が合う。 その瞬間だけ、彼の瞳が妖しく光る。 『今、昨日のこと思い出してたでしょう?』 そう言われている気がして、私は慌てて視線を逸らす。その反応すらも、彼の手のひらの上で転がされているようで悔しい。
オフィスの自動ドアが開く。 冷房の効いた乾燥した空気、電話の呼び出し音、コピー機の稼働音。 いつもの戦場。私は「鉄の女」の仮面を被り、デスクに向かう。
「おはようございます、主任」
部下たちの挨拶に、短く頷き返す。 いつも通り。何も変わらない。 ……いいえ、違う。 椅子の座面に触れる太ももの裏側が、下着のレースに擦れる感触が、昨夜の快楽をフラッシュバックさせる。 私は、身体の芯に熱い秘密を抱えたまま、平然と仕事をする「背徳者」になっていた。
「牧野くんー、ここのコピーお願いしていい?」
「はーい、了解です! すぐやりまーす!」
少し離れた席で、女性社員たちが牧野に群がっている。 彼は愛想よく振る舞い、その笑顔で周囲を和ませている。「ワンコ系男子」としての地位は盤石だ。 あの子たちは知らない。 その笑顔の下に、どれほど獰猛な獣が潜んでいるかを。 昨夜、その彼がどんなに乱暴で、どんなに巧みな舌使いで、私を絶頂へ導いたかを。 優越感と、独占欲。そして、微かな嫉妬。 どす黒い感情が胸の中で渦巻く。
「……牧野くん、ちょっといいかしら」
私は耐えきれず、彼を呼んだ。
「あ、はい! 何でしょう、先輩!」
彼は小走りで駆け寄ってくる。その表情は完璧な「後輩」だ。
「昨日のプロジェクトの件、資料の確認があるの。……C会議室に来て」
「了解です!」
*
ガラス張りの会議室。ブラインドを下ろし、密室を作る。 彼が入ってきた瞬間、空気が変わった。
「……嫉妬ですか? 先輩」
彼はドアに鍵をかけると、ゆっくりと私に歩み寄ってきた。 敬語は残っているが、態度は不遜そのものだ。 「ち、違うわよ。仕事の話……」
「嘘つき。あの子たちと話してる僕を見て、イライラしてましたよね」
彼は私のデスクの端に手をつき、私を壁際に追い詰めた。 逃げ場はない。彼の匂い――洗剤の香りと、微かな男の体臭――が鼻腔をくすぐる。
「可愛いなあ。そんなに僕のこと好きなんですか?」
「自惚れないで。……教育係として、態度を注意しようと……」
「じゃあ、なんで震えてるんですか?」
彼の手が、私のブラウスの裾から侵入した。
「ひゃっ……!」
冷たい指先が、脇腹の素肌を這い上がる。
「ここ、会社ですよ、牧野くん……!」
「知ってますよ。外、みんな仕事してますね。……このブラインド一枚向こうで」
その言葉が、逆説的に興奮を煽る。 見つかるかもしれない恐怖。けれど、見つからないギリギリのラインで弄ばれる快感。
彼は私の反応を楽しむように、ブラジャーの上から乳房を掌で包み込んだ。 親指で、硬くなった突起をコリ、と弾く。
「んっ、ぁ……!」
声が漏れそうになり、慌てて自分の手で口を塞ぐ。
「声、出しちゃだめですよ。外に聞こえますから」
彼は悪魔のように囁き、さらにもう一方の手で、私のスカートの上から股間を押し付けた。 自分の太ももで、私の秘所を擦り上げる。 布越しでもわかる、彼の昂り。
「先輩、濡れてるでしょう? 仕事中なのに、頭の中は僕のことでいっぱいだ」
「ちが、う……んんっ……!」
「違わない。……今夜も、たっぷり可愛がってあげますから。それまで、ここで我慢しててください」
彼は私の耳朶を甘噛みし、名残惜しそうに手を離した。 すっと距離を取る。 乱れたブラウスを直す暇もなく、彼は鍵を開け、ドアノブに手をかけた。
「あ、それと」
出ていく直前、彼は振り返り、極上の笑顔で言った。
「先輩、ブラウスの第二ボタン、開いてますよ。……僕がつけたキスマーク、他の男に見せびらかす趣味があるなら別ですけど」
パタン、とドアが閉まる。 残された私は、へなへなとその場にしゃがみ込んだ。 慌てて胸元を見ると、彼の言う通りボタンが外れ、赤い痕が鮮やかに主張していた。 いつの間に外されたのかすら、わからなかった。
身体が熱い。下腹部が疼いてどうしようもない。 仕事になんてなるわけがない。 私は震える手でボタンを留め、乱れた呼吸を整える。 デスクに戻ると、PCの画面に社内チャットの通知が来ていた。 送信者は、牧野。
『先輩、顔真っ赤ですよ。可愛い。』
『定時になったら、非常階段で待ってます。……逃げようなんて思わないでくださいね』
その文字を見た瞬間、私の理性は音を立てて白旗を上げた。 私は画面越しの彼に向かって、誰にも気づかれないように小さく頷くことしかできなかった。
長い、長い一日。 けれど、夜が来るのが待ち遠しくてたまらない自分が、そこにいた。
隣を見ると、シーツは冷たくなっていた。 ――逃げられた? あるいは、すべて夢? 一瞬よぎった不安は、キッチンから漂ってくる香ばしい匂いと、軽快な包丁の音によって打ち消された。
重い身体を引きずり、リビングへ向かう。そこには、目を疑う光景があった。
「あ、先輩! おはようございます!」
私のエプロンをつけた牧野が、フライパン片手に振り返る。 朝日の中で輝く茶色の髪、くしゃっとした人懐っこい笑顔。昨夜、私の髪を鷲掴みにし、獣のような声で喘いでいた男と同一人物とは到底思えない。
「……おはよう。牧野くん、それ……」
「冷蔵庫、ろくなもの入ってないですねー。とりあえず、ありあわせでスクランブルエッグとサンドウィッチ作りました。コーヒーも入ってますよ」
彼はマグカップを差し出す。湯気と共に立ち上る深煎りの香り。 あまりにも日常的で、あまりにも平和な朝。 私は狐につままれたような気分でカップを受け取ろうとした。
その時だった。 牧野がすっと距離を詰め、私の手首を掴んだ。 カップの中身が波打つ。
「……先輩」
声色が、一瞬にして変わる。 あの、低く、鼓膜を震わせる「雄」のトーンへ。
「声、枯れてますね。……昨日の夜、あんなに泣き叫ぶからですよ」
彼はニヤリと唇を歪め、私の耳元に顔を寄せた。
「いい声でしたよ。『挿れて』って懇願する先輩、最高にそそりました」
「や、やめて……朝から……」
「なんで顔赤くするんですか? 事実でしょう」
彼は空いた手で、私のパジャマの襟元を少しだけ寛げた。鎖骨に咲いた赤い花弁――キスマークを、親指で愛おしそうになぞる。
「これ、会社行くときは隠してくださいね。……俺以外の男に見られたら、殺したくなるから」
ゾクリ、と背筋に電流が走る。 彼は満足そうに目を細めると、パッと元の笑顔に戻った。
「さ、早く食べてください! 遅刻しちゃいますよ!」
その切り替えの早さに、私は戦慄した。 彼は「可愛い後輩」の皮を被り直したのではない。その皮と、中の獣を自在に操る術を身につけているのだ。 私は、とんでもない怪物を飼ってしまったのかもしれない。
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通勤電車に揺られながら、私は吊革を握る手に力を込めていた。 車両の端に立つ牧野は、スマホをいじりながら時折あくびをしている。他人のふり。当然だ。 けれど、ふとした瞬間に彼が顔を上げ、ガラス越しに私と視線が合う。 その瞬間だけ、彼の瞳が妖しく光る。 『今、昨日のこと思い出してたでしょう?』 そう言われている気がして、私は慌てて視線を逸らす。その反応すらも、彼の手のひらの上で転がされているようで悔しい。
オフィスの自動ドアが開く。 冷房の効いた乾燥した空気、電話の呼び出し音、コピー機の稼働音。 いつもの戦場。私は「鉄の女」の仮面を被り、デスクに向かう。
「おはようございます、主任」
部下たちの挨拶に、短く頷き返す。 いつも通り。何も変わらない。 ……いいえ、違う。 椅子の座面に触れる太ももの裏側が、下着のレースに擦れる感触が、昨夜の快楽をフラッシュバックさせる。 私は、身体の芯に熱い秘密を抱えたまま、平然と仕事をする「背徳者」になっていた。
「牧野くんー、ここのコピーお願いしていい?」
「はーい、了解です! すぐやりまーす!」
少し離れた席で、女性社員たちが牧野に群がっている。 彼は愛想よく振る舞い、その笑顔で周囲を和ませている。「ワンコ系男子」としての地位は盤石だ。 あの子たちは知らない。 その笑顔の下に、どれほど獰猛な獣が潜んでいるかを。 昨夜、その彼がどんなに乱暴で、どんなに巧みな舌使いで、私を絶頂へ導いたかを。 優越感と、独占欲。そして、微かな嫉妬。 どす黒い感情が胸の中で渦巻く。
「……牧野くん、ちょっといいかしら」
私は耐えきれず、彼を呼んだ。
「あ、はい! 何でしょう、先輩!」
彼は小走りで駆け寄ってくる。その表情は完璧な「後輩」だ。
「昨日のプロジェクトの件、資料の確認があるの。……C会議室に来て」
「了解です!」
*
ガラス張りの会議室。ブラインドを下ろし、密室を作る。 彼が入ってきた瞬間、空気が変わった。
「……嫉妬ですか? 先輩」
彼はドアに鍵をかけると、ゆっくりと私に歩み寄ってきた。 敬語は残っているが、態度は不遜そのものだ。 「ち、違うわよ。仕事の話……」
「嘘つき。あの子たちと話してる僕を見て、イライラしてましたよね」
彼は私のデスクの端に手をつき、私を壁際に追い詰めた。 逃げ場はない。彼の匂い――洗剤の香りと、微かな男の体臭――が鼻腔をくすぐる。
「可愛いなあ。そんなに僕のこと好きなんですか?」
「自惚れないで。……教育係として、態度を注意しようと……」
「じゃあ、なんで震えてるんですか?」
彼の手が、私のブラウスの裾から侵入した。
「ひゃっ……!」
冷たい指先が、脇腹の素肌を這い上がる。
「ここ、会社ですよ、牧野くん……!」
「知ってますよ。外、みんな仕事してますね。……このブラインド一枚向こうで」
その言葉が、逆説的に興奮を煽る。 見つかるかもしれない恐怖。けれど、見つからないギリギリのラインで弄ばれる快感。
彼は私の反応を楽しむように、ブラジャーの上から乳房を掌で包み込んだ。 親指で、硬くなった突起をコリ、と弾く。
「んっ、ぁ……!」
声が漏れそうになり、慌てて自分の手で口を塞ぐ。
「声、出しちゃだめですよ。外に聞こえますから」
彼は悪魔のように囁き、さらにもう一方の手で、私のスカートの上から股間を押し付けた。 自分の太ももで、私の秘所を擦り上げる。 布越しでもわかる、彼の昂り。
「先輩、濡れてるでしょう? 仕事中なのに、頭の中は僕のことでいっぱいだ」
「ちが、う……んんっ……!」
「違わない。……今夜も、たっぷり可愛がってあげますから。それまで、ここで我慢しててください」
彼は私の耳朶を甘噛みし、名残惜しそうに手を離した。 すっと距離を取る。 乱れたブラウスを直す暇もなく、彼は鍵を開け、ドアノブに手をかけた。
「あ、それと」
出ていく直前、彼は振り返り、極上の笑顔で言った。
「先輩、ブラウスの第二ボタン、開いてますよ。……僕がつけたキスマーク、他の男に見せびらかす趣味があるなら別ですけど」
パタン、とドアが閉まる。 残された私は、へなへなとその場にしゃがみ込んだ。 慌てて胸元を見ると、彼の言う通りボタンが外れ、赤い痕が鮮やかに主張していた。 いつの間に外されたのかすら、わからなかった。
身体が熱い。下腹部が疼いてどうしようもない。 仕事になんてなるわけがない。 私は震える手でボタンを留め、乱れた呼吸を整える。 デスクに戻ると、PCの画面に社内チャットの通知が来ていた。 送信者は、牧野。
『先輩、顔真っ赤ですよ。可愛い。』
『定時になったら、非常階段で待ってます。……逃げようなんて思わないでくださいね』
その文字を見た瞬間、私の理性は音を立てて白旗を上げた。 私は画面越しの彼に向かって、誰にも気づかれないように小さく頷くことしかできなかった。
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