127 / 128
14 3D魔法革命_11
しおりを挟む
* *
「はぁ~~いっ! じゃぁ、一斉に引っ張るよぉ~~っ!」
「「「「「「「「「「おぉ~~っ!」」」」」」」」」」」
私(英子)の掛け声に、子供達が2Dの魔法陣を出したまま、元気よく返事をする。
「それじゃぁ、いっくよぉ~っ!」
私はそう言って、子供達に向き合ったまま、各々の魔法陣をZ軸方向に引っ張っていく。
する、……と。
子供達が難しい顔をしている目の前で、徐々に2D魔法陣のdepth(奥行き)が増していって、……。
ポンッ、ポポンッ、ポポポポンッ、ポポポポポポポポンッ、……。
英子のホンの些細な助力で、子供達全員の魔法陣が、無事3D機関化してしまった。
「「「「「「「「「「やったぁ~~っ!?」」」」」」」」」」」
ホンと、大喜びの子供達。
でも、……ね。
少し離れたところにいた大人達はさ、……。
特に、魔法執行官と呼ばれるその道の権威達は、ホンと驚愕しちゃったみたい。
「何だそれはぁぁぁ―――っ!? 認めないぞっ! そんなのを、我々魔術を究(きわ)めんとする者は、絶対認めるワケにはいかないのだぁっ!」
「……」
何だよ、あのオッサン。やったら、激高しちゃってさ。
いいじゃん。ちゃんと子供達、皆ができたんだからさ。
なぁ~~んて、そんなことを思って、じっと見ていたら、……さ。
えっ!? えぇ~っ!?
向こうさん、今度は私のことまで、もの凄い形相で睨み返してきたよっ!
怖っぁ~~っ!?
「国王陛下っ、何なのですかっ、あの者はっ!? 魔女か何かなのですかっ!?」
今度は別の女性の魔法執行官が、傍におられた国王の瀬田さんに食ってかかった。
「いやぁ、……。キミこそ魔女でしょ?」
「……」
ぐうの音も出ない女性の魔法執行官に、瀬田さんはニヤリと、これまた不敵そうな笑みを浮かべられた。
そうしたら、……さ。
「おぉ~~いっ、オマエらぁ~っ!! ホンと、やるじゃ~~んっ!!」
瀬田さんが、嬉しそうに子供達に向って手を振ってこられた。
「「「「「「「「「「おぉ~~っ!!」」」」」」」」」」」
子供達もまた、一斉に空に向かって右拳を突き上げて、……。
ホンと意気揚々だね。
「はぁ~~いっ! じゃぁ、一斉に引っ張るよぉ~~っ!」
「「「「「「「「「「おぉ~~っ!」」」」」」」」」」」
私(英子)の掛け声に、子供達が2Dの魔法陣を出したまま、元気よく返事をする。
「それじゃぁ、いっくよぉ~っ!」
私はそう言って、子供達に向き合ったまま、各々の魔法陣をZ軸方向に引っ張っていく。
する、……と。
子供達が難しい顔をしている目の前で、徐々に2D魔法陣のdepth(奥行き)が増していって、……。
ポンッ、ポポンッ、ポポポポンッ、ポポポポポポポポンッ、……。
英子のホンの些細な助力で、子供達全員の魔法陣が、無事3D機関化してしまった。
「「「「「「「「「「やったぁ~~っ!?」」」」」」」」」」」
ホンと、大喜びの子供達。
でも、……ね。
少し離れたところにいた大人達はさ、……。
特に、魔法執行官と呼ばれるその道の権威達は、ホンと驚愕しちゃったみたい。
「何だそれはぁぁぁ―――っ!? 認めないぞっ! そんなのを、我々魔術を究(きわ)めんとする者は、絶対認めるワケにはいかないのだぁっ!」
「……」
何だよ、あのオッサン。やったら、激高しちゃってさ。
いいじゃん。ちゃんと子供達、皆ができたんだからさ。
なぁ~~んて、そんなことを思って、じっと見ていたら、……さ。
えっ!? えぇ~っ!?
向こうさん、今度は私のことまで、もの凄い形相で睨み返してきたよっ!
怖っぁ~~っ!?
「国王陛下っ、何なのですかっ、あの者はっ!? 魔女か何かなのですかっ!?」
今度は別の女性の魔法執行官が、傍におられた国王の瀬田さんに食ってかかった。
「いやぁ、……。キミこそ魔女でしょ?」
「……」
ぐうの音も出ない女性の魔法執行官に、瀬田さんはニヤリと、これまた不敵そうな笑みを浮かべられた。
そうしたら、……さ。
「おぉ~~いっ、オマエらぁ~っ!! ホンと、やるじゃ~~んっ!!」
瀬田さんが、嬉しそうに子供達に向って手を振ってこられた。
「「「「「「「「「「おぉ~~っ!!」」」」」」」」」」」
子供達もまた、一斉に空に向かって右拳を突き上げて、……。
ホンと意気揚々だね。
0
あなたにおすすめの小説
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
レクサス転生――ローン付きSUVで始める異世界物流革命
しばたろう
ファンタジー
「馬車では一日かかる。だが、この鉄の馬なら二時間だ」
ローン残高を抱えたまま異世界に転移した新卒社会人・タカセ。
唯一の武器は、レクサスSUVと物流設計の知識。
命を救い、
盗賊を退け、
馬車組合と交渉し、
サスペンションとコンテナ規格で街を変える。
レクサス一台から始まる、リアル成り上がり。
これはチート無双ではない。
仕組みで勝つ物語だ。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
私と母のサバイバル
だましだまし
ファンタジー
侯爵家の庶子だが唯一の直系の子として育てられた令嬢シェリー。
しかしある日、母と共に魔物が出る森に捨てられてしまった。
希望を諦めず森を進もう。
そう決意するシェリーに異変が起きた。
「私、別世界の前世があるみたい」
前世の知識を駆使し、二人は無事森を抜けられるのだろうか…?
最弱白竜ですが、なぜか学園最強の銀竜に番認定されました
斉藤めめめ
恋愛
竜の血を引く者だけが貴族になれるこの世界で、白竜は最も格の低い竜の証。
白竜の男爵令嬢リーゼロッテは、特待生として国内最高峰の王立竜騎学園に入学する。待っていたのは上位貴族からの蔑みと、学園を支配する四人の御曹司「四竜」。
その筆頭、銀竜公爵家の嫡男ルシアンに初日から啖呵を切ったリーゼは、いじめと嫉妬の嵐に巻き込まれていく。
それでも彼女は媚びない、逃げない、折れない。
やがてルシアンはリーゼから目が離せなくなり――
白竜の少女が、学園と王国の運命を変える。
身分差×竜×学園ラブファンタジー、開幕。
異世界カントリーライフ ~妖精たちと季節を楽しむ日々~
楠富 つかさ
ファンタジー
都会で忙しさに追われる日々を送っていた主人公は、ふと目を覚ますと異世界の田舎にいた。小さな家と畑、そして妖精たちに囲まれ、四季折々の自然に癒されるスローライフが始まる。時間に縛られず、野菜を育てたり、見知らぬスパイスで料理に挑戦したりと、心温まる日々を満喫する主人公。現代では得られなかった安らぎを感じながら、妖精たちと共に暮らす異世界で、新しい自分を見つける物語。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる