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第8章
安堵
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光の大精霊に元いたダンジョンへ移転してもらったレナードと幻獣達は一番近いセーフティエリアで休憩し、ダンジョンマップを取り出して探索の得意なクレドとルナ、風の精霊のウェントゥスに現在地の階層の情報収集を頼み、集まった情報を元にだいたいの予測を立てて入り口へと出発した。
集団の先頭はソルとルナで殿がレナードで、アルバにジャコウ鸚鵡が、スティードに特殊個体のスライムのタンザナイトと妖精や精霊達が背中に乗っていた。シャンスだけがレナードの胸ポケットの中に居た。
ソルが前から襲って来るモンスターを嬉々として狩り、レナードが素材を回収しつつ後ろから来るモンスターに対応しながら進む。
道中は特に問題なく進み、実際に潜った階層より浅いところに戻してくれたおかげで、思っていたよりも早く戻る事が出来た。ダンジョン事務所で帰りに回収した素材の内、不要な物は売却し宿に戻った。
幻獣舎で車座になって皆んなで集まった。そして水の中精霊ピュードルを召喚した。
普段なら近くの精霊達に頼んで呼んでもらうのだが、アルバの事で使い切りの召喚石を預かっていたので早く知らせたくて使用した。
《ピュードル、アルバはダンジョンの保護用の隠し広場の様なところに居たよ》
《見ツカッテ良カッタデスガ、オ役立ニタズ申シ訳アリマセン》
《そんな事ないよ。ピュードルがあのダンジョンには居ないと調べてくれたからこそ離れる事が出来たんだ。でなければずっと無駄に探して新たな問題が起こっていたかもしれないんだ。感謝しているよ》
《デハ王ニ報告シテ来マス》
ついでに光と闇の精霊王とひとまず和解し、生まれたばかりの光の子ヴァイスと闇の子リーラを預かったことも伝えて欲しいと頼んだ。ただヴァイスとリーラの話しをした途端、普段なら礼儀正しいピュードルがまともに挨拶もせずに消えたことは珍しいなと思った。皆には軽く魔性果実で食事をしてもらい、レナードも食堂で食事をとった。今夜は久しぶりに皆気持ち良く眠った。
翌朝冒険者ギルドへ赴き幻獣士ギルドへとアルバの無事を魔電報で報告した。本当ならしばらくゆっくり過ごしながらアルバの話しを聞きたいが、ここは実質的にスタークツ帝国とアデッソ王国の共同統治のダンジョンになっている状態。いくら精霊王と幻獣王の加護があると言っても、長居をしていればどちらかの関係者に目を付けられどんな難癖をつけられるか分からないので、道中に必要な物だけを買い足したら宿を引き払って出立した。
アルバが戻って来て皆が明るく元気になった。この辺りでしか採取出来ない素材以外は深追いや寄り道をせずに、両国の影響がない土地まではやや早足くらいで、それ以降は普段通りのスピードで移動した。道中は野宿もあったが市場のある中規模の街に2泊し、ヴァイスとリーラのベッドの材料などを雑貨屋で購入したり、市場で買い物したりなどとゆったりとした日程で帰路に着いた。
大家族のために唯一残った幻獣のコッコのルゼは、庭の入り口で出迎えてくれ、アルバの顔を見て安堵した様子で《お帰り》と言って鶏舎に帰っていった。
集団の先頭はソルとルナで殿がレナードで、アルバにジャコウ鸚鵡が、スティードに特殊個体のスライムのタンザナイトと妖精や精霊達が背中に乗っていた。シャンスだけがレナードの胸ポケットの中に居た。
ソルが前から襲って来るモンスターを嬉々として狩り、レナードが素材を回収しつつ後ろから来るモンスターに対応しながら進む。
道中は特に問題なく進み、実際に潜った階層より浅いところに戻してくれたおかげで、思っていたよりも早く戻る事が出来た。ダンジョン事務所で帰りに回収した素材の内、不要な物は売却し宿に戻った。
幻獣舎で車座になって皆んなで集まった。そして水の中精霊ピュードルを召喚した。
普段なら近くの精霊達に頼んで呼んでもらうのだが、アルバの事で使い切りの召喚石を預かっていたので早く知らせたくて使用した。
《ピュードル、アルバはダンジョンの保護用の隠し広場の様なところに居たよ》
《見ツカッテ良カッタデスガ、オ役立ニタズ申シ訳アリマセン》
《そんな事ないよ。ピュードルがあのダンジョンには居ないと調べてくれたからこそ離れる事が出来たんだ。でなければずっと無駄に探して新たな問題が起こっていたかもしれないんだ。感謝しているよ》
《デハ王ニ報告シテ来マス》
ついでに光と闇の精霊王とひとまず和解し、生まれたばかりの光の子ヴァイスと闇の子リーラを預かったことも伝えて欲しいと頼んだ。ただヴァイスとリーラの話しをした途端、普段なら礼儀正しいピュードルがまともに挨拶もせずに消えたことは珍しいなと思った。皆には軽く魔性果実で食事をしてもらい、レナードも食堂で食事をとった。今夜は久しぶりに皆気持ち良く眠った。
翌朝冒険者ギルドへ赴き幻獣士ギルドへとアルバの無事を魔電報で報告した。本当ならしばらくゆっくり過ごしながらアルバの話しを聞きたいが、ここは実質的にスタークツ帝国とアデッソ王国の共同統治のダンジョンになっている状態。いくら精霊王と幻獣王の加護があると言っても、長居をしていればどちらかの関係者に目を付けられどんな難癖をつけられるか分からないので、道中に必要な物だけを買い足したら宿を引き払って出立した。
アルバが戻って来て皆が明るく元気になった。この辺りでしか採取出来ない素材以外は深追いや寄り道をせずに、両国の影響がない土地まではやや早足くらいで、それ以降は普段通りのスピードで移動した。道中は野宿もあったが市場のある中規模の街に2泊し、ヴァイスとリーラのベッドの材料などを雑貨屋で購入したり、市場で買い物したりなどとゆったりとした日程で帰路に着いた。
大家族のために唯一残った幻獣のコッコのルゼは、庭の入り口で出迎えてくれ、アルバの顔を見て安堵した様子で《お帰り》と言って鶏舎に帰っていった。
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